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庭でニーナの夕飯を与えていたら、家の前で車の止まる音がした。「アンソニーが帰って来たんだなー」と思ったんだけど、家の中に入って来る音が聞こえない。しばらくして玄関まで様子を見に行ったら、アンソニーが門の前で立ち往生している。その門の下には、ニーナのうんちがこんもりっ!アンソニーが門を開ければ、ウンチをずずーっと引きずってしまう。それで入れなかった訳ね。困った顔のアンソニーを見て大笑い。早速ウンチを取って、アンソニーを迎え入れたのだが、、、それにしてもニーナのやつ。。。ご主人様に地雷を仕掛けるとはフトドキモノ。可哀想じゃの~、アンソニーよ。。。こんなにもニーナを愛し、病気のニーナの為に病人食、薬とお金をかけているのに。。。ま、犬の方はお金の事なんか分かっちゃいないよね。本人は無実の罪よ~、みたいな顔をしているけど、頭の良い彼女のことだからワザとに違いない。普段はそんな所にウンチなんかしないし。。。何か不満があるのだろう。一度、彼女の頭の中を覗いてみたい。
2012年07月05日
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今のニーナちゃんはこんな状態↓。虫刺されの痕があり、痒かったようで噛み噛みして、毛をむしってしまったのだ。薬をつけるので、これ以上舐めたり噛んだりしない様に、エリザベスカラーの登場となった訳だ。エリザベスカラーを見せた瞬間のニーナのガッカリした顔。嫌だよね~。分かっているよ。可哀想だけどじょうがない。数日間の辛抱よ、ニーナや。ほぼ同時期に、虫に刺されて非常に痒がっているアンソニー。ふと獣医さんに言われた事を思い出したようだ。「このニーナの塗り薬って、獣医が『ニンゲンでも使えますよ』って言ってたよな?」確かに聞いたわ。しかも我々の目の前で、獣医さんが自分の手の甲にぬりぬり実演してくれたけど。。。そうは言われても、今まで使った事は一度もない。だって、動物用の塗り薬だもん。しかも容器には、犬猫の絵が描いてあるし。。。あまりの痒さで、アンソニーは動物用の塗り薬を試してみた所、、、「おいっ!これは効くぞ!カユミがなくなったー。」との事。あら、そうなの?だったら先日、ノミに喰われてカユミのあまり悶絶した時に使えば良かったわ。と言う事で、我が家はオットと愛犬が同じ薬を使って治療中でございます。爆
2012年05月23日
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ちょっと、これ見て。このところ、毎日毎日こんな調子。いい加減、頭に来ている私なのだ。だって、最近は夜露で石畳が濡れて、土と一緒に汚くなっちゃうんだもん。今日はここだー!明日はどこだろー?垣根の土を掘り返しちゃうのは誰?犯人はもちろん、この↓です。この枕の使い方。。。肘掛けみたいじゃん。偉そうに。。。何様のつもりっ?ハイハイ、ニーナ様でした。彼女は今、偽妊娠中(想像妊娠)。シーツをぐちゃぐちゃに丸めて(普段はやらない)、巣作り中。またしても、別の枕をびりびりにして、中のワタを出して巣作りに使って、その上にどんと座っているし。。。とほほ~な毎日なのだ。いつもは賢く聞き分けの良い彼女も、今はホルモンの関係で狂っているので、何を言ってもしょうがない。怒る事も無駄なの。あまり動かずベッドでまったり過ごす様は、「あたしは妊婦様」って感じ。今は黙ってこの時期が過ぎ去るのを待つべき。召使いの私は、毎日、そんな彼女の悪さの後始末をしている訳だ。掘り返した土を戻して地面を洗ったり、枕を作り直したり。。。いい加減に嫌になってきちゃったよ。そうか、もうクリスマスだね。アンソニーの実家に行かなくちゃ。実家には2頭のマリアザウルス(義母マリア&義姉マリア)が居るので、いつもなら憂鬱なんだけど、今回ばかりはニーナにとって家を離れる良いチャンスかも。あっちは大家族でワイワイやってるので、ニーナも想像妊娠の事を忘れちゃうだろうし、土を掘り返すのも忘れてくれるかもしれない。と言う訳で、「ニーナの気が紛れればいいなー」という期待を胸に実家に行って来よう。私がマリアザウルスにやられるのは間違いないけどね。皆様、楽しいクリスマスをお過ごし下さい~。
2011年12月23日
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姉と姪の滞在中の8月1日に、ニーナは12歳の誕生日を迎えた。12歳って、小型犬では人間の64歳に相当するらしい。ニーナは大型犬に分類されるので、もっと高齢なのだ。ううーーっ、可哀想に。。。アンソニーが姪に「ニーナの誕生日だって知らなかったの~?ケーキもプレゼントも用意していないなんてー!」って冗談まじりに言ったら、「ええーーーーーっ!どうしよう!」って困った顔をしていた。誕生日まで数日あったので、姪はしっかりプレゼントを用意してくれていたらしい。ほら~、こんな可愛いプレゼント↓が飾られたよ~。折り紙でツルや小鳥を作って、糸でつないだもの。ニーナは自分への物だと認識したようだ。誕生日から10日以上も経っているけど、全然壊れていないの。後日電話で話したら、姉も「ニーナちゃん、エラいのね~」ってビックリしていた。いつもは、鶏を茹でたごちそうだけだけど、今年はプレゼントをもらえて良かったね。これからも元気で長生きしてね、ニーナちゃん。
2011年08月12日
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一昨日、昨日と低気圧の影響か、酷い天気だった。風は強く、雷もスゴかったし、土砂降り、その後に晴天とコロコロ変わる天気だった。 一昨日の夜、ニーナに 「おやすみ~」と挨拶したら、すごく不安げな顔をして、じっと私達の方を見つめていた。キッチンのドア越しに、ずーっと私達の方を見つめていた。私「何だか変じゃない?すごく不安そうな顔をしているんだけど。。。」アンソニーがニーナをキッチンに入れてやると、マットの上にゴロンと丸くなって、微動だにしない。 普段はキッチンで寝る事はないし、トイレなど行動の自由が利かないので嫌がるのだが、その夜に限ってはキッチンで寝たがった。 具合でも悪いのかしら??? 熱も無さそうだし、お腹を壊している訳でもない。不思議だなー。アンソニーと「今日はどうしたんだろうね?」と話していたの。夜もふけ、我々も寝る時間になったので、ニーナをいつもの外のお城に送り込んだ。 ところが、その夜(明け方頃)、暴風雨と雷が始まった。大きな雷の「どーん」と言う音は地響きみたいで飛び起きた。 ニーナは何よりも雷が大嫌い。 アンソニーが起き上がって、ニーナを救うべくキッチンのドアから彼女の寝床を見に行くと、ニーナは居なかったそうだ。何と、ずぶぬれになりながら、玄関前でアンソニーの到着を待っていたんだって!可哀想。。。キッチンのドアの前で待っていたら、全く濡れないはずなのに、バカだなあ。ニーナは、私達の寝室には玄関の方が近い事を知っているので、雷怖さにアンソニーの近い所に居たい!って思ったんだろうね。 アンソニーがバスタオルで、濡れ鼠のニーナの体を乾かし、キッチンにマットレスを敷いて寝かせてあげた。 勿論、私はぬくぬくベッドの中~。爆こう言う事はアンソニーの仕事ですから。。。 今回の件で思ったのは、ニーナはあの夜に雷が来るのを予想していたんじゃないかなーって事。そうでなければ、ニーナは家の中で寝たいなんて思わないもの。 動物の自然災害に対する予知能力ってやつかしら?本当だったらスゴい能力だわ。感心、感心。今度はニーナの変化を、私達ももっと敏感に受け止めてあげようと思った。
2011年02月17日
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うちのニーナちゃん、慢性膵臓疾患で酵素が出ない病気で消化が出来ない。だから毎食時に、パンクレアチンという酵素の入ったカプセルを与えないと 、消化出来ず下痢をしてしまう。毎食、2カプセルずつ与えていて、痩せているけどまあ良好かな。痩せているのは、栄養を完全に吸収出来ていないから。 「この病気の犬は早く死ぬ」 と獣医に言われたけど、まだまだ頑張っている。 最初、エサにカプセルを混ぜた時は、異物だと思って勿論残していたので、私達が口を開けて、飲まさなければいけなかった。そのうちに、「自分でもこのカプセルを飲まなければいけない」 と分かったようで、エサに混ぜても一緒に食べてくれる様になった。 知恵がついたのか、わざとカプセルを残す事もある。カプセルを残せば「ほらほら、ニーナちゃんダメでしょ!」って、私達が世話を焼くので、体のコンタクトが欲しい時にはそうするようだ。 お腹がすいてがつがつエサを全部食べてしまった時は、「しまった~!」と言う顔をする。「カプセルを残して、困らせてやれば良かったー」とでも思っているよう。 または、ガツガツ食べている時に、2個目のカプセルを口に含んだ瞬間、「ハッ!」と気が付いて、カプセルをペッと吐き出す事もある。見ながら「こいつ~!」と思うんだけど、この小さな頭で「私達をちょこっと困らせてやろう」等といろいろ考えているんだなーと思うと愛おしくなる。 頭をぐりぐりしたくなるのよね。 先日、ニーナの消化の具合が悪くなった日が続いて、アンソニーがカプセルの量を3つに増やしてみる事にした。 エサを食べ終わった皿には、エサに混ぜた3つ目のカプセルが残っていた。アンソニーがニーナを呼んで、カプセルを飲ませようとすると、強い抵抗を示した。いつものおふざけで残す一個とは違う。その拒否の姿勢は、まるで「もう2個のカプセルを飲んだのに!どうして?」と主張しているかのよう。 アンソニーはニーナに状況を説明し、彼女も納得して口を開け、カプセルを飲ませて、一件落着。 それにしても、びっくりしちゃった。自分が飲んだ(食べた)カプセルの数を分かっているんだねー。数の概念がある(数えられる)とは! ま、いつもと違うぞ!と思っただけなのかも知れないけど。。。バカじゃないわね、ニーナちゃん。 呼んだ?
