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2005年08月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
8/11(木)

最近よく街中で ホンダ 新型ステップワゴン を見かける。私はいま 三菱 デリカスターワゴン (スペースギアの1個前の型)に乗っています。今の車がおしゃかになったとき、次の車はミニバンにか4駆にしようと思っていますが、この新型ステップワゴン、私の候補の中に入りました。まあ、いまの車は乗りつぶそうと思っていますので、即買い替えはしませんし、どうせ買い替え時にはモデルチェンジしているでしょうがね。

街中でよく見かけるので売れてるんだろうなーと思っていたら
日経新聞にこんな記事がありました。




「女性の視点でボディー短縮」
女性の視点に立ったらボディーが短くなった。ホンダはミニバン「ステップワゴン」の5月の前面改良で、こんな「ミニバン業界の常識を覆す」手に打って出た。週末のキャンプや家族の旅行用に成長してきたミニバンだが、日常生活を考えれば軽自動車と同様に買い物や子供の送り迎えにミニバンを使う主婦が多い。女性にも使いやすい運転性能や居住性を高めた結果がヒットになった。ミニバン開発では各車は車体や室内空間の大きさを競い合ってきた。レジャー用に大きな荷物を収納できたり、大人数が乗り込める車内の広さを確保することがシェアの拡大につながってきた。その一方、自宅近くの道を走るには「車体が大きく運転しづらい」という主婦ら女性の声も営業現場からは聞こえていた。1996年の発表から累計で79万台の販売実績を上げ、ミニバンの代名詞ともなったステップワゴン、3代目モデルの開発にあたり、この女性の不満を重視した。車体設計では、従来と同じ最大8人が乗り込める室内空間を保ちながら、全長を4.5センチ短縮。高さも7.5センチ低くした。床の位置も低くして重心を下げ、運転時の安定性を高めた。インテリアには木目調のフローリングを採用した。六分割された天井の透明ガラスを開け閉めして好みの明かりを取れるようにし、「実際の部屋にいるような居心地」を再現した。「子供を中心に家族で楽しむ」というイメージを前面に打ち出してきた、テレビや雑誌などでの広告宣伝も一新した。男性と女性のそれぞれの生活に応じた利用シーンを想定した内容とし、広告を出す媒体によって、女性誌なら運転のしやすさなどをアピールし、男性誌では加速性の向上などを前面に出した。国内のミニバン市場の成長が続く中で、ホンダは販売台数でトヨタ自動車にリードされていた。しかし発想の転換を盛り込んだ新ステップワゴンは、発売後10日間で1万台の注文を受けて、7月の販売実績は月間目標を5割上回る約1万2千台を記録するヒットに。巻き返しへの足がかりをつかんだ。
(8/6 日経新聞 ヒットの裏側より)




「女性をターゲットにしたものが売れる」とよく聞きますが、まさしくこれがそうなのか!!と思ってしまいます。実際には客層戦略を少し変えただけなんでしょうが、それを変えることが出来た事がすばらしいと思います。内部でどんな事をやったかはわかりませんが、「営業現場からは聞こえていた」というフレーズから、きちんと現場サイドの意見が開発部門に反映されていたと言う事が推測できる。

実際に物を売っているのは現場で、お客様が欲しい商品を一番知っているのも現場だと思います。お客様が必要と思っているもが売れる。そういうことだと思いますね。 竹田ランチェスター ドラッカー先生 が言っているように、お客起点の発想、これに尽きるんですね。そのお客の意見を吸い上げる仕組みをしっかりと構築しなければ成りませんね。

自分、お客、競争相手の三点を結んだ真ん中で物事を考えていく。改めて心に刻んでおこう。





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Last updated  2005年08月12日 11時48分23秒
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