詩集の中の栞のように~裏ブログ~

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2007/03/25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は13時頃起きて、自宅で春期カリキュラムの作成をしていた。

春期担当クラスは

中3国語の最上位クラス

中2国語の一番下のクラス

中3数学の一番下のクラス

高校1年英語

中学受験小6算数


の5クラス。



今、全クラスのカリキュラムを作成し終えた。



宿題の出す場所、授業で扱う問題、毎回の確認テストの中身まで全て決めた。

完璧なカリキュラムだ。


しかし、必ずしもカリキュラム通りに進むとは限らない。


カリキュラムには「柔軟性」を持たせている。


出来る限りカリキュラム通りに進めたい気持ちはあるが、生徒の理解度に応じ臨機応変に変更していく。

このあたりの微妙な変更が面白いところだ。


カリキュラムや予定作りも楽しい。

まずは春期の「獲得目標」を決める。

次に最終日のテスト内容を決める。

生徒たちの力を思い浮かべながら、ここまでは出来て欲しいという「獲得目標」を決めた上でテストを作成する。

それが終わったら、
毎回の授業の「到達目標」を設定。

その到達目標に応じ、授業内容と宿題を決めていく。


私はこの作業が大好きだ。


そして、毎回の確認テストや宿題の達成状況を見て、日々軌道修正を加えていく。


このあたり、塾講師の仕事の醍醐味だと感じている。



ところで、獲得目標や到達目標が設定されていない授業は、成果の面で問題があるだけでなく、授業自体も単調になる。


学校の先生で、受験までに範囲が終わらない先生がいるが、彼らは獲得目標を設定してない可能性が大きい。

大学の教育学部は、教育心理などの勉強はしているが、実地の研修が少ないように思える。

それが、各自治体で受験までに範囲が終えられない教師を大量に生み出している要因の1つだと感じる。





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Last updated  2007/03/25 05:49:14 PM


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