2011年01月07日
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アンソニーの実家で、クリスマスと週末を過ごして帰宅した私達。 荷物を車から降ろして、やれやれと思っていたら、庭をドタドタと駆け回る音が聞こえた。何事だ?ニーナが何かを追いかけ回していたのだ。 ニーナが木の上に追いつめたものは、、、 丸々太った雄ネコだった。 調べてみると、ニーナのお城が荒らされていた。どうやら、ニーナの寝床を使用していたらしい。汚れ具合から判断すると、お城の屋根の上でものんびりしていたようだ。ニーナのお城は布が張ってあるので、屋根はネコにとってハンモックで寝るような感じで気持ちよかったんじゃないかな。 ニーナは、自分のお城が荒らされた事にスゴく怒りを感じているようだ。ネコはニーナが居るので降りて来れない。ニーナを牢屋に押し込んで、ネコが降りて来るのを待った。庭に降りて来ても、ネコは敷地から出て行こうとしないの。2度も3度も戻って来る。どうやら自分の家だと思っているみたい。牢屋のニーナを放したら、やっぱりネコは恐くて我が家には戻って来なかった。でも、隣りの家の庭に入り込んで、我が家の方を見て恨めしそうに「にゃー、にゃー」って鳴いていた。まるで、どうして自分が出て行かなくてはいけないのか、納得が行っていない様子。数日間、ここに住んでいたから権利を主張しているような感じ。でもねー、ここはニーナちゃんのお城だからダメなのよー。ごめんね。。。 次回、家をあける時は、我が家だけじゃなくニーナのお城にもアラームをセットしなくちゃいけないのかしらん?
2010年12月29日
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ここ2、3日ニーナちゃん前脚はご機嫌斜め。その理由は、これ↓。前脚に何かあったようで、そこを舐めたり咬んだりして毛が抜けてしまった。血がにじみ始めたので、消毒して薬を塗って治療中。ペットにとっては、拷問みたいでちょっと可哀想に思える。本当は私達だってこんな事したくないけど、すぐに舐めちゃうからしょうがない。もうしばらくの辛抱だ。結構堅いプラスチック製なので、ニーナがこれで突進して来ると、私の脚に当たって非常に痛いのだ。彼女が走ればこのプラスチックに当たり、植物の枝が切られちゃう。これも可哀想。。。皆、もう少しの辛抱だな。
2010年09月10日
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8月1日は、ニーナの11歳の誕生日だった。新しいテニスボール↓をあげて、夜は毎年恒例の「鶏の丸茹で」をあげてお祝いした。愛するアンソニーの話をじっと聞くニーナ↓。犬の11歳と言うと、人間で言えば60歳なんだって。それもそのはず、最近のニーナは目も悪いみたいだし、耳も良く聞こえないようだ。家の外の音には反応せず、番犬としての役目は果たしていない。それでも居てくれるだけでいいの。時々、悪さをしてアンソニーに怒られるのだけど、怒るアンソニーも「悪戯をして子供を叱るみたいに怒るけど、彼女の年齢を考えたらリスペクトしなくてはいけないし。。。」と複雑みたい。彼女には持病があって、体調不良で落ち込む時もあるけど、これからも元気でいてね。
2010年08月03日
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前回に続き、またしても『ニーナ』ネタなんだけど。。。昨日、W杯ポルトガルXスペインの試合がありましたね。ポルトガル時間で、夕方7時30分キックオフ。いつもは夜9時過ぎの夕食だけど、テレビ観戦の為に私達は早めの夕食を食べた。7時15分には夕食を食べ終わり、さてニーナの夕食はどうしよう?と言う話になった。彼女の夕食の時間は、いつも夜の8時過ぎ。ちょっと早いけど、あげちゃおう!んが、、、見向きもしない。。。早めに夕食をあげることに不信感を抱いているのか。。。例えば、夜に私達が出かけてしまうとか。でもさ、どうしてこの日の夕食が少々早い時間だって分かるんだろう?お腹空いているんでしょ?ニーナちゃんは犬なんだからさ、お腹がすいて、目の前にエサがあったら食べるでしょ?食べようよ~っ!!なだめても食べなかったので、諦めて試合を観る事にした。で、延長戦の試合終了後、夜の10時近くになって、ニーナは夕食を食べた。ニーナは慢性疾患でエサを食べた時は、薬を飲まなくてはいけないので、皿にエサを盛って放置しておく事は出来ないのだ。エサを食べたのを見届けて、薬をあげなくてはならないので、ちょっと厄介。栄養を十分摂取出来ない病気で、一食抜くとかなり痩せてしまうから、エサをきっちり食べさせることにナーバスになってしまうのだ。遅くとも、食べてくれて良かった。で、本日の朝。アンソニーが例外的に朝早く家を出たので、いつもは起きない私も起き出して、元気に庭を歩き回っているニーナちゃんを見て、「お腹がすいているに違いない。朝ご飯をあげよう!」と思った。いつもより、1時間半ほど早い朝ご飯。そら~、お食べ!んが、食べない。。。見向きもしない。どうして~っ!!いつも朝遅い私は、エサを引き上げ、またベッドへ直行。爆睡後、いつも通りの時間に起きて、エサをあげた所、いつものように食べた。。。昨日の夕食の件も、本日の朝ご飯の件も、どう考えても時間外だから受け付けないって感じ。何で時間が分かるんだろう?不思議だ~。腹時計でもあるのかな?つまり、、、召使い小町は、ニーナ姫の決めた通りの時間に、ご飯を給仕しなくてはならないのだった。
2010年06月30日
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私が外出するのは、その辺のスーパーへの買い物だったり、プールだったり。ほんの2時間ぐらい。私の外出時にはニーナも玄関先まで来て見送ってくれる。多くの場合、そのまま玄関先で待ち続けて、帰宅時も迎え入れてくれる。可愛い奴~。アンソニーは「朝出かけて、夜戻って来る」という事が分かっている彼女。でも、召使い小町は、「出かけてもすぐ帰って来る」と理解しているようだ。先日、アンソニーが家で仕事をする日があったので、これ幸いにリスボンまで出かけた。ニーナを一人置いて、長時間外出するのは心が痛むけど、アンソニーが居るから安心だ。ニーナはアンソニーさえ居れば幸せなのだ。夕方帰宅したら、ニーナが玄関先に現れない。どうしたんだろう?と思ったら、牢獄に入って首をうなだれていたニーナを発見。アンソニーに聞いた所「朝出かけて午後になっても帰って来ないので、庭に穴を掘って怒りを爆発させた」とか。。。どうやら、ニーナの頭の中では、「アンソニーが家に居る日は、私も家に居ないといけない」と理解しているらしい。ほら、週末3人で過ごすようなもの。なんだかなあ~。嬉しいやら哀しいやら。。。結局、私一人ではあまり長時間の外出は出来ないってことね。刑を終えて解放された後も、怒っていて夕飯を食べなかった。ご飯を食べずに、怒っている事を知らせるなんて普通の犬ってするのかな?ハンガーストライキ?その後、許してくれて、寝る間際に夕飯を食べたニーナちゃん。あなたの怒りは十分分かりましたー。今度遊びに行く時は、相談します、ニーナ様。チラ見のニーナ↓。
2010年06月28日
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ニーナに鳥のシーツを与えた翌日のこと。庭をダダダダーッと駆け回る音が聞こえた。その後、甲高い声で「ピーッ!!ピーッ!!」って絶叫が聞こえて来た。家で仕事をしていたアンソニーと私は、庭の方へ駆け出した。すると、舌なめずりをしながら、満足そうな顔をしたニーナがこちらへやって来た。あああああーーーーーっ!鳥を捕まえて食べちゃったんだ。あの絶叫は、鳥の断末魔の雄叫びだったのね。可哀想。しくしく。。。それにしても、すごいスピードだったなあ。。。新幹線というあだ名を持つニーナ。年老いても、まだまだ現役。アンソニーは、「鳥は捕まえたけど、きっと逃げたと思う」と言った。ニーナを酷い奴とは思いたくない、かばいたかったんだろう。私は、ニーナの満足そうな舌なめずりをする顔を見て、『赤ずきんちゃん』のオオカミを思い出した。「殺ったな!」と確信したわ。その後、ニーナは夕食は半分しか食べなかった。先程の小鳥ちゃんでお腹が満足しているからだ。ほーれごらん!やっぱ、食べちゃったんじゃない。「本物の鳥は食べちゃダメだよ」という思いを込めた鳥のシーツは、効果無しだったみたい。可哀想な小鳥ちゃん。冥福を祈ります。
2010年06月19日
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義母達が帰ってすぐ、なんだか気分を晴らしたくなって、IKEAで散財することに決めた。大型の買い物はなく、いつもキッチン用品とか布とか、細かいもの。なんだかんだと買って、義母からもらったお小遣いはあっという間に消えてしまった。そうそう、ニーナも義母滞在中の被害者なので、彼女にも何か買ってあげる事にしたんだ。ちょうどいいものが見付かったよ~。ほら↓。ニーナちゃんのベッド用のシーツ!きっと喜ぶだろうなあ~。どうしてこの柄を選んだかって?安かった事もあるけど、ニーナちゃんは鳥が大好き。庭での唯一の遊び仲間。というか、ニーナが追いかけて鳥が逃げるというパターンで一緒に遊んだことはないんだけどね。逃げ遅れた鳥は、時々ニーナの餌食になる。可哀想。。。ということで、「ニーナちゃん!鳥のシーツ可愛いでしょう?本物の鳥は食べちゃダメよ。」と言った途端、「鶏の頭を食べる義母」と「鶏の足を頬張る義姉」を思い出してしまった。→前回の日記。この3人(2人と一匹)は、同じ人種かもしれない。。。
2010年06月17日
