よんきゅ部屋

よんきゅ部屋

May 15, 2006
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カテゴリ: オーケストラ
今日は非常勤先の授業。まずまずうまくいったので、特記事項なし。通勤の帰りにいつも睡魔に襲われて一つ手前の駅まで熟睡したことぐらいか...。

というわけで、昨日の話をもう少し。OBオケではさまざまな年齢層の人々がいる(といっても一番の差でも20歳ほどか)。しかし、OBオケの主力は卒業してあまり年数の経っていない人たちなので、われわれのまわりの学年はあまり多く参加していないのだが、ちょうど私の年は同期がけっこう多く参加している人数もそれなりにいるのが特徴である。

もう卒業してずいぶん経つが、それでもごくたまにではなく、月に一度集まれるというのはとてもすばらしい。昨日は私と同期の1stVnが初めて全員揃った(といっても3人だが)。みんな紆余曲折を経て今の仕事をしている。大学の教員(私)に、大学の職員(もちろん私とは違う大学)、そしてなんと僧侶!実家がお寺なので継ぐことになっているようだ。私以外の2人が1stVnの一番前に座っていると、4年生の時の演奏会の練習を思い出す。私はそのときも練習指揮をしていたので、まさにまったく同じ構図なのだ。あの頃と同じ姿というわけにはいかないが、弾き方はそっくりそのまま!まったく変わらないのだ。大音量で音を外す僧侶の彼と、それを横で必死で笑いをこらえながら弾く大学職員の彼女...本当に変わらない。そして、それを見て笑いそうになってしまう私。本当に楽しい。

そういえば、彼女は当時のビデオを前日に家で見てきたらしい。弾き方を見て夜中にひとりで大笑いしたそうだ。昨年の演奏会では客席にいた彼女に終了後会ったときに最初に言われた一言が、「よんきゅ君も変わらないよねえ。弾き方一緒やん。」だったが、それはそっくり返したい。学生当時のエピソードで今でも言われるのは、私の隣で弾いていた彼女が両親に「コンマスが大きいからアンタが見えなかったわ~」といわれたということだ。今回もそうなるかもよ...。

練習終了後、3人とも夕食は入らないと家族に言われたので、他の同期も一緒に夕食。ファミレスでゆっくりお話。帰りの電車も同じ方向なのでゆっくり楽しい話をする。こういうときの時間のたつのは異常なまでに早い気がする。楽しいことはあっという間に終わってしまうのだ。私はこれまでにいろいろな友人に恵まれてきたと思う。そんな中で大学オケの同期というのは格別な思いがある。一緒に楽しく、また苦労してきた仲間、音楽のこともみんなよく知っているし、深く考えているように思う。私のしている練習でも、常にするどい指摘を投げかけてくれる。そんな彼らに葉感謝している。私の今までの音楽人生(大げさだが)における最高の宝物の一つだと思う。これからもきっと変わらない気持ちで、一緒に音楽していきたいものだ。





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Last updated  May 15, 2006 09:24:30 PM
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