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2024.02.11
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カテゴリ: 安楽伝 全39話


安乐传 The Legend Of Anle
第4話

大理寺卿(ダイリジケイ)・裴沾(ハイテン)を懐柔し、あっさり令牌を手に入れた任安楽(レンアンルー)。
韓燁(ハンイェ)はこれも黄浦(コウホ)が裴沾に煩わされないためだと分かったが、当の黄浦は安楽への協力を拒んでいた。
事件解明の猶予はわずか3日、仕方なく韓燁は安楽を連れて黄浦の屋敷を訪ねることにする。
すると黄浦は四品の官吏とは思えないほど質素な暮らしをしていた。

黄浦は科挙5回目で運良く及第、齢40にしてようやく少卿に任じられた。
出世に時間を要したのは黄浦が寒門の出だからだという。
貧乏人が命懸けで欲しがる官職は金持ちが気ままに売り買いする肩書きに過ぎず、手にすれば私腹を肥やして人を虐げる者ばかりだった。
「できるなら官職を捨て、学生諸氏を代表して世の不公平を糾弾したいところだ!」
「はあ?@うさぎ風
 黄大人が嫌なら私が調べるわ~書き付けは1枚だけ、″死人に口なし″だしね!」
黄浦は安楽の言葉に憤慨、家から追い出してしまう。

↓おじさん近い近い@アンルー



安楽は忠義(チュウギ)侯・古雲年(コウンネン)に見張られていると知っていた。
そのためお気楽官吏を装って黄浦を怒らせたが、内心ではこの国にもまだ公正無私な役人がいたと安堵する。
しかし安楽は予定通り取り調べで子弟たちに身代わりを2人ほど立てるよう提案、さらに黄浦の怒りを買った。

韓燁は黄浦から報告を受け、安楽を中庭へ引っ張って来た。
「とぼけたふりだと思っていたが本気だったのか?!
 大理寺とは?…物事に軽重あり、これを″理″という
 堯(ギョウ)帝が人を裁く″理官″を作り、景(ケイ)帝が″大理″と名付けたのだ!」
大理寺が置かれたのは冤罪や誤審を防ぐためであり、安楽の行いは天の理に背くものだという。
しかし安楽は揚げ足を取った。
「権力者が関わる事件はこうして処理すると聞いたわ、貧乏人に罪を着せればいいのでしょう?」
安楽は遠回しに不正が横行していると指摘、話をそらした。
「忠義侯を怒らせて殿下に嫁げなかったらどうすればいいの?板挟みよ〜
 愛する太子殿下のために都へ来たのよ?私にはもう動かせる配下もなければ頼れる人もいない」
「…今後、襟を正すなら私が後ろ盾になろう」
韓燁の思わぬ言葉に目を丸くする安楽。
一方、皇帝は刑部尚書・洛銘西(ルォミンシー)にも会試不正事件を手伝うよう命じていた。

↓後ろ盾?何それ?美味しいの?



洛銘西は復讐のためと言いながら、安楽が韓燁に心を動かされそうで心配だった。
しかし安楽は全て計画を円滑に進めるためだという。
「洛銘西、私に韓家の後ろ盾など無用、韓燁でさえも…
 韓燁がいなくても私一人で盤上を支配できる」
(๑•̀ㅂ•́)و✧<海賊王になるっ!

牢獄の子弟たちは最も身分が低い呉越(ゴエツ)と周福(シュウフク)を身代わりに決めた。
黄浦はまだ調査を続けるよう訴えたが、安楽はさっさと調書を書いて他の子弟たちを釈放してしまう。
「黄大人、慌てなくていいわ、好機は巡って来た」
安楽はようやくこれが芝居だと明かし、協力を持ちかける。
そうとは知らず、安楽から調書を受け取った裴沾は大喜び、忠義侯にとりなすと約束した。

その夜、古雲年は李(リ)府に配下を潜入させた。
すると任府に主任試験官だった李崇恩(リスウオン)が自害したと報告が届く。
遺書には呉越と周福が親戚とあり、貧しく不遇な状況に同情して問題を漏らしたと書いてあった。
古雲年はこれで片がついたと思っただろう。
しかし周福と呉越の取り調べが始まると、周福が黄浦に説得され、あっさり真実を暴露した。
「解答を漏らしたのは主任試験官で、古斉善(コセイゼン)が自慢げに答えを教えていました」
あとは呉越が周福と同じ証言をすれば解決するはずだった。
そこで安楽は周福が白状したと教えたが、呉越は無実を訴えたものの、首謀者の名を決して明かそうとしない。
実は周福は洛銘西があらかじめ送り込んだ密偵だった。
これでどちらにとっても鍵となるのは古斉善に何年も付き従って来た呉越の証言となってしまう。