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周りはすっかり春って感じだけど、ニーナの冬の毛が一向に抜け替わる気配がない。4月の後半だったか、30度ぐらいに気温が上がった週があった。もう夏よ、夏!とウキウキした。その1週間は、25度ぐらいが続いて、ニーナちゃんもヘロヘロだった。そりゃそうだよねー。毛皮を着て、25度の気温に耐えなくてはいけないのだから。。。こんなに暑くなったのに、どうして毛が抜け替わらないの?もしかして、ニーナは高齢だから毛の抜ける時期がおかしくなっちゃったのかな?と思ったぐらい。その後、気温は下がり安定した。先週末は雨が降り、とても寒かった。しかしニーナは夜でも、芝生の上で寝転んで、ボールを齧りながら遊んでいた。その毛皮があるから、寒くない訳だ。今週の週間天気予報を見ると、最高で16度、15度、17度。最低気温は、10度、9度、11度。。。さ、寒いな。そうだったのかー。ニーナは外飼いなので、気温の変化には敏感だと思われる。彼女は、まだ夜が寒くなる事を予測しており、冬の毛が抜け替わらないのだ。さすが!自然の変化を察知する本能は侮れない。。。ニーナの毛が抜け始めたら、気温上昇かつ安定した高気温ってことね。彼女は我が家の天気予報士なのだ。ま、予測出来るのは長期間の変化だけだけど。。。
2010年05月10日
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いや~、今日も雨がよく降った。(午後から雨は上がったけど。)最近、ずーっと雨ばかり。外でニーナと戯れる気にもならず、ニーナも退屈そうにふて寝している。彼女は外飼いなので、雨が降っていても勝手に歩き回って、トイレをする訳だ。濡れたニーナの体から発するニオイを、アンソニーはいつも「にわとりのニオイがするー!」と言う。雨が降った時の、ニーナの呼び名は「Galinha(雌鶏)」に変わる。そして、濡れそぼった姿で、「誰か遊んでくれないかな~?」家の中を覗く。ニーナの体毛は、加齢の為か黒から薄茶色へと変わった。それが雨でぬれると、黒っぽいまだらの斑点模様となり、すごくみすぼらしい姿になる。なんだか、「コヨーテ」みたいだな。「おいっ!コヨーテ!雨の中を歩くんじゃないよっ!」と、ガラス越しにニーナに声をかけた。アンソニーは、私がニーナの事を「コヨーテ」と呼んだのを、すごく気にしていた。「小町がニーナちゃんのこと、『コヨーテ』と呼んでいたよ。酷いね。こんなに可愛いのに~。」とニーナに語りかけていた。ニーナは、私が言ったことなんて、勿論分かっていない。傷付いたのはアンソニーの方だったらしい。笑上のセリフを寝る時間になるまで、何度も何度もニーナの側で言っていた。恨み言かいっ!!アンソニーが何度も言って、ニーナが理解したらどうしよう。2VS1で、私が負けなのは分かっているけどさ。これからはアンソニーの前で、ニーナの悪口を言わないようにしよう。
2010年01月14日
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クリスマスでアンソニーの実家に行った時に、ニーナの為の買い物をする為に、甥っ子の運転で街にくり出した。ニーナのベッドのマットレス(4センチの厚みの巨大なスポンジ)と、それのカバーの布を買う事が目的だった。まずはスポンジをゲットし、それから布地屋さんへ。コインブラの街には、安くて種類の豊富な布地屋があるからいいのよね。店員さんに、綿でリーズナブルの布の場所を教えてもらって、早速物色。甥っ子は、あれはどう?これはどう?なんて、一緒に探してくれた。でも、外野の意見を無視し、アンソニーがニーナの為に選んだのは、これ↓。えええっ!これですか?何だか、古き良き時代の幼稚園児が喜びそうな柄。まあ、安いコーナーなので、多くの選択肢はないのだけど。アンソニーが「きっとニーナが喜ぶはず」と選んでいるので、彼の意見を尊重した。ニーナちゃんは、もう10歳で、人間の年齢だったら60歳は超えている。でもアンソニーの頭の中では、ニーナは3ヶ月でもらわれて来たその時のままなんだろうなーと思った。彼の可愛がり方を見るとよく分かる。本日、マットレスのカバーを縫い、ニーナに見せた所、異常な興奮ぶり。自分の物だと言う事が分かるのねえ。。。それに、柄も気に入っているような感じ。やはりアンソニーが一番ニーナの好みを分かっているのね。
2010年01月06日
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寒い週末@ぽるとがる。寒さには強そうなジャーマンシェパードのニーナちゃんももう10歳。寒さが身にこたえるお年頃だ。外飼いの彼女にどうやって冬を温かく過ごしてもらうかが、目下の悩みのタネ。ニーナのお城は、上層部のテントの内側が分厚いスポンジで出来ており、断熱効果がある。出入り口も、上層部と同じ布でカーテンが付いているので、閉めれば風は入って来ない。床は高床のベッド上に、分厚いスポンジがあり、最近フリースの敷物を買ったのでさらに温かいと思われる。もっと寒くなると、大きな毛布でお城全体を覆ってあげる。「そんなことするよりも、冬は温かい室内に入れてあげたら?」と思うかもしれないけど、彼女が嫌がるからしょうがない。室内に入れても、しばらくすると「出してくれー!」とアピールする。彼女は、自由な開放された空間を愛しているのだ。室内は閉ざされている空間でしかないし、基本的には独りが好きな彼女は落ち着かないみたい。そんな彼女の意見?を尊重して、更なる温かグッズを検討した結果、「湯たんぽ」と言うアイデアが浮かんだ。早速湯たんぽを購入し、寒い夜に彼女の寝床に入れてあげた。果たして効果はあるのだろうか?最初は、彼女は不思議そうな表情を見せていた。その後どういう反応を見せるか気になったけど、入り口のカーテンを開けたり閉めたりすると暖かさが逃げるので、そのまま就寝。翌朝、カーテンを開けると、ほわーっと暖かい空気が出て来た。やったー、大成功。翌日も寒かったので、湯たんぽを用意した。寝床に差し出すと、彼女は湯たんぽの上に喉~胸部をぱふっと押し付けて寝る体勢に入った。湯たんぽをどう使うか、すでに分かっている様子。これでこの冬はしのげそうだね。湯たんぽの温かさを知ってしまったニーナちゃんなのだ。
2009年12月20日
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偽妊娠の為か、悪い事ばっかりするようになったニーナちゃん。ずーっと、庭を掘り返していた。庭を掘り返すのがおさまったと思ったら、今度は私のプランターを攻撃した。5株あったフクシアを2株掘り返してしまった。折角奇麗にさいていたのに。。。植物を枯らす名人の私の手にかかり、唯一生き残っていた花だったのにー。しかも、2日間同じ事をした。もうあの2株は、サバイバルしないだろう。。。がっかりした後、怒りが込み上げて来た。う、打ち首じゃーっ!!でもさ、考えると可哀想よね。ホルモンバランスが崩れていて、調子が悪いけど、口に出して言えないから、悪い事しちゃうんだろう。彼女は、外飼いだし、一匹だし、孤独なんだと思う。テレビもパソコンもないしさ。。。笑他のワンちゃんも同じだと思うけど、飼い主やその家族からの愛をずーっと待っているんだよね。スーパーでこんな物↓が売っていたので、購入してみた。安っぽいフリース素材のペット用ブランケット。ニーナちゃんのベッドにはぎりぎりの大きさだけどね。まあ、いっか。彼女にそれを広げてみせたら、シッポをふりふり異常に興奮していた。やっぱり自分の為の物だって分かるのかな?早速、顔をすりすりして肌触りを楽しんでいるよう。今までは、普通のシーツだったからね。寒くなるこの時期にはこういう素材の方がいいよね。私達の愛が足りないと思う時は、このブランケットでぬくぬくしてね。少しは悪さが落ち着くといいのだけど。。。どうかなあ。。。
2009年11月12日
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ある日、ニーナの寝床をふと見ると、まだ新しそうなテニスボールがあった↓。しかも、3つも!! 隣りの旦那さんがテニスをする人で、あまり弾まなくなったボールをニーナの為に時々、我が家の庭に投げ込んでくれるのだ。今回は一度に3つもくれたらしい。大サービス!我が家にあったのは、土とよだれでバッチイボール。そのボールはどこに行っちゃったんだ?もちろん見向きもしない。やっぱ、新しいボールの方がいいよねえ。自分の側にすべてのボールを確保しているところが可愛い。いい隣人を持って幸せなニーナなのだ。
2009年09月11日
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夏休みももうすぐ終わりだけど、アンソニーは家の修繕、雑用、健康診断など忙しい。それでも目一杯楽しもうとしているよう。今日は、夕方から近くに住む友達とサイクリングに行っている。その人は最近、我が家近くに引っ越して来たアンソニーの同僚で、私もドイツ時代から知っている、気心知れた友達。よかったわ~、彼が側に引っ越して来て。内蔵脂肪の燃焼の為に、妻は喜んで夫をサイクリングに送り出しますっ!!私はポルで自転車に乗るのは怖いので、パス。ニーナちゃんとお留守番。ところが、困った事にニーナが不機嫌なの。アンソニーがスニーカーを履く所を見て、「お散歩に行ける!」と勘違いして、喜び庭を走り回っていたのだけど、友達が来て、アンソニーが自転車に乗って去ってしまうと「がーーんっ!!」とがっくりした様子。門の所から離れない。「ニーナよ、私と一緒に家でお留守番だよ。」と話しかけても、動かない。車で出掛ける以外で、アンソニーが私を置いて出掛ける事はあまりないので、彼女も理解出来ないらしい。これからは、こういう機会が多くなるだろうから、早く慣れてもらわなくちゃ。門で、アンソニーの帰りを待つニーナの後ろ姿が哀しい。
2009年08月20日
