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2024.02.04
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覆流年 Lost Track of Time
第17話

母の突然の死に打ちのめされる陸安然(ルーアンラン)。
その頃、慶(ケイ)王・穆澤(ムーヅー)は蔡望津(サイボウシン)との面会を終え、監房を出た。
「殿下、それからあの日、私を呼びに来たのは王妃の侍女・翠翠(スイスイ)でした
 報告をためらったことが仇となってしまった、今となってはもう手遅れです」
すると蔡望津は命をもって潔白を示すと決め、落ちていた短剣を拾って自分の胸を刺してしまう。
「殿下…私と王妃の間に不貞はありませんでした
 陸安然の策略の駒にされたことが唯一の心残りです」
それが蔡望津の最期の言葉となった。
「蔡望津よ、あの世で待て、いつか会いに行く」

翠翠はすでに失踪していた。
護衛・南星(ナンセイ)の報告では陸家の港を最後に足取りが途絶えたという。
穆澤はやはり安然が陸家を守るため、数々の謀略を巡らせ自分を陥れたと気づく。
「そうはさせぬぞ」
一方、陸昀(ルーイン)は安然が陸家を守るため、徐清策(ジョセイサク)だけでなく母親まで犠牲にしたと責めていた。
すると激怒した冬青(ドンチン)に引っ叩かれてしまう。
「少爺!それ以上、言ったら私が許しません!」
その時、離れから錯乱した陸欣然(ルーシンラン)の悲鳴が聞こえて来る。
二姐は軟禁され、全て安然のせいだと泣き叫んでいた。
「あれはどういう意味?!」
「…どうせ信じてくれないでしょう?」
安然はもはや言い訳する気力もなく、母の弔いに戻ってしまう。

陸昀は安然に深く失望し、慶王の右腕である蕭映(ショウエイ)の軍営に身を寄せた。
知らせを聞いた安然はかつて陸昀が戦死したことを思い出し、急いで連れ戻しに向かう。
しかし軍営は警固が厳しく門前払い、そこで安然は穆川(ムーチュアン)を頼ることにした。



穆川は水路の整備に取り掛かっていた。
しかし荘園を持つ権力者たちはなかなか立ち退きに応じず、手を焼いている。
そこで安然は力で圧倒するしかないと助言し、太平の世で暇を持て余している軍の兵士に任せてはどうかと提案した。
「そうか、最近、蕭映の軍は新兵を迎えた、交渉役にはぴったりだ」
「斉(セイ)王殿下、それでお願いです、弟を軍営から連れ戻してくださいませんか?」
「よせよ、水臭い」
穆川はむしろ安然が自分を頼ってくれたことが嬉しかった。

公務に駆り出された陸昀は姉の差し金だと気づき、斉王に猛抗議した。
しかし穆川は安然がこれまでいかに民を助け、守って来たかを説き、大将軍にも引けを取らない功績だと教える。
「都で生きる者は誰でも心に苦悩を抱えている
 陸欣然のせいで安然も陸家も辛酸をなめた、計り知れない苦しみだ
 …家業を継がないのはお前の勝手だ
 だが母親は急逝、父親は病になり、姐姐は心を病んだ
 陸家で唯一の男であるお前が責任を果たさなくてもいいのか?」

南星は翊(ヨク)王の私邸から見つかった五石散を慶王府に持ち帰った。
五石散は幻覚作用のある薬で、都の貴人の間で密かに流行っているという。
「翊王は薬の密売で儲けています」
すると今度は蕭映が慌てて駆けつけた。
斉王が公務のため新兵を借りに来たが、どうやら目的は陸昀だという。
皇帝の聖旨も下っており拒否できず、斉王が陸昀を現地へ帯同し、令牌を託して全権を委ねていた。
「翊王の私邸を立ち退き対象の一覧に加えろ」
穆澤は九弟が安然に利用されたと気づき、陸昀を取り戻す策を思いついた。

