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昨夜は深夜1時まで生徒が勉強していた(もちろん保護者の承諾を得ていた)。
彼は、うちの塾に入ってから平均して5科目420点前後を取っている。1つの壁となる430点もあっさり超え、前回は448点であった。今回の中間では、450超えを目指している。
ところで、彼と話していると、勉強を楽しみだしているのが分かる。
ここまで来れば、成績は安定する。
うちの子のほとんどの子は、まだまだ「やらされている感」が強い。授業内でも勉強する意義を話しているが、やはり「試験のため」「受験のため」に仕方なくやっている子が多い。
勉強嫌いが多いのだ。
だが、私の経験上、勉強ほど趣味に適しているものはない。
私も、学生時代はとにかく遊びまくっていた。しかし、ほとんどの遊びはいつかは飽きる。
中学時代にドラクエ3にはまっていたが、レベル99になった瞬間にやることがなくなった。
勇者1人だけでゾーマと戦ったりしたが、それでも最終的には飽きてしまった。
大学時代も、サークルや地元の友だちといろいろな遊びをしたが、どうしても飽きがくる。
しかし、勉強には終わりがない。
常に上のレベルが待っている。
しかも、天候や場所に左右されることもない。
麻雀みたいに4人集めなくても、自分1人で出来る。
このように勉強は、趣味にするにはもってこいなのだが、勉強が趣味になる子はごくごく少数。
何も学科の勉強にとどまらず、マーケティングでも、法律でも何でもいい。
とにかく、生徒たちには、自分がはまれる勉強を早く見つけて欲しい。
高校や大学の同窓会などで、出世している人を見ると「勉強好き」が多い。
自分が「コレ」と思ったものに徹底的にこだわったスペシャリストばかりである。
「はまる」ことの大切さを感じる瞬間である。
学ぶことの楽しさを伝えられるように頑張らなくては。
近況6 2011/06/27
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