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とうとうブログが容量いっぱいになってしまいました。 これまでここでお会いしたみなさま、ありがとうございました。これからは別ブログ 「そぞろ歩き タイの花」で続けていきたいと思います。またご縁がありましたらそちらもよろしくお願いいたします。
2011.04.04
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ラチャウディー(タイ)/Buddleja paniculata Wall.(学名)クローバーのような良い香り。その芳香はかなりのもの。そのためか、アロマ商品にも使われています。 ☆・ノルウェー気象研究所による、放射能拡散予報 です。風の流れの変化など、見やすいです。 ※(追記)福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。 ※asahi.comより ・避難者向け支援のあれこれについて。住居提供・海外旅行1カ月4万円 などもあるそうです。 報道の仕方で印象って変わりますね。30日ウィーンで行われたIAEA国際原子力機関のフローリー事務次長の記者会見の内容について。 ◎【ベルリン時事】 事故を起こした福島第1原発の北西約40キロにあり、避難地域に指定されていない福島県飯舘村について、高い濃度の放射性物質が検出されたとして、住民に避難を勧告するよう日本政府に促した。 ◎【NHK】 日本政府に対し、状況を注視するよう求めています。 受ける印象は違いますね。本人の発言の内容はキチンと知りたいところです。
2011.04.02
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トロピカルアーモンドの実です。平べったい形をしています。鳥かリスがついばんだ? おいしかったかな。 ☆ 九州大学が洋上に浮かぶ風力電力の開発をしている という話を聞きその流れで、ノルウェーがその分野でとても進んでいると知りました。ノルウェーの日本語オフィシャルサイトを見ると、動画もありでとても興味深い。 そのサイトによると、“ノルウェーは電力消費の100%近くが水力発電”風力・潮力・波力など水力以外の天然資源 を 再生可能エネルギーとして使用するための開発 も盛んだということです。 日本も周りが海に囲まれた国。でもそのありようはずいぶん違うようです。 Statoil 社による世界初の浮体式洋上風力発電施設を2011年夏までの予定で実証実験中。…もうすぐですね。またノルウェー政府は風力タービンの研究・開発に携わっているSway社を支援。洋上風力発電のインフラ開発・整備は着実に進んでいる とのこと。 そうした製品とはいったいどんな物なのでしょう。洋上風力発電 はこんな形。SFの世界のようです。波の力を利用 して。 政府も企業を支援し、天然資源の活用をはかっている…いいですよね。私たちも日本の開発を支援していきたいです。 福島県南相馬市の市長が、youtubeに英訳つきで世界にSOSを出しています。 ※大意: 南相馬市は屋内退避の地区です。そのため物資が入りにくく乏しくなっています。マスコミもやってきません。実情を知ってもらう方法がありません。自主避難しようにもガソリンにこと欠いているので困難です。政府や東電からの情報も入りづらい。がんばっていてもどうしようもない状況にある。世界のメディアの皆さん、どうかこの現状を伝えてください。そして私たちに手を差し伸べてください。※(大意は私の言葉で書いています) youtubeSOS from Mayor of Minami Soma City, next to the crippled Fukushima nuclear power plant, Japan
2011.03.31
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フークワン(タイ) / Tropical armond(英) / 桃玉名(ももたまな:和)実は食用に、葉は魚の水槽に入れて水のトリートメントに、木は用材にどこをとっても為になる木。 ☆ タイは 原発導入をめざし、調査も進んでいました。しかし今回の事故を受け、原発予定地では住民の反対運動が起きました。そして3月16日、ステープ副首相は「断念した。国民を危険にさらしたくない」 と名言しました。(※newsclip.beより) 早い決断、そしてまっとうな言葉。今日本人が最も聞きたい言葉ですね…。 事故後の東電などの対応、その保身の姿を見ていてはたして電気は本当に不足しているのか、だから原発がいるというのは本当だろうか、と思うようになりました。 ある日、電力需要量のデータは東電が一手に握っていると書いてある記事を見つけました。 「政府が持っている電力需要量の数字は弊社が渡したもの」との担当者の言。ということは、日本には東電の伝える数字しかデータがないということ。それを確認する他の目がないというのは危ういことですね。 それから 原子力は即刻やめても困らない と書かれた記事があります。それによると現在は原子力発電所の稼働率だけを上げ、火力発電所のほとんどを停止させている。原子力発電をすべて火力発電でまかなったとしても、なお火力発電所の設備利用率は7割にも達しない と。日本では発電所は余ってしまっていて、年間の平均設備利用率は5割にもならない。発電所の半分以上を停止させねばならないほど余っている。(詳しくは “自然の摂理から環境を考える”で検索されて下さい。3月20日の記事です) 日本の原発って、電気不足だから作ったわけじゃないみたいですね。 私たちが節電を心がけるのを第一としてもあの計画節電の呼び掛け、それもやるといったりやめますといったりの混乱。あれ、おかしいですね。稼働していない発電所はどうなったのだろう。電力事情では日本にとても追いついていない国タイから発電所を借りうける、タイの心には感謝あるのみです。でもとても罪深い事をしている気がします。 火力発電に洋上風力発電 日本にあるし開発力もある。原発なしでGO!
2011.03.29
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ガーロンの花(Snowy Orchid )。 葉っぱがハートのかたち。(白もあるんですが…写真容量がもうゼロになりそうなので省きます、困ったなぁ) 一般家庭では、電気を使えばそれだけ電気料金は高くなり、節電すれば安くなる。私は、企業も同じかと思っていました。皆さんはどうですか?ところが、必ずしもそうではないみたいなんです。 企業の「基本料金の設定の仕組」。毎月かかる基本料は、月に関係なく 一年の中で最も使用した瞬間の使用量が反映される のですね。ご存知でしたか。瞬間最大の使用量、それを元にその後の料金が設定されてしまうんですね。だから今月節電したからといって、今月の基本料が安くなる訳じゃない。 また、オフィスビルの場合は、使用量に応じてではなく、フロアの利用面積に応じて割り出し、定額料金で請求されている事がある そうです。努力して節電しても料金が安くなる訳ではない ということですね。 なんだか企業のやる気がそがれそう。努力が料金に反映される仕組にして欲しいです。 (話は少しそれますが、ノルウェー政府は洋上風力開発を進めている企業を支援しています。支援て大事ですね。やる気をそぐんじゃなくて。ノルウェー事情はまた改めて書こうと思います)
2011.03.29
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サインの木の花は夜開きます。昼の枯れ色も凛としたたたずまい。 日本はすでに原発にかわる物の開発が進められているという事が書いてあるページがありました。頼もしい、希望が持てる と思うと同時に開発の実現の前に立ちふさがる問題は何なのか、読んでいてハッとされられます。そうだったのか…。田中優×小林武史 緊急会議2 で検索されてみてぜひ読んでみて下さい。 私は読み終えて、今は 問題があるからと立ち止ることではなく、やるかやらないか に心を向けることが大切なんだと思いました。みんながやると決めれば、それが開発する人を支え問題解決に向けて大きな応援となるからです。 そんなことを書いていたら、タイのサッカー少年の動画紹介記事に出会いました。「やる」 と決めた少年たちのお話です。もうご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。実話に基づく話として紹介されています。 タイのパンガー湾の小さな島、パンイー島が舞台です。人々は水上集落で暮らしています。土のグラウンドなど当然ながらありません。でもサッカーがやりたいとサッカーチームを作った少年たち。おとなは「どこでやるって言うんだ」と笑います。グラウンドがないなら自分たちで作ろう!廃材を集めて洋上に板場を組み立て、そこで裸足で練習するようになりました。やがてパンガーカップに出場を決めます。大会に出発する時、今まで笑っていたおとなたちがユニフォームやスパイクを渡してくれました。大会では善戦し準決勝進出。雨中の戦いで0-2となってしまうも慣れた裸足作戦にかえて同点に追いつきます。しかし最後で負けてしまい、総合3位という成績でした。でもおとなたちは、“お前たちを誇りに思ってるぞ”と声をかけます。今ではもうグラウンドならぬりっぱなピッチもできました。(最後の方に、ユニフォーム姿のおとなの写真がでてきます。これは当時のメンバーだった方たちかな)2004、2005、2006、2007、2008、2009、2010年の南タイのユースチャンピオンとして活躍しています。 こちらです。YouTube Make THE Difference・・・小さな新しい行動が大きな変化を生む一歩となる・・・
2011.03.27
