ここのところ仕事が忙しかったせいで家族サービスを怠っていたのでこの日は家族サービスの日。ここに連れて行け!と目的地を言われる。そこは「到津の森公園」(いとうずのもりこうえん)。朝起きてサンデープロジェクトの「公安警察」の特集なんぞをチンタラと見てたもんだから出発が遅くなり、結局高速道路を使うハメになってしまう。まあ下道で2時間ぐらい掛かるから高速で半分に短縮出来るんだったらそっちの方が現地で遊ぶ時間が増え家族(特に娘)が喜ぶから良しとしよう。Time is moneyだ。さて、この「到津の森公園」は平成12年迄西鉄が「到津の森遊園」として管理運営していたが、財団法人北九州市都市整備公社に引き継いだ。詳しくはここを参照。http://www.kpfmmf.jp/zoo/data/keii.html。まあ今流行の天下り先外郭団体な訳だが、だいたい民間企業が二進も三進も行かなくなった所をお役人(北九州市都市整備公社の理事長は北九州市助役の岡田光由氏)がやった所でうまくいくのか疑問だが、園内を周ってみて職員の方々の努力が伺えた。動物や施設のPOPを手作りで数多く見受けられたし、色々な企画で盛り上げようとしている姿には正直頑張って欲しいとエールを送りたい気持ちになった。現場は大変なんですよ。サポータ制度やボランティアを積極的に使うなど動物園としては改革が成功した事例としてマスコミでも取り上げらた。そう、動物園で改革と言えば北海道旭川市にある旭山動物園だ。それと同じように「到津の森公園」も上げられたのである。福岡県民としては少し誇らしい。動物サポーター・到津の森公園友の会への収支報告きちんとしているし、市民と一緒に歩む動物園として今後も頑張って欲しい。皆さんも一度足を運んでエールを送ってみては如何か。