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2023.03.13
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风起霓裳 Weaving a Tale of Love
第6話「失われた財物」

亡き母の工房で阿霓(アゲイ)と一緒に住むことになった庫狄琉璃(コテキルリ)。
しかし一文無しでは外出もままならず、荷物を拾ってくれた四門学の裴行倹(ハイコウケン)を訪ねた。
正門で裴行倹を待つ琉璃、その時、荷物を持った男が来るのが見える。
…はっ!何てこと?!河東(カトウ)公の世子の友だちだわ…
琉璃は大慈恩寺で絡まれたことを思い出し、咄嗟に面紗で顔を隠すことにした。

琉璃は裴行倹に宮中で亡くなった従兄の遺品だと嘘をついた。
疫病にかかって亡くなった従兄の骸と遺品を運び出してもらったが、馬が暴れて人混みで棺がひっくり返ってしまったという。
「亡骸は届いたけれど、遺品はなかった、街であなたの書置きを見つけて来たの」
「あの者が君の従兄?…初めて見たはずなのになぜこれが遺品だと?」
「中には巾着が3つある、巾着は緑に赤、青よ」
そこで裴行倹が袋を開いてみると、確かにその通りだった。

琉璃は無事に荷物を受け取った。
しかし帰りの道すがらうっかり包みを落とし、実は中身がただの石ころだと気づく。
激怒した琉璃は四門学に乗り込み、裴行倹が自分の財物を盗んだと騒いだ。
四門学の助教・薛旭(セツキョク)は思いがけず裴行倹の弱みをつかんだとほくそ笑み、琉璃に近づく。
「代わりに私が裁きましょう」
そこへ裴行倹が何食わぬ顔で現れた。
裴行倹は最初から財物などなく、琉璃をたかりだと罵る。
「とにかく包みなら返した、まだ騒ぐなら役人を呼ぶ」
「待ちなさいよ!私の財物を盗み、国子監(コクシカン)の名を汚したくせに!」
すると薛旭が博士に公正な裁きをしてもらおうと提案した。
琉璃は薛旭について行くことにしたが、裴行倹が背後から琉璃を点穴し、動きを封じてしまう。
「全部、でまかせです、追い出した方が身のためですよ」



裴行倹は琉璃を荷車に乗せ、家の場所を聞いて送って行った。
点穴が自然に解けるまで3時間、裴行倹はそれまで反省しろとからかって帰ることにする。
「…人の物を盗むなんて、さすが河東公世子の腰巾着だけあるわね!必ず取り戻してみせるわ!」
怒りが収まらない琉璃は思わず口を滑らせ、寺で壁画を見ていた娘だとばれてしまう。
「君か?…私は何もせぬが世子はやるだろうな、君の素性を調べていた、嫌がらせされるぞ」
裴行倹はあの時の聡明な娘だと知り、念のため警告しておいた。

一方、宮中では孫徳成(ソントクセイ)が順子(ジュンシ)を救うため奔走していた。
どうやら誰かが副総管・潘秦海(ハンシンカイ)に順子が巾着で荒稼ぎしていると密告したらしい。
子弟たちは順子の銭を集めて助けようとしたが、すでに手癖の悪い魏林(ギリン)が密かに順子の蓄えを持ち出していた。

翌朝、身支度を整えた琉璃は早速、荷物を取り返しに行こうとした。
義父と順子が苦労して貯めた銭と母の遺品をこのままあきらめるわけにいかない。
大切な金針も幼い頃にやむを得ず手放し、これ以上、何も失うわけにいかなかった。
しかし事情を聞いた阿霓が引き止める。
「まず周到に策を練らないと…」
琉璃は仕方なく断念、するとちょうど阿霓が縫っている美しい花籠裙(カロウクン)に気づいた。
実は阿霓はこの作品を胡(コ)商大会に出品する予定だという。
これも自分を従妹として迎え入れ、番頭にしてくれた安四郎(アンシロウ)への恩返しだった。
胡商大会とは年に一度の品評会で、色々な商品が優劣を競うという。

その頃、庫狄府では曹(ソウ)氏が娘・珊瑚(サンゴ)の支度に余念がなかった。
これから裴家に嫁いだ媵妾(ヨウショウ)の叔母がやって来る。
曹氏は嫡子の裴炎(ハイエン)が側室を探していると知り、娘を都尉(トイ)府に嫁がせようと躍起になった。

庫狄五娘(ゴジョウ)は裴炎の縁談の件で呼び出されたと分かった。
しかし縁談を言い出したのは自分ではなく、正妻・崔(サイ)氏の提案だという。
実は正妻は嫁いで3年経ったが子ができず、肩身が狭くなって自ら夫に側室を娶るよう勧めていた。
確かに側室であっても珊瑚が運良く息子を産めば、その子が裴家の後継ぎになれる。
「いいわ、姪のために人肌、脱ぎましょう」

