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2020.01.24
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​​​​ ​​ ​Q・タランティーノ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」パルシネマ​
​2019年の夏に封切られた時に見損ねていました。さすが パルシネマ ですね、期待通り、半年で二本立てで上映です。さあ、出かけるぞと勢い込んでやってきました。​
​タランティーノ​ という監督が、うわさだけ聞いていて、初めての体験というのも、ワクワクに拍車をかけて、久しぶりのパルシネマでした。チケットを買っているとこんなチラシが配られました。
 予習用プリントですが、ぼくは、原則、チラシも見ないので、見終わってからみて、少し笑いました。その話は後でします。とりあえず、映画の感想ですね。見たのは ​​​​ ​​ ​​​​​​​ Q・タランティーノ監督 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 でした。​​
​​​​​  レオナルド・​ディカプリオ が落ち目のテレビ・スター、 ​ブラッド・ピット が、そのスタント・マン、二大スターそろい踏みで、脇役に ​アル・パチーノ がいます。そして 監督 が​​​ タランティーノ とくれば、これだけでかなりワクワクものなのでしょうね。くれば、この監督の初体験のぼくでもかなり入れ込んでいました。​​​​​
​​​​​​​​​​​  1960年代のハリウッド を描いていて、 「映画」の映画 「映画史」の映画 になっているらしいことも悪くありません。ヒッピー・カルチャーを描いて シャロン・テート事件 を思い起こさせる展開も悪くない。 ディーン・マーチン の映画の、おそらく実写の シャロン・テート を、おバカ丸出しのシ ャロン・テート自身 が見るなんてなかなか洒落てます。 「プレイボーイ」誌 の主催パーティーで、旦那の ポランスキー をやっかむ スティーブ・マックインのそっくりさん や、 ブラ・ピ とやりあっ ​​て負ける ブルース・リーのそっくりさん も出てきて笑えます。 ブラ・ピ の方が ブルース・リー より強​​ いんです(笑)。​​​​​​​​​​​
​​ でも、なんかもったいない感じでしたね。監督の才気は感じましたが、
空回り!
 ​ という感じです。これで アカデミー賞 はないでしょう。​​
​​ この写真が シャロン・テート役 の​ マーゴット・ロビーさん ですね。その辺が分からないところですが、きっと似てるんでしょうね。でも、惨殺はされませんでした。多分その辺の作り方が、ぼくには不満だったのでしょうね。​​
​​​​​​ チラシで解説されていましたが 「チャールズ・マンソン」 という教祖の示唆による シャロン・テート惨殺事件 は、 60年代 アメリカの暗部 を象徴していた事件だと思うのですが。この映画の時代は J・F・ケネディ が始めた ベトナム戦争 の泥沼化の真っ最中ですよね。そこにも、全く触れない(気づいていないのかもしれませんが)ハリウッド映画史はちょっとのんびりしすぎてないでしょうか。​​​​​​
 解説のチラシを見ていて笑ったのは、書かれていること(シャロン・テートとかチャールズ・マンソンとか)が、今の観客にとって​全く未知なんだなあということです。若い人の無知を笑っているのではありません。知っている自分の年齢を笑っているのです。いやはや・・・なんとも。
​​ ​​​監督 クエンティン・タランティーノ

製作 デビッド・ハイマン  シャノン・マッキントッシュ 
   クエンティン・タランティーノ
製作総指揮 ジョージア・カカンデス  ユー・ドン  ジェフリー・チャン
脚本 クエンティン・タランティーノ
撮影 ロバート・リチャードソン
美術 バーバラ・リン
衣装 アリアンヌ・フィリップス
編集 フレッド・ラスキン
視覚効果デザイン ジョン・ダイクストラ
キャスト
 レオナルド・ディカプリオ (TV映画スター リック・ダルトン)
 ブラッド・ピット (リックのスタントマン クリフ・ブース)
 マーゴット・ロビー (シャロン・テート 実在)
 エミール・ハーシュ (シャロンテートの情夫 ジェイ・シブリング)
 マーガレット・クアリー (ヒッピ―の少女プッシーキャット)
 マイク・モー (ブルース・リー実在)
 ダミアン・ルイス (スティーブ・マックィーン実在)
 アル・パチーノ (「マカロニウエスタンのプロデューサ」マーヴィン・シュワーズ)
 2019 161 分アメリカ
 原題「 Once Upon a Time in Hollywood
 2020 01 22 パルシネマno18
​​追記​2020・02・10​
ブラッド・ピット がこの映画で、あまりかのアカデミー賞助演男優そうだそうです。なるほど。結構納得ですね。
 まあ、イイ感じでしたからね。​​

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最終更新日  2024.02.20 23:49:11
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