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8月1日はニーナの誕生日。10歳を迎えた。10歳というと、人間の年齢で56歳とあったけど、犬の大きさ(小型犬、中型犬、大型犬)によっても違って来るらしい。きっと60歳を超えているんだろうな。おばさんニーナちゃん。実は先月、数日間エサを食べなくなって、激やせ。ベッドから起き上がらなくなる事があり、私達はニーナとの別れを覚悟した。アンソニーは、ベッドの側でふるふる肩をふるわせて泣いているし、ぐったりするニーナの側で元気になるように祈る事しか出来なかった。非常に具合の悪かった日の翌日、私は起きて庭に出るのが怖かった。ニーナがこの世に居ないかもしれないと思ったから。すると、ニーナが庭を歩いているではないかっ!何が原因だったのかよく分からないが、祈りが通じたのか復活していた!その後、彼女の病気にあった新しいエサを探し求め、少しずつ体重も復活して行っている様子。ホッとしている所。まだまだ頑張ってもらわないとね、ニーナちゃん!毎年の事なんだけど、アンソニーが歌を歌い、チキンの丸茹でをもらって大喜び。ペロッと舌なめずりして、「ごちそうさまでした~」と言っていた。
2009年08月02日
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それは昨日の朝のこと。ぼーっと窓の外に目をやると、なにやら白い四角い物体が庭を移動していた。「な、何だ!あれは!!」よくよく見ると、、、ゴミ箱の蓋を浮き輪のように付けたニーナちゃん。。。自力で取れないので、仕方なくそのまま歩いていた様子。使用していないゴミ箱が庭の片隅に放置されていて、その中に野ネズミのような小動物が入り込んだのかな~?それを捕獲しようと首を突っ込んだら、蓋ごとハマってしまったようだ。最初見たときは「ぎょっ!」として、いっぺんに目が覚めちゃった。何かが分かると、可笑しくて可笑しくて大笑い。ニーナは、情け無さそうな表情をしていたな。ごめんよ、ニーナ。ブログネタにさせてもらっちゃった。その後、ニーナを救出しようとしたけど、ばっちりはまり込んで取れないの。これでは、自力では外せないだろう。結局、回転する蓋部分と、枠を分解して救出成功。それにしても、どの位の時間そんな格好で庭を歩き回っていたのか?考えたらまた笑いがこみ上げて来た。
2009年05月13日
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この冬に、大事にしていた「Brincos de princesa」が霜でやられてしまった。寒い冬でも、元気に青々していたのに、あっという間に冷凍されて、枯れてしまった。涙そのままゴミ箱行きか、と思ったら、春になって新しい芽が出て来ているではないか!嬉しい!早速、枯れている枝を処理し、新しいプランターに植え替えて、成長を毎日見続けていた。何日かすると、土を蹴散らした跡があるではないか。。。誰?鳥が砂遊びをして、羽の虫を取り除いているような感じ。プランターの外に出た土は元に戻したり、足りない分は補ったり。。。こんな事が4、5日続いた。すると、今度は土をぐぐっとえぐった跡が!ニーナか?彼女はかつて、プランターの土を食べた事があるので、私は激しく怒った。馬鹿者!土を喰うなんて!また足りない土を補った。これも何回か続いた。それが昨日、もっと酷い事が起こったの。5つの株のうち、2つが掘り返されていたの。根こそぎ掘られて、地面に落ちていた。それを見たアンソニーは逆上。ニーナを呼んでみると、彼女も散乱した植物と土を見て、自分の行為を思い出したのか、低姿勢になって近づこうとしない。ニーナを叱りつけ、牢屋送りに。アンソニーの怒り方はすごくて、私もニーナも縮み上がってしまった。一日中、牢屋で過ごしたニーナ。夜に解放したのだが、アンソニーを見て恐れのあまり、震えだす始末。後に、アンソニーがニーナを抱き上げ、一生懸命話しかけニーナも安心した様子。もう悪さをするんじゃないよ!また牢屋送りだよっ。と、その翌日の今日。。。折角植え直したのに、また2つ株が根こそぎ掘り返されて、無茶苦茶になっている。夜中2時に見回りした時は大丈夫だった。きっと今朝のことだろう。誰?ニーナ?でも、ニーナはそこまで馬鹿じゃないと思うんだ。悪さをするけど、一度叱られるとちゃんと言いつけを守るし、昨日のアンソニーの怒り方は尋常じゃなかったので、すぐに同じ間違いをするとは思えない。しかも、土いじりをすると、ニーナの鼻が土だらけになるはずなのだが、奇麗だった。別の大型の動物が荒らしているのかな?そのプランターは、門近くにあり、ニーナの居場所からは遠いので、小さな犬が出入りして荒らしている可能性もある。でも分からない。もし無実の罪で、ニーナが毎回叱られたり、牢屋に送り込まれていたのならすごく可哀想。今日はアンソニーも、すっかり落ち込んでしまっている。ああ、防犯カメラでも設置して、誰が犯人なのか確かめたい。何度も掘り返されたり、枝を折られたりして、元気が無くなってしまった植物。私も元気が無くなった。アンソニーは落ち込んでいるし、ニーナも寂しそう。なんとか対策を立てないと。。。
2009年04月26日
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昨日の朝、ニーナに朝ご飯をあげようと外に出た所、悲惨な状態を目にした。こんな感じ↓。白い雪のように見えるのは、枕の中身のワタ。偽妊娠なのか、すっごくご機嫌斜めで、枕をびりびりにしたのだった。これは初めてのことじゃない。あんなことも、こんなこともあった。びりびりにした枕は、これで4個目。もう彼女専用の枕は、我が家には無いよ。また作らなくちゃ。とほほ。。。朝、そのまま出掛けて帰宅後には、庭中にワタがばらまかれていた。一瞬、雪かしら?と思ってしまった。その前の日だって、庭に大きな穴を掘ってしまったし、今の彼女はクレイジーなのだ。彼女自身も、なんだか分からないのだ。御飯はほとんど食べずに、ベッドで一日中過ごしている。歩き回ったなーと思ったら、庭を掘るしか、何か悪さをしている。早く正気にもどってくれー、ニーナよ。アンソニーはニーナの悪戯を見る度に「バカヤロー!」と大激怒、でも怒りが鎮まると反省するのか「僕の可愛いニーナっちゃん!」と可愛がり、アンソニーの愛は複雑なのだ。もともとのニーナの性格も複雑。間に挟まれ、私は困惑。。。あのさあ、二人とも仲良くやってよね。来週からしばらく留守にするからさ。クッション役の私は居ませんから。。。複雑な二人を残して行くのはちょっと心配なのだ。
2009年03月06日
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アンソニーは、ここ3週間程、週末も家で仕事をしている。折角、新しいニコンのレンズを買ったのに、未だに使用していない。ずっと天気が悪かったので、週末も仕事をする彼には好都合だったのだが、やはりストレス解消が必要だ。昨日はいつ雨が降ってもおかしくなかったけど、晴れ間が見えていたので、ニーナを連れていつもの近所の山へ出掛けてみた。彼女は歩き続けている分にはいいのだが、アンソニーが写真を撮り始めて、一カ所に留まらなくちゃならないと退屈するらしい。「ふーん、ふーん」と鼻にかかった甘い声で、文句を言い始める。アンソニーが新しいレンズを使って、ああでもないこうでもないと、一生懸命写真を撮っている側でまとわり始めた。アンソニーの側でうろちょろ、うろちょろ。アンソニーの顔や耳を舐めたり、注目を集めたがる。「ニーナ、耳が写る!あっちへ行っ!」「ニーナ、邪魔するな!」完全にカメラの前に立って、邪魔するニーナさん↑。しまいには、アンソニーの逆鱗に触れ「邪魔するのなら、もう今度はニーナを連れて来ないっ!」と。。。犬相手に、そんな本気で怒らなくてもねえ。いつものことなのよ。とほほ。。。しばらくしおらしくしていたけど、やっぱりアンソニーの側に行き、まとわりつくニーナ↓。怒られてもいいから側にいたいんだろう。。。邪魔をし、注目を集める女心なのだ。崖っぷちから、海を眺めるニーナ↓。「あまり前へ進むと危ないよ~」、と心配で叫ぶ私には知らんぷりの彼女。海を見て、何を思うんだろう?いつかお話出来たらいいのになあ。。。
2009年02月08日
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夜、ニーナが玄関近くの植え込みに、鼻を突っ込みながら「ワンワン」吠えていた。懐中電灯を持って来て確認。やっぱり、はりねずみだった。。。門の格子からそろそろ入って来て、ニーナに見つかってしまい、怖さのあまりに丸くなっちゃった。今までにも、何回もはりねずみが庭に入って来たことがあるのだけど、はりねずみって本当に臆病。すぐに丸まって、長ーいこと動かない。以前、アンソニーが写真を撮ろうと、動き始めるのを待ち構えていたんだけど、ニーナを檻に入れても、30分ぐらいはりねずみは動かなかった。アンソニーとはりねずみの根くらべだった。以前撮ったはりねずみの写真はこちら。ニーナは、一人の時は、庭に来る鳥達にも寛容なのだけど、私達の前ではガードマンとしての任務を遂行している事を示さないといけない。私達が庭に出ると、いきなり鳥達を追い払ったりする。悪い奴だ。今回のはりねずみも、ニーナは私達の前で退治しようと試みた。ハンドボールぐらいある丸まったはりねずみを噛んだの。「きゃいーん!!」そりゃ、痛かろう。。。おバカねえ。はりねずみは、痛いのだということをまだ学んでいない。その後、痛かったのか、ショックだったのか、ニーナは落ち込んじゃった。結局、皮の作業用手袋を付けたアンソニーがいつものように捕獲し、塀の向こうの雑木林に「ぼとっ!」と落とした。それにしても、よくこの住宅地を徘徊して、車に轢かれなかったものだ。ぼとっ!と落ちたけど、多分無事に雑木林に帰って行ったと思う。もう住宅地を徘徊するんじゃないぞー。そしてニーナにも見つかっちゃダメだよ。
2009年02月01日
