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(写真)が、3日間泥を吐かせ、火を弱めず、「びっくり酒」を注しながら、鍋を揺らしたり箸でつついたりしないで30分間煮たフナ。赤いのは途中、半ば思いつきで入れたタカノツメ。びっくりしたのは、生きてた時と同じような金色の鱗の輝きが残ってること。見るからにうまそうでしょ。私にはちょっと甘かったけど(びっくり酒をみりんで割ったためだと思われる)、一流料亭も顔負け(行ったことない、爆)の上品な味。別の言い方をすると、フナってこんなにうまいのってことです。口の中でかみ締めた時の独特のほろ苦さで熱燗が進む進む(笑。 で、フナのグループのメンバーから夕べ(16日)電話があり、私も2キロいただけることに。そこで、うちではコイのうま煮の得意な母にこの作り方で作ってほしいというと、さすが、「コイのうま煮は農協より私の方がうまい」と言ってるだけあって飲み込みが早く、いとも簡単に作ってしまいました。だてに死んだじいさんに仕込まれてないないあと感心しました。あ、そのじいさんというのは、大水が出ると投網を打って川魚を取り、自宅の生け簀で飼い、盆や正月に自分の子どもが帰省すると自分で料理して食わせてた人です。私は子どものころからそういう時、コイ料理の手伝いをさせられていたので、門前の小僧じゃありませんが、小さい時から台所に立つのが好きでした。投網こそしませんが釣りや狩猟、ダッヂオーブンクッキングなどの趣味は、いわゆる隔世遺伝かもしれません。そうそう、酒好きも(爆。
2010.09.17
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(写真)は煮立ったフナの鍋に酒を足し、沸騰を抑えてるとこ。塩で洗ったふなは汁(醤油カップ2、日本酒カップ1、砂糖大匙2、みりん大匙1など)が煮立ったとこへ生きたまま、何回かに分けて入れます。煮始めて完成までのおよそ30分間、噴きこぼれそうになるたびに酒を継ぎ足して煮続けます。この間、レンジの火は中強火から強火。弱火でトロトロっていうことはしません。継ぎ足す酒の代わりに水や湯でもいいようですが、早く味をしっかり付けるためには酒の方がいいみたいです。酒をみりんで割ったものを使うと、仕上がりの照りが違うとか。使ったフナは2キロ。 で、この継ぎ足しの酒、まるでそばをゆでる時の「びっくり水」みたいです。継ぎ足した途端、泡が鎮まり、中の魚の様子が見えます。魚は見るだけ。つい鍋をゆすったり、菜ばしでつついたりしたくなりますよね。でもじっと我慢。フナは小さいので、余計な振動を与えるとすぐ煮崩れてしまい、台無しになっちゃうとか。でも、骨だけはしっかり硬いので、身を崩さずに骨まで軟らかく煮るのに最もよい方法がこの方法だとか。あ、蓋はしません。 さて、なんども「びっくり酒」を注してると、泡が飴状で粘りのあるものに変わってきます。この辺りが火を止めるころあいだそうです。火を止めたら鍋が落ち着くのを待ちます。フナすぐに食えますが、しばらく置くと味が馴染むようです。煮てる時、好みでタカノツメなんかを入れてもいいそうです。そして、ここから弱火にしてさらに煮込むと甘露煮になるんだそうです。
2010.09.16
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ハンターが集まるいつもの飲み屋のキッチン。私が顔を出すと、これから「フナの煮つけ作り教室」をやるというんで、お相伴させてもらうことに。(写真)は、収穫後、3日間泥を吐かせたフナを塩で洗ってるとこ。まだ、生きててピチピチ跳ねてます。塩でもまれると余分な鱗が落ちるとかで、フナの身になると、なんかとっても痛そう。 で、どうしてここでこういうことになってるかっていうと、ハンター仲間の中に2人、フナを飼ってるグループに入っている人がいます。グループは出資し合って当番で親ブナを飼い、子ブナが生まれたら山分けという集まり。私も誘われましたが、フナ当番ができないので辞退。出資金はフナの池のメンテナンスにも充てられますが、年1万円とかいってました。フナを洗ってるのはそのグループの代表の奥さんで、グループでやる前から旦那はフナを飼い、奥さんはフナの煮つけ作りをしてきたのでその道のプロ。ザルの中のフナは小判のように(見たことない、爆)輝き、見るからに美味そうです。 さて、飲み屋の女将さんもメンバーもフナのおいしい煮つけの作り方を覚えよう夢中です。いわゆる甘露煮とはちょっと違うそうで、洗ってるうちから出来上がりが楽しみです。えーと、きょう(15日)から3回シリーズでフナの煮つけが出来上がるまでを紹介しますが、それにしても、レシピを見ながら作り方を覚えようというおっさんたちの真剣な顔ったら。
2010.09.15
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きょう(14日)はめっきり秋らしい朝になりました。あれほど電線に群れていたツバメもいつの間にかいなくなり、ススキも重そうに穂をなびかせてます。気が付けば、稲刈りもあちこちで始まってます。残暑もいよいよ年貢の収め時でしょうか。ってなこと言ってると昼間、また、ものすごい暑さがぶり返したりして(笑。 で、(写真)はいつも山に履いていく登山靴。シューリングに見えるスカルパの刻印は、この靴のメーカー(イタリア)です。靴ひもは2度、靴底(ビブラム)は1度交換してます。これ買ってもう10年以上たちますが、今、登山ショップにもこういう皮製の重登山靴、あまり置いてません。なんでも、人気がないんだとか。それを考えると、当時、高かったですが思い切って買っておいてよかったと思ってます。一生履けるし(笑。先日の山行の汚れを落とし、オイルを浸みこませるために秋の日差しを当ててます。 さて、狩猟解禁まであと2か月ほど。先日は、1カ月前に行われる猟期前講習の受講種目の申込み用紙がポストに入ってました。講習当日、トラップを撃つか、スキートにするかっていう実技のとりまとめです。今までは当日、射場で行っていたことを今年は事前に行うようです。こういう取り組みはうちの猟友会では初めてで、当日の混乱を避けるのにはいいかもしれません。
2010.09.14
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「マクロレンズを銃に向けたら」のシリーズ(笑)は、ベレッタ391のマガジンカットオフ機能。(写真)で、丸い方が凹んでその反対側が浮き上がってますが、これがボタンを押し込んだ状態。つまりオン。こういうの付いてる銃、ほかには知りませんが、自動銃は3発装填してて(4発を超えて装填できる銃は、日本では違法)、一発撃つとマガジン(チューブ式)の中にあるカートリッジがチェンバーに送り込まれて、引き金を引くだけで次弾が自動的に撃てるようになってます(レバーやポンプなどで手動装填する必要がないので「自動」)。ですから、3発装填すればとても簡単に3連射ができるってことです。この装置は、次弾が自動的に装填されるのを意図的にストップさせるもの。じゃ、最初から1発だけこめりゃいいじゃんって話にもなるんですが、例えば、1発目にバックショット、2発目にスラッグなどと2発ごめにして使う人が、スラッグを撃つ前にもう1度バッグショットを撃ちたいというような時などに便利です。私は種類の異なる弾を混ぜて使うことはしないし、今はベレッタ、ほとんど鳥撃ち専用銃になってるのでこれでスラッグを撃つことはありません。ま、鳥撃ちでも、9号でスズメを狙うのに、カモが飛ぶかもしれないからとマガジンカットオフをオンにして次の9号が装填されないようにして、実際に飛んだらすかさず3号を込めてマガジンカットオフを解除、カモに矢をかけるということもできないことはないでしょうが、実に気ぜわしくて忙しく虻鉢捕らずになりそうです。
2010.09.13
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先日は休んで狩猟免許の更新。(写真)はその講習会場。前にあるのがテキストと壁ってことは、最前列に座ってるってこと(!。 で、狩猟をするには狩猟免許がないとだめです。その狩猟を銃でしようって人は別に銃の所持許可も必要です。そして、狩猟免許は1種(空気銃を含む装薬銃)と網、わな、2種(空気銃のみ)の4つに分かれてます。私が免許を取った時は網とわなで1つの免許だったんですが、網をやる人が少ないのと、わな免許(簡単に取れて維持経費も安い)の所持者を増やそうと、何年か前に法律が変わり別々の免許になりました。法改正後、わなもやる1種の取得者はほとんど、網の更新をしなくなりました。だって、その分余計にお金がかかりますから。お金がかかるといえば、免許があっても狩猟登録をしないと狩猟はできません。狩猟税や保険料などを免許ごとに払います(なわの保険は1種とは別)。私の場合、網は免許を持ってるけど今期、猟をする予定はないので登録はしません。でも、1回流すとまた初心者として取り直しですから、スズメを大量捕獲して焼き鳥三昧をするのが夢な私は、網免許、手放しませんよ(笑。 さて、更新は3年に1度。銃の更新と重ねてみると、アンダーレバーのマーリン410番の更新の年と同じです。今回、私は改正後初の更新となりました。講習の終わりには3枚(1種、網、わな)の免許状をもらいましたが、なんか、前回と比べると安っぽい作りでした。
2010.09.11
