笏取り虫

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
turu164@ Re[1]:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) グリフイスさんへ 今年は不動車になってし…
グリフイス@ Re:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) バイクも車も同じですが、ほおって置くと…
グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2012.08.17
XML
カテゴリ: 発動機
さて、ぐるっと眺め回してみよう。右側面だ。(写真1)右といっても、発動機の前後はわからないので、ねこぐるまの前方が前としよう。大きなフライホイール、日本語で言えば「はずみ車」だ。これがあることで低回転でも回ることができるが、ボディーと共に重い部品の一つだ。右下にある取っ手を持ち時計方向に回転させて発動機をかける。
フライホイール中心線上から左にロッドが2本と下に1本。上はOHVのプッシュロッドだろう。下は何かわからない。ボディー横の赤い線はイグニッションコード。プラグキャップの所でちぎれている。プラグキャップの下に太短い鉄棒が手前に出ているのはデコンプレバーだろう。半透明のチューブは燃料パイプ。ちなみに燃料タンクはついていない。適当な缶に灯油を入れてチューブの先っちょを突っ込んでおけば吸うのだろう。
前から見る。(写真2)煙突状の穴があるホッパーと呼ばれる物には水が入りシリンダを冷却する。車のエンジンにはラジエターがあり冷却水を冷やしているが、発動機にはラジエターなど無い。回転数も低いし、発熱量も少ない、ということか。手前の丸っこいカバーの下にクランクがあり、その軸にオイルを落とす円筒状のオイラーが左のフライホイール(写真では右)と本体の間にある。これと同じ物がホッパーの穴の手前にあったはずだが、根元から折れて無くなっている。これがないとシリンダにオイルが行かないのでなんとかせねばなるまい。右のフライホイール(写真では左)と本体の間にあるのはマグネトー点火装置だ。これが生きているか死んでいるか。死んでいたら巻き直すのは専門家でないとだめだろう。
P1040538(1).JPG
写真1
P1040540(1).JPG
写真2





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.08.17 08:15:25
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: