“しょう”のブログ

“しょう”のブログ

PR

Profile

shchan_3

shchan_3

Comments

渡辺敦司@ Re[2]:兵庫県知事と選挙戦に関する調査を(11/21) しょうさん、ご丁寧な返信ありがとうござ…
shchan_3 @ Re[1]:兵庫県知事と選挙戦に関する調査を(11/21) 渡辺敦司さんへ >いつもお世話になりま…
渡辺敦司@ Re:兵庫県知事と選挙戦に関する調査を(11/21) いつもお世話になります。早速2件とも賛…
shchan_3 @ Re[3]:教育評価と特別支援 「基礎知識+実践」を学ぶ(04/15) 渡辺敦司さんへ >こういう校内論議こそ…
渡辺敦司@ Re[2]:教育評価と特別支援 「基礎知識+実践」を学ぶ(04/15) >「探究し考察することで対象への関心を…

Favorite Blog

レタスと大根 New! けんとまん1007さん

・小田さん、老けち… あならいざぁさん

日本の教育は、これ… 今日9729さん
       世に… che-gさん
学びの泉 ~五目ス… Mr. Hot Cakeさん

Calendar

2011.08.09
XML
カテゴリ: 湯浅 誠

 8月10日、 「わたしたちの声を聞いてください! 生活保護利用者デモ」 が行われます。

■1(東京)
2011年8月10日(水)16:15集合 16:30デモ出発(雨天決行)@日比谷公園 霞門
(かすみもん)集合(厚生労働省の向かい側)
~「わたしたちの声をきいてください!生活保護利用者デモ」の呼びかけ~

■2【お知らせ】
定時制高校を記録したドキュメンタリー映画『月あかりの下で』について、ご案内申し上げます

■3【お知らせ】※前回の掲載に誤りがありました。
東京第一弁護士会が「被災者支援『暮らしの手引き~ここから』」を作成しました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1
~「わたしたちの声をきいてください!生活保護利用者デモ」の呼びかけ~

【と き】2011年8月10日(水)16時15分集合、16時30分 デモ出発 (雨天決行)
【ところ】日比谷公園 霞門(かすみもん)集合(厚生労働省の向かい側)
東京都千代田区日比谷公園
JR 有楽町駅 徒歩8分 ・ 東京メトロ 霞ヶ関駅 B2出口
都営三田線 日比谷駅 徒歩5分

〈呼びかけ文〉

わたしたちは生活保護制度を利用して生きています。
毎日「最低生活費」で暮らしています。
思うようにならないことだらけの日々でした。
ずっと 家族の恥 社会のお荷物 と言われて過ごしてきました。

でも わたしたちにだって こころ がある。
傷つくことだってあるし、悲しいことだってある。
けど ずっと言えなかった。
世の中はいつもわたしたちにきびしい。
なかなか わかろうとしてくれない。
だから・・。

でも、今度ばかりは違う。
声に出して言ってみよう。

医療費に一部負担が導入されたら命にかかわる。
生活保護の利用期間が制限されたら そのあと どうしたらいいんだ。
イヤなことはイヤ、困ることは困る。
生活保護を改革するなら、国と地方のだけの密室協議ではなく、
わたしたちひとり一人の声をきいてほしい、と。

生活保護利用者のみなさん、
今 わたしたちの 声を こころを 一緒に伝えましょう!

☆生活保護利用者はもちろん、趣旨に賛同していただける方ならどなたでも参加
を歓迎します♪

☆☆当日、往復交通費の合計が千円を超える生活保護利用者・所得が生活保護
基準以下の方には、千円の交通費補助をお出しします。

☆当日は、報道関係等、写真や映像撮影が入る可能性があります。「顔等を撮っ
て欲しくない」という方は、マスク・帽子・かぶりものなど、ご自分で工夫して
ガードをお願いします。

【主催者】 生活保護利用者デモ実行委員会
*****************************
和久井みちる(埼玉) 川西 浩之(東京) 武井智之(神奈川)
高野 昭博 (埼玉) 加藤 孝 (東京)

案内ブログ http://d.hatena.ne.jp/seihodemo20110810/
連絡先 seihodemo20110810@gmail.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2
定時制高校を記録したドキュメンタリー映画『月あかりの下で』
について、ご案内申し上げます

みなさま

ご無沙汰しています。グループ現代の猿田です。
定時制高校を記録したドキュメンタリー映画
『月あかりの下で』について、ご案内申し上げます。


●HP上映日程を更新しました!