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サインの木、花が終わるとこんな実をつけます。そして…右は落ちていた実、ひとつだけ発見。カチコチになっていて、パチンとはじけそうですよ。この後どうなるのかな。 ☆ 原発ってほんとにいるの? 国際エネルギー機関(IEA)は15日、日本は原子力発電の不足分を補うだけの十分な石油火力発電による余剰能力を有している、との見解を示しているそうです。 他にも、原発にかわる物について書いてある記事を見つけましたがそれは後にすることにしてタイからの動画をご紹介したいと思います。 ☆ 各国から日本に援助の手が差し伸べられていますね。ありがとうございます。ここタイでも、政府だけでなくいろんな所で募金活動やイベントが行われています。コンサートでは、その収益から援助金が出されています。 バンコクにはスラムもあるのですが、そこでも募金が行われました(クロントゥーイスラム)。私は知人宅訪問の際、何度もそういう地区を通っているのですが日本では不用品として処分されるような物、ここならどれひとつとっても貴重品で紙一枚、布一枚、コップひとつでもが大事に使われています。「これまでスラムの住民は、日本から多くの支援を受けてきた。今こそお返しをするときだ」 …人の心ってあったかいです。 ご紹介するのは、バードさんが歌う YouTube THAI FOR JAPAN です。彼は、後半日本語で歌っています。
2011.03.25
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まだまだありますハイビスカス。 八重も一重もそれぞれかわいらしい。 ☆ 原発で作業している方、せめて高い賃金が保障されているのだろうか。 ハローワークの募集内容一部紹介:<作業員(福島第1・第2原発)の求人情報> 募集職種:作業員(福島第1・第2原発) 雇用形態:正社員以外 学歴年齢不問。日給9,000円~11,000円。仕事は原子力発電所内の定期検査・機械・電気・鍛冶溶接及び足場作業。※内容紹介ここまで※この方たちも今の作業にかかわっているんでしょうか。 温度下げるのが使命...作業員、避難所から原発へ記事より一部抜粋:「放射線量はいつもより多く、怖かった」。作業員は東電の下請け会社に勤務する50歳代の男性。4~5時間の作業を終えると、体に受けた放射線量の値は、平時に建屋内で仕事をしていた時よりも高かった。「放射線は目に見えない。管理不能になった状況は怖い」と感じていた。※記事抜粋ここまで※ 被ばく作業員、放射線高い現場に管理員同行なし 記事より一部抜粋:放射線防護の専門家は「汚染された水がたまる場所で作業をする際は、靴の中に水が入り込まないようにするのが当然の措置。それができていないとすれば、作業員に対する教育や管理員の指導が十分にできていないということだ」と指摘し、作業現場の安全管理のあり方を問題視する。 ※抜粋ここまで※ 厚生労働省の最低賃金制度のページを見ますと、福島県は、地域別最低賃金:時給657円(H22 10 24)です。特定最低賃金にあたる職種の中に原発関連ははいっていないようなんですが、どうなんでしょう。 派遣労働者は派遣元ではなく、派遣先の最低賃金が適用されます。 それでも福島県基準の 時給は 657円 。特定職種でも福島は最高が768円。 命をかけなきゃならない仕事がこれじゃあ 安すぎる。私の探し方が悪くて、資料を見落としているんでしょうか。
2011.03.24
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ハイビスカスです。色もいろいろ、大きさもいろいろ。この黄と濃いピンク(赤かな?)は大輪で目をひきます。 ☆ 放射線の数値とそれが体に及ぼす影響とは。 【放射能漏れ】2号機の建屋内で500ミリシーベルト 復旧作業が一部で中断 記事より一部抜粋:経済産業省原子力安全・保安院は23日午前、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所の2号機の建屋内の放射線量が1時間あたり 500ミリシーベルト に達していたことを明らかにした。身体に影響を与える水準で、東京電力による2号機での復旧作業が一部で中断している。 ※・※・※数値とそれが及ぼす健康への影響(ウィキペディアより)。 50ミリシーベルト:日本国原子力安全委員会の指針では一般人の「避難」 自衛隊・消防・警察(妊娠可能な女子を除く)が 1年間にさらされてよい放射線の限度。 100ミリシーベルト:電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者 (妊娠可能な女子を除く)が 法定の5年間にさらされてよい放射線の限度。 電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者 (妊娠可能な女子を除く)が 1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度。250ミリシーベルト:白血球の減少(一度にまとめて受けた場合)500ミリシーベルト:リンパ球の減少(一度にまとめて受けた場合) ※・※・※ アメリカの記事の紹介です(福島の3月16日の分析記録)。潜在的放射線被曝という言葉を使っているので、もしそこにずっと長く屋外に留まった場合の事が書いてあるのではないかな。その後原子炉の状態がどうなるのか、または気象がどのようになるか等によって、その後の放射線レベルは変わってくるとあります。◎The Evacuation Zones Around the Fukushima Daiichi Nuclear Plant原発から7~50キロ 血液の構成が変わる ↓ 嘔吐や脱毛 ↓ 口やのどから出血 ↓ 2か月以内に死の可能性 ↓原発から1キロ以内 数週間内の死(※その後の予測の数値等であり、必ずこうなる、という記事ではないですよ) 50マイル内に住むアメリカ人に避難を指示したのは、この分析によるようです。 30キロ圏外も。◎30キロ圏外で1日100ミリシーベルトの被曝線量の予測も 枝野官房長官 枝野幸男官房長官は23日午後の記者会見で、気象観測情報などを基に原子力施設から出た放射性物質がもたらす周辺への影響を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)によると、東京電力福島第1原子力発電所から30キロ圏外の一部でも1日あたり100ミリシーベルトの被曝線量になるケースが出たことを明らかにした。
2011.03.23
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あの蕾が開きました。サインの木(オートグラフツリー)です。夜から朝方にかけて花を咲かせます。 ☆ 「現場で作業をする人のために(3)」です。安全基準値、暫定値などの記事をひろっています。 私もそうでしたがタイにいる他の日本人や、他の国で暮らす日本人が、日本にいる家族に「遠くへ避難しろ」とか「とりあえずこっちへ来い」と言っても笑われた、とか怒られた という話を複数聞きます。これはどういう事なんだろう…。 多分諸外国と日本の報道の姿勢が違うからではないか。 私はNHKといくつかの海外放送やそのHPを見ました。日本の民放は見ていません。そこで感じるのは 日本以外の国は、"安心や安全の根拠がない限りは安全でないとし万が一や最悪の場合を考え、その対応策も示す" 比べて日本は、"万が一や最悪こうなる ということは言わない" ということです。 原発近くの方たちの事を思うとその恐怖心や見捨てられたという気持は察するに余りあり、胸が痛い。諸外国のように早々と80キロの遠方に避難指示を出していたなら今ほどの恐怖心を与えずに済んだのに と思う。 ☆ 福島知事の言葉。◎福島知事、東電社長「おわび」面会を拒否 放射能漏れ 記事から一部抜粋:佐藤知事はこの後、記者団の取材に応じ、「東電に対する県民の憤りは頂点に達している。今はお会いすべき時期ではない」と理由を説明した。また、東電側には「今はそんなことよりも、事態の収束に全力をあげろ」と命じたことも明らかにした。 飯舘村の菅野典雄村長は産経新聞の取材に対して、「東電からは謝罪と事故の説明だけしかない。万一の事態でどう対処すれば安心かといった専門的な知識を示してくれない」と強い不快感を示した。 ◎原発の現場作業員、全面マスク+防護服で身を固め、被曝との壮絶な戦い記事より一部抜粋:「首相官邸と経済産業省から指示があった」。15日、作業員の放射線被曝線量限度をこの事故に限り、100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げると発表した小宮山洋子厚生労働副大臣が苦渋の表情で明かした。12日の1号機原子炉建屋の爆発以降、現場で対策に当たる作業員の被曝線量が基準を超える可能性が浮上。作業を続けるためには、限度を引き上げざるを得なくなっていた。 原発周辺に放射性物質が漏れて以降、線量が高い中央制御室に運転員は常駐しなくなった。防護服には放射性物質から出るガンマ線を防ぐ効果はほとんどない。 ◎放射性ヨウ素100ベクレル超の水、乳児に不使用を 厚労省通知 記事より一部抜粋:厚生労働省は21日、放射性ヨウ素が1キログラム当たり100ベクレルを超えた水道水について、乳児用粉ミルクを溶くために使わないように都道府県に通知した。同100ベクレルを超えた牛乳も乳児に飲ませないよう求めた。食品衛生法に基づく放射線ヨウ素の暫定規制値は飲料水や牛乳の場合、同300ベクレルだが、同省によると、乳児は吸収しやすいとのデータがあるという。 ◎放射性ヨウ素の水道水基準、乳児には厳格化記事より一部抜粋:水道水から100ベクレル以上の放射性ヨウ素が検出されたのは、福島県飯舘村、川俣町、福島市の3か所。 ◎規制100倍超のヨウ素検出=放水口付近、調査拡大へ-福島第1原発・東電 ◎飲食物の放射能 監視を強め実態示せ ※作業員への基準値が引き上げられました。食品も同様です。この数日で、その基準値があげられています。ということは、以前なら基準を超えて危険とされた物でも今の基準では安全の範囲だと報道されるということです。 1 以前の値(参考例)2 3月17日付けで発表された新たな値 事故前までは、海外からの食品が 370ベクレル超の物はその国につっかえしていた。つまり危険とみなされた。事故後は、たとえば野菜類(根菜、芋類を除く)は 2,000ベクレルまでは安全圏内とされています。 はたして健康には実際どうなのかは、私にもわかりません。ただ日本国内で、食すには安全ですよーと言っていても海外では基準値を超えているとして日本からの輸入をとめるだろうことは想像できます。 ※続きます。
2011.03.21
