PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
私
:2人に共通しているのは、 小沢氏は理念政治家でない
ということだね。
政党を大きくすることが目的
で「 なんのためか
」が一貫したものがない。
政権交代した後の一貫した理念と実行可能の政策が不明確
だね。
思いつきの選挙用のバラマキマニュフェスト
を作り、今、苦労している。
しかし、政党を大きくするために、 選挙を重視
するから、 人間の心理をうまく扱う。
これは 田中政治
から学んだのだろうね。
A氏
: 昭和のタイプの密室調整型の政治家
だが、なぜ、今も健在なのか。
小沢
氏を「 昭和の政治家
」だとすれば、「 平成の政治家
」としての 民主党の前原
氏や 岡田
氏がいるが、 どこか無機質で無色、透明
だと 保坂
氏は言う。
私
: 松本
氏も、今、 民主党も自民党
も 松下政経塾
出身
に代表されるような 学校秀才
が増えたという。
理屈だけで人間の心理が読めない人
が多いという。
それに自民党は、若手に 世襲議員
が多いね。
ところで、この 2人の談話
と関係ないが、同じページの下にある「 記者有論
」欄も偶然、同じようなことを書いていたね。
筆者は、 編集員の 曽我豪
氏だ。
この記事の出だしは、 三重県松阪市の 山中茂
市長
(35歳)が、 昨春の衆院厚生労動委員会に参考人として出席
し、「 子ども手当」は「愚策
」と断じたということから始まる。
満額支給
されれば、 松阪市
としては 年間76億円
で、これは 市の個人市民税の収入 77億円
とほぼ同じ。
だから、この カネ
を 細かくバラマク
よりも、他に回せば 保健福祉、教育、子育て環境整備が大きく前進
すると論じたという。
A氏 :金持ちにも、「 子ども手当 」は支給されるしね。
私
:しかし、 山中市長
は、問題はもっと深く、「 子ども手当」の裏に潜む民主党政権の体質
そのものが問題だという。
要するに、 現場感覚
がないんだね。
頭でっかち
なんだね。
連立与党・国民新党
の 亀井静香
代表
は「 シンクタンクのような内閣をつくるのは政治といえない
」と言ったという。
A氏 :なるほど、ここにも先の2人の「 昭和の政治家小沢 」と「 平成の政治家 」との現場感覚の違いがあるのか。
私
:こないだ 佐高信
氏が言っていたように「 若害
」かね。
小沢
氏は、「 平成の政治家
」を使いこなせなかったわけだね。
それにしても、時間が経つに連れて、 5兆円
ものカネを使っての「 子ども手当
」は 民主党の大失策
だということが明らかになってくるようだね。
イージーに 選挙向けのマニュフェスト
を作ったからこうなったんだろうね。
政権
を取れると本気に思っていなかったのかね。
今回、 三顧の礼
をもって民主党の内閣に迎えられた 与謝野馨
氏も、自民党のときに バラマキとして批判的
だったね。