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2021.05.21
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天舞纪 Dance of the Sky Empire
第9話

第二皇子・龍嶶児(リュウビジ)は令牌に執着する蘇猶憐(ソユウレン)を昆吾(コンゴ)族だと疑った。
二皇子の指摘に言葉を失う李玄(リゲン)、すると舞比べの大取りを務める蘇猶憐の踊りが始まる。
その美しさに沙国王子・御風穆(ギョフウボク)も目が離せなかった。

雲杉(ウンサン)は猶憐に見とれる兄の様子に気づき、思わず結婚を考えたらどうかと助言する。
「からかうなよ」
しかし風穆もまんざらではなかった。

猶憐の舞に会場は大歓声、これには梁(リョウ)王もさすがに素直に負けを認めるしかなかった。
喜んだ皇帝は功労者である皇太子に褒美を授けると決めたが、皇太子は国の名誉のために務めるのは当然とあえて辞退する。
皇太子の手柄に思わず顔を歪ませる謝貴妃、すると猶憐が自ら御前に飛び出した。
「陛下!欲しい褒美があります!」
嶶児は猶憐が何をねだるのか大よその検討がついたが、李玄は猶憐なら金銀財宝の類だろうと言葉を濁す。
すると上機嫌の皇帝は猶憐の無礼を咎める様子もなく、何が欲しいのか尋ねた。
「蘇猶憐!」
猶憐は李玄の声に驚いて振り返った。
「本当に欲しい物が何かよく考えてみろ!」
しかし猶憐は迷わず皇帝から令牌をもらうことした。
「陛下、私に金のかんざしを…(え?)」
なぜか猶憐は心にもないことを口走ってしまう。
「私に金のかんざしを…(はあ?)私が欲しいのは金のかんざし…(まさか!)」
猶憐は必死に言い直そうとするが、李玄の術のせいで″金のかんざし″としか言えなくなっていた。

李玄が宮道を歩いていると、怒り心頭で猶憐が待ち伏せしていた。
「なぜ私の邪魔をしたの?!」
金のかんざしを李玄に投げつける猶憐、すると李玄は慌ててかんざしを拾って話をそらす。
「望み通りの褒美をもらったのに不満なのか?」
「ふざけないで!」
猶憐は本気で李玄を蹴り飛ばし剣を招喚、石垣にぶつかった李玄めがけて突進した。
しかし剣は李玄の顔をかすめて石垣を突き刺し、猶憐は警告だけで帰ってしまう。



第二皇子の護衛・鄭百年(テイハクネン)は猶憐の正体を暴かないのか確認した。
猶憐が昆吾族だと分かれば皇太子も責任を問われ、立場を失うだろう。
しかし嶶児は自分が皇宮に戻るなり皇后と皇太子が失脚すれば皇帝に疑われると懸念した。
猶憐の件もまだ証拠がなく、皇太子を陥れようとして返り討ちに遭うのは避けたい。
どちらにしても猶憐が昆吾族ならいずれ問題を起こすはずだ。

皇后は皇太子から宴の話を聞いて胸がすく思いだった。
「龍嶶児は太子の座を狙っているけど、とんだ思い上がりだわ
 陛下のお心は皇后である私が一番、知っている」
皇后は慎重に過ごしてさえいれば大丈夫だと息子を安心させた。
あの親子に皇太子の座を奪うことなどできないだろう。

風穆は第二皇子の寝宮を訪ねた。
「私を呼んだのはどういったご用件でしょうか?」
「力を貸して欲しい」
風穆は弱小国の王子に何の力もないと卑下したが、嶶児は沙国が天啓国の属国から脱却したいはずだと察していた。
「少なくとも王子はそう思っているはず…」
「そう言う殿下こそ、二番手に甘んじるのは嫌なようですね…で、私は何をすれば?」

猶憐は孤独だった。
ひとりにぎやかな街を歩きながら、こんな時に姉がいてくれたらと思わずにいられない。
猶憐は人混みの中に姉の幻覚をみて涙が込み上げて来たが、その時、風穆が現れた。
互いに故郷から離れて暮らす者同士、喧騒で寂しさを紛らわせたいのは同じらしい。
すると風穆は猶憐の手を握り、故郷を探しに行こうと言った。

風穆は猶憐を連れて郊外にやって来た。
「身を置く場所が変わっても、空だけは昔のまま、私たちを見守っている」
猶憐は美しい星空を眺めながら、まだ小さい頃に姉から聞いた話を思い出した。
『昆吾族の人は死んだら星になるんだって、人はみんな死ぬの?』
『私が死んだ後、また会いたいと思ったら、一番大きな星を探して、それが私よ』
しかしその時はまだ姉が死ぬなど考えたこともなかった。
「一番明るい星が姉だわ…空の上で何をしているのかしら?私に会いたい?」
すると猶憐はそっと涙をぬぐってから風穆に笑顔をみせた。
「今日はありがとう、もう遅いから帰りましょう」
「はお」

