幾つもの手紙。

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イルカ・セラピー

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2003年11月02日

夢を見ました。壁一面にびっしりと貼られた幾つもの手紙が印象的でした。整然と、所々は乱雑に貼られた手紙の内容は何だったろう？送ったものも送られてきたものもありました。壁はどこまでも高くあったけど、手の届く範囲は手紙で埋め尽くされていたので、あたしは隣の新しい壁に手紙を貼っていました。キーワードは手紙しかなくて解読不能。今までの様々な出来事を象徴していたのかな。壁が意識を表すとすれば、新しい意識の側面に目を向けたということ？でも、壁は上には高かったけど、横幅はそれほどでもなかった。結構こじんまりとしてました。二つの壁以外は空間で、そこは部屋でも外でもなかった。

思い出した記憶の断片。

あの日彼は自分の首にあたしの手をかけ「殺してくれ」と言った。「お前の手で殺してくれ」と。
あたしはこの手に力を込めた。そして泣いた。

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あたしは彼を抱きしめて泣いた。「一緒に生きていたい」って言いました。彼も泣いてた。

今はすごくよくわかる。彼がどんなに苦しんで孤独に生きてきたか。壮絶だったと思う。そんな彼の人生を、あたしは脆いけど美しいと思った。

悲しいコトばかり書いてるけど、かなり笑えるバカップルでしたょｗ
夜の浜辺を追いかけっこ。「さ～つかまえてごら～ん」「よお～し待～て～」風（笑）ゼイゼイ言って爆笑でした。ほいで、所構わずチュッチュしてました。「いつでもどこでも」です。見苦しさは無いと思いますよ（知らんが；いや、目障りな人はいたろうね）。目が合えば小鳥みたいにチュ☆かなり子供ｗ
波打ち際とか港とか噴水とか、水があると必ず彼はあたしをお姫様抱っこして落とそうとする人でした。あたしが大騒ぎして抱きつくのが面白かったんでしょうナ・。彼の楽しそうな顔がとっても好きでした。

凄まじく苦しかったけれど、こうしてすごく幸せだったことを思えば、、すべてよかったんだと、なんとなく思える。まだまだ苦しいし、苦しんでいかなければいけないけれど、これでよかったのだと思う。

昼ドラ並にドロドロしてたけど、
青春映画みたく、純粋でした。

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