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私
: 俺の6歳になる孫
が工作が好きらしいので、親が 幼稚園の有料の美術課外授業
に出すことにして、毎週、参加しだした。
昨日はその何回目かの日だったが、母親(俺の娘)が用事で参加できないので、俺が 親代わりに孫についていくことにした。
幼稚園は夏休みなので、別棟の小屋で 午前10時から12時までの予定
で行ったね。
数家族
が集まったね。
皆、母親がついていたが、 両親がついていたのは1家族
だけだったね。
男親やウイークディだから仕事
だね。
昨日のテーマは陶芸
だね。
A氏 : ロクロ を使うのかね。
私
:そんな大げさのものではないよ。
皿つくり
だね。
上塗りなしで、 3色の色粘土を代わりに使う。
土の状態では、
色はよくわからないが、 焼くと発色
するとのこと。
私:先生は若い女性だね。
ていねいにまず、手順を説明してくれる。
熱心だね。
まず、 どういうパターンの皿を作るか
、考える。
魚とか、いろいろなパターン例が十数種類くらい壁に掲示してある。
俺の孫は 貝殻
を選択した。
それを与えられた紙に書き、 はさみでパターンを作る。
A氏 : 洋服の型紙 みたいなものだね。
私
:そうだね。
次に箱に用意された 陶芸用の柔らかい土
を大人のこぶし大よりちょっと大きい量をとり、新聞紙の上で、 ピザパイのように5ミリから1センチくらいの厚さに平らに延ばす。
これが 孫の手作業
になる。
結構、力が要るから、俺も手伝う。
その上に先ほどの型紙をのせて、形に切り取る。
A氏 :型紙に合わせて、 布地を裁断 するのと似ているね。
私
:次に紙をとり、 名前を彫る。
次に切り取ったときに余った土を ヘビのように長細く作り、これを縁に巻くようにつける。
そして 裏返しにする。
真ん中を押すと凹むわけだね。
A氏 :それで皿になるわけか。
私
:後は、表面に各自が考えて、3色の土を、それぞれのケースに取りにいき、皿に貼り付ける。
色を混ぜると、3色以外の色にもなる。
土の色は焼くまではっきりしないので、余った土は混入しないように、別の容器に返す。
2時間の予定だったが、 大体、1時間ほどでできあがった。
A氏 :焼くのはどうするの?
私:
後で先生が 手配した運搬業者が炉があるところまで運搬
してくれる。
そして焼くわけだ。
それまでのお楽しみだね。
ところで、後で気がついたが、 俺は裏に孫の名前を彫る工程を忘れていた。
先生に言ったら、後で分かるようにしておきますということだった。
こういう場合、製造業では 不良品
になってしまうことがあるので チェックシート
というのがあって、工程ごとにチェックして行く。
買い物メモ
と同じだね。
この場合も チェックシート
があるとよかったと思ったね。
あるいは、 作業にかかる前に、チェックシートを作らせるとかね。
A氏 :紙に行動計画を書いてから、行動を開始するという アングロサクソン的な発想 だね。
私 :いや、段取りをしっかりやるという 日本の「物づくり」発想 だよ。
次回は、母親が同伴すると思うので、 チェックシート を作って参考までに先生に提出するように持たすことにしたよ。