ロズモンドの華麗にフランス en France

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航空券を購入したいのですが。(をフランス語で👇)

Je voudrais acheter un billet d'avion. 

ジュ ヴドレ アシュテ アン ビエ ダヴィオン

航空券を購入したいのですが。(を英語で👇) 

I'd like to buy a plain ticket. 

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💕 天然せっけん

天然油脂原料の石けんに、熊本県で農薬を使わず栽培されたよもぎを配合。


マリウス・ファーブル





💕  フランス語接続法 を見てみる。



💕 タイトル文字をクリックして、
   動画もぜひご覧ください。


南仏 野生の花や蝶



マルセイユ豆知識 高校世界史を垣間見る




💕 フランス産  




トム・ド・サヴォワ Tomme de Savoie は硬めのチーズ。皮は捨て、中身を薄切りで味わうのが風流。冷蔵庫で保存。結構長持ちしますので少しづつ出しては食べます。くせがなく、口の中で芳香豊かに味わえます。サヴォワ地方は一度行きましたが、緩やかな山々に放牧された牛たちがのんびりと過ごし、山の地平線に牛の姿が見えた時はさすがに驚きました。フランス人に愛されるチーズの一つです。


モルビエのチーズは、牛乳の味わいが濃厚です。くせのないチーズです。真ん中に入っているのは炭ですが、もともと虫よけの炭として使われました。問題なく食します。



💕フランス語学習初級から中級向けのおススメ本

ゼロからスタートフランス語(文法編) だれにでもわかる文法と発音の基本ルール
アテネ・フランセ




挫折知らずのフランス語学習!


💕日仏対訳本が嬉しい。

異国の女(ひと)に捧げる散文 日仏対訳版 [ ジュリアン・グラック ]














プチ・ロワイヤル仏和辞典



フランス語重要表現・熟語集 仏検2級・3級対応 [ 久松健一 ]




ヴァイキング時代 諸文明の起源 9 学術選書 / 角谷英則 【全集・双書】







「星の王子さま」フランス語版




上記の写真のフランスの昔の大俳優ジェラール・フィリップが「星の王子さま」を朗読しています。ユーチューブで Gerard Philipe Le Petit Prince と探索すると無料で聴けます。

白馬にある憧れのホテル❤









juillet 2018 Saint-Maximin





2017年1月 Paris


❤Junco Paris






2017年5月 Marseille



2017年南仏の町を行く羊たち



Village des Bories



Verdon




Jean-Henri Casimir Fabre
(22 December 1823 – 11 October 1915)











天才 安達博文 テンペラ

ひとつの物差しでははかれない絵画世界。



池田靖史 パリの画家

パリの詩情がじわじわと伝わってくる珠玉の名作。
原作をあなたのお部屋にいかが?



絵画の神秘性に触れる。
多感な若い人にぜひ読んでほしい。






あなたも次世代に美しい環境を残す肥沃な健全な土の中で育つ野菜を口にしたいと思いませんか。












英語の「現在完了形」ってフランス語にはないし、もちろん日本語にもないんだよ。








西欧の芸術 1‐〔2〕/アンリ・フォシヨン/神沢栄三【1000円以上送料無料】



Arthur Rimbaud (1854-1891)









クロッキー by Etsuko Migii



















え?!種まいてたの、縄文人?
(縄文時代 約16,500年前または、
約13,000年前~約3,000年前)




中国から漢字が導入される前の日本には文字も言語もなかったのかと聞かれてあなたは何と答えますか。


ホツマで読むヤマトタケ物語 古事記・日本書紀が隠した日本神話の真実 [ 池田満(ヲシテ文献研究) ]





ケルト語はフランスのブルターニュ地方にも残っているそうです。






20世紀フランスの哲学者・思想家フーコーの著書
「知の考古学」
Michel Foucauld, "L'archéologie du savoir"



- Bonjour!  おはよう。こんにちは。

Good morning./ Good afternoon./Hello.

- Bonsoir!   こんばんは。

Good evening.

- Comment-allez vous ? お元気ですか。

How are you ?

- Ça va? 元気? How is it going ?

- Je vais bien, merci. 元気です、ありがとう。

I'm fine, thank you.

- Au revoir.  さようなら。 Good by.