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歌えば、「とまあっていーるーよーつえのおさーき」ですかね。(写真)はまだまだ引っ張る磐梯山、安達太良山登山シリーズの第4弾(笑。たまたま花を撮るためにマクロレンズがついてたので、休憩中にザックを下ろした同行者が、ザックにつけたストック(登山用の杖)にとまった赤とんぼにフォーカス。「山渓」に応募したらつかってもらえそうな気もするショットになりました(笑。 で、ストック。今は山でストックを使う人が本当に多いです。それもダブルストック。私もLEKIの木製グリップシングルストックを愛用してますが(もうボロボロ)、20数年前、本格的に登山を始めたころは、山の先輩に最初はストックは使わない方がいいと言われました。理由、ストックに頼りすぎると余計疲れるから。確かに、そうでした。どこへ行くにも必要以上に重い装備の私は、もう、ストックなしには歩けません(笑。猟の時も、モノポッドになるストックを使ってます。そして、ダブルストックを使ってる中高年の初心者らしい登山者にこうしたケースがまま見られます。もう、登りで2本のストックで踏ん張って立ち往生してる人。こういう人は下りでストックを突きそこなうと、場所によっては大怪我、最悪滑落死です。それほど、高山でのストックの使い方には慣れが必要だと思います。実際、ダブルストックが流行し始めたころ、私の地元の山で突き損ないで滑落死した高齢者がいました。2つ目は長さの調整。登りは短く、下りは長く。同じ長さのままで突いていると、疲労も増すし、危険度も増します。
2010.09.10
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磐梯山と安達太良山の登山シリーズその3は高山植物。花には詳しくありませんが、高山植物に限っては、同行者がその都度教えてくれるので少しだけ分かります。(写真)はウメバチソウ。高山植物によってはどこそこのコマクサとかなになに山のクロユリなど、そこにしかない花もあるようですが、ウメバチソウ、そんなに珍しくないみたいです。なんでも、名前の由来は、おしべの形が梅の花のそれに似てるからだとか―。 で、この写真もニコンマクロレンズ105ミリで撮ったもの。本格的な山登りを始めた20年ほど前は、山にもレンズ交換ができる一眼を持っていきました。デジタルになってからも最初はD100を提げていったものですが、やれビールだそれコッヘルだと食ったり飲んだりする材料や道具が増えるに従ってデジカメの性能も良くなり、このところ、ずっとコンパクトでした。でもマクロ105ミリ、せっかく買ったので持参しました。お陰で雨に降られなかったので、ウエストバッグに入れ、随時レンズ交換をしながら風景や花、同行者たちを撮り分けることができました。 さて、花ですが、時期的に9月の初旬は遅いです。私の好きなイワカガミも、つやのある葉っぱをテカテカ光らせてるだけで、花はとっくに終わってました。地元の登山者も、「これからは紅葉がいいんだよね」と言ってました。たしかに、この登山、毎年のこの時期なんですが、確かに花を楽しむのには向いてないかもしれません。
2010.09.09
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山に来たらラーメンでしょ。というわけで、普段、里では絶対食わないインスタントラーメンですが、山では必需品。磐梯山山頂でのたった20分の休憩にストーブで湯を沸かしてラーメンを作り、冷やして持ち上げた缶ビールをあおりながらラーメンをすすります。シャラカップなんかを持ってる人で食いたいという人がいればおすそ分け。汗で出つくした塩分の補給にはもってこいだと思ってます。(写真)じゃ見えにくいですが、今回はコーンと乾燥ワケギを入れ、オリジナルの塩ラーメン。これまた、里のラーメン屋でも絶対飲み干さないスープも、全部飲んじゃいます。 で、ラーメンの効果。山では、温かい飲み物が意外と体力の回復に役立ちます。歩いてる時にあれだけ噴出していた汗も、山頂ではぴたりと止まります。どんなに発汗性のウエアを着ていても、汗の蒸発とともに体温を下げます。山頂でのラーメンは、単に周りの人が食っていないものを食う優越感を満たすだけでなく、安全に下山するための体力維持のための無意識の知恵じゃないかと思ったりします。 さて、福島でラーメンといえば喜多方。本場の喜多方ラーメンを食ったことのない私は、今回の山行で、たとえ高速のサービスエリアでもいいから食いたい―という願いはかないませんでした。生涯、私にとっての喜「多方ラーメン」は、磐梯山での山頂の一杯ということになるかもしれません。
2010.09.08
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4、5日は登山。福島県の磐梯山(1819メートル)と安達太良山(1709メートル)に行ってきました。いやあ、遠い。初日の午前4時に出発、高速道路を中心に走って磐梯山の登山口八方台に着いたのが午前10時。それほど高い山ではありませんから、バスに乗ってる時間の方が長いくらいでしたが、誘ってもらいでもしない限り行かない山です。結果、面白かったです。(写真)はその登山口に向うバスの車窓から写した磐梯山。 で、例年、6月と7月にいつも行ってる開山祭に参加し、足慣らし肩慣らしをしてからこの時期、初めて行く山に登っていたんですが、今年は6月も7月も山に登れず、今回が今年初めての登山。シカの有害などで山歩きをしてるとはいえ、スポーツ登山と狩猟はやっぱり勝手が違います。楽しかったけど疲れました。でも疲れた一番の理由は今年の初登りというより、この残暑の厳しさだったかもしれません。幸いなことに、初日はほとんどが樹林帯の中を歩くようなコース。熱中症になるようなメンバーも出ませんでした。でも、地元の小学生が学年行事とかで150人登って来てましたが、下山途中、救急車のサイレンが聞こえたので確かめてみると、暑さでバテて運ばれた子がいたようです。2日目の安達太良山はあの「智恵子抄」で知られる本物の空が見られる山です。ここは登りの後半、瓦礫の稜線のような場所を歩き、私もかなり日焼けしました。半ズボンはいてたんですが、ソックスとズボンの隙間が見事に日焼け。温泉でしみたしみた(笑
2010.09.06
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マクロ105ミリでマクロ105ミリを買ったらもらえたクールピクス用のポーチをマクってみました。中古だし、本来のおまけじゃないですが、こういうサービスに弱い私は「おう、気に入ったじゃねえか。次もオメんとこ使ってやらあ」と、急に江戸っ子になってしまいます(笑。 で、実際、もう少し寄れますが、光線の状態がよくない場所なのでこの程度にしときます。ちょっと見、皮のようなざらついたポーチの質感が伝わってきます。小さいものをおっきく写すっていう効果のほかに、こういう芸当が得意なのもマクロレンズの特性でしょう。近接撮影ではマクロレンズを使った撮影をマクロ撮影、クローズアップレンズとオートベローズ(蛇腹)など組み合わせたより高倍率な撮影をクローズアップ撮影などと呼んだりしますが、私はまとめてマクると言ってます。えっ、何それって?だってグーグルで調べたってほかので検索したってググるって言うじゃん(爆。 さて、このレンズ開放F値は2・8。絞らずに撮ると、ピントを合わせたレンズ中心部以外の場所はボケてます。こうしたボケ味、望遠レンズで遠近感を思い切り圧縮することで出すこともできますが、そのためには被写体との距離が必要です。マクロレンズだと、寄ったまま主題以外の部分をボカすことができるのも便利です。便利といえば、このポーチという代物。ちょっとしたものを入れるのに便利ですが、さしあたって何いれましょ(笑
2010.09.03
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また、高さを合わせるのを忘れちゃったので、写真がズレてます。簡単な昆虫写真その2は、(写真)の死んだセミ。チョウの類いは羽を畳んだまま死ぬので、羽の表を撮ることができませんが、甲虫は好きな場所に置いて好みのライティングで思う存分撮れます。それも、マクロレンズならではです。そして、これらの虫は死んでても、死んでるように見えないところがすごい。そこいくと、鳥や獣の剥製は、どんなに素晴らしい仕上がりでも決して生きているとは思われないところが悲しいじゃありませんか。 で、2枚の写真は露出の違い。左はニコンマクロ105ミリF2・8で開放撮影、右はF16まで絞ったところ。開放で撮ったのが目と頭の一部にしかピントが合ってないのに、絞って撮ると羽の先までクリアーに写ってます。これが明るいレンズを絞って撮るってことですね。開放で撮るとちょっとファンタジックで芸術的ですが、生態写真には向きませんね。高山植物なども、図鑑のように撮るならある程度絞って撮り、全面にわたって鮮明にすることが大事です。しかしセミってこうやって見るとグロい顔してますねえ。ミンミンゼミだと思うんですが、このまだら模様の頭、ちっちゃいからいいですが、人ほどもあったら夢に出てきますよ(笑
2010.09.02
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久しぶりに交換レンズを買ったので、うれしくてうれしくてカメラ小僧に逆戻り(爆。カメラ小僧といっても当時、田舎の高校生の私は、アイドルを追っかけるわけでもなく身近な自然や同級生たちにレンズを向けてましたっけ。 で、(写真)は一番簡単な昆虫写真、吸蜜中のチョウ。蜜を吸ってる時のチョウって確かに花から花へと飛び移りますが、このキアゲハや樹液に集まるタテハチョウの仲間などを捉えるのにそんなに苦労はいりません。なんせ、食うのに夢中ですから(笑。ただ、当時の私はマクロレンズが買えず、こういう写真を300ミリの望遠レンズで撮ってました。近づかなくていい分警戒されずに済みますが、開放値が5・6だったそのレンズで、ここまで鮮明に撮るのには相当シャッターを切りました。そこいくと、ニコンのマクロ105ミリは開放は2・8で、最短撮影距離が31センチ。この写真でチョウとの距離は70―80センチくらいです。花とチョウの両方にピントが合わないと意味がないのですが、開放気味で撮ってるので胴体と後ろ羽にはピントが合ってますが、奥にある前羽はもうボケが入ってます。 さて、ほんとに私が狙ってたのは飛び立つ瞬間。狙い通り、この後すぐ飛んだんですが、風もあって花もブレるしチョウはボケるしで失敗でした。開放で撮るか、意図的にもっと速いシャッターを使ってたら、動きのある作品になったでしょう。