8月から秋にむけて、全国各地から自主上映の申し込みが入ってきております。
この機会にぜひお誘いあわせの上、ご鑑賞いただけましたら幸いです。
http://tsuki-akari.com/


●映画に登場の太鼓集団「響」公演首都圏ツアーのご案内

浦商定時制高校卒業生を中心に、今も活動を続けている太鼓集団「響」。
8/13~夏の首都圏ツアーが行われます。
映画とセットの公演もございますので、足をお運びいただけましたら幸いです!
※スケジュール詳細は映画公式サイトに掲載しております(チラシあり)。

【埼玉:さいたま市文化センター】
・8月13日(土) 夜18:00  
・8月14日(日) 昼14:00/夜18:00 
(※ゲスト:14日(日)みかぐらグループ「結衣」)

【神奈川:平塚市西部福祉会館】
・8月16日(火) 昼13:00
(※イベント:映画「月あかりの下で-ある定時制高校の記憶-」上映)

【東京:成増アクトホール】
・8月27日(土) 夜18:00
(※ゲスト:和太鼓「たんぽぽ」&上板橋第一中学校特別支援学級)

詳細は映画公式HPをご覧ください!
http://tsuki-akari.com/

これからも一人でも多くの方に映画をご覧いただけるよう、努めてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
猿田
グループ現代
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-11-13
トラスト新宿ビル4F
TEL:03-3341-2863
FAX:03-3341-2874
yus@g-gendai.co.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3

【お知らせ】
東京第一弁護士会が「被災者支援『暮らしの手引き~ここから』」を
作成しました。以下からダウンロードできますので、ご活用いただければ幸いです。

ホームページ
http://www.ichiben.or.jp/shinsai/

PDFリンク(5Mあります)
http://www.ichiben.or.jp/shinsai/data/kokokara_230715.pdf


※8月3日発行のメールニュースでは、「日弁連(日本弁護士連合会)が「被災者支援『暮らしの手引き~ここから』」を作成しました」となっていました。お詫びして、訂正いたします。

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ 人気ブログランキングへ

(教育問題に関する特集も含めて HP"しょう"のページ にまとめています)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.08.09 17:36:35
コメント(19) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:わたしたちの声を聞いてください! 生活保護利用者デモ(08/09)  
今日9729  さん
とにかく、このように行動をしないと、改善されない日本なのですね。

悲しいですが。

応援して戻ります。 (2011.08.09 22:36:51)

Re[1]:わたしたちの声を聞いてください! 生活保護利用者デモ(08/09)  
shchan_3  さん
今日9729さん

>とにかく、このように行動をしないと、改善されない日本なのですね。

>悲しいですが。

 確かに、当事者がイベントをしなければならない背景には想像力の乏しさ(対象者以外にとってはやはり他人事でしかない)があるでしょう。

 しかし、湯浅誠が実際に野宿者と関わる中で自分自身のこれまでを問い直していったように、体験の異なる他者との「出会い」は貴重な体験になるかもしれません。 (2011.08.10 18:06:54)

Re:わたしたちの声を聞いてください! 生活保護利用者デモ(08/09)  
KUMA0504  さん
>医療費に一部負担が導入されたら命にかかわる。
生活保護の利用期間が制限されたら そのあと どうしたらいいんだ。

生活保護手続きの手伝いを本の少しでもやったものならば、直ぐにわかります。一人ひとりの制度利用者には複雑な問題が絡んでいて、そんなことが分らないような「想像力のない奴」が机の上で「お前は就職活動しなかった。だからもう一生制度は利用させん」と言ったならば、それは彼らに死ね、ということと同じです。

