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先日、玄関ドアが入荷したとお伝えした愛知県半田市でレンガ積み外壁を施工中の輸入住宅、K邸。既に玄関ドアは現場に運ばれ、取付けを終えましたが周囲にレンガが積まれた状態の方が、ちゃんとイメージ出来るでしょうから、今回はカタログに写真でお見せします。と言っても、色やアクセサリーが豊富にある為、全く同じものではありません。そこが、国産のものと違う楽しさですよね。写真のドアの色は、少し塗装が剥げた感じを出す為、ラスティック仕上げになっています。どっちか言えば、北欧のバイキング的な雰囲気でしょうか。K邸のものは、もっと濃い色のマホガニー。ですから、中世の古城をイメージさせてくれる重厚感があります。勿論、写真のものでも十分重い感じは受けますが・・・。皆さんは、ステンドグラスの入ったエレガントなドアが好きですか?それとも、こういった個性的なドアがお好きでしょうか。ほんと、輸入の玄関ドアって、面白いですよね。
2013年05月01日
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愛知県半田市の輸入住宅 K邸の建方工事もほぼ完了し、いよいよレンガ積みという段階になってきましたが、今回、その外壁に積むレンガと共に薪ストーブや玄関ドアもカナダから入荷してきました。まだ梱包された状態ですが、その玄関ドアの写真がこちら。長年磨かれたダークオークの古いドアのような渋いデザイン。普通輸入住宅というと美しいステンドグラスを入れた玄関ドアを想像するのですが、ガラスが一切入っていないソリッドな木製ドアをイメージしてみました。ご覧頂くように、ハンドメイドのアイアンが、いくつも鋲打ちされた様は、侵入者を寄せ付けない厳しさすら感じさせます。でも、このドアは、耐候性を考えて木製にはしませんでした。実は、ファイバーグラス製の玄関ドアなんですねぇ。本物の木と見まがうくらいよく出来ています。次回は、このドアが建物に施工されて、レンガがその周りを覆った後に改めてご紹介させて頂きます。きっと、西洋の古城の風情を感じると思いますよ。こうしたカスタム・オーダーで家づくりが出来るのは、私たち ホームメイドが自社で直輸入している証でもあります。
2013年04月20日
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サテン・クローム色といって、いぶし銀の色は北米では近年トレンドが続いています。それは、こうしたドア・ノブ類だけでなく、水栓金具やタオルバー、鏡、照明器具などのインテリア全般に通じることのようです。まあ、そりゃそうですよね、同じカラーにしないと統一感というものは感じられませんから・・・。でも、サテン・クローム色を使う場合、大方のデザインはシンプル・モダンの傾向が強いですが、この玄関ハンドルはどちらか言うと中世の騎士の甲冑を思わせる渋さがありますね。無骨な鉄をハンドメイドで加工したような強さと太さが感じられるんですよね。繊細なイメージではありませんが、こういうしっかり感は泥棒さんを寄せ付けないといった強いメッセージと個性的なセンスを印象付けます。国内では、なかなかないデザインですが、こんな玄関ハンドルもいいと思いませんか。
2013年04月06日
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以前、国産サッシメーカーが業界ぐるみで樹脂サッシの防火認定不正取得をしたという問題がありました。それ以降、防火地域では樹脂サッシが使用出来ないという状況となった訳ですが、今回ご紹介する樹脂(PVC)サッシは、カナダの窓の技術を導入しながら防火認定を取っています。樹脂なのに、どうやったら火災の熱に耐え得るのかは、企業秘密でしょうから私には分かりませんが、樹脂は成形・加工するのが容易な為、安価で製作期間もあまり掛からないというメリットがあります。また、輸入のPVCサッシを以前ブログでご紹介した際にお話ししたように、サッシのフレームがハニカム構造となっている為、アルミ製は元より木製サッシよりも断熱性能が高いという特徴を持っています。当然、樹脂ですから万一の結露の際にも、劣化を起こすことはありません。ただ、屋外の耐候性という観点からすると少し不安を抱いてしまうのですが、カナダではサッシは交換・リフォームするものという考えです。