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ふるさとの訛なつかし
停車場の人ごみの中に
そを聴きにゆく
「 『石川啄木の超有名なこの短歌の停車場はどこでしょうか。』 かつて、クイズにした同僚がいましたね。 答え はもちろん 『東京駅』『 えっ、ちがう?』って。 『そんなん上野駅に決まっとるやん!』 て?そんなら、なんで、ここ 東京駅 に岩手とか、秋田に行く新幹線が停まってんねん?」
とまあ、わかったようなわからんような一人ツッコミをしてみましたが、 岩手、青森
、ひょっとしたら 北海道
まで。それから 長野、新潟、金沢
行きも、もちろん 九州
はいうまでもありませんが、今では、
みーんな東京駅始発
なんですね。
東北方面
は 上野
。 信州や甲府
に行くのはは 新宿
。 名古屋、大阪方面
が 東京
。そういう役割分担は、いつごろ、なくなったんでしょうね。世の中に疎い シマクマ君
は、ただ、ただ、啞然として写真を撮るのが精一杯ですね。
入ってきましたよ。 北陸新幹線、長野行「あさま」
。今日はこの電車で、 長野
まで一気‼
なんか、ドキドキしますね。
さっそく乗り込みました。同乗の客はそんなに多くありません。客席まあ七分くらいの埋まり方かな。
「おお、ノンビリやん、空席もあるで」
そういう感じでした。
動き始めると、あっという間に都心の街並みを抜けて、 関東平野
の田園地帯、と思いきや、どこまで行っても街並みが途切れません。 大宮
で少し客が増えて、あれよあれよで 高崎
です。
ここまで約一時間。ようやく 上州の山並み
が見えてきました。ここまで、山なんてなかったのです。関東平野は、やっぱり広い。なんてことを考えながら車窓に見入っていると、 「あさま」君
はどんどん山の中に入っていくようで、風景が変わり始めました。
軽井沢
です。なんと、同乗者の大半が下りてしまいました。周りを見回すと、片手で数えることができる人数。そういうことなんですね。
スゴイ !
別に、テニスをするふうでもない人たちでしたが、何をするんでしょう? 「軽井沢といえばセレブのテニス」
と思い込んでるのもどうかと思いますが、 上皇夫妻
がやってきていると噂しながら降りていく人たちは、さほどセレブとも思えませんでした。 車窓は 信州の山並み
です。 信州と関東
はお隣なのですね。思いのほかの近さです。駅は 信濃追分
、 佐久平
と続きます。空は、もう秋です。本当はまだ暑いのでしょうが、車内は快適な空調で、錯覚しますね。
暮行けば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸近き宿にのぼりつ
島崎藤村 が 「千曲川旅情の歌」 で歌ったあたりです。車窓から川は見えません。右の車窓からは 浅間山 が見えていたはずですが、気付きませんでした。
ザンネン !
トンネルをいくつかくぐって 上田
。 六文銭
の 上田
です。 猿飛佐助
が修行したのは、どの山なんでしょう。雲が 真田十勇士
みたいでいですね。
上田
を過ぎると、あっという間に 長野
に到着しました。それにしても、 東京
から 長野
は近いですね。 「あさま」君
どうもありがとう。
ここで待ち合わせ。学生時代の 「アホ・バカ・たわけ・極楽とんぼ」友たち
が集結するんです。で、 極楽とんぼたち
の たわけ旅
が始まるのですが、さてこの後どうなることやら? 「信州徘徊 その2」
へどうぞ。
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