夫人を失った陸軽舟(ルーケイシュウ)はすっかり気落ちして一回り小さくなった。
錯乱した陸欣然はますます手がつけられなくなり、夫人の位牌を持ち出して騒ぎを起こす。
それでも安然は数少ない陸家の家族だと見逃した。

安然は信仰深かった母の位牌を莫懸寺(バクケンジ)に納めた。
「ここに木があったはずだけど…」
かつて安然は出征した陸昀の無事を祈るため、莫懸寺を訪ねていた。
その時、確かにこの場所で大木に下がっている願掛けを見た覚えがある。
…大事な人が愛に恵まれ意のままに生きられますように…
札には記名がなかったが、大師によれば願掛けした人の植えた小さな苗木がこうして立派に育ったという。
するとぼんやりしていた安然の前に苗木を抱えた穆川がやって来た。
「木を植えれば願いが仏の耳に届くと聞いたんだ」
その苗木にはあの時の札がついている。
安然は穆川の深い愛情に気づき、胸がいっぱいになった。
「名前を書いたら?大事な人に届くように…」
「はお」



安然と穆川がお参りを済ませて仏堂を出ようとした時、突然、穆澤が現れた。
「もう帰るのか?…だが邪気を払おうとしても無駄だ、陸家の福運はとうに尽きている」
穆川は辛辣な物言いの二兄を諌めたが、安然は臆することなく生き延びてみせると言い返す。
しかし穆澤は帰り際、安然に忠告した。
「よくよく仏を拝んでおくことだ、これからも陸家が安泰で、可愛い弟にも加護があるように…」

安然は慶王が何か勘付いたのではないかと心配した。
そんなある夜、悪夢にうなされた安然は眠れなくなり、寝床を出て水を飲むことにする。
すると冬青が駆けつけ、急ぎの伝言で慶王の使者が訪ねて来たと伝えた。
なんでも陸昀が翊王の私邸の取り壊しで翊王配下と衝突して負傷、蕭将軍の軍営に戻って手当てしているという。

安然は弟が人質に取られたと気づき、夜更けにもかかわらず慶王府を訪ねた。
しかし家職から明朝に出直して欲しいと追い返されてしまう。
安然は一睡もせず門の前で待ち続けた。
やがて正門が開き、参内する穆澤が現れる。
「あれは忠告ではなく警告だったのですね?」
「怪我の程度は軽い、ただこの先、どんな目に遭うかは誰も分からぬ
 そなたの魂胆はお見通しだ、私は人の敷いた道は歩かぬ、私と一緒に誤った道を正すのだ」
「再び陸家の娘を娶ることを陛下が許すかしら?」
「妾なら知らせる必要はない」
すると穆澤は日が暮れる前に返事をするよう命じた。




穆川は朝議のあとに二兄を引き止めた。
しかし穆澤は穆霖(ボクリン)の私邸を陸昀が取り壊したのは狙い通りだという。
「穆霖は気が荒く執念深い、軍営を離れればかえって陸昀の命が危うくなるぞ?」
そこへ翊王が通りかかった。
「陸昀を一生、閉じ込めておくんだな、一歩でも外に出たら必ずこの手で葬ってやる」
穆川は陸昀を助け出す術がなく、せめてしっかり面倒を見て欲しいと頼むしかなかった。

屋敷に戻った安然は陸昀を救う方法を考えあぐねた。
その時、霊奚(レイケイ)が不意に実の姉弟でも陸欣然と陸昀は安然と大違いだとこぼす。
「(はっ!)私と昀児は生母が違う、男子が武人を目指すのはよくある話よね
 …賭けてみる」
安然は慶王府を訪ねた。
「まだ日は高いがもう決めたのか?」
「早々に決断しました…私は死んでも殿下の側室にはなりません」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)/<ヤーッ!!! ←そこっ?w





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最終更新日  2024.02.06 01:22:18
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