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A氏
:最近、 ガソリンの値上げ
だけでなく、 市民の生活に直結する食品などが値上がり
し
ているね
それは、 背景に世界経済の大きな変化
があるね。
それをこの「 クローズアップ現代」
はうまくまとめている。
君の「 新帝国主義論・この繁栄はいつまで続くか
」であつかった「 新地球帝国
」が「 サブプライム問題
」を機に大きく変質しつつあるね。
1年位前まで
繁栄はまだ、続くと考えられていたのに、大きな影
がさしてきたね。
世界の動きは最近、ますます、混迷していて、かつ、変化のスピードが加速されている感じだね。
私
: 実体経済の3.5倍のマネーが動いている
という。
規制なしで自由に競争する市場がもっとも効率的だという「イデオロギー」が失敗だという結果
を示し出したね。
榊原氏
が言っていたように 自由な競争が効率的だという「市場原理主義経済」の失敗
だね。
A氏
:君の 格差街道
は 非正社員の拡大、派遣社員の増大
など「 賃金格差の背景
」から始まったね。
その 源流
に「 市場原理主義
」があることにたどり着いて、そこから「 グローバリゼーション新自由主義批判事典
」、「 悪夢のサイクル
」、「 国家の堕落
」、「 働くということ
」などとつながる。
A氏
:今まで、アメリカなどの 多国籍企業
は「 個別企業の利益」を追求
してきた。
それに 中東の産油国やロシアのオイルマネーやチャイナマネー
などが、個別企業の自由な競争でなく、「 政府ファンド
」として「 国益を考えたマネーの動き
」が出始めたね。
これも 新しい「帝国主義
」だね。
私
: 金融バブル
は 不動産の値上がりに反映
する。
すでに、中国も不動産バブルを恐れ、政府系銀行が貸し出しを抑えだしているという。
しかし、今年は北京オリンピックがあるので、政府は強い規制はできないだろう。
問題は 今年後半のオリンピック以後
だね。
大幅な中国元の切り上げ
があるかもしれないと榊原氏は言う。
A氏
:今回、問題になったアメリカの不動産の価格低下は、バブルの崩壊なので 、08年の年末にかけて、さらに下がり、アメリカ消費を減少
させるだろうという。
金融バブルの崩壊
なので、アメリカでは貸し渋りも出てきて、消費はその面でも低下するだろうという。
アメリカの消費が低迷すれば、アメリカへの輸出が多い 中国経済にも悪影響
だね。
それに中国は成長の陰に 不良債権問題
という爆弾を抱えている。
私
: 8日の朝日新聞
は 7日の財界3団体主催の新年パーテー
を報じているが、 財界人は後半なんとか持ち直すのではないかと言っているね。
しかし、 悲観論
もあり、今年はアメリカの大統領選もあり、どうなるかは予測が割れているね。
それに日本でも総選挙があるかもしれない。
ロシアは大統領が変わるが、今後の動きは「 プーチン皇帝
」が支配する 大国ロシア
として「 ロシア政府ファンド
」が継続して動くのはほぼ確実だね。
A氏
: オイルマネー
はますます、力をつけるだろうね。
アメリカの政治経済の動きが不透明
で、まだ、とんでもないことが起きそうだね。
私
: 榊原氏
はすでに「 ドル帝国の黄昏が始まった
」と 中央公論
で書いているね。
この NHKTV
でも 榊原氏は荒れ狂う国際的なマネーに対する規制が不可欠
だとしているね。
A氏 :いつか、君が サンデーモーニングでコメンティターの田中秀征 氏が「 マネーを檻に入れるべきだ 」と言っていたのを紹介していたね。
私
:いずれにせよ、何か 国際的に転換の始まりの年
になりそうだね。
今年の漢字
は「 転
」かね。
日本は、原油高、株安、円高の中でその大海の荒波に対応
できるだろうか。
経済の停滞が心配される新年
だね。
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