猶憐と風穆が城内に戻ると、ちょうど擎天城(ケイテンジョウ)に移送された昆吾族の捕虜を見かけた。
すると長旅で疲れた老人が倒れ、怒った兵士たちに乱暴されている。
驚いた猶憐は助けに行こうとしたが、咄嗟に風穆が止めた。
「今、飛び出したら君の身が危うくなる」
風穆は猶憐の正体に気づいていた。
しかし正体など関係なく、猶憐は盟友だという。
「信じてくれ、沙国は昆吾の味方だ、昆吾族と人族の間に優劣の差はないだろう?」
その時、護送兵の前に外套を目深にかぶった男が現れた。

兵士は男が昆吾の残党だと気づき、恐ろしくなって捕虜の老人を盾にした。
しかし老人は自分に構わず子供たちを救って欲しいと懇願する。
男は手が出せずにいたが、その時、白い影が動いたかと思うと、兵士たちをあっという間に片付けた。
「将軍!」
「聖女様!またお会いできようとは…」
「生きていたのね、てっきりあなたも…」
「確かに昆吾の同胞はわずかな人数しか生き残っていません」
すると風穆が仙術で捕虜たちの拘束具を外してやった。
「長居は無用だ、場所を変えて話そう」

風穆と猶憐は捕虜たちをかくまった。
猶憐は風穆の協力に感謝したが、もう1つ頼みがあるという。
「逃がしたいのかい?」
「私には同胞を助ける義務があるの」

崔翩然(サイヘンゼン)と嫣然(エンゼン)姉妹は使用人から実家の荷物を受け取っていた。
何でも昆吾の捕虜がさらわれたとか、物騒なので出歩かないようにと父からの伝言を聞く。
そこへ猶憐が帰って来た。
嫣然は菓子があるのでお裾分けすると声をかけたが、猶憐の袖口に血がついていると気づく。
「怪我したの?」
「あ…平気よ、仙術の練習で傷つけただけよ」
しかし翩然はどこか変だと怪しんだ。

剣霊は令牌の奪取が急務だと命じた。
問題は李玄だが、邪魔者は消さなくてはならない。
驚いた猶憐は李玄が殺されれば犯人探しが始まり、もし正体が暴かれたら龍皇(リュウコウ)解放が果たせないと訴えた。
「まさか本気で李玄に惚れたのではないだろうな?情でも湧いたのか?!」
「違います、ただ令牌を奪うために殺しまでしなくても…」
「情けは無用だ!」
師匠はいずれにせよ李玄を消さなくてはならないと釘を刺した。

沙国王子の護衛・疤頭(バトウ)は昆吾の捕虜を助けるのは危険だと諫言した。
すると風穆は天啓国に来た目的はまさに昆吾族を助けるためだという。
龍皇の解放にしても猶憐ひとりでは危険だろう。
しかしこの件が騒動になるのは必至、疤頭は下手をすれば収拾がつかなくなると言った。
「案ずるな、策なら講じてある」

李玄はなかなか眠れず、金のかんざしを手に月をながめていた。
…猶憐、怒っていたな…
一方、ようやく床についた猶憐も悩みがつきない。
同胞を助けるために李玄を殺すべきなのだろうか?

その頃、正義(セイギ)堂でひとり書物を呼んでいた蕭鳳鳴(ショウホウメイ)は、いつの間にか居眠りしていた。
するとまた無意識に立ち上がり、ふらふらと歩き始める。
そんな鳳鳴の姿を偶然、雲杉と侍女・小英(ショウエイ)が見かけた。
2人はまた夢遊病だと気づいて鳳鳴を追ったが、結局、見つからず朝になってしまう。
雲杉たちは仕方なく寝殿に戻ったが、殿前の回廊で眠っている鳳鳴を見つけた。
小英に起こされた鳳鳴はてっきり沙国王女が自分の寝殿に来訪したと思ったが、ようやく雲杉の寝殿だと気づく。
「オワタ…また遊行を…」
鳳鳴は雲杉に殺される前に慌てて逃げて行った。

眠れぬ夜を過ごした李玄は早々に修練場へ向かった。
すると偶然にも霊力を訓練している猶憐を見つける。
( ̄꒳ ̄).oO(謝っておくか…
しかし先に風穆が猶憐に声をかけてしまう。
(* >ω<).oO(またあいつか!ハエのような奴め!
そこへ翩然がやって来た。
実は昆吾族の捕虜の件で李玄に話があるという。

翩然は李玄を人けのない回廊へ引っ張って行った。
実は父の話では城外にも昆吾の残党がいるという。
「李玄、あなたも気をつけてね、もしかしたら昆吾族がまた騒ぎを起こすかもしれないもの」
2人の話を猶憐と風穆が物陰で聞いていた。
風穆は本当に残党がいるなら将軍が知っているはずだと疑ったが、猶憐は尤安(ユウアン)も知らない情報があるかもしれないという。
そこで風穆は念のため探りを入れてみることにした。

李玄は猶憐に謝れないまま、座学の授業が始まった。
いつものように居眠りを始めた李玄、すると仲睦まじい猶憐と風穆の夢を見てしまう。
『猶憐、目を覚ませ!…こんなの耐えられない!』
その時、常傅(ジョウフ)の話を聞いた生徒たちが昆吾族を捕らえようと歓声を上げて拍手した。
李玄はその音で目を覚まし、今のが現実ではないと分かったが、安心したのもつかの間、前の席で目配せしている猶憐と風穆を目の当たりにする。
|ω・`).oO(おっお前たち…

つづく





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最終更新日  2021.05.21 13:08:23
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