その夜、韓燁は中庭で碁を打っていた。
やがて白と黒はまるで今の状況を表しているようにこう着状態となる。
「独りの証言だけでは罪には問えぬ、呉越が吐かねば身動きが取れぬな」
その時、思いがけず安楽と洛銘西が現れた。
「吐かないなら自ら話させる方法を考えればいい…」
「安楽姐、どんな手を使うの?」
温朔(ウェンショウ)は興味津々、すると安楽は証人と証拠が揃えば罰することができると教え、碁盤に自分の赤い石を置いた。
「あ!黒も白も息を吹き返した!」
「私の碁盤に無用な石は存在しない」

韓燁は夜更けになっても中庭で月を眺めていた。
「ここ数日、梓元(ヅユアン)のことばかり考える」
温朔も梓元が2歳で皇太子妃と定められ、皇太子にとって特別な人だと知っていた。
7歳の時、都へ入った梓元、当時は洛銘西を付き添わせ、韓燁など歯牙にも掛けない様子だったという。
面白くない韓燁は得意な囲碁で梓元を負かそうと思いついたが、驚いたことに梓元の腕前の方が上だった。
『梓元、私を追い詰めたのは君が初めてだ…』
すると温朔は相手が安楽だったら勝てるだろうかと笑った。
「どちらも策士ですがやり方は違うはず
 …ただどちらも類まれなる才女で、偶然にも殿下と巡り会った」

翎湘楼(レイショウロウ)に戻った洛銘西は安楽と韓燁の交わす視線に心が乱れていた。
すると琳琅(リンロウ)が現れ、密書を渡す。
「…魚が釣れそうだ」
その夜、大理寺の地下牢に刺客が潜入、呉越が殺された。

古雲年は息子が呉越を殺したと知り激怒した。
事件が結審する前に2人も死人を出し、これでは嫌でも周りから疑惑の目を向けられてしまう。
「数日、おとなしくしていろ!都を出るのだ!」
一方、韓燁は大理寺で待ちぼうけを食わされた。
すると安楽を迎えに行った侍従・吉利(キツリ)が慌てて戻ってくる。
「殿下、任大人は翎湘楼で花魁の宴に出席しているとか…」

安楽は翎湘楼で洛銘西と一緒に古斉善が来るのを今か今かと待っていた。
「琳琅が文で呼び出した、奴は好色ゆえ必ず来るだろう」
「そろそろ報いを受ける頃合いだわ…あ、ちょうど私の客が来た」
韓燁の姿を見つけた安楽は急に欄干に座ったかと思うと、そのまま後ろに倒れて落ちた。
「レンアンルー!」
階下にいた韓燁は颯爽と駆けつけ、見事に安楽を抱き止めてくれる。
しかしその様子を上から見ていた洛銘西は内心、穏やかでいられなかった。

安楽は酔ったふりをしてふざけて見せた。
しかし韓燁は安楽が酔ってなどいないと分かっている。
「朝早くからここで誰を待っている?」
「それはあなたよ~うふふ~」
「任安楽、誰よりも君に期待している、ゆえに誰よりも君を信じている」
韓燁のまっすぐな目を見た安楽はそれ以上、あしらうことができなかった。
「安心して、お望みの結果が得られるから」

その頃、大理寺では事件が起こっていた。
裴沾が早々に上奏文を皇帝に出すと言い出し、黄浦が阻止ようとする。
しかし拘束されて手も足も出ず、結局、目の前で裴沾は印を押してしまう。
失望した黄浦は辞職を決意、その場で官服を脱いで帰った。
すると我慢の限界だった下級の官吏たちも黄浦に倣って出て行ってしまう。

翎湘楼で琳琅の舞が始まった。
傲慢な古斉善がいないお陰でようやく舞を見ることが叶った子弟たち、まさか林聡(リンソウ)の死をきっかけに会試の不正が暴かれるとは意外だったと噂する。
すると安楽は子弟たちに混ざり、自分が必ず3日で満足の行く結果を出すと豪語した。
「この事件は太子殿下ですら手を焼いてる、でも私、安楽にかかれば3手で解決よ!
 1手目で悪党を誘き出す、2手目は成り行きに任せる…で3手目は?悪党を叩く!」
その時、すでに酔っ払った古斉善がやって来た。

つづく





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最終更新日  2024.02.11 21:44:39
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