2010.09.01
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先日、カメラ店で試写した中古のニコン105ミリマクロレンズ、まだ、売れずに店頭にありました。思えば過去2回、このレンズが売られていくのを見送ったもんです。でも、今回は違います。ハハ、買っちゃいました(爆。ま、現行品の半額だし、ボディーはD100と既に相当古く、中古で十分です。馴染みの店長さん、ニコンのコンパクトデジカメクールピクスのポーチも下さいました。一応、これでもお得意様!(爆。 で、何撮るかって、野暮なこと聞いちゃいけません。マクロレンズを向ける先って、なーにも昆虫や花ばかりじゃありません。汚れたパソコンのキーボードでも、畳の目でも、そうだ銃の彫刻でも(私の銃はクローズアップするような彫刻は入ってません、笑)何でもいんです。普段、見慣れた風景もマクってみると変わって見えます。もっとも、クローズアップを追究するには、このレンズ1本だけじゃ無理。様々な接写用具やさらに特殊なレンズが必要です。でも、等倍(見た目と同じ大きさ)で撮れるってことはすごいことです。 さて、この手のマクロレンズのいいところは、通常の105ミリ中望遠レンズとして、独自のぼけ味を生かしたポートレート撮影も行えるところです。これで今普通に使っている28―200ミリと80―400ミリを合わせて、交換レンズが3本になりました。D100を買ってからここまで来るのに時間がかかったなあ。本体、もうボロボロです(爆。
2010.08.31
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(写真)は、「ワゴン車のハッチを開けて日よけにし、ラジオを聞きながら一杯やってる」の図。跳ね上げ式のドアは、日よけにも雨よけにもなるので便利です。日陰になった場所にはアウトドア用の折りたたみ椅子があって、私はそこに座って写真を撮ってるんですが、太陽光線の加減で開口部と日陰に距離がありすぎ、何をしてるんだか分からない写真になってしまいました。8月ももう終わろうってのに、日中の暑さ、まだまだ収まりそうにありません。 で、今週末には福島県に登山に行く計画があってお誘いを受けてます。目的地は会津磐梯山と安達太良山。どちらも深田久弥の「日本百名山」、涼しそうです。あ、分かってると思いますが、2つ目の山、「あだちたろうさん」じゃありませんから(笑。標高は、ともに2000メートル以下で、私がいつも登ってる南アルプスや八ケ岳などの山に比べるとずっと低いですが、東北地方はこちらと違って緯度が高いので、3000メートル級の山に登るのと変わらない心構えが必要です。それほど山の天候は変わりやすく、人はあっけなく低体温症にかかってしまいます。 さて、毎年、この時期までには6月に1回、7月に1回登山に行ってましたが、今年はこのどちらも行けませんでした。今年初めての山がいきなり福島遠征だとさすがの私も緊張します。でも、今回の登山はホテル泊。温泉も良さそうだし、福島といえば喜多方ラーメンもあります。緊張より期待の方が大きいです。おっと、その前に、休めるのか(爆
2010.08.30
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8月の最後の土曜日は、市内で唯一、打ち上げ花火を売り物にしたお祭りが、私の住んでる地域で開かれます。今年で22回目と歴史は浅いですが、歩行者天国になった橋の上、堤防、田んぼの土手道などには車で乗り付けたり、焼き肉をしながらとさまざまなスタイルで花火を楽しむ人が訪れます。市内には神社のお祭りで、三国花火があるお祭りもあって、こちらの花火も見物人でにぎわいますが、会場は境内ですから見られる人は限られます。 で、このお祭りの後半半分以上、私は交通安全協会の役員という立場で祭りのスタッフをさせられてきました。花火を上げるので消防団も警戒に出ますから、前半のほぼ半分はそっちで参加。やれ退団となった途端に安協です(笑。安協は交通部という立場で、お祭りに来た人や車の会場への誘導、規制の周知などを行います。(写真)はその交通本部の私の机の前。無線機が3つ並んでますが、左は業務無線で普段は防災無線として値域の自主防災会に配備されてるもの。残りの二つは私の私物で、真ん中は144メガヘルツと430メガヘルツのデュアルバンド機で、20年近く前、私が一番最初に買ったもの。今は猟で使ってます。右はこの2バンドの加えて50メガヘルツにも出られる登山で使ってるハンディー機。交通部のスタッフとの交信は左のでしかしませんが、傍受用やその他の連絡用にこの3台を使って午前9時から花火が終わる午後9時までの12時間労働。それも来年、あと1年でいよいよ終わりです。
2010.08.29
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猟をすると、ま、漁でもそうですが獲物が獲れます。もちろん、獲れない時もあって、私の場合、どっちかっていうと後者の方が多かったりします。獲れると、捌かなきゃいけません。肉の種類によっては熟成をさせ、保存できるように冷凍したり薫製にしたりします。保存には獣肉保存に便利なマイナス60度で凍らせることができるストッカーがありますが(当然、魚にも使える)、私は家庭用の3ドアの冷凍冷蔵庫を使ってます。冷蔵スペースの温度調節ができるため、血抜きをしたり乾燥させたり、熟成させたりするのに便利だからです。凍る直前まで庫内の温度を下げると、スライスする時も薄く切れます。その代わり、間違ってビールを入れると飲めませ(爆。最近では、冷蔵設備を備えた解体施設を個人で持つようになった猟友会員もいて、私たちも時々借ります。そんな設備、うちにもあったらなあと思うこともありますが、子育て真っ最中の私には無理(笑。 で、そんな家庭的な保存設備でも、冷凍庫の下の方から以前凍らせた何の肉だか分からないものが出てきたりましす。お盆にシカの背ロースでたたきを作った時見つけたんですが、下から出てきたら本当に舌(シカ)でした。うーん、「3年くらいたつか。パックに日付書いとけよ。皮剥いたよなあ」などと独り言を言いながら、とりあえず解凍して漬け込んでるのが(写真)。でも漬けるには漬けたけど、この後どうしましょ。スモーク好きな私としては煙をかけたいとこなんですが、こまごまとしたことで忙しい。うーん、うなってばかりいても汗が出るばかり(爆。
2010.08.27
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(写真)は、ブログを通じて知り合った特釣最前線さんが以前送ってくださった、北海道で採れたヤマブドウで作ったリキュール。残り少なくなってくると、いつも飲んでる20度のいいちこを足しては飲み、足しては飲みしてます。もう何度足したかわからないんですが、これがまだいくらでも味が出るから不思議です。そして、よく酔いが回ります。焼酎に限りませんが、私は割って飲むのってあまり好きじゃないので、いいちこもストレートで飲んでます。6オンスのタンブラーにダブルで5、6杯飲んだのと、(写真)のレードルで2杯飲んだのと同じくらいの酔いです。やっぱりヤマブドウのエキスが利いてるんでしょうね。地元の猟友会の先輩からもらったスズメバチ酒も疲れた時などにこのレードル1杯くらい飲みますが(こっちは35度が入ってるらしい)、酒というよりも薬といった感じ(笑。酔ってるんだから痺れてるんだか分かりません。そういえば、死んだ祖父も、一升瓶に入れたマムシ酒を大事にしてました。もっともこれは、食ったものを吐かせてなかったのかとっても臭くって、ニンニクなど臭いものが嫌いだった当人、打ち身など湿布にしてたようです。よどんだ液体の中でもとぐろを巻くマムシに、子ども心に世の中にはなんて臭い生き物がいるもんだと思いました。でも、しっかり処理してあってあんなに臭くなかったら、飲みたかったですね(笑
2010.08.26
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生産調整で、作物は作ってないのに定期的にトラクターを入れ、圃場をならしているところがあります。(写真)もそんな元田んぼ。車で通りかかると、道路から土手の脇に何か黒いものが見えたので、もしや、と思って行ってみます。すると、予想通りカラス(手前の黒いの)。あれだけ青々としていた草も、この暑さだとあっという間に干草状態ですが、その中で埋もれて死んでます。こういうの、まれーにあります。トラクターが圃場に入って表面を起すと、そこで虫なんかを拾おうとものすごい数のカラスが集まってきます。たぶん、そんな中の1羽がトラクターに接触するなどして死んだんでしょう。さすがに敏捷なカラスですからローターに巻き込まれるということはないでしょうが―。またまれーに、道路で轢かれてカラスもいます。アスファルトの上に木の実などを落として食べようとしたり、車のタイヤに潰させようとしてるカラスだと思いますが、工夫を凝らしたりうまく立ち回ったりしてるつもりでも事故に遭うんですね。生死に関わることでなくても、人間でも身の回りで、濡れてで粟がとんだ見当違いっていうようなこといくらでもあります。 さて、このカラス、外傷はありませんが、口から血を出してました。死因、近く見ても私には分かりません。けれど、このまま獣の餌になったり腐らせてしまうのはもったいないので、セコイといわれても、見つけた以上足をいただきます。だって、それが目的で見に行ったんですから。いただくものをいただいた後は、車載のスコップで土手に埋めてやります。獣に掘られなければ普通に土に帰れるでしょう。