- Un café au lait, s'il vous plaît.

カフェオレを一つください。

A white coffee, please.











- Où se trouve le musée du Louvre ?

ルーブル美術館はどこですか。

Where is the Louvre museum ?

- C'est loin à pied ?  歩くと遠いですか。

Is it far on foot ?

- Non, ce n'est pas loin. いいえ、遠くはないですよ。

No, it's not far.

- Merci beaucoup.  ありがとうございます。

Thank you very much.






- Qui êtes-vous ?  あなたは誰ですか。

Who are you ?


- Qui a peint ce tableau ?  

この絵を描いたのは誰ですか。

Who painted this picture ?



❤ E. M. art フランスから一点もの原作絵画を直送♪



- J'ai raté mon train.  列車に乗り遅れました。

I missed my train.



- Ce n'est pas vrai. うそでしょ。

That's not true.



- Tout à l'heure, je l'ai vu. 

 さっき、あの人を見かけました。

I saw him earlier.



- Je voudrais visiter le sud de la France un jour.

  いつか南仏に行ってみたいです。

I'd like to visit the south of France some day.



- C'est à vous, ce sac ?

このかばん、あなたのものですか。

  It's yours, this bag ?

- C'est à qui ?

これは誰のものですか。

Whose is this ?

- Il faut que je parte.

  私は行かなくちゃいけません。

I have to go.

Je viens d'arriver devant la gare.

 今、駅前に着いたばかりです。

I've just arrived outside the station.

- C'est très gentil à vous.

大変ご親切にありがとうございます。

It's very kind of you.


- J'ai faim. お腹がすきました。

I'm hungry.

- Jai soif.  のどが渇きました。

I'm thirsty.

- J'aimerais manger quelque chose de chaud.

 何か温かいものが食べたいです。

I'd like to eat something hot.

- Tu veux boire quelque chose de frais?

 何か冷たいものが飲みたい?

Do you want to drink something cool ?

- Si nous allions au restaurant.

レストランに行きませんか。

What about going to the restaurant?

- Je viens d'arriver devant la gare.










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◎おすすめのフランス映画


物語りの内容にかかわらずフランス的?な笑いが主人公にはあります。なんとなく「茶の味」で高校生の父親役を演じた三浦友和のあの雰囲気とちょっぴり重なります。


この映画は私はまだ観ていませんが、2014年の夏だったか、セザンヌのアトリエもあり、セザンヌづくしの街、南仏のエックスオンプロヴォンス市内で撮影中でした。

Comments

ロズモンド @ Re[1]:南仏の自宅で友人カップルを招いて夕食(08/09) GKenさんへ コメントありがとうございます…
GKen @ Re:南仏の自宅で友人カップルを招いて夕食(08/09) 南仏の長閑な食事風景が目に浮かぶようで…
ロズモンド @ Re[1]:南仏奥地の郵便配達屋さんに手紙を渡す。(04/08) GKenさんへ コメントありがとうございまし…

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July 6, 2018
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カテゴリ: France
在仏の日本人夫妻で有機ワイン栽培農家が強制送還を命じられた話を聞いて、それはないだろう!?と思った。

一応、下記サイトの署名運動の力もあったのか、強制退去は延期され、しょうじ夫妻の状況を見直す方向に向かっているようです。が、まだ安心はできません。政府が特別待遇をすればほかから槍が飛ぶのは目に見えています。何とか既存の法律を尊重した形で夫妻の滞在が正式に求められることを祈っています。(追記フランス時間7月7日)
下記のサイトは「在仏の日本人夫妻への強制退去を却下してください」というフランスでの署名運動サイトです。 Non à l'expulsion des vignerons japonais de Banyuls !

フランスのピレネー・オリエンタル地方の Banyuls-sur-Mer でワイン畑を所有する山形県出身の しょうじ ひろふみ さん 38歳と 大阪出身の りえ さん42歳ご夫妻。写真でみると、とても若々しいご夫婦。すでに三ツ星のレストランでも認められた有機赤ワインを出荷している。2016年にはスペインでも最高の赤ワインとして名前が出ているそうだ。パリのレストラン Le Verre Volé でも認められた。強制送還は2018年4月に出されたそうだ。
Pour quelle raison ? どのような理由で?

