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Ryu-chan6708

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2009.07.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類



韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか

私:題名につられ 、図書館に予約しておいた。
  読んだら、 題名と内容がまったく違うね
  新書版にはよくあることだが、これは 単行本 だから、ちょっと問題だね。
韓国企業 が、 中国から撤退 するとき、「 夜逃げ 」になる原因は、「 行きはよいよい、帰りは怖い 」という 中国の企業誘致 のせいだね。
中国政府 は、進出するときは大歓迎だが、撤退となると、いろいろな費用を要求する。
  労働者も仕事を失うので、厳しい要求をする。
  場合によっては 命の危険 もあるから、「 夜逃げ 」となるんだね。

A氏 :日本企業もかなり進出しているが、「 夜逃げ 」はあまり聞いたことがないね。

:韓国企業のほうが 厳しい国内経済の状況 があるからかね。
  日本企業も「 夜逃げ 」まではしていないが、うまくいっていない企業も多いようだね。
  特に、最近、 中国の労働法の改正 で、 修身雇用型 になってきているし、賃金も上がってきているようだね。

A氏 :君のブログの 中国経済の知的街道 として、すでに 、「大地の慟哭・中国民工調査」 、「 中国という大難 」、「 中国の不良債権問題 「老いてゆくアジア・繁栄の構図が変わるとき」、 中国金融システムの不良債権分析・国際金融市場におけるチャイナマネーの影響力」、 中国の「水戦争・水資源争奪の最終戦争が始まった」 、「 日系中国工場製造部長改善記 」などで詳しくまとめられているね。

:この本では、俺の 知的街道 で記録した 中国経済の問題点 、すなわち、
不良債権問題 少子高齢化 民工問題 水不足問題 などをもれなく説明しているね。
  その点では、評価したいが、平板で百科辞典的になりやすいので、そのせいか、題名を奇抜なものにしたのかね。

   この本の発行が 去年の9月 だから、ちょうど、 リーマンブラザーズの破綻 が起きた月だね。
   だから、その後の中国経済についてはふれていない。
リーマンブラザーズの破綻以後 アメリカ消費がどん底 に落ちた。
   その中国に対する影響は、 輸出依存型 の日本と同じだが、さすがは、一党独裁国家だけあって、 70兆円といわれる迅速な財政出動で、一時的に景気は維持 しているね。
  日本企業もその恩恵にあずかっているがね。
  しかし、アメリカへの輸出が回復しない限り、中国経済の先の見通しはよくないのではないかね。






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Last updated  2009.07.19 13:00:47
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