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2022.06.17
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​​​ ​エドワード・ゴーリー「優雅に叱責する自転車」柴田元幸訳(河出書房新社)​
エドワード・ゴーリー の​ 「シュリークラムのちびっ子たち」 柴田元幸訳(河出書房新社) を読んで 「なんですかこれ?」 ってなって、紹介したのですが、2冊目です。注文したのは忘れていましたが届きました。​​​

​​​​​​​​ 原題は 「The Epipletic Bicycle」 です。ぼくには、もちろんチンプンカンプンの単語ですが、これを翻訳すると、どうして 「優雅に叱責する自転車」 になるのかについて、訳者の 柴田元幸さん 「訳者あとがき」 にあれこれ書いていらっしゃいます。でも、今日は暑くて写す元気がないので、適当にまとめて、まあ、ぼくなりに理解したことですが、 「エピプレクティック」 なんていう単語を知っている日本人はほぼいないだろうが、英語圏の人間だって、たぶん、たいていの人は知らないだろう。 訳者という立場上 (そんなこと書いてはいらっしゃいませんが、、まあ、ぼくが思うには(笑)) ​「オックスフォード英語辞典」​ まで引いて調べてみると、 ​1678年の定義!​ が出てきて、 「修辞学で、優雅な叱責によって説得しようとする言い方」 と出てくるそうで、あれこれ適当に考えていた邦訳の題名を 「優雅に叱責する自転車」 に決めたということだそうです。​​​​​​​​
​ で、みなさん、 「優雅に叱責する」 ってどうすることかわかります?
 ページを開くとこんな感じです。見開きの左に英語があって、右に翻訳と絵です。​この絵の二人は
​​ エンブリーとユーバート 兄弟(姉弟?) で、彼らが一台の自転車の座席とハンドルに二人乗りして旅する絵本です。​​
​​ 上に載せた表紙には ワニ が自転車に乗っている絵が載っていますが、 ワニ は自転車には乗りません。で、読み終えて 「優雅に叱責する」 ってどういうことなのか、もちろんわかりません。でも、70ページに満たない、短いお話ですが、二人は案外遠くまで出かけていたことに驚きます。​​
​​​​​​​  「ギャシュリークラムのちびっ子たち」 のような、まあ、言ってしまえば残酷な笑いはありませんが、時間を巡る残酷さとでもいうかアイロニーというかをフト感じました。まあ、年のせいかもしれません(笑)​ これが裏表紙です。 カラス がとまっているのは 方尖塔(オベリスク) です。ヨーロッパの広場なんかにあるモニュメントらしいです。 カラス オベリスク もお話の中に出てきます。この絵では オベリスク が歩いているように見えますが、お話の中では歩きません。
​​​​​​
​ それにしても、 エドワード・ゴーリー って、やっぱり変な人ですね(笑)。​

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最終更新日  2022.08.06 13:36:50
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