ですから、そうした文化を日本の住宅業界にも根付かせる必要があるかも知れませんね。30年も経たないうちに解体される日本の家では、サッシを交換する前に家自体がなくなってしまうのですから、そこまで考える必要がなかったのですが・・・。あと、このサッシは、Low-Eガラス(室外側)と耐熱強化ガラス(室内側)との断熱仕様ペアガラスになっているのですが、通常の防火サッシのような網入りガラスではありません。刑務所みたいに、あの細い針金が入ったガラスって嫌ですよね。だって、そんなガラスの入ったサッシは、北米にはありませんから。まあ、それだけ日本の建築基準法に於ける防火規定って、国際的に見ても特殊なんでしょうね。まさにガラパゴスです。あと、このサッシの樹脂には、酸化チタンが入っているので、日光に当たるとセルフクリーニングしてくれるそうです。(まあ、私はそこまで必要ないと思いますが・・・)私自身は、火災の際に多少の時間稼ぎが出来る窓なんて、ぶっちゃけあまり意味がないと思っていますから、防火対応自体疑問に感じていますが、法律に沿う為にはこういう窓も必要なんでしょうね。防犯性や遮音性、気密性に於いても高い性能を発揮する、北米の輸入サッシの技術を取り入れたこの樹脂サッシ。防火地域で輸入住宅をお考えの方は、ご相談下さい。
2013年02月15日
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私たちが採用しているKichlerという照明器具メーカーでは照明を使った様々なデザイン提案を定期的に行っています。今回もデザイン提案のひとつを紹介しましょう。北米では、殆どの家庭でホームパーティが行われます。ご近所を呼んだり、気の置けない友人たちを招いたり、その頻度はほぼ毎週末に呼んだり、呼ばれたりというくらい。人数が多く集まる家庭では、リビング・ダイニングを開放するだけでは間に合わないので、お庭も使ってパーティをやるのですがその規模も年々大きくなってきているようです。ですから、写真のように、お庭の一角にキッチン・ダイニングを備えるような大掛かりなセットが用意されるようになりました。パーゴラやターフのようなものを利用したRoof Diningにする場合もありますし、写真のように全くの露天にしてしまうこともあるようですが、その決定には地域の天候や万一の場合の予備施設があるかないか、オーナーが開放感を好むかどうかなどによって影響されるのです。でも、その多くは、室内空間と同じようにスタンド照明や壁照明を用いて、ムードのあるインテリア(屋外でもこの場合は、室内の一部と考えるべき)に仕上げます。テレビや暖炉が設置されているようなことも少なくありません。また、大型のレンジも、北米ではOutdoor用として一般的なものですから、風雨に曝されても大丈夫。(北米ではレンジをクッキング・ストーブと呼びます)敷地の狭い日本では、第2のLDKが、屋外にあるなんて信じられませんが、素敵ですよね。夕方から夜にかけて、音楽とワインとそよ風に包まれて過ごす時間は、きっと格別なんでしょう。こういうおうちに住みたいと思えば、誰でもその夢が叶うんでしょうかねぇ(笑)私は、こういう家に住みたいという思いはありませんが、私たち ホームメイドなら、こういうデザインで輸入住宅を作りたいという希望を叶えることは可能です。
2013年01月05日
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私の友人であり、お客さんであり、取引先である多くの仲間の中には、いろいろな才能を持った人たちがたくさんいる。その中で、こういった金属専門で製作・施工をする人もいるんですよ。これは、とあるビルにあるガレージ・ゲートですが、素晴らしいデザインですよね。まるで、イギリスの王宮を囲むゲート・フェンスのようではないですか。彼は、これを製作するに当たって、実際にイギリスまで行って本物のゲートを見てきたというくらいのこだわりようでした。勿論、アイアンのカーゲートや門扉だけじゃなく、同じデザインでアイアン・フェンスを作ることも可能です。中国で安く加工・製作されたものと違って、溶接の美しさや塗装の品質にもこだわりを持っているというのが、玄人好みです。建物だけでなく、門も顔となる場所ですので、ここにお金を掛けたいという人は多いのではないでしょうか。でも、こんな門扉をデザインし製作出来るところは、本当に少ないですよね。こういうブレインがいるから、ホームメイドはセンスや品質を重視したデザインで輸入住宅を造ることが出来るのです。パッと見よくて安いものが欲しいだけなら、私たちの仕事は必要ありません。ホームメイドは、後世に残る仕事がしたいのです。家づくりだけでなく、こうしたエクステリアの施工や資材調達の相談も受け付けておりますので、そういう方はお問い合わせ下さい。