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「今原発の作業にあたっている人に(1)」の続きとして(2)では作業にあたっている方について書くつもりでしたがその前に、新たないくつかの記事を先に紹介します。 ◎福島県飯舘村に早朝から給水車派遣 水道水から放射性物質を検出受け記事から一部抜粋:21日未明、福島県飯舘村の簡易水道から基準値の3倍を超える放射性物質が検出されたことを受け、福島県は同日、飯舘村に対して、簡易水道を利用する住民に飲用を控えるよう求めた。 ◎東日本大震災:原発から20キロでも放射線量が高濃度記事から一部抜粋:福島第1原発から北西に約20キロ離れた福島県浪江町内の放射線量が、一般の人の年間被ばく限度の2233~2890倍に当たる1時間当たり255~330マイクロシーベルトに達していることが、文部科学省の調査で分かった。 文科省によると一般の人の年間被ばく限度は1000マイクロシーベルト、同町内の数値は屋外にいると3時間前後で限度に近付くことになる。屋内でも車内に近い数値が計測されることも予想され、文科省は16日から「測定者の健康に被害が出ない範囲で計測を続ける」としているが、住民の健康被害については「枝野幸男官房長官からコメントするなと指示があった」と説明している。 ◎東電、蒸気放出の実施日を訂正 東京電力は21日、福島第1原発2号機で原子炉格納容器内の放射性物質を含む蒸気を外に逃がした操作について、実施したのは15日午前0時からの数分間だったと発表、「16日から17日にかけて実施した」との20日の説明を訂正した。 格納容器につながる「圧力抑制プール」内の水を通さずに蒸気を直接逃がすため、放射性物質をより多く放出する方法だった。 ◎「資産保護」優先で海水注入遅れる─福島第1原発事故 ◎ [単行本] 知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 著:佐藤 栄佐久(元福島県知事 原発反対派)◎物言う知事はなぜ抹殺されたのか記事から一部抜粋:佐藤氏は、国が推進する原子力発電のプルサーマル計画に反対し事実上これを止めてみたり、地方主権を主張してことごとく中央政府に反旗を翻すなど、中央政界や電力、ゼネコンなどの有力企業にとっては、まったくもって邪魔な存在だった。 ※続きます。
2011.03.21
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“サインの木(オートグラフツリー)”の蕾です。 ふっくら。昔、肉厚なこの葉っぱに文字を刻んだことからその名があるそうです。 ☆ 原発今現場で作業している方のご苦労や当地にとめおかれた方々の絶望感さえあろう気持を思うといたたまれません。 どうしてこのような事態になってしまったのか、2度とくりかえさない為にはどうしたらいいのか。それを知り考えることがせめてものその方たちに対してできることではないかと思いました。 今の気持を書いてみます。考えの拠り所とした記事を載せて(リンク)いますが各信ぴょう性については、みなさんが判断なされて下さい。 東電は、「天災だから責任はない」などとはいえない。津波による心配も指摘されていた。(「教訓生かされず」チェルノブイリ被害者団体が東電を批判)(福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ)(東電、原発の装置故障を隠ぺい、77年からデータ改ざん続ける)そもそも仕事には給料と責任が伴うもの。地震津波の前までに打てる手をすべて打っていたなら。そして、事故発生時にすばやくそれを伝え危険があるかもしれないすみませんと謝り、あらゆる救助を要請していたならまだしも。それなくして「天災だから責任はない」だなんて。責任はあります。現場で危険な作業にあたらせている人やその他いろいろを自らも保障するのがプロ(仕事人)として当たり前のことでしょう。 事が落ち着いたら(早くその時が来ることを祈っています)ああ良かったとばかり、そのことが流されていってしまわないようにしなくては。 そして、過去にそういう記事に接しても、ひどいと思いつつ自分の日常にうもれていた。そういう自分の積み重ねをすまなかったと思っています。 21日朝、自分のこの下書きをチェックしていたら損害賠償「しっかり対応」=基準超の放射性物質検出で-東電」 の記事が出ていた。(※ しっかり:動作・行為を着実・真剣に行うさま) 期待して読んでみれば何のことはない“しっかり 対応 したい ""めどがついたら準備する”その範囲については名言を避けた。 “しっかり”という情緒的な言葉にだまされ、まるで全て賠償するかのように勘違いするところだった…。“損害賠償の見解を示すも、その具体的な範囲については示されず(仮)”と“損害賠償「しっかり対応」”じゃ、受ける印象は逆に近いもの。 今はこうしか言えないこともわかるけれどこれまでの姿勢を見るに、しっかり対応の言葉をまるごと今信じるのは私には無理。どれだけ実行されていくのか見届けなくては。 ただちには健康に被害はない…とは牧枝氏が「ただちに健康に被害があることはない…」と良く言っていました。「ただちに」は「即」。即は「即死」という風に使われます。即死でない限りは「ただちに~ない」なんですよね。「安心・安全なのだ」という雰囲気作りのみと思えてきて不安が増してくるのではないの? 風評とかデマとか (※風評被害:根拠のない噂のために受ける被害)風評に惑わされるな、いたずらに不安を煽るな、デマに惑わされるなという声があるけれど。風評やデマ それらは、情報が出されていることが前提なのでは?その情報がなく不安だから「注意を促す」話が出るんじゃないかなぁ。ひとくくりにデマとされてる印象を受けるけど。冷静になれと言う前に、悪い可能性もあわせての情報を出すのが先。 ※続きます。
2011.03.20
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原発の過去の事故を調べていて、この記事を見つけました。※ 3月1日の記事です。 地震の前です。 福島第1原発で新たに33機器点検漏れ保守管理の規定の期間を超えても点検を実施していない点検漏れの機器が見つかった問題で、東京電力は28日、経済産業省原子力・安全保安院に調査結果を最終報告した。報告では福島第1原発で新たに33機器で点検漏れが見つかった。県は「信頼性の根本に関わる問題」と東電に再発防止策の徹底を求めた。東電によると、福島第1原発で見つかった点検漏れは定期検査で行われる機器ではなく、東電の自主点検で定期点検が行われている機器。しかし、最長で11年間にわたり点検していない機器があったほか、簡易点検しか実施していないにもかかわらず、本格点検を実施したと点検簿に記入していた事例もあった。(2011年3月1日 福島民友ニュース) これが原発の体質なんですね。なんとか院の人たちは50キロの所に避難した。とめおかれた20キロ内の人たちをどうぞそこへ連れていって下さい。上空も飛行禁止になったその人たちを連れて行って。そしてごはんを食べさせてやって下さい。 ふっと地震原発をうつすテレビを離れて外に出てみると人が行きかい、バンコクのいつもの日常生活があってそれがとてもまぶしい。 当初、家族は大丈夫? と顔見知りのタイ人が声をかけてきました。今は日本中の大変な様子を知っており知り合いでない人からも気遣いのまなざしや励ましの態度を感じています。
2011.03.16
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11日、外出から帰り、ネットで日本の地震を知りました。すぐテレビをつけ、アルジャジーラチャンネルを見たのです。ずっと地震報道をやっていました。 黒い水が田や家や車を飲みこんでいくのが見えました。あの家の人はいったい逃げられたのだろうかあの車の人は逃げた後なのだろうか 夕方NHKワールドを見てみたら、通常の英語のみの放送と変わり緊急時ということでしょう、日本語放送をやっていたので以後そちらを見ました。 日本の家族とはメールで連絡できました。でも友人の一人仙台の人は わかりません。避難所で家族と一緒にいてくれますように。 12日、原発がどうなるのか心配でたまりませんでした。そうそう遠くない所に家族が住んでいます。政府の発表は、ホントの所どうなんだ? と思うばかり。また当地におられる方たちは、どう対処していいか不安と当惑とでたまらなかったことでしょう。 また、そのような大きな被害がなかった所にお住まいの方でも正しい情報はどれなのか、家族を守るのにどうしたらいいのか と長く緊張の続く時間を過ごされたと思います。 12日も夕方になると、NHKは以前のような放送になってしまったので、また外国チャンネルに合わせました。日本のとは違った姿勢や白煙画像などある意味、怖くもあるが、そのまま伝えてくれる感じが心を安定させてくれる気もしました。 まだ連絡のつかない大勢の方々、どうぞ無事でいて下さい。避難されている方々、どうかここを乗り越えて下さい。また、今は被害の小さかった方も少しでもほっとできる時間がありますように。みなさん、どうか元気でいて下さい。
2011.03.13
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このところ 花の名前調べに精を出していたら例によって眼がいたーくなってきたのでゆっくりゆっくり…とまいります。 ☆プルメリア 以前 植木市場で「プルメリア屋さん」から頂いたカタログにはなんと、84種類 ものプルメリアが掲載されていた!実際にはもっと多くの種類があるそうですよ。 (朝日とプルメリアの木) あと数種類撮ったのですが、ピンボケでした…。 早朝と夕方の公園(他の公園でも)は体操やジョギングをする人が多いです(偉いなー)。朝の8時 夕方の6時 公園内にも「国歌」が流れます。みな、立ち止り ベンチにかけていた人も起立するんですよ。その時間に居合わせた時は、私も皆さんと同じように。 ※バンコク チャトチャックのクイーンシリキット公園にて
2011.03.10