2010.08.25
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(写真)は9粒(りゅう)って呼ばれる散弾。カートリッジの中が透けて見えると思いますが、正露丸くらいの玉が9個入ってます。6粒(りゅう)ってのもあって、数が少なくなってる分1個の大きさは増します。英語だとそれぞれ、OOOB(トリプルオービー)とかOOB(ダブルオービー)って言うようです。マルマルビーやゼロゼロビーじゃありません(笑。ついでですが、「銀河鉄道999」も英語で言えばトリプルナインだそうで、スリーナインじゃ39。サンキューの洒落にもなりません。 で、在庫処分ってことで義理で1箱(10発)買いましたが、通称シカ弾って呼ばれるこの手の散弾、私は使わないんですよね。スムーズボアで絞ってない銃身を持ってるので、自動銃にくっつければ幾らでも撃てるんですが、シカ撃ちの時はスラッグと呼ばれる1粒玉(大人の小指の先くらいある)か、それを半分だけライフリングを切った銃身を通すサボットスラッグというより精度の高い弾を使うからです。シカ弾を有効に使う猟の仕方もあって、上下二連を使ってる人なんかは、初矢にシカ弾を入れ、血を引いたらその後を追ってスラッグでとどめを刺すという方法です。自動銃には3発入りますから最初の2発をシカ弾っていうのもあるようです。 さて、どっちにしても使うなら単独猟。共猟をすることの多い私はやっぱり跳弾に気をつけなくちゃいけませんから―。犬が絡んでるような時もこれらの弾が混じったのを使ったら、仲間の犬が蜂の巣になっちゃいます。
2010.08.24
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今朝、川霧が出てました。霧って、大気の中の水蒸気が凝結して小さな水滴になって漂う現象ですから、日中の残暑は相変わらず厳しいし、寝苦しい夜は続きますが、お盆も過ぎて明け方の寒暖の差もはっきりしてきたってことでしょうね。この川、霧が出ると「釣れる」といわれてますが、きょうは仕事、竿出すわけにもいきません(笑。 で、気象庁に行ってる後輩がいて、最近は遠くに転勤になってしまったので地元で一緒に飲んだりとかいうことはありませんが、以前、霧の定義を教えてもらったことがあります。気象観測では視界が1キロ未満を霧と呼び、それ以上を靄(もや)というとか。これ以外にもさっきの明け方が何時から何時までとか、宵の口が何時ごろとか教えてもらいましたが、はっきり覚えてるのは霧と靄の違いだけ(笑。そういえば、最近、気象予報士がいろんな場面で天気予報以外の気象にまつわる話題を語ってますが、春に出るのは霞(かすみ)で秋のを霧とする―という呼び分けもあるとか。どっちにしてもきょうは仕事、竿出すわけにはいきません(爆。 さて、この下流にはダムがあってダムの直上直下はそれぞれ距離を定めて漁協が禁漁区に指定してます。上流側はたしか50メートルほどで、(写真)に写ってる範囲は全く問題ありません。しかし、いつかゴムボートに船外機をつけて、こんな川霧の出た日に漕ぎ出し、禁漁区ぎりぎりのところでルアーを引っ張ってみたいもんです。
2010.08.23
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(写真)は、修理から戻ってきたシャープ・エースハンターのスコープ調整で撃った紙的。調整とは名ばかりで、30メートルの委託射撃で3発売っておしまい(爆。1発目が8点、2発目が9点でおよそ500円玉の範囲なのでよしとします。9時の位置にもう1発入ってますが、これについては後述。どうしてわざわざスコープ調整に行って3発で終わりかというと、調整の必要がないと判断したからです。そう、メーカーで30メートルに照準してくれてあったからです。前回、銃床を壊して修理に出した時、10メートル照準で戻ってきましたが、これじゃ、キジバトも獲れません。そこで、ダメもとで頼んだのですが、シャープ様様です。ありがとうございました。 で、最初の2発はレバー曲がりの限界とされる10回ポンプ。9時の位置でほぼ10点の所に入ってるのは半分の5回。これでも30メートルに余裕で届くことが分かりました。ただ、穴の形、ちょっと横転弾に近いですよね。パワー不足ってことだと思います。逆に10回ポンプ、ちょっとオーバーパワーかもしれません。だから40メートルのカラスも30メートル照準で獲れちゃうんでしょうね。猟場では風もあるし、極力半矢は避けたいので、これからも10回でいきましょう。 さて、今回の修理。猟具も対象にしたハンター保険に入ってるので、実質の負担は1000円ほどです。先日、保険金も口座振込みされました。前回もそうでしたが、これってほとんど送料程度です。こちらもハンター保険様様です。
2010.08.21
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10日に修理に出した空気銃、メーカーのお盆休みの前に送り届けることができたこともあり、仕事が再開した17日に修理、18日の昼に送り返してくれました。仕事振りの速さもさることながら、電話での応対、アフターサービスにびっくりです。アフターサービスというのは、無料のオーバーホールと機関部につける専用オイルのプレゼント。(写真)の手前が今回いただいたもので、奥は私が購入した時、銃砲店がくれたもの。まだ半分も余ってますが、大分惜しみながら使ってたのでうれしい補充です。これからはすこーし、大胆に使えます(笑。 で、そのメーカーというのはオイルに張ってあるシールからも分かると思いますが、日本の空気銃メーカーのシャープ・チバ。製造番号から製造年月日も調べてくれ、修理報告書もつけてくれました。それによると、ちょうど10年前の製品。店が在庫してたのを新銃で買ったんですが、もう、そんなになるんですねえ。 さて、ほんとはプリチャージというタイプを買いたかったんですが、予算や店との付き合いもあって今回修理したポンプ式を買いました。プリチャージを買うまでのつなぎってことで。でも、こんなに丁寧で親切な対応をしてもらっちゃうと、義理人情人間の私としては手放せなくなっちゃうじゃないですか。ポンプ式はプリチャージのように残圧を気にせず使え、ランニングコストもほとんど掛からないなどメリットはいっぱいありますが、プリチャージを買えばおそらく使わないですもんね。
2010.08.19
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お盆が終わっても子どもたちはまだ夏休み。時間を持て余してる感があります。自分の時はどうだったっけ?何かしら忙しくしていた覚えがあるけど、だからといって特別記録や記憶に残るようなことをしたわけでもありません。一人で旅行するとかいうこともしませんでしたしね。今は一人旅、とってもしてみたいですね。電車かバイク。電車だとずっと飲んでられるけど、バイクはそうはいきません。何かを作ったということもないし、、、。やっぱ無為に過ごしてたんでしょう(笑。 で、夏休みを無為に過ごしていた親でも子どもがそうしてるのは目につくわけですよ。子どもたちが低学年のころは夏休みの工作なんか手伝ってましたが、もう、頼まれもしません(笑。でも工作の宿題はあるみたいで、次男、何を作るかまだ決めてないようです。「シカの角の切れ端があるからなんか作れば」「なんかって、何」「ペンダントとかさ。小さく切って、ドリルで穴開ければすぐできる」「あ、いいね」というわけで、(写真)は以前、ナイフのハンドル材に根元の方を使ったシカの角の切れ端を加工中の次男(小6)。加工といっても、ノコギリで切ってるだけですが、切り始めて木を切るのとは大分勝手が違うので戸惑ってます。なんといっても切りくずが粉状になるので切りにくいみたいです。どんなものができるか分かりませんが、ドリルで穴を開ける時は私がやってやりましょう。角の粉を吸い込んだり、目に入ったりしたらやっかいです。でも、切って穴開けてひも通しただけじゃ夏休みの工作になんないかも(笑
2010.08.18
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お盆も終わり、あちこちの家の軒先には送り日を焚いた跡が残ってます。この燃えさし、都会へ出ている子どもたちが孫を連れて帰省し、慌しく戻っていった後の一抹の寂しさを象徴してるようです。私はそうやって帰省しては戻っていく人たちを迎える家に生まれたせいか、なおさらこの燃え殻に寂寞感を感じます。玄関のシカ角の飾りも、満月に映えてどこか物悲しく見えます―。なーんてね、月に見えるのは門灯。満月だってあと一週間も先だし(爆。 で、このシカの角、以前書いたテレビショッピングで買った接着剤でくっつけてありますが、あれから何度となく降った雨や猛暑に屈することなく、しっかりくっついてます。接着剤は角と角を固定する板、板と壁などをくっつけるのに使ってますが、相性がよかったようです。普通、角で飾りを作る場合、頭骨から切り離して台座につけることが多いようです。けれどその場合、台座もそれなりの木を選ばなければなりませんし、削ったりやすりをかけたり手間が必要です。そういう木工細工が億劫な私は、頭骨を残したまま、四角な板切れに角を張ります。頭骨を切り取る角度によって、板に張り付けた時、その板を垂直に立てても角が前を向くようにすることができます。私はこの、角が真上に向って広がるのではなく、前に向いているのが好きで(シカが頭を下げて怒ったりした時の形)、こういうふうにしてます。角を取り付ける角度で調整してもいいんでしょうが、なんせ、億劫なもので(笑。
2010.08.17