INDEPENDANT Un couple de vignerons japonais installé à Banyuls frappé par une obligation de quitter le territoire

夫妻の収入が外国人滞在者がクリアすべき収入に満たない、というのが理由らしい。
月収2000ユーロに満たないじゃないか、という理由らしい。
日本円で2018年5月7日は2000ユーロは大体258000円くらい。

確かにフランスには外国人に対してそのような法律はある。
フランス国籍保持者と結婚していないなら、
お金がフランスの一般市民より要るんですよ、という法律。
フランス国外の人間がフランスの大学生として滞在する場合は貯金額は証明する必要はない。
申請すれば、週20時間の労働もできるので、免税店や食堂や会社でバイトもできる。
留学生の場合は働かずにちゃんと生活ができていけるかを証明する貯金額を聞かれるのではないかと思うが、その辺は私にはわからない。

インデペンダント誌のジュリアン・マリオン氏の記事によると、
カタランの地のスローフードの代表かつ有機ワイン造りを土着体質で貢献するサロンの責任者であるジャン・エリティエ氏 Monsieur Jean L'Héritier, président de slow food pay Catalan が しょうじ ひろふみさんとりえさんのワインは超高速で上質なワイン造りに成功しており、このような二人を国外追放とは何という損失だろうかという趣旨のことを語っている。

「カタランの地のスローフードの代表かつ有機ワイン造りを土着体質で貢献するサロンの責任者」
この元のフランス語が président de Slow Food Pays Catalan et responsable du Salon Indigènes consacré aux vins nature です。
急いで訳したので激しい日本語になっていると我ながら思いつつ。
特に「土着体質で」なんですが、indigène = qui est originaire du pays où il se trouve, où il habite なので「地元民」で十分だったのかもしれません。まあ「先住民族」の意味もあります。
vin nature は vin biologique 有機ワインで農薬も化学肥料も使わずに造るワインのことです。「カタランの地」ですが、1659年のピレネー条約でスペイン王国からフランス王国に渡されたピレネー・オリエンタル地方を指すそうです。カタルーニャと思ったのですが、カタルーニャは即スペインだろうと思われてわけがわからなくなる恐れもある、と思い避けました。

現代風に訳すと「ピレネー・オリエンタル地方のスローフード代表兼有機ワインに貢献する地域民のためのサロン責任者」うーん、たいして進歩してないか。「地域密着型の有機ワイン農業者サロン」かなあ。


しょうじ夫妻と同様にショックを受けた地元のフランス人、あるいはインデペンダント誌で紹介された二人の強制送還の通告に衝撃を受けた各報道陣が一斉に話題にした。ジャンポール・サルトルが1973年にディレクターだった左翼系のリベラシオン紙、ル・フィガロ紙、ル・ポワン誌、レジスタン・レピュブユリカン誌など。

リベラシオン紙は1973年に哲学者サルトルがディレクターをしていた新聞で人道的な記事を多く掲載している。

フランス3オクシタニのテレビ局ではアラン・カステックス氏 Monsieur Alain Castex は夫妻の有機ワインの素晴らしさと夫妻が地元にもたらした称賛すべき功績を称えている。

ル・ポワン誌では、日本人夫妻の現地の弁護士 Me Jean Codognès コド二エ氏の言葉を載せている。 彼らが働く地域で助成金を得ても月収2000ユーロはおろか1000ユーロの収入も得ていないケースは多い。 しかも日本人夫妻は外国籍なので助成金なしでやっている 、と。

ル・フィガロ紙では経済欄にリュック・ルノワール氏の記事で、
夫妻のワインに寄せられた葡萄酒専門家たちから数々の賛辞を載せていることや、
夫妻の弁護士コド二エ氏は強制退去を命じた県に対して夫妻の滞在を許可するよう要請し、来月9月初旬に南仏モンペリエの行政裁判所で検討される予定になっていること、
まさに化学肥料を全く使わない手作りの上質のワインへの評価も専門家の間で高いこと、
夫妻はすでに2020年まで有効な滞在許可証を保持しているが、滞在許可証の身分を「給与所得者」から「農業従事者」に変更をした時点で国外退去を命じられてしまったことを載せている。ル・フィガロ紙の記者も、夫妻が助成金まったくなしでやっていることも強調している。
弁護士は日本人夫妻が強制送還の通報を受けたことに動揺を隠せず、日本人特有の「名誉」感からか「恥」の念すら覚えているようだ、と語ったことも記者は書いている。このことが政治問題にも発展し、ルイ・アリオ氏も夫妻の立場を応援する姿勢をとったそうだ。

