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2023.06.19
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​​ 神沢利子作・G・D・パヴリーシン絵「鹿よ おれの兄弟よ」(福音館書店)
​​  4人 ゆかいな仲間 と暮らしていたのが、もう、20年以上昔のことになりました。 「ジージの絵本」 で案内する絵本も、古い思い出の絵本ばかりです。何か、別の本を読んでいて、ふと思い出して、 ​​
​ああ、あの絵本! ​​
 ​​ ​​​まあ、そんな思いつきです。
​​​​ 今日は 神沢利子さん の名作 「鹿よ おれの兄弟よ」(福音館書店) です。極致を冒険して知る 角幡唯介 という人の 「裸の大地・第1部・第2部」(集英社) というノンフィクション、冒険談を読んでいて思い出しました。​​​​
​​​​​ ​  角幡さん の本は グリーンランド での話ですが、こちらは シベリア が舞台のお話で、直接の関係はありません。 角幡さん が犬橇の犬たちのことや、狩りで出合うアザラシやオオカミのことを書いていらっしゃるのを読みながら
​フト!浮かびました(笑)​ ​​
​​​​​​​​ 絵本は、 鹿 を狩ってして暮らしている、 シベリアの青年 のお話です。ページを繰ると 4ページ目 にこんな絵があります。​ で、こんな詩が綴られています。​
鹿よ おれの 兄弟よ うつくしい枝角を もつ 兄弟よ
おまえに あうために おれは 川を のぼってゆく
前方に そびえたつ シホテ・アリニ山脈の あいだから
川は ながれ ながれ タイガを ながれくる
小舟を こぎ おれは 川を のぼる
プサル プサル プサル 水面に はねる ちいさな魚
プツィルド プツィルド おおきな魚が はねる
 ​川をさかのぼる青年の前に広がる世界を描いた詩といえばいいのでしょうか、人間が生きることを美しく歌った詩で、物語はシベリアの自然を描いていきます。裏表紙は川を下る青年のこんな絵です。
​​  2004年 ですから、20年ほど前に出た絵本です。家のどこかで見た気がしたので探しましたが見つかりませんでした。しようがないので、市民図書館でお借りしました。絵を描いているのはば パヴリーシン という ロシアの画家 です。​​作者の​​​ 神沢利子さん 1924年のお生まれ で、今年 100歳 です。ご健在であることを祈りたくなる絵本です。​​​二人の紹介を貼っておきます。​​​
神沢利子[カンザワトシコ]
 1924年1月29日、福岡県に生まれる。北海道、樺太(サハリン)で幼少期を過ごす。文化学院文学部を卒業。詩、童謡、童話の創作に長年活躍し、巌谷小波文芸賞、路傍の石文学賞、モービル児童文化賞、日本児童文学者協会賞、産経児童出版文化賞大賞、日本童謡賞など、数々の賞を受賞している。東京都在住
​​ パヴリーシン,G.D.
1938年8月27日旧ソ連のハバロフスク市に生まれる。極東美術専門学校を経て、ウラジヴォストーク総合大学歴史学部で学ぶ。「ロシア人民美術家」「ハバロフスク市名誉市民」の称号をもつ。ソ連国家賞、民族友好勲章、レーニン賞、ライプツィヒ図書博覧会金賞、世界絵本原画展(BIB)金のリンゴ賞など、国内外で数々の賞を受賞している。ハバロフスク市在住​​​​​​​​​​​​​​






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最終更新日  2023.09.17 14:00:17
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