老父のつぶやき

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2018年02月24日

酒の飲み方

テーマ：今日の出来事(292894)

カテゴリ：飲み食いの話

昨日の話だが、姫路の商工会議所で新酒の品評会が行われたので行ってみた。肴も用意されており、配付されたチケットの枚数に応じて銘柄やメニューを選ぶことができる。地元の酒ばかりなので、すでにわかっている銘柄は避け、変わったものばかりを選ぶ形になった。チケットは15枚配られ、銘柄によって1-3枚を渡し、自分用の杯に15-20ml程度注いでもらうのだ。
当然価格の高いものは枚数も多く、また大吟醸とかいうもので、精白歩合も高く、うまいのはわかってしまう。あえて1枚で足りるものばかりを選ぶ、裾物評価に出た。アルコールを添加しているのが目に見えているので、どのくらいうまくごまかしているかを見ようとしたのである。ところがこの酒というもの、飲んでしまうとどんどん味覚は退化してきて、どれもこれも同じになってくる。

その上貧乏性が出てきて、「とにかくチケットのあるだけ飲んでしまえ」と脳の方も劣化してきて、結局酒量が増え、少々悪酔いしてしまった。来年あったら、3枚評価のものに素直にするべきだ。飲む量が1/3になり、悪酔いは避けられるだろう。帰宅して一寝入りし、夜中にのどは渇くし、眠れなくなるし、散々な夜になった。

それにしても、女性客も相当いたが、どうも注ぐ量が男性客より多かったような気がする。測容器具で計っているわけじゃないが、液面がどう見ても高いぞ。

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