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今日はお花はお休みしてタイ料理“ヤム” について書いてみようと思います。 タイ語でヤムは和えるという意味で、“甘酸っぱいドレッシングで和えた料理”のことを言います。 タイは最高気温37度、38度と天気予報で出るようになりました!うだるような暑さの中でいただくヤム料理の甘さ、酸っぱさはほんとに美味いんです 先日ご紹介したヤム・サムンプライはタイハーブのヤムでした。(ここで使っていたパパイヤの千切りはソムタム同様、“まだ青いパパイヤの千切り”ですので日本には…ないですよね。日本で作る時は“キュウリやニンジンで代用”することがあるようです。) ヤム料理の種類。ヤム・ウンセン(春雨入り…たいていひき肉も一緒)ヤム・ソムオー(ざぼん入り)ヤム・マクアヤーオ(長ナス入り)ヤム・ヌア(牛肉入り) ヤム・カイダーオ(目玉焼き入り) ヤム・ターレー(シーフード入り) などなど。 こちらはヤム・カイダーオ 目玉焼き入りのヤムです。 右上の方に目玉焼きが見えますか(この店のはシーフードも入っています)。トマト、玉ねぎ、タイセロリなどの野菜も加わります。 ヤムのドレッシングの調味料は・プリックキーヌーと呼ばれる小さいトウガラシ・マナオ(タイレモン)・ナンプラー(魚醤)・砂糖・うま味調味料 といったところ。 ヤムの種類によってはニンニクやコショウもはいります。 左がマナオその隣がとうがらしです。 もっと小さいとうがらしも使われます。 日本でヤム料理を作るなら。ネットでヤム料理、あるいは上にあげた料理名(例:ヤムウンセン、ヤムヌアなど)でレシピを検索されて下さい。たくさん出ているようです。 トウガラシは日本で手に入る種類で。ナンプラー(魚醤)はあればそれを、なければ醤油?で。マナオはレモンで代用可ですね。 甘さ加減、辛さの加減など、ご自分の好みに調節されてくださいね。
2011.03.08
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昨日は、蕾がカニのエラを思い出すようだ と書きましたがこちらも真っ先にカニのエラが頭に浮かんだ花です。 タイ語で ケートーン英語 african tulip tree 和名 カエンボク(火焔木) カエンボクというともっと色鮮やかなオレンジの花タイプをいうことが多いようでそちらは巨大な木になるそうですがこの黄色い花をつけるのは背が低いタイプということです。 この花も夜に香ってくるようです。種が、透き通った羽のようになっているようなんです、ぜひ見てみたいな。 ※ バンコク チャトチャックのクィーンシリキット公園にて ところで昨日の赤い花ですがhiro-1の家内さんにまた名前を教えていただきました。ありがとうございます。 和名 オオホウカンボク(大宝冠木) 英名 rose of venezuela というそうです。 そういえば花がかたまって咲くさまは典雅なバラのようでもありますね。 ☆以前、ショッピングモールの一角のシルク製品売場で帽子(日本の冬用に)と繭玉を買ってみました。帽子は真綿のようにふんわりとして、毛糸で編んだようでした。 繭玉は日本語の説明書付き。日本で売られているんですね(この会社は在チェンマイ)。こうして顔をするすると撫でるんですよ、と教えてもらい繭玉のかわいらしい姿にひかれ、買ってみました。 繭に含まれるセリシンが潤いを補い活性酸素の発生をおさえるそうなんです。 お湯にひたして、指にはめ、顔をするする。うーん、もちろんすぐに何か変化ということはありません。 繭玉のセリシンについて調べていたらカサカサした所をすりすりしてみて と書いてあったのでカサカサと言えばかかとです!(日本にいた時はひどかった)顔の後にかかとをすりすり。確かにちょっと良い感じかも。(単なる私の感想ですのでどうぞあしからず)
2011.03.07
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赤い花が落ちています。 見上げると花が固まって枝から咲いています。望遠でもこれがやっと。花びらに透明感があるようですが…遠目だからかな。 蕾の頃を見たことがありますがカニの腹側にある エラ のようでした。(大昔の子供の頃、カニはそれほど高価ではなかったような記憶があります。種類が今どきのとは違っていたのでしょうかね) 名札はどこかな…。手書きのものがかかっていてアソークサパン でしょうか。 読み方、自信ありません。 つつじの花にちょっと似ているかな。 ※ バンコク チャトチャックのクイーンシリキット公園にて ☆ 菊というと、私は仏壇にお供えする花というイメージがありました。しばらく前にチャトチャックのウィークエンドマーケットで一休み とカフェにはいったら一輪の黄色い菊の花。テーブルクロスの色ともマッチしていて、何だか別の花のような印象です 店の入口にはこんな見事な生花が。コーヒーはおいしかったけれど ちょっとお高め100バーツなり。 そこから少し離れた地区の家具ショップで見かけました。これは生花ではありませんでした(!)お店の人が熱心に飾りつけている姿を時折見かけます。これは小ぶりな方です。いつも綺麗です。
2011.03.06
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ぶらーり、ゆらゆら と枝にぶらさがっている花がありました。 花房ぜんたいで20~30センチくらい。ひとつの花は2センチほど。名前わかりません。風にひゅるひゅる揺れてかわいらしかったです。ちょこっと林檎の花に似てるかな。 ※ バンコク チャトチャックのクイーンシリキット公園にて ☆「ヤム・サムンプライ」タイハーブのサラダを食べてみました。 ヤムなので、甘酢っぱいサラダです。人気商品のようだなあと思っていたのですが初めて食べてみました。 “サムンプライ”というのは、いわはハーブのことですが香草系のハーブのみならずよりビタミンが多い、とか、より抗酸化作用あり というように効果の高い植物をいうようです。なので野菜や果物も含まれています。 一番上にはスリゴマがかかっています 健康的な感じパッと目をひく赤いのは ・デートルート(デーツ)。他にわかったものは・カボチャ…黄色い千切り・マラコー…青いパパイヤの千切り・パクチーラオ(ディル)・レタス(種類の名わからず)・ソムタムの付け合わせに使われるクセのある葉(名前失念)こんなところ。 付け合わせにマナオ(タイレモン)とトマト。 結構強烈な香りの葉が一種類でも、ヤムの甘酢っぱいタレに他の穏やかな野菜と相まってすっきりしたー 良い物食べたなー という感じでなかなか良かったです。
2011.03.05
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赤い実が見えます。 昔のぶどう、キャンベルみたい。でも、まんまる じゃありません。何の実でしょう…。ちょっと毒々しい。 隣の木に目をやると、こんな実が。平たいサクランボのようです。少しハート型にも見える。おいしそう…かな。 あれ? この実を見ると最初の木と同じ木なのでしょうか。 葉も似ているので、同じ種類の木でしょうか。名札がないので名前はわかりません。花の咲く時期にまた見てみたいです。 つい好奇心が先にたち、木に突進するも枝の下に潜り込んで写真を撮っていると足元の大型アリが這い上ってきたり葉の中に顔を突っ込んでカメラを構えていると(!)もしやウルシのようにかぶれたらイカンとハッとしたり。でも、つい楽しさの方が勝ってしまって。 ※バンコク チャトチャックのクイーンシリキット公園にて ☆先日のレタス わかりました。日本では「グリーンオーク」というそうです。タイ語ではキアオオークでした。この前は別の種類だと思ったお店の人が別の名を伝えたのでした。いわゆるレタスのようにパリパリっとしているけれどそれよりもソフトで(私にはこれ、ポイント高いです)苦味がなくてとても食べやすく、おいしいレタスです。前に買った時はもっと長くのびていました。 ☆昨日今日と、とてもムシムシしています。昨夕、突然の雷鳴 その後大雨に風邪のひき始めのだるさも続きます…風邪をひくと、好きなコーヒーが飲めなくなるのが寂しい。お天気も風邪もパッとカラッと良くなりますように。
2011.03.04
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“口紅水仙” と心の中で呼んでいた花。幾度か見かけたのですがいつも花が落ちていた。枝に咲いた場面を見たことがなかったのです。 幸い名札がついていたので調べてみました。 既に枯れてきていたけれど。 こちらは蕾。 落ちていた花。写真は全てピンボケになってしまいました。花は2センチほどです。このオレンジ色が口紅水仙を思わせました…。かすかに、爽やかな香りがしました。 タイ語で ガンニガー英名は Night -flowering Jasmine (夜に開花するジャスミン)和名は インドヤコウボク 又は ヨルソケイモクセイ科 (似ている名前で Night-blooming Jasmine というのがありそれは ヤコウボクと言う別の木のようです。ヤコウボクはQueen of the Night とも呼ばれるそうです!) このガンニガー。Wikipediaによりますと日中にはその花は輝きを失いそのため tree of sorrow と呼ばれることがある。学名の arbor-tristis は、そもそも sad tree という意味である。 そこで 悲しみのジャスミン とも呼ばれるんですね。 “日中にはその花は輝きを失い”というのが気になったのですが「てぃんくの家」さんのブログの花物語中に興味深いお話を見つけました。(基本的にリンクフリーとありましたので、ご紹介させていただきます) ある都のパーリジャータという名前の王様には、パーリジャータカParijathakaという名前の娘がいました。太陽神はパーリジャータカ王女をとても愛していましたが、やがて、太陽神の心は他の娘に移ってしまい、王女は忘れ去られてしまいました。パーリジャータカ王女は悲しみ、自殺しました。すると、王女の墓から(王女が自殺した場所から、となっている文献もあります)1本の木が生えてきました。その木の花は太陽を恐れて昼間は決して開かず、夜になると咲き、夜明けには散ってしまうのでした。それが、インドヤコウボクの花でした。 以上です。 パッとしない木だなあと思っていたのですが、こんなお話があったとは。誰もいなくなった夜更けの公園でひっそり咲いていたんですね この花、タイのカンチャナブリの県花でもありました。カンチャナブリに旅行された方はどこかで目にされていたかも知れませんね。黄色の染料にも使われるそうです。お坊様の袈裟の色もそうでしょうか。※バンコク チャトチャックのクイーンシリキット公園にて ☆小さな家具屋さんやインテリアショップが連なる界隈がありまして犬を飼っている所も多いんです。このワンちゃん、いつもは店内に優雅に横になっています。お食事のため外のテーブルに出たところを撮らせてもらいました。(アタシがこのお店のQueenなの!)
