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前回の続きです。
前日、ペレの従者たちまで
辿り着けなかった私たちは
この日は、
朝5
時に起きて
6時にホテルを出て
そこに向かうことに決めて
11 時には、ベッドに入りました。
でも、私が目が覚めたのは
まだ夜中2 時半でした。
「まだ早すぎる
寝なきゃ体力が持たなくなるな」
と思いつつ
もっとしっかりとペレのメッセージを
聞きたいと言う気持ちが強くなり
ベッドから起き出して
ペレとアクセスしました。
最初は、今回の私の失敗について
決断力や明晰さの欠如の問題を
指摘されるのだろうなと
思っていました。
でも、ペレから伝えられたメッセージは
私が全く 予想していなかったものでした。
ここでは、詳しくは
書けないのですが
東京での上級クラスのメンバーとの
集まりの後、みんなとの話の中で
2019年のエジプトでのことが
今も私の中で重く
残っていることに気づきました。
そこでのトラウマや傷というより
そこで得た経験から
私の中で、ある一つの
疑問や考えに
つながっていたのです。
メンバーとの集まりの後から
そのことが頭に離れなくなり
いつも飛行機の中では
必ず寝ている私が
今回、東京からハワイに向かう飛行機では
全く寝ることができず
モヤモヤとしたままでした。
実は、私は、去年、ガイドから
伝えられたメッセージの中に
「2024年に
3ヶ月間、エジプトに行きなさい」
というものがありました。
それに対して、私は
「3週間ぐらいならエジプトに行きたいけど
3ヶ月も行くなんて嫌だ」
と、大きな抵抗感を感じていたのです。
3ヶ月エジプトとなれば
学びになることはわかっていても
かなり大変になるだろうし、さらに
今年のほぼ全てがエジプトでの学びや
調整に
向けられることになるから
私が他にやりたいことは
できなくなるだろうな
というのもありました。
でも、高次元から伝えられたメッセージには
これまでも、ほとんど応えてきたので
今度も、きっと私は
エジプトに3ヶ月行くことになるのだろう
その前に、私のこの抵抗感を外す
必要があるのだなと
どこかで思っていたのでした。
そして、この日、最初にペレから
伝えられたメッセージは
「あなたのガイドは、
あなたの話をちゃんと聞いてくれますよ」
というものでした。
ああ、私は、ガイドからのメッセージを聞く
ことはあっても
私の話をガイドにして、理解してもらう
という意識は全くなかったことに
この時、気づいたのです。
ペレ曰く
高次元からのメッセージは
一つの方向性であって
絶対ではないし、あなたがもし
そうしたくないのなら
その意向を話せば
ガイドはわかってくれます
とのことでした。
ああ、私は、高次元からのメッセージに
完全に従うことができなければ
自分自身に満足できなくなって
いたのです。
だから、今回の日本で事前に
「熊本に行きなさい」と
言われていたのに
熊本に行けなかったことに
自分への不十分感と
罪悪感を感じていたのでした。
東京を経つ日に
ひいおばあちゃんにつながって
そんな罪悪感は必要ないことを
圧倒的な愛のエネルギーで
伝えられた後
そのことに対する罪悪感や
不十分感はなくなっていたのですが
でも、今年、これから
エジプトに3ヶ月行くことへの
抵抗感を外すことに対しては
気が重くなっていたのでした。
そして、さらにわかったのは
去年「エジプトに3ヶ月行きなさい」
と伝えてきたのは
ガイドではなく
トートだったのです。
しっかりと確認しないで
メッセージを受け取っていると
時々、誰からのメッセージなのか
曖昧なまま受け取ってしまうことが
あることに改めて気づきました。
ああ、トートだったら
全て古代の叡智を学ぶために
必要なことを伝えてくるわけで
そりゃ何ヶ月でもエジプトに行けと
言うよなあと。
トートは、私に取って
ヒーリングやスピリチュアリティの
大切な学びの先生であることは
間違いないですが
トートの意向が
私の人生の全てではないことは
以前にもガイドから
伝えられたことがありました。
そして、ヒーリングの先生である
そのトートに対しても
私がちゃんと伝えれば
トートは理解してくれるという
ことにも、ペレからの
メッセージで気づいたのです。
その他にも、ペレから
大切なメッセージが伝えられて
それによって
2019年からの想いや疑問も
一気に全てが溶けて
満たされてゆくのを感じました。
何一つ、 調整をすることなく
高次元の存在からのメッセージだけで
満たされたことが
これまであったかしら。
結果的に
その日、ペレから伝えられた
メッセージは
私のスピリチュアリティを 変化させ
より幸せに自由に生きることへの
道を示してくれるものでした。
このメッセージを聞くために
今回、ハワイに来たのだな、と。
そして、これがペレの言うところの
「奉納のための準備」だったのです。
和美ちゃんが、私の顔を見て
「のりこさん、すごくスッキリしてる」
と言ってくれたのですが
この日から、一気にグラウンディング
したことに、後から気づきました。
前日から、ペレに捧げるお花を 用意して
私自身の心と精神の準備も整って
私たちは、この日の朝6時に
「ペレの従者たち」へ向けて
出発しました。
ちょうど、この日は
満月でした。
朝焼けの空、私たちが
車を走らせている前に
美しい満月が輝いていました。
この満月を見ながら
「今日は、必ず辿り着ける」
そんな感覚がありました。
1時間ぐらい走って
前日にウロウロした場所の近くまで行き
「今日は、このあたりで
車を停めてみよう」と
あたりをつけて
車から降りました。
住宅地の中を歩いて
海岸へ降りる道を探して
「この道はどうだろう?」
と、一つの小道を歩いていくと
まさにビンゴ!
