GW後半、初夏と呼ぶにふさわしい季節になってきました。
斜面に植えられたツツジは、赤や白の花をきれいに咲かせていました。咲いたあとはしだいに色があせてきますので、カメラに収めるにはちょうどよい時期だと思います。
花木園の外れ、少し小高い場所にフジ棚があります。これまであまり目立つことのなかったフジですが、今年はずいぶん立派に成長した感があります。
フジ棚にはまだまだ余裕がありますので、もっと大きく広がりそうで楽しみです。
「梅林」にも足を運びました。よく見れば、ウメの実が育っていますね。
ベニバスモモにも実がなっています。サクランボに似た可愛らしい実です。
「実りの里」では、タマネギが育っていました。
レンゲ(ゲンゲ)が咲いていました。もう少ししたら田植えの時期ですね。
昔は肥料にするために田んぼに撒かれたりしたそうですが、化学肥料の普及でかなり姿を消してしまいました。レンゲはハチミツの原料としても使われますが、レンゲが少なくなって養蜂家が困っているという話を、以前、ニュースで聞いたことがあります。
もう少ししたら、ここでも田植えが行われると思います。
「クイーンズランドガーデン」の一画では、ラベンダの花がきれいに咲いていました。
でも、富良野のラベンダが有名すぎて、印象が強すぎて、無理と知りつつ、花のじゅうたんのような景色を期待してしまいます(苦笑)。
赤く染まったサクラ並木 2021年11月22日