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2019.09.05
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三生三世十里桃花 Eternal Love
第17話「長海への旅」

東華帝君(トウカトウカ)は酩酊状態の白鳳九(ハクホキュウ)を抱き上げ、太晨宮(タイシンキュウ)へ帰ることにした。
するとちょうど門の前で3皇子・連宗(レンソウ)と出くわしてしまう。
連宗は桑籍(ソウセキ)と夜華(ヤカ)に続いて東華帝君まで青丘の婿になるつもりかとからかったが、その時、一瞬だけ鳳九が顔を上げた。
「(ぁ…)失魂果(シツコンカ)を食べたようですね~」
連宋は成玉元君(セイギョクゲンクン)のいたずらだと気付いたが手遅れだった。
帝君は連宋に自分の″彼女″に尋ねろと言って寝宮に入ってしまう。
連宋はあろうことか帝君に戯言を弄し、早合点した自分を恨んだ。

翌日、鳳九は書房にいる東華帝君を訪ねた。
確認してみるとやはり帝君が自分を抱いて宮殿まで戻り、酔い覚ましに神醒湯(シンセイトウ)を3杯も飲ませてくれたとか…。
(๑ŏ _ ŏ)<ぁ…神醒湯の件も追加になりますか?
「私は構わんぞ、引き続きそなたの命を救った恩に計上しても…」
(;╹⌓╹)<ぁあ?
「なんだ?返さないのか?」
(๑ŏ _ ŏ)<いえ…
鳳九は姑姑・白浅(ハクセン)の顔を潰してはならないと、神醒湯の分も恩返しすると決めた。
鳳九にとって白浅はお手本であり、実は両親から姑姑の若い頃にそっくりだと言われるという。
「ほお?君は姑姑に似ているのか…(ピコーン!)
 君の姑姑は幼い頃に崑崙虚に弟子入りしたが、そなたに比べてずい分と横暴だった
 玉清崑崙扇(ギョクシンコンロンセン)で天君が送った18名の上仙を追い出したんだからな」
「(ん?)姑姑は崑崙でそんな事があったなんて言ってなかったけど…ハッ!」
鳳九はうっかり口を滑らせ、白浅が司音だと事実上、認めてしまう。
思わぬ失態に落ち込む鳳九、すると帝君が鳳九の肩を叩き、案ずるなと声をかけた。
東華帝君と言えば四海八荒の大事以外には一切関心がないというのが定説、噂話などしない稀な神仙だという。

ある日、何の前触れもなく夜華が草屋に帰ってきた。
まるで何事もなかったかのように黙々と料理を作る夜華…。
素素(ソソ)は何も聞かずにかまどで火をおこしていたが、やがて涙があふれ出してしまう。
「ねえ、あなたが行ってしまってから1年と9ヶ月よ?
 あなたは戻って来るのが怖くならない?私だって年を取るのよ?」
「怖いよ、だから一緒にいられる方法を考えている」
しかし素素の頭の中は不安でいっぱいだった。
夜華の家族に嫌われているのではないか、本当は妻がいるのではないか。
夜華は涙に暮れる素素を抱きしめ、安心させた。
すると素素は鍋から煙が吹き出したことに気づいて慌てて夜華に教える。
「何もそんな面倒なおかず作らなくても…」
「焼かないのか?毎日、生肉を食べさせられないだろ?」
「まるで誰かに生肉を食べるよう強要されたことがあるみたい(ふふ」
「確かに無理強いした人がいた」
「本当?そんな無神経な人が?あなたに生肉を食べるよう強要するなんて…」
「(ふっ)いいからほら、準備して」

素素は久しぶりに夜華と食卓を囲んだ。
しかしその幸せも長くは続かないと知る。
そこで素素は今度は自分も一緒に連れて行って欲しいと懇願した。
夜華はとても危険な旅のため無理だと言ったが、素素は自分にとって何より怖いのは夜華と離れることだと訴える。
「私はずっとあなたの居場所も、いつ戻って来るのかも分からないのよ?
 こんなのもう嫌なの…夜華?あなたにとって私は何?これでも妻なの?
 もし妻なら苦楽を共にすべきでしょう?」
素素は危険にさらされようとも夜華と一緒にいられるなら構わないと言った。
すると夜華はついに決断する。
「…支度をして、明朝一番に出かけよう」