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アンソニーの姉と弟は、アルゼンチンドッグをそれぞれの家で飼っている。お姉さんが飼っているのは、オスのリッツ。弟が飼っているのは、メスのルナ。2頭は兄と妹なのだ。クリスマスにニーナを連れてアンソニーの実家に行ったのだが、ニーナの盛りがついた為、私達はお姉さんの家に滞在するので、雄犬のリッツを弟の家に連れて行き隔離した。妹のルナは性格が荒く、義姉があげたお菓子をニーナから取り上げようとして、ニーナの耳を噛んだことがある。ニーナの耳が、血だらけになってしまったの。それ以来、ルナはニーナにとって危険なので、弟の家を訪ねるときはルナはつながれる事になった。今回、弟の家も訪ねたんだけど、その時の写真↓。リッツは、盛りのついたニーナにのしかかる恐れがあるので、やはりつながれるハメに。一人るんるん庭を走り回るニーナを羨ましそうに見つめる2頭。。。物悲しい顔をしているけど、いつもこういう表情なんだよね。リッツ(手前)は、ニーナと遊びたいようで、ずっとニーナを目で追いかけていた↓。君達、クリスマスに食べた子豚の丸焼きより、でっかいなー。家の裏は畑で、いつも泥だらけになって遊ぶから、ポルコ(ポル語で豚、汚い奴)と呼ばれている2頭。帰り際も、最初の写真のような表情でお見送りしてくれた。今回はニーナと遊べなくて残念だけど、また今度ね!いつもこういう表情なんだとは思うけど、やっぱり物悲しくなっちゃった。犬もいろいろな顔があるんだな。
2009年01月07日
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さて、ここ↓は何処だ~?素敵でしょ?ここは、私達がいつも夏に海水浴に行く場所。家から最寄りの海水浴場。車で25分ぐらいかな。リスボン近くの有名な海岸は、ずーっと砂浜だけが長く続いているようなところが多いんだけど、ここは他とは違った風景が見られる。ここは自然公園内の山を越えて海岸に行くので、表情がゆたかだ↓。ほらね。この写真を撮ったのは、11月後半の天気の良い日。気温は20度ぐらいまで上がって暑かった。11月後半だよ~。澄んだ透明感のある水が素敵。誰も居ない海。のーんびり、、、と思っていたら、それをぶち壊したのが、この方↓。どこからか、棒を見付けて来て、アンソニーに投げてくれと頼んでいた。アンソニーが棒を投げると、一目散に海の中へ突進していった。すごい速さなの。で、ちゃんと泳いで棒を口にくわえて戻って来る。何十回と同じ事を繰り返していた。そんなに嬉しいか、ニーナよ。私は、おばさんニーナにすごいエネルギーがある事に驚いちゃった。砂浜で座ってニーナの動きを見つめている私の方が、ずっとおばさんだ。泳ぎの上手なニーナちゃん↓。すごい自慢げの表情。最後はアンソニーの方が疲れてしまって、砂の中に棒を埋めてお終い。あはは。。。楽しかったな~。最近天気の悪い日が多いのは、冬だからしょうがない。こういう写真を見ていると、これが3週間前の事とは思えない。早く冬が終わらないかな~って思うのは、気が早いだろうか?
2008年12月12日
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我が家のコルクの木は、どんぐりで鈴なり。(コルクの木にもどんぐりがなるって知ってた?)このどんぐりはかなり大きい。長さが3センチ以上もあるジャンボサイズ。落ちて来てタイルの地面に当たると、すごい音がする。先日の強風の時なんかは、夜にベランダの金属の梯子にばらばら落ちて来て、夜中に金属音を聞いて飛び起きちゃった。朝、庭に出ると辺り一面どんぐりだらけなので、レレレのおじさんのように箒でかき集める。今年は例年になく、大量のどんぐりがなっている。かき集めたどんぐりは、羊のエサになるので、塀の向こうへ捨てる。すると、放牧中の羊達がどんぐりを食べにくるのだ。どんぐりを食べるなんて、イベリコ豚みたいでしょ。どんぐりを一番喜んでいるのは、ニーナちゃん。現在は、どんぐりが一番のおもちゃ。私達がどんぐりを蹴っ飛ばしたり、投げたりするのをチャッチする。どんぐりがたくさんあるので、何十分も遊びに付き合わないといけない。ニーナはエサの時間も集中出来ない。遊ぶ為のどんぐりがたくさんあるからだ。食べるのをやめると、私がどんぐりを投げそれを彼女が拾って、エサの皿に入れる。またエサをちょこっと食べて、どんぐりを拾ってエサの皿へ。同じ事を何回も繰り返すので、エサの上はどんぐりで一杯になる。まさしく、「どんぐりどんぶり」のよう。時々、どんぐりをかじって味を確かめ、美味しいのがあったら食べている。君は、どんぐりを食べる高級イベリコ豚か!肉も霜降りになっているに違いない。はあ~。どんぐりが全部落ちるまで、ニーナのどんぐり遊びは続くんだろうな。ニーナよ、どんぐりどんぶりは美味しいかい?集中して食べようよ~。「集中!!」って昔、学校の先生がよく言っていたっけ。ニーナにも「集中!!」って指導してもらいたいわ。
2008年10月23日
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先日、夕食の支度をしていた時の事。タコのリゾットを作ろうと、タコを茹でて切る所までは終わっていた。でもリゾットだから、アンソニーが帰宅してから作らないといけないなーと思い、そのまま放置。ニーナに夕飯を与えて、キッチンの鍵を閉めなかったのがいけなかった。。。そのままキッチンを去ったのだ。なんかがさがさ音がするなーと思い、再びキッチンに行くと、、、タコが30%程消えていた!ニーナが、申し訳無さそうな顔で舌なめずりをしていたの!!こいつーーー!!「人様のものを盗むなんて、ダメじゃない!さっき、夕飯を食べたでしょ!!」と、お尻を叩いたけど、反省している様子はない。もっとくれ~と、側にまつわりついている。そんなに旨かったか、ニーナよ。我々のタコが少なくなっちゃったけど、あの時気が付いて良かった。もう少しで、ニーナに全部食べられるところだった。タコ無しの、タコのゆで汁を使ったリゾット。。。寂しい夕食になるところだった。私が鍵をかけなかったのがいけないんだけど、腹立たしい限り。というのは、スーパーの魚売り場はいつも客が多く、待つのが面倒くさくて、3週間程タコを買うのをギブアップしていた。そしてやっと手に入れたタコだったから、余計にニーナに腹が立つ。きい~っ!!魔女の私はニーナに魔法をかけた。くるくるくる~どん!注)アンソニーが合成写真をつくった。本当のねずみの写真は、コチラの日記。ニーナはねずみになった。ど~だ、困ったか?でも、顔をみると反省していない様子。。。
2008年10月20日
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8月1日で、ニーナは9歳になった。人間で言うと、52歳なんだって。立派なおばさんなのだ。でも、ニーナはすごくアクティブで、そんなに高齢には見えないと誰もが言う。先日来たドイツの青年も、ニーナの年齢を言ったらすごくびっくりしていた。もっとわかーく見えるんだって。『え?本当?うれしいー!!ニーナちゃん若く見えるってよ!!』って、私が喜んでどうする。本当は、若く見える彼女が羨ましいのだ。いいなあ、ニーナ。。。昨晩は、毎年のごとく、チキンの丸茹でをバースデーディナーに用意した。アンソニーが神妙な顔で、彼女にお祝いの言葉を述べたのだが、『そんなことはどうでもいいから、早くチキンをくれ~』と飛びかかっていた。ふふふ。慢性膵臓疾患だったり、歯肉癌を患ったりしたけど、13匹兄弟の唯一の生き残りのニーナ。これからも頑張ろうなっ!
2008年08月02日
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我が家のニーナちゃんは、持病を持っているので、毎回の食事の時に薬を飲ませないといけない。現在、その薬の量を調節しているので、一日3回、食事の時間に誰かが家にいて、コントロールしないといけないということだ。皿にエサを山盛り入れて外出は出来ないので、結構面倒くさい。なるべく家に居るようにしているけど、やはり外出したいし、買い物だってしなくちゃいけないし、、、一度外出すると、ニーナの食事時間が気になる。先日買い物帰りに、バーゲンで姪等へ子供服を見ていたら、ニーナのお昼ご飯に少々遅くなってしまった。ほんの30分位の遅れだったんだけど、ニーナはヘソを曲げたのか、エサを食べてくれない。遅れたのを怒っているんじゃなくて、家に誰も居なかった、何時間か一人にされた状況を怒って、すねているのだ。お腹はグーグーなっているのに、エサには近づかない。すごい根性だ!怒りを表現しているのだ。しょうがないから、なだめすかして、ブラシで毛並みを整えてあげると、満足したらしく、エサを食べ始めた。まったくなんて奴ー!!他の家の犬もこんなもん?私は犬を飼った事がないので、分からないんだけど、犬はエサをあげたら喜んで食い付くものだと思っていた。彼女にはいろいろな表現方法がある。アンソニーが『ニーナがもし話せるとしたら、いろいろ喋って面白いだろうな~』といつも言う。でも、そうなったらニーナは、文句ばっかり言う口うるさいおばさんみたいになるかもしれない。お話し出来ないぐらいが、可愛いのかもしれない。今も、マットレスを取り上げて日に干しているのだけど、それに抗議して不貞腐れ中↓。そして、窮屈な姿勢のまま寝こけてしまうニーナなのだ↓。
2008年07月16日
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最近、日中の気温が20度近くまで上がる晴天が続いていたが、日曜の午後から雨となった。久しぶりの雨だ。夜になるにつれて、段々雨がひどくなり、夜中には雷が鳴った。ニーナは普段は外で飼っているのだが、雷と稲妻を非常に怖がるので、夜中にアンソニーがキッチンに避難させてあげた。雷が怖かったので、キッチンの扉の所で助けを求めてずっと座って待っていたみたい。アンソニーが扉を開けると、一目散に入り込んだ。彼女の専用の敷物を引いてあげると、安心したようにコロンと転がるニーナちゃん↓。翌日の月曜も朝からひどい雨。時々、バケツをひっくり返したような大雨だ。普段は電車やバスで通勤する人も、こういう天気の時は車で移動したがる。道路もさぞかし渋滞している事だろう。こんな雨の中運転するのは怖い。良かった、今日は出掛ける用事がなくて。。。まだ雷が鳴り響いている。時々稲妻も光る。ニーナと二人で家で籠る日だ。キッチンで避難するニーナは、時々外の様子を確かめている↓。早く天気が良くなって外で遊べるといいね、ニーナちゃん!