どうしてもパチンコにいってしまう弱い部分ととてつもなく私なんかではできない優しい部分を持った人に死ね、というのか。

絶対にこの改悪は進めさせてはいけない。

楽天の「湯浅誠」検索から来て見ました。TBとタグ廃止で楽天の連帯機能は全くなくなってしまったかと思いましたが、そうでもないようです。お気に入りに入れさせてもらいました。 (2011.08.10 19:19:38)

Re[1]:わたしたちの声を聞いてください! 生活保護利用者デモ(08/09)  
shchan_3  さん
KUMA0504さん

>>医療費に一部負担が導入されたら命にかかわる。
>>生活保護の利用期間が制限されたら そのあと どうしたらいいんだ。

>一人ひとりの制度利用者には複雑な問題が絡んでいて、そんなことが分らないような「想像力のない奴」が机の上で「お前は就職活動しなかった。だからもう一生制度は利用させん」と言ったならば、それは彼らに死ね、ということと同じです。


 特に自治体の職員や教職員にはそのような「個々に絡む複雑な事情に対する想像力」が求められると思います。

 日本のような気候・経済状況の国で「自殺者3万人超」がこれほどの期間にわたって続くことは異常です。それを公的な問題としてどのように解決していくかが問題であるはず。

 大切なのは、(個人の問題として制度利用者に責任をおしかぶせることはなく)まともに暮らせる雇用の確保、失業保険や「第2のセーフティネット」の拡充であり、生活保護費の全額国庫負担であると考えています。

>楽天の「湯浅誠」検索から来て見ました。TBとタグ廃止で楽天の連帯機能は全くなくなってしまったかと思いましたが、そうでもないようです。お気に入りに入れさせてもらいました。

 ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。 (2011.08.11 17:19:38)

Re:わたしたちの声を聞いてください! 生活保護利用者デモ(08/09)  
今日9729  さん
定時制高校を記録したドキュメンタリー映画『月あかりの下で』・・・・・・

* 僕らの研究会の初代の委員長 は、映画『学校』のモデルになった見城慶和さんです。次の委員長を僕がしました。

応援して戻ります。
(2011.08.12 06:38:54)

映画『月あかりの下で』を見る前の印象  
無縁仏 さん
 私は、全日制の高校に二年間通って、定時制高校に二年間通わせてもらいました。映画『月あかりの下で』は、まだ観ていないのですが、紹介ムービーをちょっと覗きました。
 学校改革、子供の教育改革や貧困対策には、定時制高校のシステムがとっても良いと思います。昔も今もあまり変わらない、なんといっても仕事、学業、様々な活動と三拍子そろってます。
全日制に通ってたときは、退屈で勉強面白くなかったし、部活も友達関係も全部競争原理の中で成り立ってましたから、本当にくだらないと心底思ってました。
楽な環境に逃げるのかみたいな担任の言葉が悔しくて、編入して夏休みに大検受けて高校は済ませたのですが、定時制は、本当に楽しくて、大学に推薦してくれる話しがあったけど、それも断ってきっちり2年通わせてもらいました。
 懐かしいなぁ~、今の自分と同じくらいのおっさんが、毎日通ってきてたけど、給食費払ったらメシ食わせてくれるかも知れんなぁ~。

映画、福岡でもやってますかね? (2011.08.12 11:10:33)

Re[1]:わたしたちの声を聞いてください! 生活保護利用者デモ(08/09)  
shchan_3  さん
今日9729さん

>定時制高校を記録したドキュメンタリー映画『月あかりの下で』・・・・・・

>* 僕らの研究会の初代の委員長 は、映画『学校』のモデルになった見城慶和さんです。次の委員長を僕がしました。

 研究会の代表は、国語教育にとどまらない実践化だったのですね。今日さんは第二代の委員長ですか(^^)
 受け継がれていっているのですね。 (2011.08.12 22:05:27)

