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ロバート・クラウス
と ホセ・アルエゴ
のコンビの 案内
の二冊目です。 ホセ・アルエゴ
の絵本としては、案内するのは三冊目です。
今回の主人公は レオ君
です。表紙をご覧ください。
まあ、なんというか、こういう顔です。 トラのおチビさん
のようですが、 ゾウさん
とか ヘビくん
とか、いろんなお友達と比べて、何をやってもへたくそです。
この顏を、じっと見ていると 「そうなんだろうな。」
と納得がいきますが、お父さんもお母さんも、同じような顔なので、顔が 「おそざき」
の原因というわけでないようです。
そうはいっても、お花畑で蝶々が飛んでいるのを眠そうに見ながら、お昼寝している レオ君
のことがお父さんもお母さんも心配です。
ご心配なく、 おそざきのレオ君
も花開くときが、きっと来るのです。まあ、そういうもんです(笑)。
ホセ・アルエゴ
という人の絵がいいと思うんです。そこはかとなく笑えます。どこがどう?と尋ねられれば困りますが、この顔イイじゃないですか、ねえ。
二人の絵本を図書館で探していますが、もう、古いんでしょうか、なかなか見つかりません。見つけたらまた紹介しますからね。じゃあ、また。
追記2020・09・12
この二人のコンビの 「でておいで、ねずみくん!」
の感想はここをクリックしてください。 ホセ・アルエゴ
の絵の 「ランパンパン」
の感想はこちらからどうぞ。
追記2022・06・25
市民図書館で、子供用の絵本の棚を徘徊している老人のことを、若いママさんたちや子供たちはどう思って見ているのだろうと思うことがあります。やっぱり絵本の棚と老人はちょっとなあという気分です。手にとって、中を眺めながら、面白いからと言って新しく買うなんてことにはなかなかなりません。というわけで、ボンヤリ佇んでしまう老人なわけですが、まあ、その様子だけでも、そばでじっと見ている子供がいたりする、ちょっとヤバいかなとか考えている、今日この頃です。
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