2011.03.03
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昨日書いた「ラムドワン」。…カンボジアの国花 であり、同時にタイの シーサケートの県花。夕方、その香りをチェックに行ってきました。6時頃でした。この頃になると、あちこちから様々な香りが漂い始めています。(夕刻から香り始める花がとっても多い) 葉の下にもぐりこんで、花に鼻を近づけます とホントだ、しますします、良い香りー。この香りはアレに似ている…↓イランイラン。これと香りが似ています。 爽やかなジャスミンや、甘さの強いプルメリアなどとは違って濃厚なおとなの香り(エッセンシャルオイルにもなっているイランイランです。催淫作用もありと言われていますね) しばらく私はラムドワンとイランイランの間を行ったり来たり。くんくんしました。ちょっとお行儀悪いですね。 ※バンコク チャトチャックのクイーンシリキット公園にて ☆カレーまん。公園の行き帰りに寄ることの多いこのベジタブルレストランではサラパオ(中華まん)も何種類かありカレーまんが時々出ています。日本でカレーまんを食べたことがないので比較できませんが、このカレー、日本のカレー味なんです。なかなか良いですよ。 次回、やはり香る花、悲しみのジャスミンについて書こうと思います。頭痛やだるさがでてきて...今日一緒に書こうと思いましたが集中力が続かないみたい。しっかりごはんを食べて早く治したいところです。皆さまもご自愛くださいね。
2011.03.02
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クリーム色の目立たぬ実(と思っていた)。直径5センチほどで三つに筋がはいっている。 こんな実、どこかで見たっけ。コレコレ。ね。筋のあたりが似ています。 写真一枚目に似ているこの実、ずっと気になっていて、ようやく名前を調べてみました。タイ語で カントーンパヤバート、英名で falselime 偽りのライム 。 実はこのように筋の所で割れます。 花は目立たなくて でもかわいらしく咲いています。 と、このようにすっかりあれは実だと思い(一枚目の写真)、家で名札を頼りに調べてみたらあれは実じゃなくて 花 だったのでした!そうは見えないけどなー。 さらにカンボジアの国花 であり、同時にタイの シーサケートの県花 でもありました。シーサケートはカンボジアに接している県です。シーサケートの県花のいわれを読むと県発足当時の6つの群をこの花びらになぞらえた、とあります。 真ん中のも やがて開く3枚の「花びら」だったんですね。すでに開いているのと合わせて6枚。 花の名は、タイ語で ラムドワン (英名white cheesewoode とあり写真も出ていたりするも、同じ名で別の木を示す例もあり、本当のところはよくわかりません)。 この花、夜にとても良い香りがするそうです。ぜひ夕方行って(確か閉館は7時)確かめてみたい
2011.03.01
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ミッキーマウスの花が真っ盛り。 以前は、手書きの名札にタイ語でミッキーマウスと書いてありました。今はきれいな名札に変わり、そこにはミッキーマウスの文字はなし。もしや違う木なのだろうかと調べたら、やはりミッキーマウスでよかったのでホッとしました。 タイ語でチャーンナオとありましたが、タイの人もミッキーマウスと呼んでいます。 やがて赤や黒に変化する実の姿形がミッキーマウスを想像させるから この名があるのですが。今はまだこの色です。 じつはミッキーマウスの名から、ついついアメリカ方面から来た木かと思い込んでいました。しかしそうではなかった。インド~中国~インドネシア、ラオス、ベトナム、タイ このあたりが原産のようです。思い込みっておそろしい。いや、そんなおっちょこちょいは私だけかも。 ☆白く、雪のように見えますが、棉です(棉状の物)。 木の枝にもひっかかっています。でもこの木の物ではありません。 その棉はこの木から。長ナスのような実がぶらさがっています。でも少し時期が過ぎたようで、ほとんどがもう落ちてしまっていました。 落ちた実がこちら。長さは30センチ近くもあります。中には棉と、小さな黒い種がぎっしり。名前を聞いたけれど聞きとれませんでした。いずれまた。 ☆通りすがりのかわいいワンちゃんを撮らせてもらいました。「あらーまだシャワーしてなかったわー」とその方。タイではワンちゃんも毎朝シャワーなんでしょうか。(あんよ!) ☆昨日書きました沈丁花に似た花ですが「hiro-1の家内さん」がコメントでその名を教えてくださいましたので、こちらにも載せておきたいと思います。キョウチクトウ科のストロファンツス・グラツス、日本名は『匂い金竜花』と呼ばれているようです。資料によりますと、西アフリカ原産で香りの良い花ですが、アフリカ先住民は矢毒として用いていたそうです。現在は強心剤にも使われています。種類は60種もあるとか。どうもありがとうございました、嬉しいです
2011.02.28
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(沈丁花の良い香りだわー) 1月から咲き始めています。私の脳内で“沈丁花“と呼んでいるこの花でも、沈丁花ではないんです。確か沈丁花の花は小花だったですよね。これは7、8センチくらいになります。花びらの形も違います…。でも香りはそっくり 名札もなく、手持ちの本にも出ていないのでずっと名前知らずできたけれど今年こそは知りたいもの。 ところで、沈丁花は英語で winter daphne と言うんですね。“冬のダフネ”ダフネってギリシャ神話に出てきたような と たどってみました。ダフネは「月桂樹」にかえられてしまった んだ…。沈丁花の葉は月桂樹に似ているそうです。そこから来たのかな。 ギリシャ神話には「スイセン」になってしまった美少年ナルキッソス の話もありますね。(ナルシストってここからきている言葉なのね…) 自然と神とが混然としていたのだなぁ。 ☆ベジタリアンの店でおかずや等のお持ち帰り用に、籠持参の方を時々見かけるのですがお弁当持参の方も結構います。ちょっとお声をかけて撮らせていただきました。おみやげに買おうかなあと真剣に考えたりします。
2011.02.27
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淡い色。舗装された散歩道を歩いていては目につかない所に咲いていました。タイ語でクムナム(多分) と言いフウチョウソウ科 というところまでわかりました。 “フウチョウソウ”の響きと花の姿形から酔蝶花(クレオメ)を思い出し調べたら同じ仲間だった 若い花や若い実を食べる とありましたが…。タイ語ページの機械翻訳なので、ちょっと自信ありません。 話変わってこちらは先日買ったレタス(でいい?)です。 買った所はベジタリアンレストランの一角。その日食べたスープノーマイの付け合わせについていました。初めて見る…レタスかな。 折しも野菜コーナーに同じもの発見。買って家で食べてみました。歯ごたえシャキッ、その固さ加減が生で食べるのにとてもいい具合。大ファンとなりました。 コラート産。パッカートカオラオと言っていましたが。西洋レタスをいろいろ調べてみましたが、どうも今一つこれと同じ物に出会えません。あるいはレタスではないのか。とっくに皆さんはご存知の別の野菜だったのか。モヤモヤです 今日は各種レタスが並んでいたものの、そのレタスはなし。来週またはいるとのこと。楽しみー …でもモヤモヤ 英名というか(こういう野菜は西洋から来たものだと思うので)元の名を知りたいなぁ。
2011.02.26
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植物は 花が目立つもの、実が目立つもの それぞれですがいくつか花と実の両方とを並べてみました。 既に載せたことがある植物ですが。アセロラ。 おなじみの バナナ。 どちらが目立つかといったら “花!”花もタイ料理の付け合わせになります。なお、この花は右の木のではありません。200種類以上あるそうです、タイのバナナ。 天国の蓮。実だけになった木を見た頃はよもやこんな花が咲くとは想像できませんでした。かわいい花ですが、木の枝の中をのぞきこまないと花の姿が見えません。 下のはブログに載せるのは初めてだったと思います…。今も咲いていますが写真は昨年の物。タイ語でドックラック 英名 クラウンフラワー。葉はまだ畑にあるキャベツの外側の葉っぱのような質感で初めは野菜かなと思っていました。ハワイではこの花を摘んでレイにすると知ってびっくり。 実はやがて割れ、棉を飛ばすんですよ 最後に タイ語でヒランニガー 英名 ヘラルドトランペット。花は直径10センチほど。モクレンのような肉厚な花びらで、肉感的。アーチにしつらえてあります。 花は1月に咲きます。昨年10頃、作業員の人に呼び止められました。「見て!」そこにはへちまを大きくしたようなずっしりした実が。これがアーチの上にも。落っこちてきたらどうしましょう どっきりな実をつける物がいろいろあります。また機会があったら載せてみたいと思います。
2011.02.25
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公園に行くなら早朝が涼しくていいそう思いつつ、どうしても9時過ぎになってしまう。日射しが結構きつくなってきました合歓の木?違いました。 一本の木に、ピンクのボンボンと白のボンボン。花の上下は約7センチ。名前わからず。アカシアの黄色いボンボンを思わせる花。(三脚があればなあ。カメラ用ではなく、自分用の。というのも、高い木の上の方に咲く花は見えにくい。カメラの望遠でも、なかなかはっきりとは見えない。たかーい所にのぼって、しっかりこの目で見たいよとはいえ、かつぐ元気はないのだけれど)こちらも名のわからぬ木。目立たない実をつけていた。花は藤色。着物がにあいそうな風情だなあ。 木に、すずめより小型の鳥がいっぱい。だめもとでシャッターを押してみる。赤い色が見える 鳥の名前はちっとも知らないの。何か口にくわえているのかな。 チャイヤプルックの花が落ちていたので拾い上げてみる。この曲線がキュート。(この木も三脚が欲しいと切に思う木)これはガーラウェークか?いや、それよりもっと肉厚。と名札を見れば「ドリアン」。花がまるで果肉のよう。ここにあの大きな実がなるのか。先日、公園作業の人が「ドリアンもあるのよ」と言っていたけれどこの木だったんだね。花は初めて見ました。 注)日記をアップした後、間違いに気付きタイトルと文を訂正しました。ドリアンではなかったです。タイ語の読みではやとちりしました。似た姿の実がなるようですがいわゆるあのフルーツ、ドリアンではありませんでした。失礼しました。
2011.02.24