2008年02月18日
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週末はお隣の家で、ディナーにおよばれだった。夜、ニーナにエサをやり、投薬も済ませてから二人で出掛けた。二人で車で出掛けるのなら、ニーナも納得するらしいが、徒歩で出掛けたとあってニーナ様おかんむり。。。『散歩に行くのに、どうして私を連れて行ってくれないの?』と言った感じで、大騒ぎだ。隣りの家に入っても、彼女の鳴き声が聞こえて来た。お隣の夫婦は、年齢も近いし、話題も豊富でとても楽しい。車で帰る心配は無いので、多いに飲んでたくさんおしゃべりをして楽しい時間を過ごした。夜も更けて来ると、再びニーナの鳴き声が聞こえて来た。しばらくすると、哀しい鳴き声に変わった。アンソニーに『もう帰ろうよ~』と促し、夫婦にお礼を言って帰って来ると、ニーナは勿論門のところで待っていた。大喜びで泣きながら私達にジャンプ!すごい歓迎ぶり。そんなに嬉しいか、ニーナよ。頭や体をさすると、非常に冷たかった。きっと、犬小屋にも入らず、長い時間外で帰りを待っていたに違いない。可哀想に。。。だから、私達は外出出来ないのだ。。。
2008年01月28日
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先日、アンソニーが、足首を捻った。知らずに、ニーナのボールの上を踏んづけてしまったのだ。それは、夜のこと。庭の物置に、薪を取りに行った帰り際、薪を入れた籠を抱えていたので、足元が見えなかったのだ。ニーナの唯一の遊び道具であるテニスボールが転がっており、その上を踏んづけて『グキッ!』となってしまったのだ。ニーナのボールは、いつもキッチンから庭への出入り口に転がっている。私達が庭へ出ると、彼女は急いでボールをくわえて近づいて来る。そして、私達が家の中へ入ってしまうと『がーーん!もう行っちゃうの?』みたいな顔になって、口からボールをぼとりと落とすのだ。そのボールが、そこにあった訳だ。足首を挫いたアンソニーは、声もなく、その場にしゃがみ込んでしまったそうだ。うずくまるアンソニーに、ニーナは駆け寄り、アンソニーの苦しみを確認。一部始終を見ていた彼女は、あのボールが原因だと知っていたのだろう。ボールを口にくわえて、アンソニーの側から離し、庭の端にボールを移動したのだそうだ。すごいな、ニーナ。彼女がもし喋れたら、『原因は除去しましたっ!』とでも、アンソニー隊長に報告しているはずだ。
2008年01月17日
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食後は、いつもフルーツを食べるのだが、昨夜はそれが無かったので、デザートとしてアイスクリームを食べる事にした。久しく食べていない抹茶アイス~。暖かい暖炉の前で食べる冷たいアイスは、非常に美味しかった。がつがつ食べた後で、アンソニーが『ニーナの為に残してあげた?』と聞いた。アンソニーの皿を見ると、アイスが少し残っている。ニーナにあげる為だ。私の皿はきれいさっぱり、何も残っていない。昨夜は、雨がひどく、雷も鳴っていたので、怖がるニーナをキッチンに入れてあげたおいたのだった。普段は、アイスなどは与えないのだけど、アンソニーの中では『昨夜は天気も悪く、外でも遊べないから特別の日』だったらしい。それなら、私にもそう言ってよねー!だったら、アイスを残したのに!それから、アンソニーはキッチンに行って『ほら~、アイスだよ。小町はアイスないからね。ケチだね~』とか言いながら、ニーナにアイスを与えている。むかっ!!点数を稼いでいるなっ!そう言えば、こんな事もあった。豚肉を買う時に、時々ワザと骨付きの部分を買うようにしている。ニーナに与える為だ。骨をやると、ガリガリしながら、歯石を取ってくれるからだ。骨を与える事は、ニーナも喜ぶし、歯周病予防にもなるし、一石二鳥。しかし、部分によっては、肉と骨を外しにくい。内側に彎曲した骨から、一生懸命肉を外す作業をしている時に、アンソニーが後ろから『どうしてそんなに一生懸命肉を外すの?ニーナに残してあげてもいいじゃないか!』と言った。そう言われればそうかもしれないけど。。。奇麗に外そうとして、没頭し過ぎてムキになっていたのだ。やっぱり私はケチなのか?ニーナの為に残すという考えを、頭の片隅にたたき込んでおかないといけない。。。
2007年11月20日
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どうやらニーナが痩せたようだ。もともとほっそりしている犬で、いくら食べても太らないというか、太る前に食べなくなりダイエットする彼女は、太った見にくい姿を見せた事が無い。でも、今はあばら骨がうっすら見えている。心配になった私達は、まず彼女の体重をチェックすることにした。家にある体重計を使って、ニーナの体重を知る為には、彼女を抱きかかえて体重を量らなければならない。まずは、抱きかかえる役のアンソニーが体重計に乗った。『おおーーーっ!』と雄叫びが。。。体重が増えたアンソニーの嘆きだ。おいおい、君が驚いてどうする。アンソニーの体重をチェックして、そのままニーナを抱きかかえて体重を量ると、、、ニーナが3キロも痩せていることが分かった。ちょっとショック。もとの体重から10%も痩せたのだから、すごい変化だ。50キロの人が、45キロになったらすごい激変だもんね。一つ心配なのは、口腔内にあった癌。体内に転移していたら、、、体重の減少も考えられるけど。。。バイオプシーの結果、限局性の癌らしく、転移の可能性は低いとのこと。エサを変えたのも原因かも。量的には、充分すぎる程与えているのだが、膵臓疾患で消化酵素のでない彼女は、エサから十分な栄養を摂取出来ていないと思われる。エサの量は変えずに、経口のパンクレアチン(消化酵素)の量を増やしてみたらいいのかもしれない。消化酵素の量が充分でなければ、いくら食べても栄養が摂取出来ずに、排泄されるだけだから。この作戦で、しばらくニーナの様子をみることになった。それにしても、間接的に己の体重を知る事になったアンソニー。。。自分でも体重の増加を分かっていながら、怖くてずっと体重計に乗っていなかったと思われる。大笑い。しばらく我が家は、『ニーナの体重増量計画、アンソニーの減量計画』を掲げて頑張る事になりそうだ。
2007年11月12日
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はあ~。昨日の夕方も、こんな感じ↓のニーナちゃん。またしても、枕をびりびりにした。陽に干すために、彼女の寝床のマットレスを取り上げたのが、気に喰わなかったのか、ずっと鼻にかかった声でずーっと鳴き続けていた彼女。近所から警察に『動物虐待』で通報されるんじゃないかと思った程。。。ふと、見ると、枕がびりびりに。。。実は、これ、先日破りかけだったので、取り上げて別の場所に保管しておいたもの。それを探し出し、自分の居場所に持ち込んで、びりびりにしたのだ。もしや、、、と思い庭に出ると、今までで最高の5つの穴が掘られていた。とほほ。。。夕方寝床を整えると、シーツを一カ所にまとめてぐしぐしにし、その上に寝ている。この布を一カ所にまとめる巣作り行動は、想像妊娠の特徴みたい。犬の場合は、自ら妊娠を望む訳ではなく、ホルモンバランスの異常によるものなので、想像妊娠とは呼ばず『偽妊娠』と呼ぶらしい。なるほろ~。新しい枕を作ったけど、今の状態だったら、与える側からびりびりにされそうだ。『もう、枕はあげない!』と宣言したが、まとめたシーツを枕のようにして使っているので可哀想に思えて来た。しょうがないので、バスタオルを丸めて与えた。今朝は、まだ何もびりびりにしていなかった。ほっ!でも、エサは食べなかった。はあ~、いつまで続くんだろう。。。正気に戻ってくれ~、ニーナよ!
