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2023.06.28
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风起霓裳 Weaving a Tale of Love
第17話「笑顔の仮面」

宮中では盂蘭盆(ウラボンエ)の相談で皇子や妃嬪、大臣たちが集まっていた。
皇太子・李治(リチ)は事を急くあまり皆の前で曹(ソウ)王・李明(リメイ)の叛逆を上奏しようと決めたが、李明がすでに積荷の中身をすり替えているとは知る由もない。
その頃、四門学に堅物で有名な国子監(コクシカン)の張(チョウ)主簿が現れた。
林苑庫を守っていた莫坤(バクコン)は誰も入れないと断ったが、その時、裴行倹(ハイコウケン)が華天(カテン)と一緒に駆けつける。
聞けば薛(セツ)助教から言づてがあり、庫内が一杯なので早く巻紙を運び出せと言われたというのだ。

裴行倹は何とか張主簿を追い返した。
しかし荷物に甲冑が隠してあるなら薛助教が人を寄越すはずがない。
裴行倹たちは念のため庫内を調べたが、莫坤は箱の中に確かに鎧が入っているのを確認した。
それにしては曹王の配下が誰もおらず、番頭がいないからと鍵は莫坤が預かっている。
裴行倹は恐らく薛助教が自分たちを誘き出すために張主簿を送り込んだと気づき、片っ端から荷物を調べた。
すると兜に″東″と刺繍されていることが分かる。
「東宮…太子殿下を陥れるつもりか?!」
驚いた華天は四門学を飛び出したが、裴行倹はもう間に合わないと分かっていた。



盂蘭盆の仕切りは楊(ヨウ)妃が任され、才人・武媚娘(ブビジョウ)が補佐に回ると決まった。
すると李治は曹王の罠だと知らず、皇帝に上奏があると切り出してしまう。
「偶然、気づいたことがあり、ご報告せねばと思いまして…」
しかし武媚娘は曹王のいわくありげな様子が気になり、咄嗟に話を遮った。
「太子殿下、やはり自分の口から報告いたします」
媚娘は写経が疎かになっている皇太子を諌めようと東宮を訪ねたが、政務で忙しいと分かり、こっそり写経の一部を代筆したと説明した。
代筆に気づいた皇太子は正直に皇帝に報告すると言ったが、恐れ多いと断ったという。
事情を聞いた皇帝は善行を隠そうとする武才人と、人の手柄を奪わない実直な皇太子を褒め、結局、李治は上奏を断念した。

李治は武才人に上奏を邪魔され、東宮に戻っても憮然としていた。
そこへ華天が駆けつけ、曹王が自分に罪を着せようとしていたことを知る。
武才人の機転のおかげで助かったと感謝する李治、その一方で李明は怒り心頭だった。
楊妃は前殿でのやり取りの意味が分からなかったが、ようやく息子から事情を聞いて愕然となる。
「逆手に取るはずだったが、あと少しというところで武才人に邪魔をされた!」
楊妃はいくら止めても危険を冒す息子に思わず手を挙げたが、李明は懲りなかった。



李治が甘露之殿を訪ねると、偶然にも李明と一緒になった。
前殿ではちょうど13皇子・福(フク)王が″鹿狩り図″を父皇に献上し、幼い頃に父皇と狩りに出かけたことを懐かしんでいる。
すると李明は明日、禁苑(キンエン)で狩りを行うと話し、皇太子を誘った。
李治は曹王を警戒して断ったが、皇帝は病弱な皇太子を鍛えるため、兄弟で切磋琢磨するよう勧める。
一方、裴行倹は莫坤を城門まで見送っていた。
自分が巻き込んだせいで莫坤が皇太子側だと知られ、これから危険な目に遭うかもしれない。
裴行倹は責任を感じていたが、その時、皇太子の命で華天が見送りに駆けつけた。
莫坤は皇太子の気遣いに感激し、命に替えても忠誠を尽くすと言づてを頼んで出発する。
任務を果たした華天は早速、裴行倹に皇太子が曹王から狩りに誘われ、皇帝の御前だっため断れなかったと話した。
皇太子は咄嗟にその場にいた13皇子も誘ったが、万一に備えて裴行倹にも同行して欲しいという。
裴行倹は皇太子のためならと快諾、こうして翌日、3人の皇子が禁苑に集った。

狩り場では案の定、李明が皇太子に罠を仕掛けていた。
鹿を追って東の森へ駆けて行く皇太子一行、すると李明は皇太子に花を持たせるため、13兄に西側で猪を狩ろうと誘う。
しかし裴行倹が真っ先に罠だと気づき、皇太子一行を止めた。
その時、潜んでいた刺客が現れ、皇太子を狙う。
裴行倹は皇太子を南へ逃し後方を守ったが、刺客は次々と皇太子に襲いかかって来た。

刺客に指示していたのは曹王の護衛・蒲巴弩(ホハド)だった。
すると皇太子の居場所を知らせる照明弾が上がる。
「あの方向へ先回りし、太子を討つぞ」
その合図を裴行倹も見ていた。

裴行倹は急いで皇太子を追いかけた。
するとちょうど刺客の矢が命中し、落馬する皇太子を目撃する。
激情に駆られた裴行倹は敵を討とうと飛び出したが、物陰に隠れていた皇太子が裴行倹を引き止めた。
実は殺されたのは皇太子と衣を取り替えて身代わりになった華天だという。

裴行倹は負傷した皇太子を馬に乗せて山道を逃げた。
しかし追っ手が現れ、崖から転落してしまう。
ここから落ちればさすがに助かることはないだろう。
遅れてやって来た李明は高笑いし、蒲巴弩に自分を射るよう命じた。

皇帝は皇太子の訃報を聞いて呆然、到底、信じられなかった。
「禁軍は上衣を脱いだ太子に気づかず、付近にいた曲者だと勘違いしました
 私が途中の道で太子が脱いだ衣を見つけ禁軍を引かせましたが、その時、太子の馬が暴走したのです
 崖から落ちる太子を救うことができず痛恨の極み、どうか私に罰を…」
李明の報告を聞いた皇帝は頭に血が上り、思わず曹王に金杯を投げつけた。
「治児…何ということだ」
福王は14弟の準備なら万全だったと訴え、皇太子を救うため矢傷まで負ったとかばう。
しかしその時、負傷した皇太子が戻って来た。



あの時、崖から落ちた裴行倹は馬をあきらめ、皇太子を連れて途中の木に飛び移っていた。
しかし李治は転落して死を覚悟した時、目の前に父皇が現れ、助けてくれたと話す。
「陛下はおっしゃった、お前は国の重責を担う太子、ここで死んではならぬと…
 そして私に息を吹きかけると、突風が吹いて岩の上に飛ばされたのです」
すると皇帝はやはり李治が選ばれた存在なのだと確信したようだった。
そこは転んでもただは起きない李明、皇太子の無事を喜びながら、亡くなった華天の後任に蒲巴弩を譲ると殊勝な申し出をする。
李治はすでに目星を付けた者がいると言って断ったが、皇帝は念のため蒲巴弩も迎えてはどうかと勧めた。
そこで李治は裴行倹と蒲巴弩に腕比べをさせ、勝者をそばに置くという。
「良いだろう、では試合は10日後だ」

つづく


( ;∀;)でんぐり返しウマー!裴行倹に見捨てられるウマー!
…あれ?女主が出てこなかった( ̄◇ ̄;)





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最終更新日  2023.06.28 22:51:17
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