阿霓は胡商大会で優勝し、店の名誉を取り戻したいと言った。
安氏が陥れられて間もなく曹氏の兄が近所に曹記衣装店を開店、勝手に″天下第一針″の称号を掲げたという。
しかも店を預かっている曹氏は自分が安氏の技を継いだと吹聴し、客を奪っていた。
阿霓は大会で何としてでも曹記を倒し、少しでも安氏の恨みを晴らしたいという。
「阿霓…母に代わってお礼を言うわ」
「そうだ、あなたも一緒に作らない?あなたが真の継承者だもの」

五娘は都尉府に珊瑚を招待した。
明日は裴炎が屋敷で詩会を開くが、崔氏も闘花(トウカ)の名目で名門の娘たちを招いたという。
そこで夫に側室を選ばせる計画だ。
「珊瑚、衣装と化粧は趣向を凝らしてね、私の姪の名に恥じない装いでなければ困るわ」

皇帝の病が公となり、後宮では子供がいない妃嬪たちが眠れぬ夜を過ごしていた。
才人・武媚娘(ブメイニャン)も自分の行く末を思うと心がふさぎ、独りで庭園を散策することにする。
その時、偶然、皇太子・李治(リチ)が通りかかった。
すると武才人が巣から落ちた雛を心配そうに見ている。
皇太子は雛をすぐ巣に戻せば大丈夫だと声をかけ、自ら木に登った。

媚娘は皇太子がうっかり落とした奏状を拾った。
どうやら皇太子は皇帝に科挙の改革を提案するらしい。
すると皇太子が雛を巣に戻して降りてきた。
媚娘は奏状を返したが、その時、皇太子の手から血が出ていると気づく。
そこで手巾で手当てしたが、思いがけず互いの顔が接近し、2人はハッとなった。
「では私はこれで」
「ぁ、太子殿下?病の時は気が立つものです、政の話より孝行される方がよろしいかと…」
「はお」



如意衣装店に裴八娘(ハチジョウ)と崔玉娘(ギョクジョウ)がやって来た。
阿霓は2人に琉璃を紹介、新しく入った絵師の玉児(ギョクジ)だという。
すると八娘は明日の闘花宴で兄嫁が着る衣が欲しいと頼んだ。
「実を言うとやむを得ず側室を迎えることになったの、宴と言っても一種のお見合いよ
 大勢の若い娘が装いを凝らして集まるわ、姉も美しく装わないとますます哀れに見える
 でも姉は着飾るべきは自分ではないと言って…だから内緒で作りに来たの」
阿霓は妹たちの気遣いに感激したが、本人がいなければ採寸もできず作りようがない。
しかし琉璃は半日あれば作れると快諾した。

一方、曹記衣装店では珊瑚が気に入った衣を見つけられず苛立っていた。
そこで参考になりそうな衣を探そうと通りに出てみる。
その時、偶然、馬車に乗り込む裴八娘と崔玉娘を見かけた。
「如意衣装店の絵師は名人ね、闘花宴にふさわしい見事な衣ができそうだわ」

琉璃は崔氏のだいたいの体型や好みを聞いて図案を描いた。
時間がないため形は簡素にし、その代わり配色と素材にこだわるという。
夢中で生地選びをする琉璃と阿霓、するといつの間にか店に入ってきた珊瑚が勝手に琉璃の図案を盗み見していた。
「庫狄娘子(ニャンズー)?!…うちの店に何の用?!」
珊瑚は図案を気に入ったが、阿霓に取り上げられてしまう。

珊瑚は新しい絵師に気づいて驚いた。
「あら?…あなたなの?この前、家の前で父に道を聞いたでしょう?」
珊瑚は絵師が琉璃だと気づかず、自分の店に来ないかと引き抜いた。
しかし琉璃は曹記が″天下第一針″の称号をかたって商売していると非難し、路頭に迷っても世話にはならないという。
阿霓は大会まで揉め事を起こさぬよう琉璃をなだめ、工房へ行かせた。
「それで娘子、何の用で?」
「ぁ…従兄があなたとの縁談を望んでるわ、代わりに気持ちを聞きにきたの」
「ほお?曹吾(ソウゴ)のことなら何とも思っていないわ、諦めるよう言ってください」
すると珊瑚は怒って帰ってしまう。

一方、皇太子は才人の助言を無視し、朝議で皇帝に科挙の改革を上奏した。
大臣たちは体調がすぐれない皇帝を心配し、急いてはならないと諫言する。

つづく


(  ̄꒳ ̄)これグリナザが浮いてるからこそ視聴できる気がしてきたw





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最終更新日  2023.03.16 11:27:21
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