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あれっ? もしかしたら本物の桜の木が公園にあったのかな ドキドキしながらその木に駆け寄ってみると残念 違った。名前はわかりません。桜じゃなかったのか…。でも、かわいい蝶がやってきたから◎かな。 1月はじめに咲いていたバターカップの花(これは八重咲き)。 今は花も終わり、もうすでにキウイ大の実をつけていました。(これは一重咲きの木)さらに、茶色くなって中が割れ、棉を飛ばしにかかっているのもありました。こんな棉もどき、他にもいろいろみかけます。 数日“まち”へ用足しに行ったりしている間に木々や花の様子が変わっていて"森は生きている" などと思わされ。チャイヤプルック、ガラパプルックが咲き始めプルメリア畑が一斉に花咲きはじめていました。満開の頃、また写真を撮りましょう。 こちら、名はわかりませんが透けるようなピンクの実がかわいらしい。ピアスにぴったり。奥(下方左)に白っぽく見えるのは、朝の散歩からかえるアヒル隊のみなさんです。 さて ボルシチ。作ってみました。 ビーツを切ったところ(写真は赤っぽいですが、実際は紫度高し)。 にんじんと玉ねぎは炒め、他の野菜と一緒に鍋に。 少しするとビーツの色が出始めました。なお、レモンはマナオ(タイレモン)で代用。 その後、濃い紫いろになりました。盛りつけた写真は撮るのを忘れました。 てんぷらを揚げると、揚げ終わった頃には既におなかがいっぱい。 そんな経験ありませんか(私はたまに)。ちょうどこれもそんな感じでした…。 おいしかったのかというと 多分まあまあだったのでしょう。でも何か胸いっぱい。レシピを見ると、ビーツは土臭さがあると書いてありましたが、確かにそう。 慣れない香りに酔ったのか(?) キッチンの外は雪景色テーブルにはボルシチとワイン(ウォッカ?)と固いパン そんな感じでいただいたら気分もいや増すのかも。 ビーツは鉄分豊富なんだそうです。サラダバーにもあったりしますね。今度見かけたらたっぷりいただいてみようと思います。
2011.02.23
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ショーケースのガラス越しに見えるそのご飯…“桜ご飯だ ” (※私の脳内イメージ...桜ではありませんが) (桜ごはんなるものが本当にあるなんて知らなかったのですが日本では地方によってあるんですね! 後で知りました) これがそのご飯です。桜や菜の花のイメージが浮かんだのですが、いかがですか。残りあと数食分しかなくなっていたので、慌てて注文してみました。 何が入っているの? と聞いてみるもお返事のタイ語が聞きとれず。しかし、ビート何とか と言ったような。 食べてみました。レーズン、金時豆のような豆、おいも(黄色いのはこれ)、油揚げその他 が入っていました。味は特に香りはなく、入っている物ひとつひとつをしっかり味わう という感じ。何といっても目に楽しいご飯というところ。 私の目をひいた、あの鮮やかな濃いピンクは何かしら…。 先のビートなんとかって…もしやビーツ?見たことはありませんが、マリネとかボルシチスープに入れるあのビーツ? 調べてみたらタイ語では「ビーツルート(ビートルート)」というそうで。英語ではビーツ、またはビーツルート だからきっとそのままタイ語になって…やっぱりあの色はビーツ使用?でも、売っているのを見かけたことがない気がするけれど。 ビーツの姿を見ようと ボルシチの作り方などを見ていたらやっぱりあの色はビーツだったのだと90%確信。 外に出てビーツを探してみました。オートーコー市場の隣のロイヤルプロジェクトの店でビーツ発見! なお、ボルシチの材料のひとつにディルとありましてこれはタイ語で「パクチーラオ(ラオスパセリ)」のこと。もうどこでも売っているタイ野菜です。買ってきました。 ディル(パクチーラオ)とビーツ。ディルはひと束約15円 ビーツは一個約100円なり。このビーツはチェンマイ産とのこと。 他の野菜と一緒に さぁボルシチが作れる!(家族と一緒ならきっとバッチリ気合い入れるところ。しかししがない一人暮らし。どこか手抜きをするだろう私。初めてのビーツ入りスープ 作ってみようかな)
2011.02.21
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チャイヤプルックの花をもっとよく見ようと木の裏側に回ったらこの花が落ちていた。大きい 左端から右端にかけて20センチ以上あります! 団扇のよう。 見上げれば巨木が。ここから落ちてきたようです。 名札には チックタレー(チック…ついばむ、タレー…海)とありました。 チックタレーといえば、以前園内の別の場所で見たことがあります。何れもせいぜい3メートルほどの高さでしたがって花の大きさも直径7センチくらい。巨木になると花も巨大になるようです。 どうして植物に「海」の名があるのか。 調べてみたら、英名では fish poison tree 。 ポイズン? 魚? この実ですが軽いために海水に乗って運ばれ(この木は海辺に多くあったそうです)それが魚にとり毒があるのでそれを利用しての漁法もあったそうです。だからfish poison tree 。タイ語のチットタレーも、海で魚がついばむ(実) ということから来ているのかな。 これには和名もありました。和名は「ゴバンノアシ(碁盤の脚)」。 それは、この実の姿から。写真はどうしてもピントがあいませんでした…。 この実、碁盤の脚の形にそっくりです。大きさは私のゲンコツより大きめです。 この花にこの実の形、自然っておもしろい 私がよく行くベジタリアンレストランそこではテイクアウトする人も多くそれを入れるために、さまざまな籠を持ってくる人を見かけます。カッコいいなぁ。こうした籠はこの近所やウィークエンドマーケットでも各種売っていますね。 前回書きましたコーヒーの木の花の話。ひょんなことから、その花の名がコーヒーの木だとわかったのですがそれは、展示館がオープンしていて、そこで聞いたからです。 ロットファイ公園、ならびにチャトチャック公園に近いクイーンシリキット公園には展示館があり(無料・月曜休み)ますが、今まで開いていたのを見かけませんでした。先日は、係の方もおり、ぜひ見ていらっしゃいよと誘われ中に入って説明を聞いてきました。 シリキット王妃にまつわる花や園内の鳥(70種類いるそうです!)国内の植物を生かした産業などの展示があります。 香る花いくつかの写真があり説明の女性(館長さんでしょうか)が「カフェはいい香りよねー」とおっしゃった。私もその花を知っていたので「そうですね」 え? 今、カフェって?「カフェって、あの飲むカフェの ですか?」(タイ語ではコーヒーをカフェと言います)「そうよ。カフェの花は良い香りがするわ」 私は戻って写真を見直しました。そこにはカフェと書いてありました。 そうして、名を知らなかったあの白い花がコーヒーの木の花だと知ったのでした。 この展示館、英語かタイ語で説明をして下さいます。(いつも説明つきなのかは不明)クーラーきいてます! 展示品の一部です。右にみえる木のつる(?)を編んで作ったのが左の籠 だそうです。 またゆっくりと見て回ろうと思います。
2011.02.19
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公園の名札がついていない木や花は写真を撮って、気になりつつも、名を知らぬままのことが多いのです。 その中のひとつで、とても良い香り がした花があったのですがひょんなことから(別の機会に書こうと思います)名前がわかりました コーヒーの木の花 だったのです。 その時(昨年の1月初め)に撮った写真がこれなんですがその木があった所に行ってみました。花は終わって、葉も少し枯れたようになっていましたが今は綺麗な名札がかかっていて 「カフェアラビカ」 とありました。 そういえばもう一種類、白い花があったっけ。付近でその木も発見。やはり真新しい名札に 「カフェロブスタ」 とありました。こちらが同じく昨年1月に撮ったカフェロブスタの花です 左がカフェアラビカ(アラビカ種のコーヒー)右がカフェロブスタ(ロブスタ種のコーヒー)の木です。これらは今日撮った写真です。花も終わり、葉も少々さびしげ…。 タイはチェンライやチェンマイ、また南部でもコーヒーを作っていると聞きます。コーヒー大好き。あの 芳香を漂わせる白い花 が コーヒーの木の花 だったなんて一カ月前にこの場所に来ていたらまだ花が咲いていただろうに、残念。 ベトナムコーヒーというのは主にロブスタ種らしいですね。 と、公園内には飲み物の木(?)から、果物の木もありますよ ということで今、瑞々しいチョンプーが出回ってきましたがこの大木はそのチョンプーの木です。 サクサクと水分たっぷりのチョンプー。暑い時にはホッと一息つける果物チョンプーです。 果物を見るとついつい嬉しくなって、お初ではありませんが登場させてみました。 おしまいは、籠屋さんにいる猫の親子です。おかあさんとそっくりな柄の子猫はもらわれていったそうです。 猫ブログを拝見していて、子猫がおかあさんの胸で(あるいは思いだして)モミモミする というのは読んで知っていました。この黒い子猫、そのモミモミをしていたんです。この手先がね、ずーっとモミモミしていました(写真はモミモミ中)。初めて見ましたよー。うつらうつらと幸せなんでしょうね
2011.02.18
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久しぶりにオオトカゲです。といっても小さいまだ子どもサイズ。奥にいた若者たちもオオトカゲに気付き、「来た来たー」と、ちょっと嬉しそう。 そのオオトカゲが散歩していたのは、この木の下。遠目に、これも桜っぽく見えます。かなり高い所に花をつけています。花びらが地面にびっしり。 てっきり、小さな花なのかと思ったらひとつひとつは小さいけれど藤の花のような房になっていました。一本だけ枝が下がっていて近くで花を見ることができましたハチがブンブンブン 「ケーファラン」 という名札がかかっていました。英名では mother of cocoa …ココアの母? 調べてみたら元々この木は中央アメリカ産。かの地ではココア農園がありまして、木陰を作って、その下にココアの木がくるようにしたそうです。その木陰役をしたがこの木だった。そこでココアの母なる名前なのだそうです。 タイでは、乾季も終わろうとする頃に咲くんですね。 もうひとつの花 こちらはチョンコー。 チョンコーは、ここ数カ月、やや元気がなかったけれどまた花が咲き誇るようになりました。花が大きいので木にたくさん咲くと華やかです。
2011.02.15
