日本版レコンキスタ宣言   旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2023.03.30
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カテゴリ: 国際情勢について
ZAKZAKのサイトより

蔡英文総統中米歴訪米下院議長と会談へ

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加する日本など11カ国は31日、オンライン形式で閣僚会合を開き、英国の加盟に大筋合意する見通しとなった。発足時のメンバー以外では初となる。今後、加盟を申請している中国や台湾の扱いも注目される。その台湾の蔡英文総統は29日、中米歴訪に先立ち、「自由」「民主」「人権」「法の支配」といった価値観を共有する米国のニューヨークに到着した。復路でロサンゼルスに立ち寄り、ケビン・マッカーシー下院議長と会談するほか、講演を行う予定。高い自由化水準を要求されるTPPに、英国に続いて加盟するのはどこか。台湾に注目する識者もいる。



「台湾は常に『民主的なパートナー』とともに立ってきた」「権威主義の拡大に直面しても『自由』と『民主主義』を守るべく、ともに固く立ち向かう」

蔡総統は29日、中米歴訪の出発直前、台湾北部・桃園国際空港で、こう語った。台湾については後述するとして、英国のTPP加盟が認められた意義は大きい。

TPPは、農産品や工業製品の関税撤廃や知的財産などの統一的ルールにより自由貿易を推進する枠組み。米国が途中で離脱し、日本やオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど11カ国が加盟している。

英国の加盟が認められれば、発足時のメンバー以外では初めて。年内に、加盟各国の閣僚らによる、ルールや新規加盟を議論する最高意思決定機関「TPP委員会」で正式承認する見込みだ。

英国は欧州連合(EU)からの離脱を機に独自外交を展開し、世界各国との連携を強める「グローバルブリテン(世界的な英国)」戦略を推進してきた。2021年2月にTPPへの加盟を正式に申請していた。

台湾が加盟意思を表明して準備を進めていたところ、中国は21年9月16日に加盟申請をしてきた。台湾は直後の同22日に申請した。ウルグアイも申請している。

英国の扱いは、これらの国の審査の試金石となるだけに、加盟国が慎重に協議していた。米国の復帰にも期待が挙がっているが、今後は中国や台湾の扱いが焦点になる。

TPPへの加盟は全参加国の同意が必要になる。中国側は、台湾の申請を発表した直後に、メキシコやニュージーランド、ベトナム、マレーシア、ブルネイなど参加国に積極的に外交を展開した。TPPで自国に有利な環境整備や、台湾加入阻止に向けた働きかけとみられていた。

ただ、中国は国有企業に対する優遇措置の実施や、知的財産権の保護の徹底が図られていないなど、ルールの順守に懸念がある。日本は中国の加盟に慎重な立場を崩していない。

蔡総統は今月20日、英国の超党派の議員団と会談した際も「台湾と英国がパートナーシップ関係を深め続けることを望む」と加盟への後押しを改めて呼び掛けた。これまでも日本に支援を要望してきた。

もし、中国に先を越されれば、台湾の加盟は阻止される可能性が高い。識者はどう見るか。

福井県立大学の島田洋一教授は「TPPの加盟にはルールに全面的に同意することが条件だが、中国は加盟に際して、これまでも注文を付けてきている。今回、ルールに同意する英国を先に加盟させる前例をつくった。この原則を貫けば、当然、『次は台湾』という流れだ。TPPは参加国の同意が必要で、中国に近い東南アジアが同意するかも課題になる」という。

中国は台湾の加盟に反対している。

島田氏は「TPPの台湾加盟が実現すれば、東南アジア諸国を対中包囲網に組み込むことにもつながり、中国にとっては避けたい形になる。ただ。中国との全面対立を避けるため、台湾を入れた別の自由貿易の枠組みを用意するなどの策が現実的だろう」と解説する。

一歩でも近づけるために、日本にできることはないのか。

島田氏は「米国がTPPに復帰するかも不透明だが、本来ならば、経済大国である日本がリーダーシップを発揮してもいいはずだ。『台湾有事』に備えた安全保障面の連携を考慮しても、経済協定はツールになる。ベトナムやフィリピンなどの東南アジア諸国に働きかけていくことはできるのではないか」と強調した。

-----------------------------私の意見-------------------------------

TPPは本来なら言い出しっぺの米国が加盟するべきと私は思う。英国の加盟は大きいのでこれからEUとしての加盟申請があるかもしれない。巨大自由貿易圏が形成されるわけだ。中国も加盟申請しているが、同意しなければいい。台湾のGDPはまもなく韓国をして抜くと言われているから、申請となれば好影響になるに違いない。

私はインドにも呼びかけてはどうかと思う。人口では世界一の国になるのだから、インドがTPPに加盟となったら更に経済規模が拡大する。





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最終更新日  2023.03.30 19:30:05
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