Re:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
shchan_3  さん
無縁仏さん

> 私は、全日制の高校に二年間通って、定時制高校に二年間通わせてもらいました。映画『月あかりの下で』は、まだ観ていないのですが、紹介ムービーをちょっと覗きました。

> 学校改革、子供の教育改革や貧困対策には、定時制高校のシステムがとっても良いと思います。昔も今もあまり変わらない、なんといっても仕事、学業、様々な活動と三拍子そろってます。

>全日制に通ってたときは、退屈で勉強面白くなかったし、部活も友達関係も全部競争原理の中で成り立ってましたから、本当にくだらないと心底思ってました。
(・・・)
 私が属する教育研究団体(高生研)でも定時制の取り組みがよく紹介されますが、暖かさを感じさせるいい実践が多いですね。

>映画、福岡でもやってますかね?

 予定には入っていなかったようですが、各地で上映をという呼びかけがなされていますので、地域のNPOなどにぜひ上映会をしてほしい、と要望されてはどうでしょうか。

 上映のススメは以下のとおりです。
 http://tsuki-akari.com/wordpress/?page_id=31 (2011.08.12 22:24:45)

Re[1]:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
無縁仏 さん
shchan_3さん

 返答があるのでちょっと楽しんでます。ありがとう。

> 私が属する教育研究団体(高生研)でも定時制の取り組みがよく紹介されますが、暖かさを感じさせるいい実践が多いですね。

 定時制高校の生徒は、年齢がバラバラなので、通ってきている目的も違えば、能力も様々です。そうなると、どうしても人間関係が濃いものになります。
で、先生も全日制から島流しにあった様な変わり者が多いので、妙な暖かさが確かにあります。映画観たいなぁ。

福岡で上映がされるようにちょっと頼んでみましょうかね。 (2011.08.13 02:37:14)

Re[2]:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
shchan_3  さん
無縁仏さん

> 定時制高校の生徒は、年齢がバラバラなので、通ってきている目的も違えば、能力も様々です。そうなると、どうしても人間関係が濃いものになります。
>で、先生も全日制から島流しにあった様な変わり者が多いので、妙な暖かさが確かにあります。

 それはいい高校生活(2年間)でしたね(^^)
 「ああなつかしい」と思えることは幸せだと思います。
 私の場合「進学校」でしたが、残念ながらあまりいい雰囲気ではありませんでした。

>映画観たいなぁ。
>福岡で上映がされるようにちょっと頼んでみましょうかね。

 湯浅誠を呼んでイベントができる(団体・有志が存在する)くらいですから、何とかなるのでは?
 また、新しいつながりができるかもしれませんね。 (2011.08.13 12:54:26)

Re[3]:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
無縁仏 さん
shchan_3さん
> それはいい高校生活(2年間)でしたね(^^)
> 「ああなつかしい」と思えることは幸せだと思います。

今、定時制高校は、減らされているんですね。ネットで調べていたら、その影で・・・
登校拒否や社会不適応者のワンストップは、臨床心理士やスクールカウンセラーの存在価値をあげるために奴らの飯の種にされて、どんどん失われていく運命なんですね。悲しいかなこれが現実です。

財団法人 臨床心理士協会という資格認定している組織がありますが、その会長職に押尾事件でバカ息子が関与を取りざたされている変体親子として名高い元総理大臣が居座っているの知ってました。これも、国家資格へ昇格するための仕掛けです。
日本社会が急速に腐り始めたのは、この元総理大臣の時からだとみんな内心思っているのに、臨床心理士の先生たちも教育分野で活躍するために、手段を選ばないのですね。

政治的な事をしゃべると暴走するのですみません。
せっかくの雰囲気がだいなしですね。
(2011.08.14 12:52:53)

Re[4]:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
shchan_3  さん
無縁仏さん
>今、定時制高校は、減らされているんですね。ネットで調べていたら、その影で・・・

