知的漫遊紀行

知的漫遊紀行

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Ryu-chan6708

Ryu-chan6708

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2006.04.29
XML
カテゴリ: 孫の教育
 この日記は、昨日に起きた孫のことを書く。

 朝、車で数分のマンションにいる娘から電話が妻に入る。孫が幼稚園バスに乗るとき,「行きたくない」と泣いたとのこと。幸い、バスの添乗員がうまく泣いたまま乗せていったというのである。もう 入園して3週間、無事に過ごしていたので、安心していた矢先のことである。

 3歳の孫(男)は、幼稚園に4月10日から通い出した。人見知りするほうなので、バスに乗って母親と別れることに抵抗し、大泣きするのではないかと心配したが、案外、すっと幼稚園バスに乗って行ったという。娘から妻に「安心した」と電話がかかってきたくらいである。

 翌々週の24日から給食が出るようになった。24日の夕方、孫から妻に電話が来て「ばば(妻のこと)、お弁当は全部残さないで食べたよ」「明日は好きなエビフライだよ」と言った。
 これで、給食も含め、無事、幼稚園生活もスタートと安心していた矢先である。

 そこで、昨日は心配で、車で10分くらいの幼稚園に娘と妻とともに行った。毎月、最後の週は、親は自由に子供を観察できるのだという。孫に見つかると「帰る」と騒ぐかもしれないと思い、垣根越しにそっと幼稚園の広場を見たら、多くの園児が遊んでいた。晴天で暖かい。
 そのうちに孫が目に付いた。広場中、精力的に走り回って遊んでいる。問題ないようであった。面白いのは、同じマンションから通っているA君が、孫とピッタリくっついて遊んでいることであった。安心して帰った。

 娘の話によると、昼食をとるようになり、幼稚園での生活が長くなったので、週末にストレスが出てきたのではないかという。来週はゴールデンウィークなので休めそうだ。幼稚園の計画はうまくできている。

 孫のクラスは22人で、若い保母さん2人が面倒をみている。毎月、月報を手書きで保母さんが書いている。昨日、娘から、最初の号を見せてもらったが、 10日の日は、「家に帰る」と泣き出す子が多く、一人が泣き出すと、伝染して大合唱だったとある。 わが孫は、泣かないが、10時頃、さっさと自分で片づけをして、保母さんに「家に帰ります」と言ったそうである。

 ところが、 入園してすぐに、孫が幼稚園から、虫かごを持って帰ってきた。 幼稚園で近くの公園に遊びに行ったら、蟻がいて、孫がこれをつかまえて、虫は友達だから家に持って帰ると言ってきかないのだという。保母さんはやむを得ず、虫かごを持たせて家に帰らせたらしい。娘はあまり気持ちよくないようだ。
 翌日は、今度は、虫かごにダンゴ虫が2、3匹いたという。「ダンゴ虫はかわいい」というのだそうだ。その幼稚園の保母さんの月報には、 孫とA君は幼稚園に来ると、すぐ虫かごを持って腐葉土のあるところに行き、虫をさがしている と書いてあった。最初、傍観者であったA君も最近、虫かごを持って家に帰るようになったという。

 「バカの壁」の養老氏は子供の頃、虫とばかり遊んでいたというが、孫とA君は、どうやら虫を通じて友人となっているようだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.04.30 09:14:15
コメント(2) | コメントを書く
[孫の教育] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: