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2023.07.20
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风起霓裳 Weaving a Tale of Love
第27話「″天下第一針″を懸けた戦い」

庵(イオリ)で″天下第一針″の証しである金針を手に入れた卓錦娘(タクキンジョウ)。
ならば奥義書もあったはずだと迫ったが、尼僧は琉璃(ルリ)が持っていたのは金針だけで、奥義書はなかったという。
一方、裴行倹(ハイコウケン)は興奮した琉璃を点穴して寝かせ、日が暮れる頃に起こした。
そこで金針は必ず自分が取り戻すと誓い、尚服局ではくれぐれも注意するよう警告する。
しかし琉璃は母の形見を黙って敵に渡した裴行倹への怒りが収まらず、今後は自分に関わるなと突き放した。

卓錦娘と鄧七娘(トウシチジョウ)は夜になって宮中へ戻った。
すると宮道にふいに不禄(フロク)院の孫徳成(ソントクセイ)が現れる。
「腰牌を返してくれないか?」
孫徳成は弔いをしているところに卓錦娘が現れ、慌てて立ち去る時に腰牌を落としたと嘘をついた。
あの日は安氏の命日、豆子が夢の中で弈心(エキシン)宮の仙女から刺繍の技を伝授してもらったと聞き、安氏が成仏していないと分かったという。
「安氏に負い目があり弔ったのだ、まあ~あんたのせいだがな 
 11年前、あんたが安氏の火葬を強いたせいで五体満足で土に返してやれなかった」
「腰牌など知らないわ、他を探して」
卓錦娘は激しく動揺し、逃げるように帰ってしまう。

鄧七娘は去り際に孫徳成に挨拶した。
すると孫徳成は七娘の協力に感謝し、金針のために危険を冒さないよう豆子へ伝言を託す。
尚服局に戻った七娘は早速、豆子を説得することにしたが、豆子は聞く耳を持たなかった。
…裴行倹、阿翁、七娘姉姉、信頼する人たちが私を騙して親不孝をさせた…
味方を失い孤独に苛まれる琉璃。
その夜、裴行倹は琉璃を慰めるように尚服局の屋根の上で笛を吹いたが、今の琉璃には苦痛でしかなかった。

林(リン)尚服は急に卓大家に招かれ、采章(サイショウ)署にやって来た。
実は師匠亡き後、紛失していた金針が見つかり、金針を祭る儀式を行うことにしたという。
「待ってください!」
琉璃は母の敵が″天下第一針″の称号を名乗ることがどうしても我慢できず、皇帝が″天下第一針″と認めたのは安大家の絶技であり、金針を継承した者ではないと指摘した。
「最も才能がある者が″天下第一針″となるべきです!
 …安大家はあなたに奥義を伝授しなかった、なのに尚服局で一番の腕だというのですか?」
激怒した卓錦娘は豆子を追い出せと命じたが、琉璃は一歩も引かなかった。
「尚服局を納得させたいのなら私と勝負してください!まさか私の挑戦が怖いと?
 …林尚服、尚服局の長として公正にご判断ください」
林尚服は豆子の後ろ盾が皇太子と才人・武媚娘(ブビジョウ)だと思い出した。
何より金針を手に入れた卓大家は鼻持ちならない。
そこで確かに豆子の暴言と反抗的な態度は罰に値するが、公然と挑戦を受けながら断れば世の中が納得しないと言った。
「堂々と戦って勝ってから豆子を罰すればいいわ…それで丸く収まる
 儀式はひとまず中止よ、金針と称号が誰に帰するかは腕比べで公正に決めましょう」



七娘は真っ先に裴行倹に報告した。
すでに内侍院にも報告され、高全(コウゼン)総管はこれが繍女たちの技の向上にもつながると評価しているという。
腕比べは2日後、染め・刺繍・仕立ての技を競い、2勝した者を勝ちとする。
審判は人望の厚い後宮の太妃に頼むらしい。
裴行倹はむしろ正々堂々と琉璃が金針を取り返せる好機だと喜んだが、七娘は師匠が必ず策を弄するはずだと警告した。
そこで裴行倹は豆子が危険な時には知らせて欲しいと頼んでおく。
しかし七娘が予想していた通り、豆子は卓錦娘の嫌がらせで早速、行き詰まっていた。

第1戦の染めのお題は「赤」だった。
琉璃は正しい染料と工程で染めていたが、なぜか思うような色が出ない。
すると材料庫で受け取った紫膠(シコウ)がしけっていると分かった。
そこで取り替えてもらうよう交渉したが、尹(イン)内侍は保管庫に責任はないの一点張り、しかも在庫は切らしているという。
「なら最近、紫膠を受け取った人は誰ですか?」
「お前だけだ」
その話をちょうど師匠の染料を取りに来た七娘が聞いていた。
…おかしいわ、さっき師父の部屋に行った時、確かに紫膠の箱があった…