2007年10月02日
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最近ニーナの調子が悪い。元気が無く、エサは食べたがらないし、彼女のベッドでぐったりしている事が多い。非常に甘えたがり、鼻にかかった声で文句を言う事が多い。庭のテーブルに放置してあるものを盗んで、自分のベッドに隠し持っている。普段はしないことなんだけど、、、これって、ずいぶん前の想像妊娠の時と同じ行動じゃん!更に観察すると、おっぱいがもったり大きくなっている。盛りの時期は数ヶ月前に終わっているので、現在妊娠している可能性は無い。ホルモンバランスが崩れているようだ。毎日、庭に穴を2、3個掘ることが続いた後は、こんなことを仕出かした↓。彼女専用の枕をビリビリにした。向かって左のブルーは、枕の外側の布、ふわふわしているのが、枕の中身。その上に座っている彼女。その状態でも、クッションとして役立っている訳?しょうがないので、二つ目の枕を与えたら、翌日それも引き裂いていた。更に、ベッドのマットレスカバーもビリビリに。。。おーい、それですっきりしたんですか~?はあ~。。。今日は、ニーナの枕とマットレスカバーの製作に取りかかる予定。それにしても、女性はホルモン系を攻撃されると弱いとは言うが、、、犬を見て、女性ホルモンのなせる技を思い知らされるとは。。。怖いなあ~。ああ、今も鼻にかかった声で鳴いている。早くもとのニーナちゃんに戻って欲しいものだ。
2007年10月01日
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ニーナがお散歩に行くのは、我々が家にいる週末のみ。アンソニー無しでは、私はニーナを散歩に連れて行けない。一度、私一人でニーナを連れ出したのだが、途中、雄犬と決闘寸前まで行ってしまい、非常に興奮し力強いニーナに、リードを持っていた私が引きずられて、顔から地面に落ちそうになった。それ以来、私一人ではニーナを制御出来ないので、散歩には行っていない。だから、散歩はアンソニーの居る週末だけで、平日は庭を駆け回ってストレス発散してもらっている。散歩に行くのは、週末の午後3~4時頃。この時間帯になると、彼女がそわそわし始め、鼻にかかった声で鳴き始める。どうして時間が分かるんだろう?それよりも、どうして週末が分かるんだろう?アンソニーは、時々、平日に家で仕事をすることがある。その時は、アンソニーが家に居るにもかかわらず、『散歩に行きたい』と鳴く事は絶対に無い。私は、経実も週末も同じ時間に起きて、ニーナにエサをあげる。どうして、週末と平日の区別がつくのだろう?不思議。。。頭の中に、電子手帳でも入っている?週末の予定だけ『お散歩』って記入されているのかな?ニーナの頭の中を覗いてみたい。。。
2007年09月24日
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我が家のジャーマンシェパード(♀)は、『ニーナ』という名前なのだが、アンソニーが彼女に向かって『ニーナ』と呼びかける事はほとんどない。アンソニーが彼女のことを『ニーナ』と呼ぶ時は、怒っている時かなあ。。。可愛がる時は、彼女の事を『Carri?a(カリーサ)』と呼ぶ。『Carri?a』とは、どうやら鳥の一種で、むくむくしているんだそうだ。私の知らないニーナの幼少期は、丸々して毛がフサフサで、むくむくしていたので、そういうあだ名をつけたんだそうだ。調べてみると、日本語で『ミソサザイ』という鳥らしい。写真は、こちら。なるほどねえ。。。これがニーナCarri?aなのね。いつもいつも『Carri?a』と呼びながら、可愛がっているアンソニー。彼にとって、ニーナはいつまでも小さい子犬なのだ。アンソニーのお母さんは、『ニーナの名前は、ニーナ・カリーサ・サントスだわね。』っていつも冗談っぽく言うのだ。現在のニーナちゃん↓。ところが、先日アンソニーの田舎を訪ねた時のこと。。。ニーナと田舎道を散歩している時に、どこからか『Carri?a』という呼びかけが聞こえてきた。呼びかけている相手は、我が家の『Carri?a』じゃないようだ。声の元に近づいて行って分かったのは、、、近所のおじいさんが飼っているロバの名前が『Carri?a』だったのだ。おじいさんは、一頭でつながれていたロバに『Carri?a』と呼びかけて、体をさすってあげていた。ロバも小さい頃は、むくむくしていて可愛かったんだろうな。。。ふーむ。動物が違うけど、おじいさんとアンソニーが『Carri?a』と呼びながら、動物を愛でる気持ちは一緒なんだなーって思った。
2007年08月28日
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8月1日は、ニーナの誕生日だった。8歳になったのだ。動物病院の手帳によると、8歳は人間で言う48歳らしい。そうなの~?アンソニーの年齢を飛び越え、我が家で一番の長老になってしまったニーナちゃん。リスペクトしなくっちゃ!ディナーには、尊敬の気持ちを込めて、大好きな鶏肉のを茹でてあげた(毎年のことなんだけど)。私達のディナーも、ニーナのおこぼれの鶏肉を使ったメニューであった。とほほ。。。ローソクは無し。アンソニーが、彼女に誕生日の歌を歌ってあげていた。まだまだ元気で居てね、ニーナちゃん。。。
2007年08月02日
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寝室は庭に面していて、この時期は窓を少し開けて寝る。夜中の2時にスプリンクラーが設定されているので、眠りに入った頃にその音を聞くことになる。二人でうとうとしている時に、スプリンクラーが作動し始めた。そして、すぐ『ふぐぐぐーーーーっ。。。』という鈍いうめき声みたいなものを聞いた。アンソニーも聞いていたようで、二人で何だろう?と目が覚めてしまった。我が家に居る別の生き物と言えば、ニーナしかいない。心配になったアンソニーがベッドから出て行った。しばらくして、彼がニーナに話しかけている声が聞こえて来た。やっぱりニーナが何かしでかしたんだ。。。かなり長い時間が経ってから戻って来たアンソニーに話を聞いた所、、、ニーナが庭に侵入して来たはりねずみを発見した。はりねずみは臆病で、ニーナの存在に気が付いて、丸く固まったまま動かなかった。ニーナは、はりねずみのすぐ前で、長い事じっと見張っていた。スプリンクラーが作動し始めても、両者はじっと動かなかった。ずぶぬれになったニーナは、不快なうめき声をあげたと言う訳だ。アンソニーがニーナを発見した時は、ニーナの体から水が滴り落ちていたらしい。アンソニーが、はりねずみを逃がしてやって、ニーナの見張り役も解放された。ずいぶん長い事、見張っていたのだろうな。以前、高い所に上がった子猫が降りて来られなかった時も、朝まで見張ってたもの。。。ずぶぬれになりながら、ガードマンとしての役割を果たしたニーナは眠そうだ。お疲れさま。
2007年07月05日
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毎朝、ニーナにエサをあげ、庭を見回るのが私の役目。花に虫が付いていないか、ニーナが庭に穴を掘っていないか、チェックする。スズメの死骸を発見!!ぎゃーあ!出血も無く、ニーナがぱっくりして、心臓発作を起こして亡くなったようだ。可哀想に。早速、アンソニーに報告。彼が死骸処理班なのだ。ニーナは優秀な狩人なのだ。獲物を食べる事は無い。彼女にとって、狩りはゲーム。対象にされたものはたまらない。先日、テレビで面白い犬の特集をやっていた。犬の先祖はオオカミで、現存するほとんどの犬の種が、人工的に作られたもの。ジャーマンシェーパードであるニーナは、オオカミに近い種である事。どんなに訓練され、人間になついている犬であっても、狩人である野性の本能を持っているということ、などが語られていた。スズメを狩りゲームの対象にした同じ夜、彼女はもう一匹の獲物を仕留めた。普段なら、夜、我々がニーナと遊びに庭へ出ると、ボールを持ってすり寄って来る彼女が我々の元にやって来ない。庭をぐるぐる回った後で、庭の隅をじーっと見つめている。我々が会話をしていると、突然、彼女が庭の隅にピューッと走って行った。ちゅーっ!野ネズミを仕留めたのだ。彼女の口から、ネズミのしっぽが垂れている。まだ、殺してはおらず、生け捕り状態だった。ぎゃー!近寄ってこないでえ~。アンソニーが、ニーナにあげるものを持って来るように、私に言った。ネズミを離すと思ったのだ。私が、ビスケットを持って行くと、ニーナは野ネズミの息の根を止めて、口から離した。その瞬間、あのテレビの特集を思い出した。野ネズミには可哀想な事をしたが、ニーナも家を外的から守るのが本能。仕方が無い。それにしても、闇の中で、野ネズミをゲットしたニーナの機敏な行動。野性の本能を感じずにはいられなかった。こんなに可愛いのにね~。キラーニーナ、侮れない。。。
2007年04月24日
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この日記を書き始める前の出来事なのだが、、、週に一回、大型スーパーに買い出しに行く私。家の前に車を止めて、買ったものを一人で家に運び入れる。ニーナは、玄関を出たり入ったりする私の後を付いて来るだけで、手伝ってくれない。『ニーナも手伝っておくれよ~』と言ったって、聞く耳持たず。ニーナは究極の箱入り娘なので、外界の怖さを知らない。道行く車に飛びかかったりするのだ。家の前も、車がとおるので、荷物を運び入れている間も、ニーナの行動が気になる。門を開け放してあるので、ニーナが外に出て事故にでもあったらいけないので、ニーナを家に閉じ込めて、荷物の積み降ろしをした。(普段は家には入れない)これで安心して作業が出来る~。その時、電話が鳴った。私は、荷物の積み降ろし途中だったし、鍵を開けて入る間に、電話は切れるだろうと思い、放置した。かなりしつこく鳴っていたので、鍵を開けて家に入ったところで、電話が鳴り止んだ。ほら、やっぱりね。すると、バッグの中の携帯が鳴り始めた。アンソニーからだった。家の電話にかけたのも彼だった。電話に出なかった理由を述べながら、キッチンの方に進んで行くと、コードレスの電話が床に落ちているのを発見した。なんでこんな所に電話が転がっているんだ~!しかも、べったり濡れている。側には、ニーナがたたずんでいた。どうやら、ニーナが電話にでようとして、格闘した結果らしい。ニーナのよだれで、電話が濡れていたのだ。口で電話を取り、床に落として、前足で電話をいじくっていたのだろう。すごい!ニーナ!鳴っている電話をどうにかしなくちゃと、悪戦苦闘していたところがすごい!彼女は、電話がお話をする道具だということを知っていると思う。アンソニーが、友人との長話をする時に、庭に出て、ニーナとボール遊びをしながら、話しているのを見ているから。。。訓練したら、電話に出られるかもしれない!アンソニー専属の秘書になれるかも。。。ま、電話に出た所で、相手には、彼女の鼻息しか聞こえないかもしれないけど。。。最近、そんな感動を覆す出来事が起こった。私が庭に出ようと扉を開けたら、ニーナがするりと入り込んで来た。彼女はアンソニーに会うべく、一目散に2階へ駆け上がって行った。呼んでも戻ってこないので、諦め、野良作業に取りかかった。すると、電話が鳴り始めた。私は手も汚れていたし、アンソニーが家の中に居るので、彼が電話を取ってくれるだろうと思ってそのままにした。実は、アンソニーは、屋根裏部屋に行っていて、電話に出られない状況だった。ニーナは、2階のテレビのある部屋に居たようだ。別室で電話は鳴るが、自分しかここに居ないと判断した彼女は、どうにか解決しようと頭を使ったようだ。アンソニーが戻って来た時には、電話は切れてしまったが、テレビのリモコンを加えたニーナがたたずんでいた。駄目じゃん!ニーナ!テレビのリモコンじゃお話し出来ないよ。秘書になる日も遠いな。。。