翌朝、男装した素素は出立の前に籠の小鳥を逃がしてやった。
すると夜華が素素が身を守れるよう玉清崑崙扇を渡す。
素素は鼻を扇子で軽く叩く白浅の癖が出ると、どこか見覚えのある山水画に気づいた。
確かに以前、自分が持っていた扇子とよく似ている。
しかし夜華は綢扇(チュウセン)など皆、似たようなものだとごまかした。

夜華は素素を連れて長海へ出発した。

2人は旅路を楽しんでいたが、やがて長海近くで運悪く鮫人族と出くわしてしまう。
夜華は素素を隠して鮫人族に応戦、すると長海軍が駆け付け、すぐに一掃してくれた。
隊を率いていたのは西海水君の2皇子で崑崙虚の大弟子・疊風(チョウホウ)。
疊風は墨淵(ボクエン)と司音(シイン)にそっくりな2人組を見て目を丸くしたが、すぐ他人の空似だと分かった。
しかし司音に似ている男装の女子が玉清崑崙扇を持っている。
果たしてこの2人は一体、何者なのか。
すると夜華は疊風を少し離れた場所へ連れて行き、天族の太子であることを伝えた。
実は内密で長海に来たため身分を隠していると教え、素素にも秘密だと頼む。
すると疊風はなぜ自分の身分が分かったのか尋ねた。
「天族の分支頭領から聞いた、この数万年、君が鮫人族を食い止めて長海水君を助けて来たと
 それに君は私を師父である墨淵上神と見間違えただろう?」
疊風は皇太子の洞察力に敬服し、玉清崑崙扇の来歴を知りたいと頼んだ。
夜華の話では人間界に落ちた後、輾転(テンテン)として翼君・離鏡(リキョウ)の手に渡り、それを取り戻したのだという。
離鏡と聞いた疊風の表情は一瞬、険しくなったが、ひとまず皇太子を長海へ案内することにした。
「″殿下″ではなく私のことはこう呼んでくれ…華夜(カヤ)と」

夜華と素素は疊風の案内で長海の水晶宮にやって来た。
ここからは人間界を離れ、仙境に入る。
仙界での1日は人間界の1年、ここで1日過ごす度に人間界では四季が巡るということだ。
素素は驚いて思わず声を上げ、確か芝居で神仙が長生きだと聞いたという。
しかし疊風は仙境で長く生きられても無意味だとこぼした。
この7万年ずっとある人を探し続けて来たが、未だ手がかりすら見つからないという。
「身内を探しているの?」
「肉親ではないが、それ以上です」

一方、脱獄した離怨(リエン)は臙脂(エンジ)とわずかな腹心と共に洞窟に潜んでいた。
そこへ長海へ脱出する手配を整えた金猊獣(キンゲイジュウ)が戻って来る。
離怨にとって最も安全なのは母の一族である鮫人族を頼ることだった。
すると金猊獣は出発する前に腹心たちを殺してしまう。
臙脂は共に育った腹心たちが裏切るはずないと激しく非難したが、離怨はこの世に信頼できる腹心などいないと声を荒げた。

長海水君は疊風の友人だという夜華と素素を温かく迎え入れてくれた。
夜華は早速、疊風に事情を説明に行くことになり、仕方なく素素は暇つぶしに散策に出る。
すると偶然、長海水君の2公主・緑袖(リョクシュウ)と侍女の話が聞こえて来た。
素素は物陰で2人のやり取りを盗み聞きしていたが、やがてうっかり声を漏らしてしまう。
危うく見つかるところだったが、夜華が現れ、素素の口をふさいでその場から連れ出した。

素素は公主の話が面白かったと笑い、早速、夜華に話して聞かせた。
「公主は鮫人族の首領に嫁ぎたくないの
 それで西海水君の2皇子に嫁ごうと考えたけど、でも天上の太子をあきらめられないって
 面白いと思わない?だって2人が公主をどう思っているか分からないのにね
 特に話が太子のことに及ぶと、すごく熱がこもってたわ~
 天族の太子ってそんなに有名なの?」
「天族の太子は四海八荒でただ1人だ、有名じゃないはずないだろう?」
「それもそうね…でも長海の公主が面識もない相手に恋い焦がれるなんて
 天族の太子ってよっぽど好感度高いのね」
すると素素はふと潮の香りしかないと気づき、桃の花を嗅ぎたいと言った。
夜華は一年中、桃の花が咲いている場所があると教え、素素に目を閉じるよう告げると…。