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みなさんからアドバイスもいただいていた私のノートPCですがとうとうどうにもならず、パソコンに詳しい人に診てもらいました。 ・ソフト同士が不具合を起こしているようだ。・それと、PCが熱くなりすぎて不具合も起きていたようだ。 それを解消するには下にファンを敷いた方がいい。 そんなわけでソフト関係をすっきりしてもらいました。 また、今日は下に敷くファンを買ってきました。さっそく使用しています。これからはちょっと使ったら休ませるようにしましょう。このまま問題が起こりませんようにどんなにほっとしたことか。診てもらって助かりました。 公園ではしだれ柳風のこんな花が。池の奥に数本並んでいますが、まっかっかです。写真は一週間ほど前のもの。今はもう花が終わりかけていると思います。 真っ赤な花が、動物の尾っぽのような枝にびっしりついています。柳の枝が垂れ下がっているような、そんな枝でした。名札がついていました。「プラドゥーデーン」 英名は monkey flower tree というそうです。 昨日飲んだお茶の写真です。レモンの輪切りのようなのは、マトゥーム。そばのグリーンのはバイトゥーイ(トゥーイの葉)です。乾燥した物が売られています。味は…日本にはない味、タイの味…辛いとかくどいとかはありません。スパやマッサージの店で出されるお茶にこのマトゥームやバイトゥーイがよく使われています
2011.02.14
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PCに悪戦苦闘していました。pochikoさんからのアドバイス、窓の手について調べていったらvista用のはないと出てきて。窓の手の他にもこんなのがあります ということで調べたらこんな場合に不具合が起きることもあります とか説明もあり。私の手に負えないなあ…。 知人が、初期化してみたら とアドバイスをしてくれまずはデータをコピーして…というところでまた頓挫。そのコピーのやり方の説明を読んでいくと、画面のあるべき場所にその言葉がない…。さらに調べていくと、vistaの場合はそこにその言葉は表示されてない とか。ではどうしたら とやっていくうちに ギブアップ。つくづくPCのこと、何にもしらないと思い知らされ。 とりあえずできること、いらない物をアンインストール これをいくつかやってみました。今日ブログに取りかかってみましたが、入力はできています。写真の作業も。ちょっと様子をみてみます。やはりだめなようなら、専門家にみてもらわなくてはですね。 公園にチャイヤプルックの花が咲き始めました。今が盛りのようです。花は上の方についているので首がいたくなってきます。 ○○プルックとつく名前はチャイヤプルックの他にラチャプルック(黄色い花)それともうひとつガラパプルック(名前ちょっと違ったかも知れませんが)ピンクオレンジの花をつけるものと 全部で3つ。これらが咲き始めると、春が来た~と私は思ってしまいます。タイなので、春というか暑季の始まりなんですけれどね。 と、ここまで意外とスムースに作業ができたので 写真を追加です。マーケット付近で出会ったワンちゃん。白人女性が抱いていました。まったくお人形のようでした。はっはっとかしなくて、こう生っぽくないというか 不思議な感じで足を触らせてもらいましたが、されるがまま~。そばにいた小学低学年くらいの、この女性の子どもさんたちも控えめで。ワンちゃんも含めていいfamilyだなあという感じを受けました。いいですね! おうちでみんなで動物と暮らせるって。
2011.02.09
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そのカゴ屋さんでは 時々一匹の猫を見かけました。店の飼い猫ではありません。売り物の天然素材のカゴの色に似た猫で積み上げられた商品の下によく寝ていました。 昨日通りかかったら 久々に見かけました。 あ、数が増えてるー子猫と一緒だ かわいいなー。 そういえばおなかが大きかったっけ。親子で安心しきって眠っていました。 と、これだけ書くのに何日かかったことか。 PCがほんとにもう満杯。買った時、容量とかみなかったのかな…(自分のこと)。人さまのブログを拝見にいってもスクロールさえままならないこと多々でこりゃあ買うしかないと思うも知識もなく日本語環境にうまく設定する力も自分にはなさそうでいつの先か日本に行った時買うしかないかなあ。 先日のサッカー 対オーストラリア戦を私はドバイスポーツチャンネルというところで見ました。ひとりで自室で応援 優勝おめでとう。ところでこのドバイチャンネルの実況はなかなか楽しめました。 このチャンネルでは表彰式も終わりまでうつしていたのですが日本でもそうでしたか?シンプルだけど暖かい感じのいい式でしたね。 選手ひとりひとりにカップを渡す長身の男性。にこやかに一言ふたこと各自に声をかけられて、とてもいい感じ。皇太子殿下のようです。なんでも、アルジャジーラもこの方が出資してのスタートだったとか。 実況はアナウンサーがひとりで息継ぎもしないかのように興奮気味に伝えました。テレビがない時代のラジオ実況という感じで。 そしてハーフタイムになると打って変って静謐な会議の場のような雰囲気の所に数人、民族衣装を着た方々が興奮のコの字もないような、学術会議風におそらく解説をされていました。 ドバイスポーツチャンネル、なかなかよかったです♪
2011.01.31
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昨日の夕暮れ。 空がピンク~紫に変わってきたのであわてて外に出てご近所さんの庭木ごしに空を撮りました。あっという間に色は消え、暗い夕暮れになっていきました。 今日の昼 一時間ほど公園を歩いてきました。舗装された通路から一歩下草のある方に入ってみたところ おいしそうな物発見。「ケー」 …シロゴチョウなるマメ科の花。市場でもよく売られています。タイ料理に使われます。長さ10センチほどもあります。 ブーゲンビリアがまた元気を取り戻してきたようです。 そしてチャイプルックが咲いていました!まだ本格的な時期ではないようなのですが。 花色がピンクの濃淡でかわいらしく その中に黄色も見えて一層美しくさらにふっくら蕾(?)の姿がまた愛らしく と私の大好きな花のひとつなんです。なのに花がだいぶ上の方に咲くため、遠目でしか見られなくて残念です。 最高気温が30度を超えてきました。(最も涼しい季節はもう終わりかも)でも冷たい風がピューと吹くので 体の調節がままなりません。私にとっては難しい季節でもあり。
2011.01.24
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またこの季節がやってきました。鈴のような形 というか ドーナツ型 というか…ビタミンCがたっぷり だというこの果物。 マカムテート 。タイ語で マカム=タマリンド 。マカムテートだから…タマリンドの一種なのでしょうかそれとも全く別物なのか よくわからないのですけれど。 いわゆるマカム(タマリンド)は 料理にも使われています。また、干し柿風になったものを、そのまま食べたり。 が、こちらのマカムテートは生で食べるのみのようです。 この粒ひとつが直径1~2センチ。黒い種の周りのフワフワを食べます。正直なところ、どれほどおいしい物ではないかも。というのもポスポスとまったく水気がないようで、果物風味とは遠いです。味は、わずかに甘みを感じます。 じゃあなぜ毎年これが出ると買いたくなるのかというとビタミンCがたっぷり と聞いたこと。それと、この色合いでしょうか。このピンクがとても生き生きした感じを与えます。待っていた春が来た~という雰囲気でくらくら~と惹かれて買ってしまいます。 公園の一角にこの木があります。花と実が見えるでしょうか。 この木は大木なんです。良い木陰を作っています。 そばの屋根の下では…。土日の午後、子供向けの絵の教室が開かれているそうです。この方が先生でした。生徒はまだ来ていません。先生は拾ったプルメリアの花の写生中。風が吹きわたる、公園の中での絵画教室。良いなあ。
2011.01.21
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公園です。この木に花が咲いているのを初めて見ました。 名札がついており、その学名から調べると英語では スィートアカシア というそうです。アカシアかぁ。アカシアというのは種類がとても多いそうですね。 直径1センチほどの黄色いボンボンのような花。ハチでしょうか、たくさん花に群れていました。うっすらと良い香り。 アカシアといえば♪アカシアーの雨に打たれて~ ♪ と歌う西田佐知子さんの歌を思い出す世代です。 雨に黄色い花が歩道に落ち、そんな光景を歌ったのかなあ...。ところが、実はここで歌われたアカシアはアカシアではない(!)ハリエンジュのことなのだそうです。 昔、ハリエンジュが日本に入ってきた時なぜか間違ってアカシアと呼ばれることになってしまった。その後、本物のアカシアが入って来た時に困ってしまい最初にはいってきたそれをニセアカシア(ハリエンジュのこと)と呼んだ。 といういきさつがあるそうで。西田佐知子さんの歌は、アカシアではなく、ハリエンジュの白っぽい花を頭に描いて聞かなくては。 公園に着く前にウサギ3匹を連れた家族連れに会いました。うち2匹はお耳が大きくたれた種類であと1匹がこれ。まっしろのフワフワ。目もその白い毛にうもれるウサギでした。 家族で動物を飼えるっていいなあ。でも私はこうして見せてもらったり先日の実はかつてペットだったかも知れないインコ(?)を見たりそれでも幸い よね。
2011.01.18
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公園の池のそばに一羽の鳥。野鳥の写真撮りたいけれど いつもすぐ飛び立っていってしまう。でも、白っぽい鳥 サギでもないし珍しい。だめもとでカメラを向ける。そのまま近づいてみる。 逃げていかない。そのままでいて! 息をとめてなお近づく。逃げない。1メートルほどまで近づいた。するとこっちに向かってきたりする。 私の心臓はバクバクです。 どうしたんだろう もしや怪我でもして飛べないのか…。すると一声ガーと鳴いて飛んで行った。 怪我してなかったんだ。 鳥にこんなに接近できたなんて! 夜になってまたこの鳥を思い出す。嬉しかったな でも、おかしい…野鳥であんなになつっこくそばにくるなんて。50センチくらいまでそばに来るなんて。もしや飼われている鳥? 隣の公園で、自転車に乗って肩にオウムのような鳥を乗せてた人がいたっけ。そんな鳥だったのだろうか。謎は残るけれどさもさも南国風味な色合いの鳥さんじっくり姿を見せてくれてありがとう。
2011.01.17
