なんくる日記

なんくる日記

2008年03月14日
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カテゴリ: 日々徒然日記
子ども読書活動推進連絡会の市の会議に参加しました。

教育委員会は、ボランティアによって、学校図書館の開館時間の拡大を、と
言います。
ボランティアの活動報告のなかにも、開館を手伝ったり、図書目録の整備までしたところもありました。

けれど、最後の学識者の助言では、

それを進めると、地域差、学校差が出てくる。
こどもたちが、教育サービスを平等に受ける権利が侵される。といいました。

わたしも、本当にそう思う。

専門職を配置して、その手伝いをボランティアがするというカタチでなければ、
私たちのような絵本好きの普通のおばちゃんたちが、自分の好きな本を読んで聞かせたり読むことを薦めたりするという機会だけが増える。
最悪は、宗教関係者が、特定の宗教の本を読んだり薦めたりすることを可能にすることになる。

もっともっと、自分たちがしようとしていることの意味を自治体も、ボランティアもよく自問自答し、検証しなくてはいけないのではないかと思う。

ゆっくりゆっくり、慎重に。

それぞれが、
そして、お互いに、
考えること、学ぶこと、語り合うこと。





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最終更新日  2008年03月17日 00時18分54秒
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