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18日は広域のシカ有害。雪のある猟場へ行く時、私は写真のように必ず銃口にマスキングテープを張って、雪が入らないようにします。20番は12番に比べれば銃口は狭いですが、ライフルに比べるとやっぱり広いですから―。でも、うちの猟友会には、ライフルの人でも必ずマスキングする人がいます。彼は雪が詰まってるのを知らずに発砲、銃身が裂けてしまい、一猟期を無駄にしたという反省からそうしているそうです。そして、傷テープを使ってます。 で、私は銃身を壊したことはないですが、12番のスムーズボアをスコープなしで撃ってたころ、転んで大量に雪が入ってしまい、分解して木の枝で雪を突付いていたら、20メートルくらい前をシカの群れが横切っていったというにがーい思い出があるからです。この時は、さすがに共猟の仲間から怒られました。「絶対オメエの方へ行ったわけだ」(雪で足跡がついてるので、ごまかしは利きません)「来たには来たんですが。こういうわけで」「ばか、そんなもん雪が入ってたって何だって撃て」「―」。あのころはよく怒られたなあ。え、猟果?こんなこと書いてるくらいですからボウズ。http://sports.kairairiku.com/ranklink.cgi?id=3526
2009.01.19
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マリーン(懐かしい!)、マーガリン(おいしい!)とは似て非なる(写真)はマーリン。あのウインチェスターM94と同じレバーアクションです。ウインチェスターにはM9410といって、M94のライフリングを落として410番の散弾銃にしたものがありますが、これは最初から410番仕様で作られています。改造銃ではない分、ジャム(装填時の弾絡み)や廃莢トラブルがない―といわれています。また、ウインチェスターはイジェクションポートが上面についているのに対し、マーリンは横にあるので、スコープやドクターサイトなどが普通に取り付けられます。 さて、こんなご時世なので、写真は敢えてイメージ優先で撮ってあります。それでもレバーを下げるとボルトが後退しているのが分かると思います。これで装填してレバーを戻すと、露出している撃鉄が引き下げられた状態で残り、引き金を引くと撃鉄が撃針を叩いて撃発ということになります。撃鉄が露出している銃の特徴は、撃発させないように撃鉄を戻し、撃つ際には親指で撃鉄を起こして引き金を引くというシングルアクションリボルバーと同じ撃ち方ができることです。これが、猟場では意外と有効なセーフティー機能だったりします。410番は火薬量が少ないので、鳥だとハトかスズメ向きです。1粒のスラッグ弾も使えるので、わなにかかった獲物のとめにはもってこいです。
2008.02.08
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「マクロレンズを銃に向けたら」のシリーズ(笑)は、ベレッタ391のマガジンカットオフ機能。(写真)で、丸い方が凹んでその反対側が浮き上がってますが、これがボタンを押し込んだ状態。つまりオン。こういうの付いてる銃、ほかには知りませんが、自動銃は3発装填してて(4発を超えて装填できる銃は、日本では違法)、一発撃つとマガジン(チューブ式)の中にあるカートリッジがチェンバーに送り込まれて、引き金を引くだけで次弾が自動的に撃てるようになってます(レバーやポンプなどで手動装填する必要がないので「自動」)。ですから、3発装填すればとても簡単に3連射ができるってことです。この装置は、次弾が自動的に装填されるのを意図的にストップさせるもの。じゃ、最初から1発だけこめりゃいいじゃんって話にもなるんですが、例えば、1発目にバックショット、2発目にスラッグなどと2発ごめにして使う人が、スラッグを撃つ前にもう1度バッグショットを撃ちたいというような時などに便利です。私は種類の異なる弾を混ぜて使うことはしないし、今はベレッタ、ほとんど鳥撃ち専用銃になってるのでこれでスラッグを撃つことはありません。ま、鳥撃ちでも、9号でスズメを狙うのに、カモが飛ぶかもしれないからとマガジンカットオフをオンにして次の9号が装填されないようにして、実際に飛んだらすかさず3号を込めてマガジンカットオフを解除、カモに矢をかけるということもできないことはないでしょうが、実に気ぜわしくて忙しく虻鉢捕らずになりそうです。
