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本日で全生徒のテストが終了する。
昨日は保体の質問を受けていたが、今どきの性教育は結構「ツッコンだ」ところまで指導するのだな~と思いながら、教科書やプリントを読んでいた。
私の通っていた私立中学では、実技の試験というものはなかった。
中高6年間で1枚もなかった。
実技教科はすべて授業態度と作品、運動神経のみで評価される。
そのため、私はモーツアルトの顔も知らないし、補色だとか何とか図法とか全く分からない。
そもそも教科書自体全く読んだことがなかった。
うちの私立中学は、通常授業において、英語以外は一切教科書を使わない学校だったので、まして実技教科の教科書など開いたことすらなかった。
それでも、どういうわけか保健の知識はあった。
それは岩本くんとか竹内くんとかが、どこから仕入れてきたのか日々新鮮な話題を提供してくれたからである。
学年に数名、必ず保健分野に詳しい友人がいて(笑)、うちのクラスは岩本くんと竹内くんであった。
私は、彼らを通して、性教育をセルフラーニングしてきた。独学だったので、どんどん先取り学習を進めていき、中2の段階で・・・
すいません。ブログの趣旨から著しく脱線するところでした。
しかし、いま改めて保体の教科書を読むと、彼らの知識って結構正確だったりする。
たまに実地で訓練を重ねてきた(笑)体験談もあったので、教科書を読むよりもすんなり頭に入った。
思えば中学9教科の中で、実際の生活に最も役立つのは保健かもしれない。
1次関数とかも日常生活ではあまり使わない。
「お風呂に予め10cmくらいお湯をためておき、そこから毎分○○リットル入れると、何分後にたまる」なんて計算しないし、
友だちと自転車で待ち合わせるとき、お互いの家から何メートルのところで・・・とか考えることも少ない。
その点、保健は偉大だ。
モロ使える。
うん。
偉大だ。
昼間っからこんなブログを書いている自分はアホだ。
うん。
アホだ。