 定時制高校がいとも簡単に統廃合されていくことは大きな問題だと思います。そして、日本における第一次産業を支えてきた農業高校や水産高校もどんどん・・・。

 私たちは生徒の急減期こそ、学校を残してよりよい教育条件を整備していくチャンスだ、と主張してきましたが、政策に反映させることは困難でした。

 OECD諸国で最低レベルの教育予算は結局放置されたまま・・・。

>登校拒否や社会不適応者のワンストップは、臨床心理士やスクールカウンセラーの存在価値をあげるために奴らの飯の種にされて、どんどん失われていく運命なんですね。悲しいかなこれが現実です。

 学校にスクールカウンセラーを配置することや臨床心理士との連携をとることは、教育条件整備として大切だとは思います。社会全体が余裕(溜め)を失っていく中で、虐待を受けている子どもはどんどん増えているのです。

 そして、多くの人たちが余裕を失えば失うほど、「対人援助」の仕事は必要になってくると同時に、「きびしく」なってくるのが現状です。
 教育現場も、医療現場も、福祉の現場も、様々なサービス業の現場も「大変だ」という情報が結構入ってきます。

 臨床心理士の資格認定している協会の長が「とんでもない」ことについては同意しますが、余裕を失った人同士が「非難しあうのではなく互いを理解しながら社会の溜め(ゆとり)を増やしていく」ことの大切さを湯浅は『反貧困』で強調しています。わたしもそのとおりだと思うのです。  (2011.08.15 07:43:24)

Re[5]:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
無縁 さん
shchan_3さん

> 私たちは生徒の急減期こそ、学校を残してよりよい教育条件を整備していくチャンスだ、と主張してきましたが、政策に反映させることは困難でした。
それは残念でした。大多数の貧乏人は、ほんのちょっとの支配階級によって統率されています。その道具は、ピストルでもなく、お金でもなく教育じゃないですかね。抵抗されるのは必至です。

 学校に行きたくても行けない子供が発生し始めたとき、登校拒否児のほとんどは、自我の発達に問題を抱えた社会不適応者と位置づけられました。つまり、精神障害者予備軍扱いで、異常者を発見する為の専門家こそが文科省が認定する臨床心理士だったのではないですか?
何故、教育現場に臨床?等と違和感のある名称が使われるようになったか、不思議に思いません。

結局、大学でいつまでも仕事に就けない研究生や大学院生に態の良い職業を確保するために古株の教授連中が政治的に動いて、本当に必要とされている心のケアか生み出せなかった。その事が原因で学校制度は、崩壊の危機にある。

> 余裕を失った人同士が「非難しあうのではなく互いを理解しながら社会の溜め(ゆとり)を増やしていく」
しかし、余裕を失った人が余裕のない人の重荷としてのしかかってきたら潰れてしまいませんか。
私は、介護疲れで潰れかかってます。

ユアサさんの革命的行動力で、若い人々に希望を与えてくれませんかね。

(2011.08.15 18:29:34)

Re[6]:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
shchan_3  さん
無縁さん
学校が減らされていった大きな理由は、小泉内閣の時に社会保障費が毎年2000億円ずつ削減されたときと同様、財政難を背景とする数字合わせの論理だったと思います。

>学校に行きたくても行けない子供が発生し始めたとき、登校拒否児のほとんどは、自我の発達に問題を抱えた社会不適応者と位置づけられました。(・・・)

学校・家庭をめぐる現実とのからみでさまざまな「もがき(登校拒否等)」がおこるのであって、その原因を個人の心理状態や精神状態に求める立場は私自身とっていません。
ただ、登校拒否(不登校)になってしまう子どもたちを異常者として見るのが問題であるのと同時に、精神疾患や障害を持つ人たちを異常者とする見方も問題だと考えているのです。

私自身、「うつ状態」になって精神神経科に通ったことがあります。「登校拒否」にしても「うつ」などの精神疾患にしても、この厳しい現実の中でだれもがなりうる状態なのではないか、と思うのです。

