ママのたからもの

ママのたからもの

2007.12.31
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カテゴリ: ママのこと

28日。  実家に帰省。

 買い物に走りまくり、dolaの洋服などを買う。

 ふーっとコタツに入ると、実父母から出る会話は・・・


 「  春子こはすごい 大笑いこの太鼓のたたき方といったら!

  他の子とは比べ物にならないくらい、しっかりたたいているんだよ。

  見てみて。この写真。

  あ、ビデオを観る?

  この子は、将来、すごいことになるぞ。ほんとにしっかりしてるんだから。」



  「そうなんだ~。すごいねしょんぼり

   でも、よその子のすごいビデオは観なくてもいいや・・・余裕ないし・・しょんぼり





 そして31日  (明日から春子一家が来る)

   朝から、 家族でスキーへいったが、大雪

   ゲレンデなのに、大人の膝の高さまでの新雪。

   110cmのdolaが、そこですべるわけもなく。

   ゲレンデを移動するだけでも30分じゃすまない豪雪。

   ハーハー言いながら、歩きつかれ、脱水症状に

   やっとのことで家に着くと・・・。




   長男一家が、明日くるから、私たちは部屋を移動しなくてはならない。

   母 「あの子たちに、変なもの食べさせられないし・・云々・・あーどうしようーしょんぼり

   私 「だから、私がその辺で何か買ってきて用意するって言ってるじゃない」

   母 「だって、お父さんが・・・・」

   父 「何だ! いいじゃないか、今日かってきたんだから」

   私 「だって、それだけじゃ、(量が)足りないでしょう~?」


   私  「あ”ーーーーーもうやだ! 面倒くさい !!怒ってる

もういいよ。私たち、帰ればいいんでしょう!」

   父 「あ~、帰りたいなら、勝手に帰ればいいんだ。 ばか娘!」

   私 「もう二度ときません。さようなら」





   dolaとパパは、お風呂に入っていたのだが・・すぐに出させて

   そのまま車に荷物をつみ、疲れたからだで帰京。

   車中では、もうなきっぱなしの私。



   でも・・でも・・どうしてもきっと爆発したに違いないくらい

   年末から不安定だった私でした。



   身内だからこそ、もう少しわかってほしかったと思うのは、私が甘かったのだ。

   dolaをかわいがってくれていないわけではないけれど、

   dolaは褒められた事はほとんどない。


   春子は、小さいころの私にそっくりだけれど

   dolaは、パパ系の顔立ち。


   だから、いつも褒められるのは春子ばかり。


   私自身もdolaにいらいらが募っていたし・・・

   でも、dolaが この一年間、運動会も発表会も何もかも、

   人並み以上の努力をしたからこそ、みんなと一緒にがんばれたことを観てきた。

   それなのに、春子ったら、何も努力もなしに、褒められている。


   そのことを説明しても、

   年老いた両親には ぴんとくるものではないようだ。



   今まで、褒められる事の方が多かった私に

   「お姉ちゃんのようにがんばりなさい」といわれてきた弟(春子の父)。

   それが、ここにきて逆転した。



   そんなことをいろいろ考えながら、家に帰り、ほっとした。


   我が家が一番落ち着いた。


   家族3人がほっとした。


   dolaには、おじいちゃんとおばあちゃんが一人もいなくなっちゃった。


   それも、私のせいで。



   あまりにも不憫で・・・かくしておいたDSを出して、お年玉代わりに・・。


     マリオのソフトを買って、パパとはまりまくりのお正月。


     ごめんね。 


     私、こんなにも就学への不安がたまっていたなんて・・・号泣号泣





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最終更新日  2008.01.04 13:36:53
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