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おはようございます~♪
奈良から帰ってきました~
1日目は好天に恵まれましたが、
2日目は午後から雨で予定を早めて帰ってきました。
お花は最後にちょこっと奈良で写した写真だけですけど
よかったら付き合ってくださいませ。
最初に行ったのは平城京跡
奈良時代の宮殿跡を復元した大極殿が建ってます。
中には儀式のときに天皇の御座所になる高御座も
ありました。
大極殿からだいぶ離れたところに
朱雀門も復元されてます。
門と言ってもめちゃくちゃ大きい門です。
写真に写ってる人から大きさを想像してね。
で、この建物が原っぱの中にどてんと建ってるんです。
間にはところどころ礎石を復元したりしてるところもあるけど、
ほぼ原っぱ。
大極殿から写した朱雀門
こ~んなに離れてるので、行って帰ると1万歩歩いてました。
車で行けばよさそうだけど、
無料の駐車場が大極殿の所しかわからなかったのでひたすら歩きました。
普通観光地っておみやげやさんとか自動販売機とかありそうなもんだけど
な~んにもない。
(私が見つけられなかっただけかもしれないけど・・・)
資料館とか保存している遺跡とかの見学も無料。
至れり尽くせりなんでもありの京都と比べると
もうちょい商売気があってもいいかも。
国の管理の施設だから商売はできないのかなあ?
もう十分歩いたのでそのあとはとりあえずホテルに向かい
荷物を置いて休憩してから、奈良公園のお散歩に出ました。
興福寺の五重塔や・・・
円形の北円堂とか東金堂を見てから国宝館で阿修羅さんはじめ
仏頭、十大弟子像や八部衆など見てきましたけど、
1つのお寺で国宝がこんなにあるの?!とほんとにびっくり。
奈良公園ですから鹿さんはあちこちで出会いました。
人慣れしてかわいい鹿さんと遊んでいたいけど、
本日のクライマックスの東大寺二月堂に向かいました。
ご存じの方も多いと思いますが、
この季節の東大寺二月堂では修二会の修行が行われています。
その修行の僧が二月堂に上がる足元を照らすお松明を見に行きました。
一般的にはお水取りの12日のお松明がニュースになりますが、
お松明は2週間毎日あります。(規模が小さ目だけど・・・)
お水取りの日は大混雑なので人が少な目の平日に出かけたのですけど・・・
お堂の下はこんな感じ。
いい場所は早くから来た方がいて、
30分前くらいに到着した私たちはぎりぎり見られるところに
なんとか行けました。
(お水取りの日は通行規制が入って見られないこともあるらしいです)
↑の写真では電灯がついてますが、時間になると電灯が消されあたりは真っ暗闇
お堂のあかりとたいまつだけになって、写真になるとこんな感じ。
ヒトダマみたいだけど直径1m位のたいまつが5m位の長い棒の先についてて
暗闇をしずしずとお堂に上がると火の粉を散らせながら
お堂の廊下を駆け抜けると、長い棒を空中高く持ち上げ
火の粉が宙を舞うダイナミックな景色なんですよ。
私のぼけ写真じゃ面白くもなんともないですけど
実際に見ると、はずれのほうに居た私たちのところまで
火の粉は降って来るし、たいまつの煙や香りで迫力なんですよ。
荘厳で迫力ある景色をまじかに見られてよかったです。
興味ある方はyoutubeとかだときっとあると思うので
探してみてくださいね。
出かけてて写真がないので、
出先で見つけたお花です。
ホテルの庭でアシビの花が満開でした。
大好きな花に出会えてラッキーでした。
万葉集の大来皇女の
磯の上に
生ふる馬酔木(あしび)を手折(たお)らめど見すべき君がありと言わなくに
という歌が昔から好きだったので
満開の馬酔木を見られてよかったです。
アシビを植えてたホテルは奈良ホテルなんですけど
クラシックで素敵なホテルでした。
明日は奈良ホテルのおはなしを・・・
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