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(写真)は、以前凍らせて保存してあったアマゴ、お盆に料理しようと思ったんですが、刺し身とか焼き肉とかいろいろ食べるものがあって、私の手慰み料理はシカのたたき以外には出番がありませんでした(爆。 で、突然氷河期がやってきて、渕ごと凍ってしまったようなかっこうですが、魚、水ごと凍らせるとかなり鮮度が保てます。最近はやってませんが、以前、鮎つりをしていたころに教えてもらった方法です。鮎は釣れる時には10匹とか20匹とか(うまい人はもっと多い)まとまって釣れます。こういうのを一般の家庭で1匹1匹カチンカチンに凍らせるのは大変です。そこで、ビニール袋などにまとめて入れた鮎に水も入れ、水ごと凍らせると大きな一つの氷の塊になって冷蔵庫の中でも落ち着きがいいし、不思議なこと魚だけ凍らせるより後で解凍して食べた時にうまいです。今では真空パックを使いますが、当時は簡単に通販で買うことはできませんでした。そんな時代にだれかが編み出した方法なんでしょうね。 さて、私は釣った魚は極力生かして持ち帰ります。(写真)のアマゴも、おかもちの中でウオーターポンプから送られる酸素を吸いながら元気に生きてました。鍋に水道の水を入れて、シカ肉などを保存してる専用の冷蔵庫へそのままいれました。水温が下がり、だんだん動かなくなっていき、知らない間に冷凍に―。このまま、解凍すれば、また、鍋の中で動きだしそうな気がします。
2010.08.16
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(写真)は、ガスレンジの上にダッヂオーブンのコンロに付いてた「金網」を乗っけて、シカのセロースをあぶってるの図。そう、あぶるだけです。表面にしっかり焼き跡をつけて、、、この後、シカのたたきを作ります。そのための一工程。しっかりあぶった背ロースはたれに漬けます。たれは、お好みですが、醤油にみりん、酢などを混ぜたもの。それに、この「金網」の上で長ネギを焼いたのなんかを一緒にいれれば最高です。あぶってる時に、胡椒ふったりしてもいいんですけど、和風たたきにするんなら、なーんにもしなくていいです。あぶる時間のタイミングは、金串なんかを刺して、串が熱くも冷たくもないくらいの状態がベスト。串は微妙な温度が分る唇なんかに当てて計るといいでしょう。 で、お盆で弟夫婦が来たので酒のつまみに作ったんですが(写真のほかにもう1本作った)、お客さんが食べる前にほとんどうちの子どもたちが食べちゃった(爆。ま、普段、食べ慣れてない肉って食べにくいってことはあるかもしれません。逆に、いいとこは「ハレ」の日に食べようとお預けをくってて、ここぞとばかりに食らいついたんでしょう。でも、私が作ったシカ料理を喜んで食べてくれる人がいるってことは幸せです。獲る技術、食べる段取りも、食べてくれる人がいないと生きませんものねえ。
2010.08.15
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先日、私が住んでる辺りでは、比較的サルが多いので知られる地域を車で通りました。平たく言えば山間部(笑。いました、いました。写真を撮ろうとする間に2頭(もう1頭は中央のサルの右後ろの褐色の塊)になっちゃいましたが、全部で7、8頭いたでしょう。車を止めて、カメラを構えフロントガラス越しに撮影する間、中央のサルは(写真)奥からその場所にやってきて、ずっとこちらを睨みつけてました。周囲に散らばってたらしい仲間が全部(写真)右後方の茂みに姿を消すと、そいつもやっと引き上げていきました。群れのリーダーだったのかもしれませんね。しかしその落ち着いた行動、堂々とした態度、サルながらあっぱれ(笑。 で、最初に見つけた1頭は、リーダーらしきサルがいた場所で白い丸いものをかじってました。本当はその写真を撮りたかったんですが、車を止めるとかじるのをやめ、逃げちゃいました。かじってたものが何か確かめたかったんですが、(写真)後ろに見えるのは民家に隣接された小屋。そこへ行くにはその家の庭を通らなきゃなりません。「おい、何やってんだ人んちの庭で」「え、そのサルがあの、いっぱいいて…」「この辺じゃサルなんか珍しくない。おめえ見かけねえ顔だな、怪しいな」「いえ、あのほんとにサルが―。庭の果物とか野菜とか取られてません?」「だからサルなんか珍しくないんだって、おめえこそ何か取ろうと思って忍び込みやがったな。車のナンバー控えたぞ」ってなことにならないとも限らないので、やめました。でも、何食ってたんだろう。
2010.08.14
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(写真)は、夏場のカラスの有害駆除や猟期のハト撃ちで活躍してくれてるシャープという日本のメーカーのポンプ式空気銃。シャープのポンプ式には、ポンプレバーの付いてる場所によってアンダータイプとサイドタイプがありますが、私のはアンダーレバー。銃の先台と呼ばれる場所を引っ張り出して、ポンピングします。(写真)では垂直になってるのがそのレバー。その真ん中辺り、くの字になってません?や、やっちゃいました、レバー曲がり。ポンプ式の銃はポンプする回数を増やすことで威力と飛距離を増やすことができますが、過度のポンピングを繰り返すとこういう状況に―。この銃の場合3、4回から実用になりますが、私は常に10回ポンプの30メートル照準で撃ってました。4・5ミリと最も非力な弾を使ってることもあり、半矢を極力減らしたいという狙いもあってのことです。メーカーもトリセツで10回を超えない範囲ならOKとしていたので、大丈夫だと思ったんですが、長年の使用で金属疲労を起していたかもしれません。 で、困ったことこと。これを買った地元の銃砲店、廃業状態でとても修理の取り次ぎをしてもらえそうにありません。考えた末、インターネットでメーカー名を検索すると、ちゃんとホームページが開設されていてます。電話をすると「今はそういうお客さんが多いんですよね」ということで、個別の修理を引き受けてくれることになりました。プリチャージを買うまでのつなぎで買ったとはいえ、長年使ってると愛着が湧きます。よかったね、エース君、直りそうです。
2010.08.13
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雨が降ったので、先日アマゴをバラした川でリベンジ。左岸へ第一投、アタリなし。今度は水面にかかるカヤに注意しながら右岸寄りにニ投目。サミング(キャストした糸やスプールにひとさし指を当て、糸の出具合を調整すること)を駆使して三投目は流心へ―。ということで、たった三投で答えが出てしまいました。(写真)はその三投目で釣れたアマゴ、前回バラした尺級のとは違うようです。それでも20センチくらい。まあまあのでき。上流から魚が落ちてくるほどの雨ではなかったと思うんですが、もともと2匹いたんでしょうか?一般的に、狭い渕に複数の魚が居ついている場合、デカいやつから釣れます。流下してくる餌も、だから、デカいやつが先に食べてよりデカくなっていくってことです。釣られる時もおんなじ理屈で、釣られていきます(笑。渓流のルアーフィッシングは、流れ落ちる餌を追う魚の習性をうまく利用した釣りでもあります。だから、食いが渋い時でも釣ることができる面白い釣りでもあります。ルアーの着水と同時にフックすることもあれば、足元まで追って来て食うこともあります。澄んだ渓流の中では、その様子をありありと見ることができます。もちろん、見えない水中でのやり取りも楽しいです。でも夏の釣りは暑い。フィッシングベストは背中、総メッシュですが、チェストウエーダーを履いてることもあり、胸から下はムレムレです(笑。釣り具屋に行くと、こうしてムレムレになったウエーダーをうまーく広げて干すための専用ハンガーも売られてたりします。
2010.08.12
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(写真)は、先日のシカの有害駆除「ホエホエ猟」で見つけたハナビラタケ。突然、山の中に白いアジサイの房が落ちてるかんじ。ちょうど猟に行く前に、キノコのポケット図鑑を見てて、たまたまホウキダケの隣に載ってました。「食可」となってましたが実物を見たのは今回が初めて。子どもの頃から夏のキノコはあまり食べたことはなく、こんなに身近にあると思いませんでした。図鑑の説明を読んだ時も「食えるというぐらいで、うまくはないだろう」ぐらいにしか思ってませんでした。それに、キノコってザックなんかに入れて持ち歩いてるとボロボロになってしまうので、面倒で採ってきませんでした。ところが、帰ってネットちょっと調べると、ガンに効くとか免疫力が高まるとかすごい人気のキノコです。なーんと、人口栽培もされてて、薬になって売られてるじゃありませんか。一部では幻のキノコとも言われてるとか。採ってきて産直市場で売れば弾代くらいにはなったかもしれません。も、もったいないことをしました。「満開」という状態だったので、今はもう雨に打たれて腐っちゃってるでしょうね。それより何より、もう一度その場所へ行こうと思っても、どこがどこだか分かりゃしません(笑。そういえば、去年は、猟でではないですが、アミガサダケを見つけて、その時も写真しか採ってきませんでした。やっぱり後で調べたら、乾燥させてフランス料理の高級食材に使われる―とあって、その時もしまった!と思ったもんでした。キノコに縁がないのか高級なものに縁がないのか、、、あ、両方ですね(爆。
2010.08.11
