今日はお花はお休みして
タイ料理“ヤム” について書いてみようと思います。
タイ語でヤムは和えるという意味で、
“甘酸っぱいドレッシングで和えた料理”のことを言います。
タイは最高気温37度、38度と天気予報で出るようになりました!
うだるような暑さの中でいただく
ヤム料理の甘さ、酸っぱさはほんとに美味いんです
先日ご紹介したヤム・サムンプライはタイハーブのヤムでした。
(ここで使っていたパパイヤの千切りは
ソムタム同様、“まだ青いパパイヤの千切り”ですので
日本には…ないですよね。
日本で作る時は“キュウリやニンジンで代用”することがあるようです。)
ヤム料理の種類。
ヤム・ウンセン(春雨入り…たいていひき肉も一緒)
ヤム・ソムオー(ざぼん入り)
ヤム・マクアヤーオ(長ナス入り)
ヤム・ヌア(牛肉入り)
ヤム・カイダーオ(目玉焼き入り)
ヤム・ターレー(シーフード入り) などなど。 こちらはヤム・カイダーオ 目玉焼き入りのヤムです。右上の方に目玉焼きが見えますか(この店のはシーフードも入っています)。
トマト、玉ねぎ、タイセロリなどの野菜も加わります。
ヤムのドレッシングの調味料は
・プリックキーヌーと呼ばれる小さいトウガラシ
・マナオ(タイレモン)
・ナンプラー(魚醤)
・砂糖
・うま味調味料 といったところ。
ヤムの種類によってはニンニクやコショウもはいります。
左がマナオ
その隣がとうがらしです。 もっと小さいとうがらしも使われます。
日本でヤム料理を作るなら。
ネットでヤム料理、
あるいは上にあげた料理名(例:ヤムウンセン、ヤムヌアなど)
でレシピを検索されて下さい。
たくさん出ているようです。
トウガラシは日本で手に入る種類で。
ナンプラー(魚醤)はあればそれを、なければ醤油?で。
マナオはレモンで代用可ですね。
甘さ加減、辛さの加減など、ご自分の好みに調節されてくださいね。