海岸への階段を降りると
真正面に、ベレの従者たちの
大きな岩が見える場所でした。
これは、スタスタ歩いてゆく
私を和美ちゃんが撮っていたもの。
中央の遠くに、大きな岩が見えるのが
わかるかしら?
前日は、長い間、ウロウロしても
この道にたどり着けなかったのに
この日は、一発で
最短距離の場所に
たどり着くことができたので
「ああ、これが呼ばれている
ってことだよね」
と、前日のことを思い出し
おかしくなりました。
そして、前日
私たちが想像していた以上に
ペレの従者の石までの
岩盤は、歩きにくい場所だったのです。
水が溜まっている場所の方が
多いので
水面から出ている岩盤の上を
跳び跳びで歩いてゆくのですが
岩盤はゴツゴツと尖っているので
天気の日でさえ
滑って
落ちないように歩くのは
気を使いました。
前日は、途中で諦めましたが
どちらにしても
あの雨の中では、到底たどり着くことは
できなかったでしょう。
「ペレの従者たち」は
3メートル近くの巨大な岩が
8つあり
全てに名前が付けられているのだそう。
ペレから
そのうちの一つの岩の前で
祈るように言われて
その岩まで、
岩盤を渡って行きました。
ちょうど、この岩の向こう側に
立つと
周りに岩が取り囲まれるような
場所がありました。
お花を岩の上に置き
クリスタルボールを鳴らし
ペレへの祈りを捧げます。
祈ると言うより
ただただ
与えられた祝福への感謝が
溢れてきました。
私が祈り終わった後
和美ちゃんに
「この岩の前で祈ったらいいよ」
そう伝えて
和美ちゃんも
その場所で祈りを捧げました。
終わった後、和美ちゃんが
「本当に繋がったら
もう感謝でしかないんだね」
と涙ぐんでいました。
うんうん、本当に😭
二人で、この祝福を受け取ることが
できて本当によかった。
もし、とか、たられば
は意味がないことも
わかっていますが
もし、和美ちゃんが、オアフに来て
くれなかったら
この場所に2回訪れることも
このペレの祝福は受け取ることも
なかっただろうなと。
(というか、もし
そうだったら、今回
オアフに来ることも
なかったのかもだけど)
私たちは、清々しい気持ちで
激しく岩に打ち付ける波を見ながら
話したり、写真を撮ったり
していました。
といきなり、波がどんどん
満ちてきて
一気に私たちが立っていた岩まで
海の水で満たされ
私たちは、足もとが
すっかり水に浸かって
しまいました。
「早く帰らないとヤバイ!!」
と急いで、動きましたが
もうどんどん潮が満ちてきて
結局、膝まで海に浸かりながら
戻ることになりました。
岩盤はゴツゴツしているので
水に浸かりながら歩くと
岩盤が見えないので、とても
怖くて、危ないところでした。
なんとか私たちが、ペレの従者たちの岩を
離れた後は
いきなり、波が穏やかになったので
「まるで、祈りが終わったら
さっさと帰りなさい、って
ペレから言われたみたいだね」
と二人で笑いました。
すっかり日も登って
明るくなっていました。
でも、もしあと30分、ここに到着するのが
遅れたら、あのペレの従者の岩の周りは
完全に海水で埋まってしまって
あの岩の前まで
たどり着くことはできなかっただろうなと。
前日に、ペレが
この場所を訪れるタイミングや時間があると
伝えてきた意味が
この日、
ようやくわかったのでした。
ということで
この日の体験は
忘れられないものになりました。
他にも、ペレから受け取った
メッセージの中で
いろんな気づきがあったのですが
またいつかお話ししたいと思います。
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