2012年09月22日
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先日、フランク・ロイド・ライトのステンドグラスを紹介しましたが、同じ輸入建材屋さんが今後取扱いを始めるというスクリーン・ドアをご覧下さい。日本でも昔玄関や勝手口にこうした網戸を付けていましたよね。カナダの古い住宅や郊外のおうちでは、こうしたスクリーン・ドアが取り付けられているのです。勿論、後付けにも対応していますから、DIYで自分で施工するという人も多くいます。季節のいい春や秋、暑い夏などには、玄関から庭まで風が抜けるようにしたいものですよね。そういう感覚は、日本も北米も同じなんです。セキュリティの問題があるという人もいるでしょうが、写真のような全面スクリーンではなく、丈夫な格子のフレームが入ったものもあるのでそういうリスクは軽減されるかも知れません。それから、北米の網戸の網は、グラスファイバーの糸で出来ています。ですから、タバコの火を近づけたくらいでは穴が明かないという点も見逃せません。北米の玄関ドアは、殆どが3フィート幅の標準サイズですから、どのドアでも簡単に取り付けられるというのも便利です。合理的な考えとお洒落さ、機能性を考慮すれば、自ずと輸入住宅になるというのも頷けますね。
2012年08月05日
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カナダへの輸入資材視察ツアーから帰国して1か月。プリンスエドワード島の輸出担当者とも何度かメールでやりとりをしていますが、家づくりに欠かせないのはアクセサリー。照明器具の取り付けるクリスタルとか、ペーパーホルダ、シーリング・オーナメントなどの小粋な飾りが大切です。そんな中、探して欲しいとリクエストしていたものの写真がいくつか送られてきました。そのひとつがMail Box。つまり郵便受けですね。日本のホームセンターやエクステリアのメーカーカタログを見てもどれも変なんですよ。多分、家づくりされた多くの皆さんも同じ思いをされているんじゃないでしょうか。でも、このスクールバスのポストは、なかなか洒落てます。普通のカマボコ型のポストをアレンジして作ったようですが、こういう茶目っ気が大切ですよね。その他にも小鳥の巣箱をアレンジしたものなんかが作れるみたいですから、うまく取引出来そうでしたら、こんなものも皆さんに提供していきたいと思います。乞うご期待。
2012年07月07日
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家を新築すると、欲しくなるのがカーポート。でも、市販のものはどれも同じで、シンプルモダン。可愛らしい輸入住宅や重厚感のあるレンガ積みの家だとどうしてもデザインが合わないと困っている方も多いのではないでしょうか。この写真のカーポートは、全て手づくりのアイアン製。当然、敷地や車のサイズに合わせて、オーダーで造っています。柱も強固なアイアンですが、どうしても華奢な感じになってしまうので、レンガを回してどっしりした感じに仕上げられています。実は、このカーポートは私共の現場ではありませんが、いつもお願いしている金属加工の会社なら、こんな素敵なデザインで造ることも可能です。先日も岡崎の方にこんなデザインでカーポートやサイクルポートがやれますよと提案してきました。ただ、アイアンの難点は、温度によっての伸縮があることです。どう伸縮するかは、現場の状況によって変化しますので、状況に応じた対策を打つまでの一定期間、雨漏りすることを予め了解頂かなければいけません。時間や手間を掛ければ、こんな素敵なエクステリアも実現できるのです。あとは、皆さんの気持ち次第ですね。こんなエクステリアもトータルでコーディネートして欲しいという方は、お問い合わせ下さいませ。
2012年02月05日
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