私の場合、たまたま何度もうつ病を発症した同僚が、病院に行くよう勧めてくれたのですが、自分を過信して通院を拒否しなかったこと、たまたまいいアドバイスを受けられたことは本当によかったと思っています。

アドバイスをしてくれる人が、疾患を経験した人であればもちろん説得力がありますが、臨床心理士、スクールカウンセラーからの(子どもたちへの)アドバイスも時には大変貴重なものになりうると考えるのです。

もちろん登校拒否などへの対応策は「通院を勧める」だけでいいはずはありません。ホームルームや学年をさまざまな個人が安心して通えるような場、集団にしていくにはどうすればいいのか、といった問いかけと実践が大切であるのは言うまでもないことです。
(カテゴリー「水車の回る店づくり」で紹介した私のHR実践もその例示のつもりです) (2011.08.16 18:07:06)

続き  
shchan_3  さん
無縁さん
ただ、スクールカウンセラーの役割は子どもたちへのカウンセリングだけでなく、教職員に対するコンサルテーション(アドバイスをふくむ相談)が含まれています。例えば担任・学年主任とスクールカウンセラーが相談しながら、クラス等の状況と向かうべき方向を明確にしていくこともできるのです。

私の(無縁さんとの)スクールカウンセラーに対する見方の違いは、おそらく、実際に現場の中で子どものカウンセリングをしていただいたりアドバイスをいただいたりして、私自身が助けられたという経験からくるのでしょう。

>>余裕を失った人同士が「非難しあうのではなく互いを理解しながら社会の溜め(ゆとり)を増やしていく」

NHKスペシャル『ワーキングプア』では釧路市の自立支援員自身が非常勤の生活困窮者であることがレポートされていましたが、自治体の正規職員も財政難を背景に人員が減らされるなど、余裕を失っている状況が少なからずあるのではないかと考えています。

>しかし、余裕を失った人が余裕のない人の重荷としてのしかかってきたら潰れてしまいませんか。
>私は、介護疲れで潰れかかってます。

大変な状況ではないかと拝察します。
その「潰れかかった状況」を自治体職員も話を聞く中でしっかりと想像すること、たとえ「要介護認定」がなされなくても公的なサポートが必要であることを認識し、直近の上司に訴えていくことが大切だと思います。

自治体・国を問わず、当事者の訴えの背景にあるものを理解すること、理解しようとすることが現実を変えていく出発点だと考えるのです。

>ユアサさんの革命的行動力で、若い人々に希望を与えてくれませんかね。

湯浅誠は「求めること」と「つくること」を同時進行で実践することが大切だといっていますが、わたしもそのとおりだと思います。 (2011.08.16 18:08:02)

Re[7]:映画『月あかりの下で』を見る前の印象(08/09)  
無縁仏 さん
shchan_3さん

 救済されるべき子供が社会の競争原理の巻き添えをくって、ゴミのように扱われている現実は、経済の問題でなく教育の問題ではないでしょうか?
子供たちに与えられる教育が何故、親の貧富の差によって差別されるのでしょうか。資本主義の経済原理が教育を蝕み、バカな政治家の子でも、お金持ちの資本家のボンクラでも、社会に出れば、親の血を受け継ぎ、同じ経済原理で一般市民の生活を食い物にするのです。
これは、教育の責任です。バカを育てた責任でなく、教育の本筋を外して子供の人格を危機的状況に曝してしまってる教育者や専門家、官僚の責任なのではないですか。
 私は、自分の人格が引き裂かれそうな思いをその当時の学校で何度も体験しました。自己防衛的本能で学校に行くのをやめました。でも、定時制には、いわゆる偏屈な人間を受け入れる場所が確保されていたのです。
昔の話ですが、定時制の体育祭で全日制と掛け持ちの校長が終了の挨拶のときに町民体育祭の雰囲気で盛り上がっている生徒に「お前らは、バカか」と発言したら、年配の生徒がすごく怒って謝罪を求めてグラウンドに二日がりの座り込みをしました。結局、校長が放送で謝罪して済みましたが、暴力事件に発展するような物々しい雰囲気でした。
資本家や権力者が教育で最も警戒するのは、生徒が真実を見極める目を持つ事だと確信しています。昔は、労働者も自分たちの生存する権利を当たり前に持っていたのですが、金を配って内部分裂させて、抵抗勢力の気を挫く戦法にまんまとはまったのですね。みんな出世欲があるから仕方ありません。