政治的には右翼も中立派も左翼も関係なくピレネー・オリエンタル県の政治家も夫妻の立場を再検討してほしいと動いていた。Perpignon ペルピニャンは県庁所在地。

ピレネー・オリエンタル上院議員(元老院議員) Sénateur des Pyrénées-Orintales の フランソワ・カルヴェ氏 François Calvet は 4月末の有機栽培ワイン市で実際にしょうじ夫妻の有機ワインをおいしく味わった際に夫妻にも出会い、二人が4月3日に受け取った退去通告に悩んでいることを知り、その通告が全く理解できない、と ピレネー・オリエンタル地方長官 préfét に対して、2018年 5月 3日にしょうじ夫妻が受け取った通告の再検討を求める手紙を出していました。

ローマン・グラゥ氏 Député Romain Grau はフランス国民議会で選ばれた下院議員、ピレネー・オリエンタル地方でブドウの栽培農家の息子として生まれ、弁護士の資格を持つ政治家。グラゥ氏(グロー氏とも聞こえる)も、しょうじ夫妻の件に関して再検討を求め、電話でも確認したと述べている。 

しょうじ夫妻の弁護に立った Jean Codognès ジャン・コドニエス氏は自ら、自分は常に左翼だったと主張するエコロジスト。コドにエス氏も元デピュテ(仏国民議会で選ばれる下院議員)だったこともある。コド二エス氏の話では日本大使館も夫妻の件を知り、動いてくれるのではないか、と期待しているようである。

ルイ・アリオ氏はもともと弁護士でカトリック教徒、2018年まで極右翼系のマリーヌ・ペンで知られるあのフロント・ナショナルもしくは国民戦線党の党員である、とのことで驚いた。と、いうか、8年越しのマリーヌ・ペンの恋人である。籍は入れてないが生活をともにしているらしい。二人の間に子供はいないとのこと。2018年からは国民戦線党は名前を変えて国民連合党 ラソンブレ・ナショナルになっている。極右翼と言えば、移民排斥主義のようなイメージが定着している党である。ルイ・アリオ氏は2017年6月から欧州議会でピレネー・オリエンタル県などを代表する議員である。アリオ氏はおそらく良きフランス国民に恥じない模範的は農業従事者として頑張る夫妻がまるで犯罪でも犯したかのように国外追放になるとは、とショックを受けた趣旨のことを語っている。ワインはフランス国民にとってアイデンティティのような位置を占める、と私は思う。キリストの赤い血ともされる聖域の飲み物である。だから修道院でも昔から栽培されてきたのである。その聖なる飲み物を日本からやってきた若い夫婦が精魂込めてフランスの自然環境も配慮しながら造るのだ。最近のフランスは宗教的に多様化しており、無宗教的な傾向が強い。が、一方でクリスマスを祝うためのキリスト教的な飾り物を公共の場からはずす政府の決定をマリーヌ・ペン氏は嘆いておられたが、実は私も特にキリスト教徒ではないとしても、なんだか、それはフランスの伝統の一部だったんじゃないか、という気がしてちょっぴり賛同してしまった。

しょうじ夫妻が身分の変更のために申請しなければ、誰かに密告でもされなければ、そのままいけたのだろうか。しかし自分たちのワインで起業した形になった時点で 正直に申請した ことがあだになった形で返ってきたような感じだ。

夫妻は2011年に渡仏後、ブドウ栽培から赤ワイン造りまでをディジョン大学の学生として、ボルドーやブルゴーニュで修行を積み、oenologie 葡萄酒学及び農場責任者の技術者資格を取得したらしい。2017年に自分たちで10万ユーロ(約1300万円)の自己資金を投資し、5万ユーロを銀行から借り、土地を購入、自分たちの手で造る有機のワインづくりを始めて今日にいたった、と。始めたばかりのワイン造り。なのにすでに高い評価を受けたのである。まさにこれから、といった出だしである。

