詩集の中の栞のように~裏ブログ~

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2007/03/11
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1回目の授業で、


1 +5+2=+7
2 -5-2=-7
3 +5-2=+3
4 -5+2=-3

の4パターンを習得させる。


2回目の授業では 「括弧はずしのルール」 を指導する。


+ と +  →  +
- と -  →  +
+ と -  →  -
- と +  →  -

と板書し、生徒にメモさせる。

生徒全員がメモし終えたら、次に例題に入る。


(+5) -(- 3)


私「1つめの括弧は、ただ外すだけ。だから『+5』ね。

2つめの括弧は、下線部に注目するのね。

-(マイナス)と-(マイナス)だから何になると思う?」

と先ほどのメモを見させる。

すると生徒が「+になる」と答える。

そこで、 +5+3 と板書をする。


「あとは、前回の授業(1回目の授業)でやった『括弧なし計算』と同じルールだよ。」


もう1つ例題をやらせる。

(-5) +(- 3)

私「まず1つめの括弧は普通に外して『-5』ね。

じゃあ、2つめの括弧を外すね。

下線部に注目して~!では、さっきのメモを見てみよう!

+(プラス)と-(マイナス)だから、どうなる?」

生徒「マイナス!」

私「そそ!正解。

だから、この式の括弧を外すと『-5-3』になるよね。

あとは、前回までのルールと同じ!」


このように導入し、2回目の授業は徹底的に『 括弧外しのルール 』を定着させる。

括弧を外した後の計算は、1回目の授業の復習にもなっている。


ここまでで、ほとんどの生徒は、正負の足し算引き算が完璧に近い状態になっている。






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Last updated  2007/03/11 07:46:08 PM
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