豆子は七娘が声をかける間もなく帰って行った。
そこで試しに七娘も紫膠を頼んでみたが、尹内侍はやはりないと言う。
「困るわ、紫膠がなければ赤が出せない、師父に叱られてしまう」
「大丈夫ですよ」
七娘は慌てて豆子を追いかけ引き止めた。
「紫膠がある場所が分かったわよ」
しかし豆子はすでに卓錦娘の企みだと気づいていた。
「自分で何とかします」

琉璃は東宮を訪ねた。
皇太子は留守だったが、王伏勝(オウフクショウ)は豆子の思わぬ頼み事に笑ってしまう。
「お前というやつは…太子殿下に果物をねだるなどお前だけだぞ?」
すると王内時は喜んで葡萄を分けてくれた。

琉璃が幼い頃、母はどんな困難にぶつかっても、必ず解決の手段が見つかると教えてくれた。
…阿娘、知恵と勇気をありがとう、天から見守っていてね…
そして翌日、卓大家と豆子の腕比べが始まった。
琉璃は腕比べの際、誰の作品かを明かさず判断を頼みたいと嘆願、すると卓錦娘は太妃たちの公平性を疑うのかと非難する。
「まさか!…負けた際に″豆子をひいきした″と卓大家に言われないためです」
太妃たちは思わず失笑し、確かに名前を聞かない方が公平であり、面白みも増すと了承した。

皇太子・李池(リチ)はあれ以来、豆子と距離を置いていた。
今日は裴行倹と修練に励んでいたが、王伏勝が駆けつけ、皇帝が高熱のため寝台から降りることができないと報告する。
李池は着替えてから見舞いに行くことにしたが、その時、王伏勝がふと思い出した。
「そうだ!豆子が天下第一針の称号を賭けて卓大家に挑んだそうです」
何も知らなかった李池は驚いた。
王伏勝の話では先日、豆子が訪ねてきた際に何も言ってくれなかったという。
「太子殿下に心配をかけたくなかったのでしょう」
「そうだったか…気概も度胸もあるな、結果を恐れず存分に戦えと伝えよ」
すると裴行倹が忙しい王内侍に代わって自分が行ってくると申し出た。

裴行倹が尚服局を訪ねると、ちょうど第1戦が終わったところだった。
どうやら名前を明かさぬ勝負のため、繡女たちは恐らく勝ったのは卓大家だと噂している。
そこで裴行倹はこっそり采章署の2階に上がってみた。
すると、卓錦娘が負けて激怒している。
「小豆子!お前が何か策を使ったわね?!」
「もちろん勝つために策を考えました
 でも私が紫膠を使えないよう材料庫番と結託したのは卓大家の策では?」
「出まかせよ!…大体しけった紫膠でこんな美しい茜色が出せるはずないわ!」
卓錦娘は興奮してうっかり口を滑らせた。
「白状しましたね?でも紫膠が手に入らなかったおかげで葡萄の汁を使う手法を思いつきました」
林尚服は度量の狭い卓大家に呆れる一方、豆子の知恵に脱帽した。



卓錦娘は豆子が太妃たちを誤解させるため、わざと名前を隠そうと提案したのだと分かった。
すると琉璃は高みから落ちれば傷が深いからだという。
「高みに登らせてから一気に谷底へ突き落とします」
「ふん、今日は油断しただけよ」
琉璃は下作を練る暇があったら真面目に作業してはどうかと挑発し、自分の披帛(ヒハク)を回収して出て行った。

琉璃が居所へ戻ると中庭で裴行倹が待っていた。
「今の話を聞いていた、卓大家はまた陰謀を画策するぞ?
 近々、太子殿下の命で出かけるから守ってやれぬ、心配で見に来たのだ」
裴行倹は意地を張らず七娘の力を借りるよう勧めたが、琉璃はこうなったのも裴行倹のせいだと冷たかった。
「私にはもう関わらないで」

皇帝の病状は悪化の一途をたどった。
ようやく目を覚ました李世民(リセイミン)は枕元に集まった皇太子たちに気づいて大袈裟だと呆れたが、実は丸3日も眠っていたと知る。
李世民は太医院の薬では効果がないと落胆し、以前に服用した純陽散人(ジュンヨウサンジン)の丹薬を所望した。

太医院を手中に収める楊(ヨウ)妃と曹(ソウ)王・李明(リメイ)は皇帝の死期が近いことを知った。
焦った楊妃は皇太子を支える武媚娘と裴行倹を始末しようと決めたが、寵愛を失って久しい。
そこで李明は純陽散人を取り込むことにした。

純陽散人は皇帝に丹薬を献上した。
そこで明日の子時が100年に一度の吉時のため、未来を占ってはどうかと進言する。

つづく


( ゚ェ゚)無駄に挟まれる裴行倹と皇太子の修練シーンw





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最終更新日  2023.07.20 22:37:37
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