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先週末は隣の市でニホンジカの広域有害駆除。シカの有害は私の住んでる市では来年の3月まで許可が下りてるので、銃でもわなでも行うことができます。けれど、住所地でないところではこの許可証は効力がないので、1日だけ広域の有害を行う場合には別途手続きが必要です。これまで、夏場の広域有害は行われてきませんでしたが、増え続けるシカの食害を食い止めるために、郡の猟友会もいよいよ乗り出したというわけです。 で、その猟の仕方というのがなんとも原始的。地元の猟友会がかけたわなに、郡内の他の市町村から集まった猟友会員が勢子になって追い込むというものです。銃も犬も使いません。人が犬の代わりです、このクソ暑いのに。かけたわなの数150個、前々日からの仕込みというんですから、地元も大変です。もっとも、見通しの悪い青葉の時期に銃を使ってもし誤射などの事故が起きれば元も子もありません。(写真)のように10メートルくらいの感覚で山を登ります。ある人は爆竹を鳴らし、ある人は一斗缶をたたき―。そして、「ホエ」と「ハア」などと奇声を上げます。名付けて「吠え、吠え猟」(笑。 さて、猟果ですがおよそ10頭。数頭かかればいいとみていた郡猟の本部も「初の試みで大きな成果」と大喜びです。しかし私らの反応は「犬だって嫌がるぞ」「もう2度と出るか」と不評の嵐。私?今年まだ一度も夏山登ってないし、いい山歩きでした(爆。
2010.08.10
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狩猟免許の更新に必要な顔写真をカメラ店に撮りに行ったついでに、以前、注文してあったコンパクトデジカメのバッテリーももらってきました。あ、もちろん、お金払って。その外箱が(写真)。「産」の時が変換できませんが、「生産日期」―日本後で書けば「製造年月日」ってことでしょうね。見慣れない字句ですが、「産」の字からも察しがつくように中国製。だからどうというんじゃありませんが、今手元にあるケータイの卓上ホルダーもパソコンのカードリーダーも中国製。身の回りの中国製品増えました。 で、コンパクトデジカメ。買ったのはこのブログを始めた年だったのでもう4年前。猟果をブログにのっけようというスケベ心で、当時、珍しかった防水タイプの一番初期のモデルを買いました。でも、カメラを忘れた時に限って獲れたりして、あの頃はそんなネタばかりでしたっけ(笑。この間、ずっと附属の電池を使ってきましたが、最近ではもう、10分くらいで電池切れ。いよいよバッテリーを新しくしなければいけなくなりました。外箱の上に写真がありますが、それがそのバッテリー。ほんとは乾電池式がいいんですが、防水で、レンズが出たり入ったりしない乾電池式なんて作ってるとこありませんでした。 さて、4年もたつとこのモデル消滅してるかと思えば、より防水性能を高めてモデルチャンジしたのが店頭に。当然、このバッテリーは使えません。どおりで、電話で注文した時、店員がバッテリーの型番しつこく聞くと思いました。電池性能もさぞアップしてるんでしょうね。
2010.08.09
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先日も書きましたが、今年は狩猟免許の書き換えの年。3年に1度必ずやってきます。この更新を忘れると、射場以外では銃は撃てません。つまり、猟ができないってことです。さらに、こちらでは猟期中、閉鎖になる射場が多いので、これを怠るとシーズン中全然銃が撃てないということになります。一昨年、猟仲間にこの更新を忘れたために有害従事者の講習も改めて受けなければならなくなったベテランがいましたが、それはもうみじめなものでした。みんなが同情して、獲れた時は慰労に呼んでシカ肉で飲みましたが、現場に行ってないので話が盛り上がりません。自然、思い出話や過去の自慢話になり、毎回、座はシラケ通しでした。 で、更新には顔写真が必要なので行き着けのカメラ屋へ。行き着けと言っても全国チェーンの量販店ですから街のカメラ屋さんのようなわけにはいきません。でも、たまーに大きな買い物をしてるので、私は常連面(爆。その私の目に止まったのがニコンの105ミリクローズアップレンズの中古。この店はインターネットでも中古商品の紹介をしてますが、店舗にも現物がしっかり展示されるので手に取って確かめることができます。(写真)は、ショーケースから現物を出してもらって撮影したそのレンズのキャップ。現行品は8万円くらいですが、これは半分以下。自動手ぶれ補正がないのと、レンズの繰り出し速度が遅いくらいで、等倍撮影(写真)には現行品とそれほど差がありません。あ、等倍って、写真用語ですが、体長5ミリのハエも5ミリの大きさに写せることです。
2010.08.07
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先日の夕方、かねてから狙っていた川に行ってルアーを引いてみました(写真)。狙いはアマゴ。こんなに暑い真夏でも、朝と夕方は釣れます。もちろん、腕と経験は必要(笑。 で、朝の釣りはともかく、夕方はどんどん暗くなり足元も不案内になるので、私はいつも手短にすませます。ま、30~40分で掛からなければ、その日は諦めます。でも、これまでの経験から大体このくらいの間にアタリます。下流からポイントを攻めていくと、えん堤の下の長い瀬に出ました。道路からちらりちらりと見えていたところです。その瀬の中に一カ所深いよどみが見えます。深さを知りたいのでもうちょっと近づきたいんですが、渇水してるし、シャローに良型がでていると追い込んでしまいます。風もないし、ここは3・5グラムのスピナーで大遠投。サミングで着水を調整しながら少しずつ岸から流芯へ―。「お、根がかり」と思った3投目。グーンと強い引きがきてリールがきしみます。「いるじゃん、いるじゃん。ま、こんなもんさ」と嘯きながらリーリング。「えっ」。なんと、魚はグングン下流に走ります。「おい、おい、いいじゃん。デカいじゃん」尺モノの手応えに笑いがこぼれ、思わず独り言。背中にはネットもあるし、この程度なら1、2度空気を吸わせれば楽にランディングできるでしょう。足元まで引き付けるとバシッと水面で跳ね、銀輪を光らせました。「あれ、えらがかりだ」。と思った途端、着水と同時にフックが外れさよーならーっ(涙。太公望の自信が一気に崩れました(爆。
2010.08.06
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鳥は撃つのも食べるのも好きですが、見るのも好きです。矛盾してると言う人もいるかもしれませんが、そういう人だって夏はビールに焼き鳥で暑気払いするでしょうし、卵かけご飯にうんちく傾けたりするんじゃないでしょうか。でも、「その方が矛盾してるじゃん」とは言いません。だって、私が好きなのは全部野生の鳥です(キジの中には放鳥したのもいますが)。撃つにしても慎重に接近して適格な射撃をしなければ、弾は当たりません。食べるのだって、せっかくカモを落としても川に流されてしまって回収できないことだっていくらでもあります。手間をかけて羽根をむしり精肉してやっと食えます。ここまでの過程で、どれほど私たちハンターが真剣に獲物を見てるかってことです。それは鳥に限りません。わな猟のベテランは足跡やその他の痕跡を実によく観察してます。猟をする前からバードウオッチングの真似事はしてましたが、猟をするようになって野生生物を獲る難しさを知るにつれ、なおさら、鳥ごとの色や形、行動を見るのが楽しくなりました。 で、前置きだけで予定の行数が終わりそうですが、先日、探し物があって書店に行ったらDVD付きの野鳥図鑑があって思わず買ってしまいました。去年の今ごろ、古書店でポケットサイズの野鳥の本を買ったばかりなのに(笑。相変わらず付録やおまけに弱いです(爆。その両方の図鑑に載ってたのが(写真)のトビの見分け方。それは尾羽の形。先端が扇形(飛び出してる)や燕尾形(へこんでる)じゃなくて台形(平ら)であることだそう。バサバサですが、これ、トビですよね。
2010.08.05
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(写真)のナイフはスパイダルコ。山でなくしてしまったものとばかり思ってたんですが、先日のカラスの有害で「あれ!」。猟に行く時のベストの背中のポケットに入ってました。ちょっと変わった開閉機構が採用されてて、丸い穴の所に親指を当てて刃の峰の方に回転させると、片手で開けることができます。閉める時はグリップの切り欠きのところに見えてるロックを押して解除すると刃を収納することができます。カラスの足を切るにはもったいないくらいですが、のこぎり刃もついててとてもよく切れます。こんな所にあったなんて、、、。 で、切れない刃物ほど危ないものはないと思ってる私は、長男が小学校低学年の時、工作をするのでナイフを持たせるように―という連絡があった時、貸してやったのがこれでした。たしか先生がびっくりしてたと長男から聞いた覚えがありますが、私が当時持ってた大小さまざまなナイフの中で、その時はこれが工作には一番向いてると思ったのでした。ほかに持ってたポケットナイフにはビクトリノックス2本とウェンガー1本がありましたが、学校にこれらの〇徳ナイフを持っていかせ、面白いからと子どもたちで取り合いになってけがをされたら困ります。それで、シングルブレードで手頃な刃渡りというとこれしかなかったんですよね。あ、腸抜きが付いたバードハンターもありましたが、これは刃を薄めに研いであったので、刃こぼれすると嫌なので止めました。その後、「こっちの方が良かったか」と聞いたら、「なんのこと?」(爆。
2010.08.04
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(写真)は先日、子どもたちが買ってもらったトイガン。銃口に先端が黒いピンク色のチョークみたいなのがセットされてますが、これが弾。黒いところが吸盤で、ピンクのとこは発砲ウレタン。吸盤タイプのこういうおもちゃはダーツでもボウガンでもあんまり付きがよくないですが、これ、わりとよくくっつき楽しいです。多分。、吸盤が柔らかいからでしょう。 で、作動は、グリップの上にあるレバーを引いてコッキングする空気式。このタイプは単発ですが、一緒にもらってきたパンフレットを見ると、野球のキャッチャーがつけるようなプロテクターをして互いに撃ち合う対戦型のセットもあって、それは連発。「父さん、今度これ買って」。2人分で5000円くらいですから、ま、買ってやってもいいですが、在庫はないようでした(笑。この対戦型のは先端がマジックテープになってるそうで、これはまたきっとくっつき方が違うんでしょうね。あ、目を保護するためのグラスも同梱されてるんですよ。 さて、子どもたちは私の実銃にはあまり興味はないようですが、こうしたトイガンは大好きで、お祭りの屋台でも射的ばっかりやってるような子たちです。たしかに、射的は当てる楽しみと景品がもらえる楽しみと二つの楽しみがありますから大人でもハマる人はハマりますよね。