素素が目を開けると一面に桃の木が広がり、まるで幻境のようだった。
夜華は青丘の十里桃林だと教え、ある人がとても長い時間をかけて植えた桃林だと説明する。
その人は暇に任せて桃の花を世話をしたり、桃花醉(トウカスイ)を醸造しているという。
何とも自由な生活だが、素素は自分たちも俊疾山(シュンシツザン)で同じような暮らしをしてると言った。
「ここの人はあなたのお友達なの?」
「たった数回、会っただけだ」
「彼はどこ?」
「いないみたいだ、実は君を連れて来たのはその人が不在だからだ」
「あなたたち、仲良くないの?」
「(ぷっ)そうじゃないよ、ただ今、会うのは都合が悪い」

夜華は素素に桃花醉を飲ませてやった。
人間となった白浅は十里桃林で大好きな折顔(セツガン)の酒を飲んでも記憶は戻らない…。
しかし不思議とどこか懐かしい感覚があった。
「それにしても君がそんなに酒に強いとはね」
「我ながら驚いたわ(ふふ)でも勝手に飲んじゃっていいの?」
「構わない、もう彼に会うこともないだろう」
「もう会いに来ないってこと?」
「ああ、来ない」
「じゃあ、もう十里桃花は今日で見納めね…」
「これから私が植えるよ」
「私も十里、欲しいわ!」
こうして2人は十里桃林で楽しい夜を過ごした。

翌朝、夜華は熟睡した素素を抱いて水晶宮へ戻った。
寝殿に素素を寝かせた夜華は疊風と合流し、散策しながら鮫人族の件を話し合う。
夜華は長海水君に鮫人族との戦を決断させる方法を模索していたが、疊風に考えがあった。
すると偶然、2公主と出くわす。
緑袖は侍女に急かされて疊風に挨拶したが、隣の秀麗な男に一目で惹かれてしまう。
↓美川師兄!光ってるw


太晨宮の涼亭。
東華帝君が連宗と一局、手合わせしていると、白鳳九が差し入れを持って来た。
するとちょうど連宗が青丘との縁談について話している。
「父君が結婚の日取りを来月3日に決めました」
「そんなに急いでいるのか?」
「青丘白浅も2番目の許婚がまた奪われるのが怖いんでしょう?だから急いで嫁に行きたいん…」
( ̄^ ̄)੭ꠥ⁾⁾ドン!
憤慨した鳳九は碁盤にいきなり差し入れを置いた。
「私の姑姑は四海八荒で最も美しい女人、何を恐れることがあるって言うの?(ムッ
 それにこの結婚は両家の長老同士が決めたもの、姑姑が気に入るかどうかも分らないじゃない?
 どうして奪われるのを怖がる必要が?」  
「…小殿下、君のおかげで助かったよ、本当ならこの対局は負けと決まってた」
鳳九はようやく自分が碁盤の石をぐちゃぐちゃにしてしまったことに気づいた。
帝; ̄_ ̄)・・・(´⊙ω⊙`)・・・(^∀^連

天君は白浅が擎蒼(ケイソウ)を封印したと公にし、功を立てた白浅を花嫁に迎えると四海に告示した。
未だ白浅の行方が分らない青丘は困惑し、狐帝はこの縁談を破棄しようとする。
しかし折顔は自分と狐帝でまとめた縁談を訳もなく破棄すれば非難されると反対した。
白真(ハクシン)も立て続けに縁談が壊れれば、白浅の名誉に傷がつくと懸念する。
そこで折顔は白浅が擎蒼を封印した際に負傷したとし、現在も閉関して静養していることにしようと提案した。

長海では疊風が夜華と素素を軍営に案内していた。
しかし素素は緑袖が自分たちにずっとついて来ることに困惑する。
「まさか寝室までついて来ないわよね?」
夜華はやきもちかとからかうと、軍営の中には傷兵が多いので素素を外で待たせることにした。

緑袖は男装の素素に華夜には妻がいるのか聞いた。
素素は怪訝そうにしながら、人間の妻がいると教える。
しかし緑袖はあきらめるどころか、人間の妻なら離縁してもらうと言い出した。
自分が仙力を与えれば華夜も神仙、神仙になれば掟で人間とは一緒にいることができないという。
「なら本人に仙人になりたいか聞いてみないと…」
「ふふ、神仙になりたくない人間なんているかしら?」

つづく


(  ̄꒳ ̄)面倒くさそうなの来た…w





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最終更新日  2019.09.05 18:57:50
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