PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
私:
このところ、マスコミを賑わしている、 小沢氏の土地購入資金4億円
は、昨日の地検の聴取とその後の小沢氏の記者会見で1つの山を越えたようだね。
A氏 : 現金4億円は小沢氏の個人資金からだという主張 は変わっていないね。
私 :この問題は俺にとっては依然として ミステリー小説的な印象 を受けるね。
去年、俺は 30年くらい住んだ家
を売り、 10年くらいたった中古の家
を買うという 俺の人生初の不動産売買を体験
した。
このとき、 先に中古の家
を買ったので、銀行に俺の女房名義のものを含め、 相手の口座がある1つの銀行に送金を集中
するため、 いくつかの銀行
を歩いて 送金手続き
をしたよ。
大変だったよ。
たいしたカネでないが、銀行を分散したのは、 バブル崩壊
で ペイオフ問題
が出たので、面倒だが 銀行には小額づつ分散預金
したほうがよいという 庶民の自己防衛
だったね。
10年前くらいの話しだが、そのまま、放置していた。
私
:買うときにいやだったのは、 手付金
のやりとりだね。
手付金は現金
で
渡すことになっているらしい。
仲介の不動産屋の事務所で相手に渡した。
相手の人も不動産を手がけていて、なれていたのか 、手でさっさと札を数えてOK
となった。
受領書
をもらった。
大金である
残金
は、別の日に指定された 銀行支店の小部屋
で、 司法書士も立会いでいた
そこで、
あらかじめ、 その銀行の俺の口座に集中しておいた金
を 売り手の口座に払い込む手続
きをした。、
すぐに、 相手に相手の口座に送金された証明書を渡して、売買が成立
。
司法書士
も確認して問題ない取引をしたということでOK。
1時間くらいかかったかね。
最近は、不動産取引は面倒になっているようだね。
A氏 :なれないことだから神経を使うだろうね。
私
:今度は、 今まで住んでいた住宅
を売るほうだよ。
買いたいという人がいて、 仲介した不動産屋の事務所で契約
したが、 今度は俺が手付金を受け取るほう
だね。
たしか 2百万円の現金
をもらうんだが、 相手の目の前
で確認のために、数えなくてはならない。
ふだん、そんな2百枚もある紙幣を数えたことがないので、 もたもたしながら数えたね
。
相手はカウントする俺の手元をジッと見ている。
嫌な気分だったね。
2、3回数え直したよ。
残金は別の日に 相手の指定銀行 に出かけて、 司法書士 立会いで、また、相手が俺の銀行口座に振り込み手続きをして、確かに送金したという証明書をもらった。
そういう 庶民的な経験 からすると、 不動産購入 で 4億円の現金を紙袋 で持っていくというのはちょっと異常だと思ったね。
A氏
:相手は、どうやって数えたのかね。
司法書士
はいたのかね。
私
:20年位前かな。
別な話がある。
女房の実家で隣接した土地
を買ったことがある。
田舎だから安くて 1千万円位の売買
だったと思う。
売る相手が現金でほしいということなんで、 銀行で1千万円
を下ろした。
実家で渡すということで、 居間のテーブルに積み上げた
そうだ。
百万円の銀行の封印がついた束が10個
だろうね。
たまたま、 女房が同席 していたので、「 相手は1千万円の札を数えたのか 」と、こないだ聞いたら、記憶は明確にないが、 札束を10束 数えただけではなかったかという。
A氏
: 銀行の束を信用
したことになるね。
しかし、4億円という現金になると、 百万円束でも400束
かね。
土地を売った相手はどのようにして カウント
したのかね。
私
:銀行に 百万円くらいの預金を現金
でするときは、窓口の銀行員が 機械で数える
ことがあるね。
そのときは、銀行員は「 機械で数えますがいいですか
」と念を押すね。
昔のように 手の神業で札を数える銀行員
も少なくなったんだろうね。
庶民感覚
では、 この土地購入のストリー
は ミステリー
だらけだね。
IT化した時代
には 銀行間の送金
のほうがはるかに簡単だと思うがね。