2010.08.03
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きょうから8月。カラスの一斉有害の最終日でした。午前5時には猟場に着いたんですが、いつになくジョギングの人が多く、そのせいかどうか、カラス、いませんでした。馴染みのハンターと世間話をしながら川向こうから追われて来るのを待ちますが、対岸でも全然銃声が聞こえません。「向こうもいねえんだなあ」。「アユ釣りが出てくるからなあ、そろそろ上がるか」などと言い合ってると、「おい、アレ」。すごいウの大群です。「おー」「わー」。 で、解散。家に帰って銃などを車から降ろしてると、(写真)の逆V字編隊のカワウの群れ。30分ほど前、私たちが見送った群れの一部でしょう。さっきは川の上を下流から上流へ向かってましたが、ほどなく山際を戻ってきました。私の家の真上を飛ぶことはこの時期しばしばあります。それは、多分、アユ釣りの人たちがいて、ウが思った場所に降りることができず、とんぼ返りをしてきたんだと思ってます。ちょうどうちの無線のアンテナの上を通るところを写真に収めることができました。ウの駆除許可は下りてないので、もちろん撃てませんし、この場所は当然発砲禁止区域ですが、折も折、銃はケースに入ってますし、腰の弾帯には3号弾がザックザク(笑。でもできるのは、首から提げたデジカメで写真を撮るくらい。
2010.08.01
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狩猟免許更新の通知(写真)が届きました。ハハ、忘れてた。ベレッタの更新の年は狩猟免許も更新だったんだよね。網とわなの免許が別々になり、1種(装薬銃猟)の免許と網わなの免許の両方を持っていた人の多くが、仕掛けることのない網をやめてわなだけを更新するようになった今でも、私は頑なに網の免許を更新し続けてます(笑。だってもともと、網わなの免許を取ったのは鹿を獲るのにくくりわなをかけるためじゃなくて、網で獲ったスズメで自家製焼き鳥を食いたいという思いからだったんだんもん。でも実際、網は難しくて面倒な上、私の苦手な持久戦型。スズメの焼き鳥食えるのは定年後になりそうです。 で、狩猟免許、3年ごとに更新ですが、網とわな、別々になって2回目。そもそもの理由が、別々にすることで更新手数料を下げ(長野では1種類2800円。私の場合は×3)、わなの免許所持者を増やし、シカの有害駆除促進を図ろうというのが狙いでした。私の住んでる地域ではニホンジカは1年中獲れるので、実際、取得した人は一時的には増えたようです。でもわなはかけるのも大事ですが、見回りはもっと大事。かかっていれば処理しなければいけませんし、かかってなければかかるようにメンテをしなければいけません。この見回りがまた、やっかいです。時間と甲斐性のある人じゃなきゃ続きません。加えて技術も乏しい私はかかりません。たまーにかかってても、もはや食えない状態だったりします。わな、難しいです。
2010.07.30
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このところ、よく夕立があります。真夏の太陽がじりじりと照りつける青空が、山の向こうから湧き出した黒い雲で一転にわかに掻き曇り、激しい雷雨。ひとしきり降った後には、さっきのあれなんだったの?というくらいの陽光が戻る―。私はこうした夏、夏らしくて好きです。集中豪雨とか熱中症で亡くなる人が出て、これはまったく歓迎せざる事態ですが、夕立の前と後、その最中の1時間足らずの変化は、いわゆる台風が去った後の変化とは違う、どこか人間の感情の変化にも似たものを感じます。 で、(写真)はそんな雨上がりに撮ったもの。流れる雲とヒマワリ、動と静が1枚に収まったと思うんですが、、、。それはそれとして、これは里で撮った写真ですが、天候の変化がもっと激しい山に行くと、面白い雲の変化いっぱり見られます。あー、今年、一度も山に行ってないんだよねえ。9月の4、5日会津磐梯山へのお誘い、行けるかなあ。 さて、銃所持者にとってこの「変化」、お役所的にはあまり歓迎されません。銃検で聞かれます。「お酒飲んだらどうなりますか」「自分の性格はどんなですか」。ここで、「酔っ払います」と正直に言うと馬鹿にされたと思われ、「喜怒哀楽が激しいです」などと答えると、不適格者の烙印を押されかねません。なぜって、過去に、銃を使った犯罪を起こしたケースの中で、反権力的だったり感情の変化が大きかったりする人がいたから。夕立が好きな人はどうでしょう―。
2010.07.29
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子どもたちは夏休みになり、昼間は何をしてるか知りませんが、夜は連日のように花火大会(爆。ちょっと、ちょっと、お父さんより火薬の消費量が多いよ(爆爆。という具合に、玩具花火の火薬の臭いを嗅いだだけでも、銃を撃ちたくなっちゃうのが「撃つ病」。これまではこの時期、毎週のようにカラスの一斉有害をやってきたので撃てないストレスはあんまりありませんでした。3年前、射撃を本格的にやろうと上下二連を買い、昨年から夏場の射撃もやるようになると、さすがに両方の分の弾を買うには小遣いが続かず、去年も今年も射撃にウエートが傾いてます。ところが射撃は、行けば1回で」100発とか消費しますが、射場に足を運ぶのが3週間に1回とか月に1回とかスパンが長くなりがちです。地元で早朝の1時間ほどのうちに10発とか15発を撃てるカラスの有害と、家の用事や仕事の都合、射場の空き具合などに左右される射撃とは、根本的に期待の実現度が違うんですよね。―というようなことが、きらびやかな閃光を眺めながらでも頭の中を駆け巡り、花火を見ててもちっとも楽しくはありません。 で、花火。私の子どものころはお盆の近辺で、しかも従兄弟が集まった時なんかぐらいしかできなかった記憶があります。今は夏になればやる、暑ければやるってかんじなんですね。もっとも学校から、「花火をやるのはいつといつにしましょう」と言われる筋のもんでもないですよね。あ、以前サル脅しに大量に買ったロケット花火があったっけ。でも、あれ、夜向きじゃない(笑
2010.07.28
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(写真)はチョウゲンボウというハヤブサの仲間。持ってる人は、緑色の腕章からも想像がつくかと思いますが、けがをした野生の鳥を保護して自然に帰すという技術を持ち、それを行政にも認められた人。これから放すんですが、その前の記念撮影。口開いて怒ってるみたいですね。えっ、私のせいじゃないと思いますよ(笑。 で、このチョウゲンボウ足も折れてたんだとか。どうしてか?今の時期、ブルーベリーなどを栽培してる農家が、ヒヨドリなどから作物を守るためにネットを張るんですが、これに、こんな大きな鳥も掛かっちゃうんです。以前、カブトムシがネットに掛かってるのをアップしたことがありますが、昆虫は夕方から夜にかけて掛かるそうです。チョウゲンボウ夜行性じゃないですし、目も相当いいと思うんですが、獲物を目掛けて急降下したりしてると明るくてもネット、見えないんでしょうね。鳥を持ってる人は野鳥の会にも在籍してて野鳥の生態にも詳しく、「チョウゲンボウはホバリングして地上の獲物に狙いを定めて捕獲する」とも教えてくれました。すると以前、私が空中でスズメを獲るのを見たのは、チョウゲンボウじゃなくて別の猛禽だったのかもしれません。それにしても精悍な面構えです。私が普段相手にしてるカラスや一番よく食べるキジバト、たまにしか獲れないカモやキジとはやっぱり顔つきが違います。その一番の違いは嘴の形ですよね。食べる餌の種類によって、それぞれに最適な形に進化してきたんでしょうね。というわけで鳥は撃つのも食うのも見るのも好き。
2010.07.27
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カラスの有害ができるのもあと2週間ほど。市内一斉駆除の日以外にも、休みの日には朝早く起きて装薬銃で積極的に狙います。(写真)はそんな1日のひとこまですが、一斉でも獲れない時だってあるんですから、有志でやる時には発砲の機会さえないことだってざらです。きょうは左岸一帯で―と決めて行ってみたら、右岸にいるのか山にいるのか1羽も姿が見えなかったり、川沿いで車で群れを探していたら、先にカラスに気づかれてみんな山に飛ばれてしまったりと、思うにまかせません。一斉では参加者が多いので、右岸に入ってる人、山際を固めてる人がいて、それぞれが移動するカラスに対峙してくれますが、こうなると「きょうはもう、無理っすね」ということになり、(写真)は、そんな1日のひとこまでもあったりします。つまり、早起きして見回りしただけ(爆。 で、私は義理人情の人間なので(笑、損得にはあまりこだわらない方ですが、こんな時は決まって「早起きは三文の得」という諺が頭を過ぎり、「ふん、そんなの嘘じゃん」と嘯いてしまいます。ですが、(写真)のように山裾に帯のようになって雲がたなびく場面に居合わせることができ、それをブログのネタにできたことはやっぱり得ですよね。ちょっと、この写真じゃ臨場感がないですが、雲の帯、幅の狭い広いはあっても見事に山脈の端から端までつながってて、どうすればこんなふうになるんだろと不思議です。