湯浅氏の行動は、貧困者の目を開かせるための活動に感じられます。パチンコなどに浪費せずに覚醒してほしいですね。

(2011.08.16 19:47:52)

Re:続き(08/09)  
無縁仏 さん
shchan_3さん
 見ず知らずの他人にも、きちっと返事を返してくれる姿勢に、ついつい甘えて自分の社会に対する怒りの様なものをぶつけてしまいすみませんでした。じつは、私も生きて行くために何人もの人を裏切り、途中で逃げ出して傷つけてばかりでした。それも、かなり性質の悪い人間だと思っています。
だから、なるべく人と縁を持つのを避けて現在は、生きています。

 自分の言葉で返事をしていただこと感謝します。
このブログに書き込む事で、悶々としていたこころがかなり浄化され、それでもこの腐れ社会を生きて行かなければと言う気持ちになりました。
明日のメシの種を稼ぎ出すためにスイッチを切り替えて少し余裕ができたら、自分でも取り組める事を考えようかと思います。

有難うございました。では、御機嫌よう。ごきげんよう

   (2011.08.17 01:45:37)

Re[1]:続き(08/09)  
shchan_3  さん
無縁仏さん

>見ず知らずの他人にも、きちっと返事を返してくれる姿勢に、ついつい甘えて自分の社会に対する怒りの様なものをぶつけてしまいすみませんでした。

 いえいえ、見ず知らずの人との出会いがあるということ、そして日常会話の中ではなかなか語れないような思いを交換できることが、ブログの良さだと考えています。

 実は「怒りのコメント」を読ませていただいて思い出したのは、湯浅誠の「他人の人生をなめてはいけない」という言葉でした。「怒りや確信」の背景にはその人自身の人生・切実な体験がある、ということです。

 以前(1980年代の終わりだったでしょうか)「翼をください」というドラマがはやりました。「進学校」のすぐそばに立地する高校に通う生徒たちが、「怒りとともにそれぞれ(バカにされた)体験を語る」ことがストーリーの中心でした。

 実は、ジェームズ三木はある高校をモデルにしてこのドラマを作っています。私は高生研という教育研究団体のなかで、その高校の実践からも多くを学んできました。HPにまとめていますので、よろしければ、ご一読ください。

http://sky.geocities.jp/shchan_3/tubasa.htm

 ブログ記事「競争社会を考える」もよろしければ…。
(前後に、「競争の功罪」をめぐる記事がならんでいます)
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200902260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200903030000/
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200903060000/ (2011.08.17 08:44:16)

Re[1]:続き(08/09)  
shchan_3  さん
無縁仏さん
>じつは、私も生きて行くために何人もの人を裏切り、途中で逃げ出して傷つけてばかりでした。それも、かなり性質の悪い人間だと思っています。

 わたしも生来の「まじめな性格」が災いして生徒とうまくいかず「教員を辞めようと思ったことが何度もあります。「そんな自分もひとつの個性」として受け入れることで、少しずつ変わることが出来ました。

 人間、自分自身の課題を意識することは大切ですが、「そのような自分を許し認めること」はもっと大切かな、と心から思います。

>自分の言葉で返事をしていただこと感謝します。
>このブログに書き込む事で、悶々としていたこころがかなり浄化され、それでもこの腐れ社会を生きて行かなければと言う気持ちになりました。
>明日のメシの種を稼ぎ出すためにスイッチを切り替えて少し余裕ができたら、自分でも取り組める事を考えようかと思います。

 それは良かったですね。「このコメント欄」が少しでもお役に立ったのであれば幸いに思います。 (2011.08.17 08:44:48)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: