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2024年11月04日
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現代バスクを知るための60章【第2版】 (エリア・スタディーズ 98) [ 萩尾 生 ]

現代バスクを知るための60章 第2版
萩尾生/編著 吉田浩美/編著
シリーズ名 エリア・スタディーズ 98
出版社名
明石書店
発売日 2023年06月15日

本の内容

スペインとフランスにまたがるバスク地方。独特の言語や文化が注目されてきたが、独立を求めた武装組織の解散もあり、飲食(ガストロノミー)、観光、イノベーションなど多方面でのグローバルな存在感を近年急速に高めている。初版以後の重要事象を増補し、情報更新を図った改訂版。

目次
 第2版刊行にあたって
 はじめに(初版)[抜粋]
 バスク地方略図
 バスク語の語のカタカナ表記に関するガイド

I 土地・ひと・ことば

第1章 バスク地方とは――空間領域の問題
第2章 バスク人とは――その起源と自己定義
第3章 バスク語とは――系統不明の謎の言語
第4章 バスクの「家」――家屋の名前・名字・個人名
第5章 山バスク――バセリを中心とする小宇宙
第6章 海バスク――異質な外界との門戸
第7章 バスク的でないバスク地方――分水嶺の南側と飛び地
 【コラム1】バスク語を学ぶには
 【コラム2】バスク地方の主要都市

II 移ろいゆくものと留まるもの

第8章 歴史舞台への登場――ローマ化とキリスト教化
第9章 フエロ体制――旧体制下のバスク地方
第10章 近代化の足音――経済活動の発展と社会的反目
第11章 民族・階級・国家――民族主義・社会主義・国家主義
第12章 抑圧・加担と忍従・抵抗――フランコ独裁下のバスク地方
第13章 グローバルな人の移動――在外同胞と流入者
第14章 日本とバスクとの関わり――端緒としてのカトリックと柔術
 【コラム3】世界史の中の「バスク人」
 【コラム4】バスク地方の世界遺産
 【コラム5】ゲルニカ
 【コラム6】内戦の記憶――英国に渡ったバスク学童

III 「バスク地方」の形成と再編

第15章 「バスク地方」の形成――領域性の拡大か拡散か
第16章 バスク州――領域・自治権・県制
第17章 バスク・ナショナリズムの行方――その多様化と和平の模索
第18章 ナファロア州――異例の成立過程と更改された特権体制
第19章 錯綜し席巻する「ナバリスモ」――スペインの淵源かバスクの源郷か
第20章 歴史の重み――2種類のderechos hist?ricos
第21章 経済協約と経済協定――高度な財政上の自治
第22章 フラン ほか

・初版は、2012,5.15





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最終更新日  2024年11月04日 00時00分26秒
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