2010.09.13
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銃には所持期限があって、3年ごとに所持許可更新が必要です。銃を徐々に増やしていくと、所持許可期限は当然ズレます。煩雑さを避けるために意図的にそろえることもできますが、出費が集中するので私は特にそういうことをしてません。結果、毎年更新です(爆。今年は(写真)のマーリンが更新を迎えます。 で、この銃は私が持ってる散弾銃の中で唯一チョークもライフリングもないタイプ。このままでスラッグと散弾が安心して撃てます。例えば、一人でぶらっとシカ撃ちに行ったら、シカはいなかったけどヤマドリに遭遇!とかいう時に、ショットシェルを選ぶだけで獲物を撃ち分けられるという五目猟(出たものは何でも撃つ)にぴったりです。でも実際、この銃でシカを撃ったのはわなにかかったのだけ、鳥を撃ったのはコガモだけ(みんな半矢、涙)。そんないい思いしたことありません。 さて、銃刀法が改正され、更新の時はその銃ごとに教習を受けることになりました。スラッグ専用銃じゃないので静的撃ちも癪です。そこで、教習に備え(笑、雪の田んぼでスズメ撃ち。ところが、これだけ撃っても1羽も落ちません(涙。どうも、群れ全体に向って発砲してるみたいです。大群を見ると、つい、この1羽ではなく群れに向って撃ってしまいます。12番だとバタバタ落ちるのに散弾量が3分の1程度の410番ではそういう撃ち方は通用しません。まだまだ修行が足りません。
2010.01.16
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半矢のカラスを拾ったいつもの猟場に行くと、なーんと、生きた半矢のカラスがいました。(写真)は、写真を撮ろうとした私を警戒して手前の土手を飛び越えたそのカラス。どーも、飛べないようです。 で、こいつ、飛べないのにとっても足が速いです。「どうしよう」、家まで銃(空気)を取りに行ってトメを刺すか、それともこのまま追いかけるか。私は生来運動音痴で足が遅いので、後者は無理(爆。でも、銃を取りに行って戻ってきても、必ずこいつに会える可能性はありません。うーん悩ましい。そこで、とりあえず写真を撮る(笑。 さて、ここは私がいつも散弾銃や空気銃でカラスの有害をやるところ。それだけ撃ちやすい場所なので、私以外にもここで有害をやる人がいても不思議じゃありませんが、私に負けないくらいの半矢ハンターが来ているようです。この辺りに詳しい猟友会のメンバーの顔はいくつか思い浮かびます。でも彼らはみんな腕がいいし、猟にはそれなりの散弾を使います。あ、何を言いたいかっていうと、射撃用の粒の小さい装弾、半矢にはなりやすいです。http://sports.kairairiku.com/ranklink.cgi?id=3526
2009.10.02
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や、やってしまいました。カラスの有害駆除が始まるので、空気銃(シャープ・エースハンター4・5ミリ)の点検や手入れをしようとロッカーから取り出し、スリングを肩にかけたところ、先台にねじ込んであったねじが抜け落ち、銃口側から地面に落下。銃床ぽっきりです。私はスリングを持ったまま、呆然自失。スリングの先には割れた銃床がぶら下がるだけ…。 で、スリングは自分で取り付けたのでだれかに文句を言うわけにもいきません。抜け落ちたネジを見ると、少しばかり細い小さい短い(?)ようにも思えます。悔やんでも悔やみ切れないというか、激しい自己嫌悪に襲われるばかりです。このあと、銃砲店に修理に出して、帰って来た時にパジェロジュニアの左の後輪のホイルが茂っていた庭の草の陰で見えなくなっていた縁石と接触して傷をつけてしまいました。そして、今朝(21日)気が付いたら、キーホルダーにしていたメモリーステック付きのビクトリノックスがありません。えー、どこで落としたんだ!いろんなデータ入ってるのに…。どーして悪いことってこう、続くんでしょう? さて、不幸中の幸いというか、空気銃のスコープには異常ないようです。でも先台と銃床はそっくり取り替えだそうで、代金は少なくても3万円。ヲネイサンのいる店で飲めるじゃないかぁっ!
2007.05.21
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