フランス人にしてみると、フランス人でもその地域で有機のワイン造りをしている人にはそんな収入に満たない例も結構あるらしい、とル・パリジャン紙のクリスチャン・グトゥルベ氏も書いている。 

この夫妻の魅力的な味を醸し出す有機の赤ワイン造りは、日本的な完璧主義者の要素が伝統的なフランスのワイン造りに生かされている。このような称賛すべきワインの製造者がフランスから追放されるようなことがあってはいけない、と語るフランスの人々。

追放しないで、と署名運動もあったようだ。私もネット上でフィガロ紙の記事で紹介されていたので署名だけした。法律だけを取るなら不可能かもしれないが、署名者がある人数を超えると助けられることもあるのだ。

かつて親を猟師に撃たれて失くしたイノシシの子供を大事に育てたフランス人夫妻が野生動物を飼ってはいけない法律があるので手放せ、という命令を受け、署名運動の力で特別に認められた例がある。何でもケースバイケースであるべきだが、行政は公正な対応をと一緒くたにしてしまうこともある。

思うに、ポール・マッカトニーも日本入国を禁じられていたが、多くのファンの要請で運命を変え、日本でコンサートをよく開いてくれるようになった。ありがとう、ポール。

確かにフランスの滞在許可証取得には規定がある。と冒頭でも書いた。
フランス国籍者と結婚している。
あるいは定期的に高額な給料を得ると証明できる場合。
ほかには戦争などの理由で亡命を認められた場合。
これは一般のフランス人にもあまり知られていない。

昔、パリでイランからの亡命者の若い女性がクラスにいたことがある。
彼女はフランスで懸命に勉強し、やがて母国に戻り、子供たちに教育を施したいと願っていた。
彼女の住む地域は毎日のように爆弾に脅かされ、家族もまた危険な状態にある、と話していた。
最初は冷静に話していたが、その内涙にくれた。
たぶん、その頃か、中近東の11歳の少年が書いた言葉がフランスの新聞ル・モンド紙に掲載されていたことがあった。「僕の国は物心ついた時から戦争をしています。世界のどこかには戦争のない国があるそうですね。僕も早く戦争のない国になってほしいと願っています」

またポルポト政権で家族親戚を抹殺され、命からがらでフランスに亡命を申請したカンボジア人の男性はパリのメトロで鞄の屋台を引いて売っていました。


さて、それにしても、おいしいと定評のある日本人夫妻のワイン。
15万ユーロあるいは約2千万円相当の投資をして一年後、どんなに上質のワインを出荷しても、元手を取るのはまだ先の話だという人間にいきなり国外退去を命じるのは酷だ。投資をした時は2020年まで有効な滞在許可証を持っていたわけだし、あくまでフランスの法律を尊重する姿勢はくみとってもらえるのではないか。それと大事なのが、お二人ともフランス語は日常語はもちろんフランスの資格を得るほど勉強はされている。これは滞在許可証申請時に移民局でわざと日常的な質疑応答でチェックされるが、夫妻はこの点も完璧にクリアされている。

南仏にはイギリス人夫妻がやはりワインを始め、コティニャックにお洒落な店もだした。
南仏の夏場は特に観光客も多いので、なんとかやっていけるのだろう。
有機栽培で村おこしをした南仏コレンスにはかつてブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリ元夫妻もロゼワインを高額な値段で完売していた。日本でも販売されていると思う。最近はどうなってしまったのかわからないが、どちらにしても、実際にワイン畑は昔からブドウ園農家が携わってきたので、ピットさんがいなくなっても何らかの形で続いているのではないだろうか。

フランスで頑張ってきた日本人夫妻が法律的に晴れてフランスで農業従事者として滞在許可証がおりますように。仮にモンペリエ裁判所が滞在願いの要請を蹴った場合、フランス大統領に直接恩赦をお願いする方法が残っています。しょうじ夫妻の弁護士の方はご存知だと思います。

la grâce présidentielle
si la juridiction saisie rejette la requête en relèvement d'interdiction du territoire, il vous reste la possibilité de saisir le Président de la République d'un recours en grâce.





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Last updated  July 13, 2018 11:33:10 PM
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