2010.07.26
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(写真)は、以前から気になっていて最近、ようやくテレビショッピングで買ったアメリカ製のエポキシ系接着剤。パッケージの中に、長さ10センチくらいのボトルが4本入ってて、2本売りだけど初めて注文する人は2本サービスって、、、おい!買ってみたら最初から4本入りじゃん。ってぇことはなにかい、わざわざ4本入りを2本に分けて売ってるんかい普段?ま、いいや、2回目を注文するかどうかは別にして、今回、どっちにしても送料入れて3000円ぐらいですから、ものは試し(笑。 で、この接着剤の特徴、ガラスとか木とか金属とか硬いもの同士をくっつけるのには最適で、固まるとカッチカチになって、ドリルで穴空けたりもできます。でも、ゴムなど軟らかいのは苦手。以前から気になってたというのは、シカの角を台木にくっつけるのにどうかと思ってたんです。私は、角を頭骨の一部残して骨ごと台木に張りつけることが多く、その際、樹脂系のねっとりとした接着剤だと固まるまでに時間がかかって面倒な上、液だれもして仕上がりもあんまりきれいじゃありません。ところが(写真)のは粘土みたいなタイプで、こねることで2つの成分が混合され、完全に混ざってから2分後くらいからどんどん硬くなりますが、この間ならある程度整形ができます。パテみたいに使えるってわけです。テレビのCMでは、垂直の壁に重いものをくっつけたり、トレーラーを引っ張ったりなんてパフォーマンスもやってます。この際、木と骨、木と金属のくっつき具合なんかがどうかっていう相性をみるのに使ってやろうというのです。さ、結果は、、、
2010.07.25
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(写真)は、白馬岩岳スキー場から臨む白馬連山。スキー場は「はくば」と言いますが、白馬連山の主峰白馬岳は「しろうま」と言います。日本三大雪渓の一つですよね。万年雪で、夏の雪渓歩きはひんやりとした空気がとても気持ち良かったのを覚えてます。もう7、8年前ですね、行ったのは。 で、何で岩岳スキー場に行ったかというと、この時期恒例の地元のバスハイクの運転手で。長野県のスキー場には、夏場の誘客で、ゲレンデにユリを植えてるところが幾つかあり、以前、「富士見高原で見たユリがとても良かったから」と、今度は場所を変えて岩岳へ。ところが、ユリのクローズアップからも察しがつくと思いますが、このところの雨で開花がいまひとつ。とてもひきのあるショットは撮れませんでした。一面のユリ畑を想像していた一行にはちょっと残念でした。けれど、気心の知れた同士で変わったところへ出かけ、旅先で土地のものを食べて帰ってくるという催しには、お年寄りの皆さん、みな喜んでました。考えてみると、私ができる地域への恩返しというのは有害駆除とバスハイクの運転手くらいです(笑 さて、涼を求めて長野県を北上した旅でしたが、暑かったです。途中の道路脇にある温度計の表示、たしか午前10時前なのにもう29度でした。見学や食事、買い物などでマイクロバスを離れて戻ってくるとバスの中、蒸し風呂。そして一転、冷房ガンガン。しかし皆さん、あの急激な温度変化にもタフに耐えてました。さすが戦中派
2010.07.23
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先日、市内で倒産市をやってたので子どもたちと見に行ってきました。衣類、雑貨、日用品、おもちゃなどさまざまなものがあり、子どもたちにはそれぞれにお気に入りをねだられ、私もついでに無駄遣い(笑。こういう業者って、次々に会場を渡り歩きながら商売してるんでしょうが、2日間とか3日間の期間販売だとついつい余計なものを買っちゃいます。 で、私が買ったのが(写真)の、いつも猟に行く時に持っていくデジカメに付いてる三脚。モノポッドとかバイポッドなど、銃に取り付けたり銃にあってがったりして射撃の精度を高める道具がありますが、それふうにいえばトライポッド(笑。800円ぐらいでした。丸いイボイボのような部分がすべて関節のように動く仕組みで、普通の三脚だと設置できない(写真)のような物干し竿にも巻き付けられたりして、ちょっと便利そう。単独猟で誰もシャッター切ってくれる人がいない時、使えそうですが、こういうのを獲らぬ狸のなんとやらというんでしょう(爆。 さて、これを買った理由はもう1つあって、プラスチックのやわな作りのわりに、雲台(カメラを取り付ける場所)にはクイックシューが採用されてます。それをカメラ本体に取り付けておけば、その都度ネジを回さなくてもボタン操作で着脱ができるという仕組みです。私は、一眼レフをのっける三脚にはクイックシュータイプは使ってませんが(カメラの底部が出っ張り、座りが悪くなるのが嫌い)、この程度のコンパクトには便利です。
2010.07.22
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名にし負う半矢ハンターの私ですが、このところ空気銃では一撃必中が続いてました。しかし、やる時にはやっちゃいます。左の翼の人間なら肘に当たる部分、見事にまん丸い穴が空いてますが、4・5ミリ空気銃の弾道です。距離は20メートルもなかったのですが、引き金を引くタイミングを急ぐあまりか、見事に半矢。こちらが着弾点に辿りつくころには、カラスは隣の田んぼへピョンピョンと走って行ってしまいます。無理に追って、水田の中に逃げ込まれると回収が難しくなるので、単眼鏡で位置を確認しながら必要以上に距離を詰めないようにします。前にも書いたような気がしますが、ある時なんか、よその家の庭まで逃げ込まれ難儀しました。たまたま家の人が外にいて、その上有害鳥獣駆除に理解のある人だったので庭を探させてもらい、蔵の脇の花壇の中に隠れてるのを捕まえました。ご苦労だねえと言いながら、半矢ガラスの回収に執念を抱く私に多少呆れてもいたようでした。裏を返せば、ほっときゃ死ぬのに、、、ってことですがね。さすがに500円が惜しいとは言いませんでしたけど。 で、(写真)のカラス、水田とは別の休耕田に向って逃げたので土手を走って追いかけ回収することができました。回収できないで夜になると、キツネなどの餌食です。そりゃ、たしかに報償金は欲しいですが、有害とはいえ、私が手にかけた獲物です。私の責任で成仏させてやるのが人情ってもんです。その点、シカだってカラスだっておんなじです。野垂れ死にさせやしません。
2010.07.20
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ムギを刈った後の畑に生えてきた草の中にポツポツと黒く見えるの、カラスです。この時期、カラスもさすがに暑いのか、日中、こうした丈の低い草の中でじっとしてることが多いです。餌の虫なども集まるのか、(写真)でも確実にそれと分かるのは3羽ですが、もっと近づくと、えっと思うような手前や両サイドから次々にカラスが飛び立つこともしばしば。こういうとこで散弾撃てればお誂えなんですが、あいにく半径200メートルという制約のぎりぎりのとこに民家があったり、比較的交通量のある市道が通っていたりするので、君子危うきに近寄らず―で、ここでとるのは写真だけ。 で、こういう状態のカラス、空気銃で狙うのにも適してます。こちらから見えない分、向こうからも見えないようで、土手の下などから接近すると私の空気銃の有効射程内までわりと簡単に近づけたりします。さしずめ、尻隠して頭隠さずでしょうか。ただ、手前に草などの障害物があるので、半矢になりやすいという一面もあります。私の使ってる4・5ミリのジェット弾、狩猟に使える空気銃の弾の中では最も非力です。木に止まってるキジバトなんかを狙っても、手前の枝にちょっと当たるだけで弾道がそれ、キジバトは3枚くらい羽根を散らして逃げていってしまいます。半ば開き直りで言えば、よりシビアな狙いが必要になるって醍醐味もあるんですがね(笑。 さて、場所を移して空気銃で叢の中のカラスを狙います。パスん。お、いい手応え。銃声であっちからもこっちからもカラスが飛び立ちます。いざ、回収!
2010.07.19
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国道152号が土砂崩れで通行止めになるほど雨が降ったかと思えば一転、きのう(17日)は真夏の太陽が照りつけ梅雨明け。去年よりすこーし遅いということでしたが、ま、7月半ば、平年並みということでしょうか。 で、(写真)、何の花だと思います?しぼんだアサガオみたいだけど、薄いピンクでわりと可憐です。あんまり咲かせておくと葉に栄養がいかなくなっちゃうんで、ほどなく摘み取られちゃうんですけどね。ということで、この植物葉っぱを利用します。さあ、何だ?丈が2メートルくらいあるこの花、タバコなんです。46年生きてきて、このうち20年近くたばこを吸ってましたが、実物の花を見たのはつい1年前。きょう撮ろう、明日撮ろうと思っていたら花が摘まれてしまい、来年こそはいいタイミングで―というチャンスが今年、やってきました。入道雲と青空が入っていかにも梅雨明けって感じですが、しまった、クローズアップ撮るの忘れた。きょうはもう芯止め(花が摘む)されるかも・・・。 さて、小学生のころ、家でタバコを栽培してる同級生がいました。その時に聞いた話、今でも覚えてます。税務署が葉の数を1枚1枚数えに来るって。生産者がピンはねしないようにってことなんでしょうかね。今でもそうしてるんでしょうか。すごい、枚数ですよ。この雨降ったり急に照りつけたりってさなか、そんな作業をしてる人がいるんでしょうかね。
2010.07.18
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