2007年03月27日
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具合が悪い間は、ボール遊びなんて全くしなかったニーナちゃん。だから気が付かなかったのだが、彼女はボールを無くしていたのだ。門の柵は、狭いのでボールが外に出ることはない。きっと、彼女が庭のどこかに埋めてしまったに違いない。彼女は穴掘り名人。すごい勢いで大きな穴を掘ってしまう。やってはいけないのは分かっているようなのだが、モグラのニオイを嗅ぎ付けると、我を忘れて『ほりほり』してしまう。ハッと気が付いた時にはもう遅い。アンソニーにこっぴどく怒られて、土だらけの鼻を下にたれて、すごすご牢屋に入って行くのだ。モグラを追いかけて穴を掘っている時に、ボールも深みにはまり、次の穴を掘った時に、土がかかり、ボールが埋まってしまったのだろう。庭を掘り返して探すよりも、新しいボールを与えた方が早い。だって、どこに埋まっているか分からないんだから。。。ボールで遊びたがるのは元気になった証拠だ。新品のボールに誇らしげなニーナちゃん↓。しかし、この眩し過ぎる程の奇麗な黄色は、彼女には似合わない。いつも、よだれと土で汚れて、煮染めたようなボールを持っていたから。が、心配する必要はなかった。翌日には、すっかり汚くなっていたのだ。これでニーナのボールが復活した訳だ。。。心置きなく遊べるね。
2007年03月20日
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具合が悪かったニーナちゃん。少しずつ食欲も出て来ているのだが、最近困った事が、、、彼女は庭で飼われているのだが、彼女のお城があって、床には、分厚いスポンジのマットレスが使われている。具合が悪くなってから、寝る時間が長くなり、そのマットレスの上で過ごすことが多くなった。そのふかふか具合が好きらしく、私が干そうと取り外すと怒るのだ。シーツも頻繁に変えているのだが、天気のいい日はマットレスを干したい。でも、彼女はそれが嫌みたい。非常に悲しい声で、遠吠えするのだ。近所の人も何事かと聞きに来た事があった。まるで私が虐待をしているように思われるじゃない!でも、私には分かっている。ニーナが『早くマットレスを返して~』と、文句を言っているのだ。彼女は枕もこよなく愛す。替えの枕を3つも持っているんだから。私達なんて、一つずつしか持っていないのに。。。彼女は前足でがりがり、または口でくわえて、枕を好きな場所に移動させる。ベストポジションに収まると、こんな感じ↓。彼女は、枕の使い方を知っている。この前は、びっくりする事があった。カバーが汚くなったので、新しい枕を与え、汚い方は次回洗う予定で、別の場所に置いた。が、無くなっている!ようやく探し当てた先は、ニーナのベッド。彼女は二つの枕を使っていたのだ。一つは、頭で、もう一つは腰あたりに置いているではないか!腰を抜かしそうになった。人間顔負けですよ、あなたっ!ニーナが文句を言おうと、天気がいい日は、マットレスも枕も取り外して、陽に干すと決めている。先日も、テラスのテーブルの上に干しておいた枕が無い!と思ったら、ニーナが枕を盗んで、座布団のようにして、前足を揃えておいて座っている。干している意味ないじゃん。それに、文句(=遠吠え)を言わなくなるということは、何らかの解決策を見付けているということだ。静かになるのは危険だ。マットレスは、立てかけて干しているのだが、今日はこんなことになっていた↓。地面にふれたマットレスの小スペースを見付けて、ちゃっかり座っている。道理で静かだと思った。またしても、干している意味無いでしょう!それにしても、そんなに地面には座りたくないか、ニーナよ。天気のいい日は、召使いの私とプリンセーザ・ニーナ様の攻防が続くのだ。
2007年03月12日
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今朝、ニーナの具合が悪かった。ベッドから出てこない。熱があるようで、震えていた。アンソニーは、受け持ちの授業があるので早く家を出なくてはいけなかった。私は、友達との約束があったのだが、キャンセルして家でニーナの様子を見ることになった。彼女が、ベッドから出てこない状態では、私が病院に連れて行くことも出来ない。アンソニーが、なるべく早く帰宅するようにして、夕方獣医のところに行くことにした。彼が仕事中何回か電話をし、私が彼女の様子を伝えることに話はまとまった。急に、予定がキャンセルになってしまった状況に腹が立っていた。私がここに一人居たって、何も出来ないのに。。。ニーナは、召使いの私が居なくたっていいのではないか?などと思っていた。アンソニーの出勤時にも、ニーナはベッドから出てこなかった。愛するアンソニーのお見送りをしないなんて、余程のことだ。私は、ニーナの専属看護婦として、何度も様子を見に行って、話しかけたり、さすってみたり、エサを食べるように促してみたり。。。エサは、殆ど食べない。このままではいけないので、大好物の鶏を茹でてあげることにし、近くのスーパーに鶏を買い物に行こうと玄関を出たら、ニーナが寂しげな、不安そうな大きな目で、私を追いかけて来た。ベッドから出て大丈夫なのか?潤んだ目は『早く帰って来て~』と言っているようだった。具合が悪いとき、独りぼっちにされたら不安だよね。アンソニーが出かけた時は、私がまだ居るという安心感があったのかもしれない。その後、私までも居なくなると思って、不安で玄関先までやって来たのだろう。『すぐ帰って来るからねっ!』そう言い聞かせて、車に乗り込むと涙が出て来た。今日の予定がキャンセルになって、苛立っていた自分を反省した。
2007年02月27日
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毎晩、11時ぐらいに、小一時間程、庭でニーナと遊ぶのを日課にしている私達。夏はいいが、今は寒いので、帽子にマフラーに手袋を付けて、外に出る。ニーナは、普段はボール遊びをするのだが、今は年齢的にも、この寒さがこたえるのか、以前より遊びたがらない。アンソニーは、一人で体を動かし、私は、寒いし、その場にしゃがんで、ぼーっとしている事が多い。するとニーナが、私の前に背を向けて座る。背中を撫でて欲しいのだ。こんな感じ↓。『おお!ニーナも寒いので、遊びたくないのか。人のぬくもりが欲しいのねー。』その美しい後ろ姿に、寒いのに手袋をとって、ついなでなでしてしまうのだ。昨日、ニーナの背中を撫でている最中に、私のお腹が痛くなった。アンソニーに、『お腹が痛いのは食べ過ぎかしら?』と言うと、彼は『腸にガスが溜まっているんじゃないか?』と言った。その瞬間、ニーナが『ぷう~~っ!』と、すごい音でおならをしたのだ。あまりの絶妙なタイミングに、我々は目を見合わせ、絶句した。『お前がするんかいっ!』そのあと、大笑い。彼女のおならは、人間並みの音がする。ニーナは、おならをすると、その音にびっくりし、くるっと後ろを振り返り、そのニオイを確認する。『そうです、あなたのおならですよ。』隣の人が庭に出ている時に、ニーナがおならをする事があるので、私がやっていると思われているかもしれない。(垣根で姿は見えないのだが、、、)ニーナがやった時は『私じゃないんですー』と、叫びたい心境なのだ。アンソニーがした時は、ニーナに罪をなすり付けるが、、、それにしても、昨日のおなら。。。彼女は、我々の言っている事が分かってやっているのかもしれないなあ。漫才の、ぼけと突っ込みみたいなもの?間髪入れずに、あの瞬間でおならをした彼女は、おなら名人なのである。
2007年01月10日
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ああ、ニーナの恋の季節が始まってしまった。クリスマスには、アンソニーは実家に行って、ゆっくりしたかったのに、今回は長居出来そうにない。あそこには、体重50キロ以上のアルゼンチンドッグの雄犬がいるから、、、お姉さん家の犬なのだが、隣のお母さんの家まで入り込んで来るので、連れて行った場合に、ニーナに妊娠の危険が迫っているわけだ。ニーナは、自分よりも小さな犬が好き。先日、庭をみると、見知らぬ小さな犬が、ニーナとじゃれあっていた。『ひい~!!』と悲鳴をあげて、アンソニーに報告すると、追い出してくれた。普段は、ニーナは、他の犬を庭に入れるなんて絶対許さないのに、この時は違うようだ。ニーナが、呼び寄せたのだ。人格(犬格)がころっと変わってしまうので、びっくりする。ホルモンのなせる技だ。急いで、門の柵に仕掛けをして、小さな犬も入って来れないようにしたので、安全なのだが、心配はつきない。以前、8匹も子犬を産んだしなあ。。。あの時の相手も、小さな犬だった。ニーナの半分ぐらいの大きさの犬。私としては、もう少し体格的にも、彼女に合う雄犬を選んで欲しいのだけど、彼女には彼女の好みがあるようだ。『親の心、子知らず』か。困った娘だ。ふと、気が付いたけど、私も最果ての地に嫁に来てしまったので、そんなことは言えないか。『親の心、子知らず』だったのかも。。。アンソニーは、実家でゆっくり出来なくなって、相当がっかりしているようだ。しかし、口腔内に癌を持っている彼女の、体の中は正常に機能していることを喜ばなければいけないのではないか。我々の思いは複雑なのだ、ニーナよ。
2006年12月20日
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