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Ryu-chan6708

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2006.07.31
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カテゴリ: 孫の教育

私: よく家に遊びに来る孫が今月で4才になる。来ると、風呂に入れてやるんだが、もう、 蒙古斑 が目に付かなくなってきたね。

A氏 :蒙古斑というのは、日本人の乳児には、御尻から背中にかけてある青いあざだが、個人差はあるようだね。
 遅くとも5歳くらいまでには消えるらしいね。
 名前のように、蒙古人に圧倒的に多いというね。

:ところが俺はかなりおそくまで、尻に蒙古斑があったんだ。
 そのためか、子供心に「 俺の祖先は蒙古人の血が濃いのだ。ジンギスカンの末裔だ 」と一人想像をたくましくしていたよ。
 だから、俺は早く広大な祖先の地、中国大陸に行ってみたいという憧れが子供のときからあった。発想のスケールが大きくなったものだ。

A氏 :当時は、皆、子供心にアメリカに行ってみたいという夢を持つ者が多かったね。中国に行きたいとはは変わっていたね。

私: そのためか、中国の大きな石仏が好きになった。
 そこで、十数年前、わざわざ、多忙な仕事の中、内モンゴルと2大石窟( 雲コウ、龍門 )の中国観光ツアーに一人で参加したことがある。
 その前に、仕事で北京と旧満州の長春に行ったが、そのときは 万里の長城 など北京周辺を見ただけだ。それで満足できなかったんだ。
 中国の石窟は 3大石窟 として、もう1つ、 敦煌 の石窟があるが、これは、かなり離れた場所にあるので シルクロード のツアーに含まれるんで諦めた。
 その後、中国の経済繁栄が始まったがね。変わっただろうな。

A氏 :日本が奈良、平安時代に仏教を中国から熱心に学んだのに、巨大な仏は奈良の東大寺のように鋳造だね。 日本に大石窟がないのは不思議だね。 知的興味があるね。

:ところで、相撲もモンゴル勢で両横綱を独占するのは、もう、時間の問題だね。

A氏 :朝青竜の日本語がうまいのは、先に日本の高校で勉強したせいもあるが、モンゴル語の文法構成は日本語に似ているからだろうね。日本語は、 ウラルアルタイ語系 としてモンゴル語と同一系列らしいね。

私: そのせいか、曙が横綱になったときは、外国人がなったという感じがしたが、朝青竜の場合は、何故かそういう気がしなかったよ。
 モンゴルには ブブ という伝統的な格闘技があるが、日本では相撲に似ているので モンゴル相撲 と言っているね。

 ところで、蒙古斑のことだが、以前、テレビを見ていたら、ある日本人のタレントが、白人と結婚して、生まれた子供に蒙古斑があったと言っていた。
しかし、このあざは、白人の乳児にもあるが、色素を作る力がないので、すぐ消えるのであるという。
 黒人にもあるが、見えにくいので気がつかないのだという。






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Last updated  2006.07.31 08:53:22
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