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昨日 ノニの実を切ってみました。柔らかそうに見えるのにナイフがすんなり入りません。カボチャを切る時のような手ごわさ。種がずいぶんと固かった。 切った実はまだ何の匂いもせず。でも心配なので切った物は処分しました。 今朝起きた時、何か匂いが鼻につく 何だろう。 ・殺虫剤がもれている? ・洗顔クレンジングがこぼれたかな? ・食べ物がどこかで腐っている?それら全てをチェックするも…それではない。 まさかまだノニの実は熟さないはず と テーブルの上の実の匂いをかいでみると 不審な匂いの原因はまさにノニの実。昨日まで何ともなかったのに 油断した。この匂い 武器にもなるぞ。袋に入れキツクしばり、すぐ外のゴミ箱に捨てに行った。 良薬は国に苦し という言葉はノニにあげたい。★良薬はまことに臭し 気を取り直して向かったのはこちら。 家のそばの屋台風食堂。感じ良い女性が料理を作っている 安くておいしい所。 写真は昨日の朝の食事で“ゴーヤと豚肉のスープ ”“焼き魚” “野菜(パックブン)炒め”食べている時、足元付近に ポスっ という音がした。マンゴー(写真)だった。実は大きなマンゴーの木の下にある屋台なのだ…。時がゆったり そんな朝である。 こちらは公園。湖面にも花が落ちて…遠目には桜…。 実際には花の形は桜とは似ていないのだがふっと桜を思い出してしまう木。あたり一面に落ちている花は壮観です。思わず拾いたくなる。でも今まで他に拾っている人を見たことがない…。 こちらのバターカップの花もボタボタ落ちている。これを見たら拾わずにいられようか。こちらはワタモドキ科(?)だったかなあと数カ月すると花の終わったあとが、ワーッと大きな棉のボールのようになります。 今日一日 鼻孔にノニの香りが残っていそうです。
2011.01.13
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暮れからずっとバンコクの天気は快適でとくに朝夕は一層さわやか。そんなわけで アパート下に降りた時は、ついでに数分散歩をしてみたりする。 ある家のブロック塀から、ノニが見えた。ノニといえばダイエットジュースでおなじみ。ゲンコツみたいな実をつけます。 折よく家の人が現れ「何してるの?」「ノニの写真撮らせてもらえますか?」「どうぞ。じゃ庭に入った方がいいわよ。」 写真はその庭のノニ。まだまだ若い実、若い木です。 すると家の人は「向こうに大きな木があって、実も大きいよ」と外に案内してくれ(その木は5メートルくらいもあった)、梯子を持ち出して実を取ってくれた。 近所とはいえ初めて会ったのに ありがとう 実はこんな大きさです。 タイの人は ノニは薬 と言います。でもこの実をどうやって使ったらいいか…。いまひとつ不明なので飾っておくことにします。ただ 実が熟した頃 非常に変な匂い がしたような気がしますよ。 さわやかなお天気は外歩きが楽。恐ろしい人混みのチャトチャックのマーケットでさえすいすいと進んで行けます。上のピンクのカップはそこで買ってきたもの。 カップには Emporio dell' Arte とあるけれどタイの工場で生産された外国メーカー品 というのではなく元より外国向けに生産してきたタイのメーカーの製品とのことです。 夕方っぽいですが お昼のチャトチャックマーケットです。こうした屋外でも、汗をそうかくことなく食事ができます。最高気温30度以下ですねきっと。いつまで続くかな…。
2011.01.11
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公園のリスにも新年のご挨拶を と比較的リスに会いやすい場所へ向かった。 家族連れが餌を木に置いている。揚げ菓子のよう。別の女性は、バナナをちぎって置いている。天然の木の実も充実しているように見える。 はたしてチョロチョロとリスが木から下りてくる。見上げると、そばにもう一匹…おや、もっといる…一本の木に5匹くらい追いかけっこをしていることもある。 置かれた餌に手を出したり下に落ちている木の実らしき物を拾ったりして樹上に持っていって食べるのだ。 まあ すばしっこいのでシャッターを切ってもほとんどボケてしまうけれど一枚だけはっきり撮れていました。それがこの写真。 たまに、うっかりかわざとか、彼らはこうした実を落っことすことがある。自分の頭上に落とされると何だかやられたーという気分になる…。 ところで写真のリスは腹の色が白い。ふと数年前本屋さんで買った絵本を思い出し、広げてみる。それは「どうぞのいす」という絵本で 作/香山美子さん・ 絵/柿本幸造さん。実は日本語のみならずタイ語も併記してあるので自分の勉強になるかなと思って買ったのだった。 かわいい動物登場。そこにリスも出てくるのですが、これがやっぱり “腹の色が白い” んです絵を描かれた柿本幸造さんは、いろいろあるリスの色の中から これを選んだんだなぁどうしてこの色のにしたのかなぁ…。日本のリスはこのタイプが多いの?そんなことを思うとタイの公園のリスにもなお親しみもわいてきます。 この公園で見かけるのは・背が茶で腹白 ・全身茶 … 上のタイプに比べ、やせてること多し・ほとんど白 こういったところです。
2011.01.09
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とある食堂の床に 茶色い投げ捨ててある物あり。「あら、ボロ雑巾かしら」 「いや まさかあれは…」子犬に見えるけど! うわあ 目を開けたよ。生後1カ月だそうです。おかあさんはプードル。だから毛がうねってるのね。 赤ちゃんのかわいらしさといったら堪りません 以前タイハーブのことを教えてもらった時「マルムは医者いらずの植物」 と聞きました。花、葉、実 それぞれどこをとっても良いのだと。 以来、その木を見たいものだと思っていました。マルムのお茶は身近なハーブショップでも売っているので飲んでいたのですが。 昨年の暮れ近く、ご近所で長ーい実をぶらさげている木を見ました。「これは何の木?」 「マルムだよ」これがマルムかー! 近くにあったのね。 そこではマルムの実の料理にかかっていました。ここは屋台風の食堂でもあります。「何を作るんですか」 「ゲーンソムだよ」ゲーンソムというのは赤い色のカレーです。食べてみたいなあ。でもその時は機会がありませんでした。 そして年が開けた元旦のこと。そこを通りかかると、お店の男性が テーブルにビール瓶と、そのマルムのゲーンソムらしき皿を置いているではありませんか。 ぜひ買って帰ろうと思い、注文しました。ずいぶんたっぷり入れてくれます。「いくらですか?」「正月だから…ハッピーニューイヤー」と、プレゼントしてくれたのでした。後で思うに、元旦だから店は休みで家族で食べる用に作った物だったようです。 マルムと、私には名のわからぬ魚入り。いそいそ食べてみるとうーんゲーンソムの酸っぱさがおいしい。タイ風たまご焼きのカイジアオと食べるといいよと言っていたけど、この酸味と油っこいカイジアオが合うんでしょうね。マルムの実の皮はとってあったけれど筋が固いので、これは食べられません。 ずっと願っていた木に出あえマルムのゲーンソムを味わうことができちょっと嬉しいお正月でした。
2011.01.04
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明けましておめでとうございます。 元旦にJJ(チャトチャックウィークエンドマーケット)をのぞいてきました。保護団体の人による、猫の貰い手を探すコーナーがあり、子猫が数匹いました。そのような団体があることは知っていましたが、こうした場面は初めて見ました。中には既にカラになったケージもありました。良いおうちにもらわれていったのかな。 マーケットの出店者さんは、犬を連れてくることもありあちこちで見かけます。 こちらは爽やかな風の中 おひるね中。子犬ってほんとにかわいらしい。ワシワシっとつかみたくなりませんか♪ PCがいうことを聞かないんです。ブログ書きも途中で断念することも。写真の扱いもしかり。寂しいわ。もう少し書きたい、写真も載せたいと思うのですがこれでアップアップです。 こんな状況ですが、今年もよろしくお願いします。
2011.01.02
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前回の日記から日があいてしまいました。11月からの体の不調も12月にはいって回復してきたかな というころ日本に行かざるを得ず、大いに躊躇したものの行ってきたのです。結果、やはり日本では苦しかったー。ちょっとの距離が苦しくて歩けない。しかし帰ってきた今、旅の疲れはあるものの続いていた胸の苦しさはやっと終わる気配でホッとしています。日本では友人やブログのお友達など、連絡をとりたかったけれど自分の体調からとても無理だと感じていたのでままならず。買物もできませんでした。でも、ようやくこの不調から脱出できそうに感じています。今回の旅 空港での出来事をふたつ書いてみます。☆スワナプーム空港でリタイアメントビザが取れるようになりました。☆成田空港で 飛行機に乗り込む直前で ティッシュ配りの人がいた!ティッシュには「農林水産省 イネワラは輸入禁止」の文字が。お土産やさんでよく見かけるタイの三角まくら。イネワラを使用しているので、要するに日本には持ってこれませんよということらしい。知らずに買って、日本の空港で没収されるケースが多かったのでしょうか。飛行機はいつもエコノミーの私これまでユナイテッド航空、タイ航空、最近では全日空を利用してきました。航空会社に特にこだわりはなく、その時の席の空き具合次第。その機内食ですが、全部食べたのは今回の全日空が初めて。ユナイテッドは昔のことなので内容は覚えておらず でも残していた。タイ航空は、ごはんとパンが両方あったり、デザートがいらなかったり 残すこと多し。今回の全日空は不要な物がついてなくて、私にはちょうど良かったバンコク→成田 5時間半から6時間成田→バンコク 6時間半くらいの飛行になります。しかし今回の成田→バンコクは 7時間以上!季節風の影響らしいです 長かった。元気を取り戻し、新年を迎えたいと思います。皆さまもどうぞお元気で過ごされますように
2010.12.27
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タイに暮らして10年ほど。けれど 山ほどタイの食べ物を知っているかというと そうでもない。結構パターンが決まってしまっています。 そこで、今更ながらですがタイの “昔からある、穀物系のおやつ" の中でまだ食べたことのない物を食べてみました。 さつまいもとジャガイモの生姜煮想像通りの味 ほんのり甘く、生姜の味がきいていて…生姜湯を思い出しました。体に浸みわたる~。 生姜は血行をよくするんですよね。 日本でも同じ材料で作れそう。おこたに似合いそうですが 今の子供さんは食べるかしら。 タロイモ+コーン入り 何かの種(?)バジルシードならぬ、やはりキョロキョロっとした舌触りの粒々。そこにコーンとタロイモが入っています。ココナツミルクをかけて食べます。(キョロキョロの正体が聞き取れなかった)ほんのりコーンの香りが口の中に広がります。優しい甘さで、見た目よりさっぱりした味でした。 日本にもこういうタイプのおやつがあるかな? あ 大学ポテト!それから あずき湯 も。 実はタイにもあずき湯とそっくりなのがあります。ただしココナツミルクかけ。希望すればかけないこともできます。 おいしいケーキや時にはスナック菓子、上質な和菓子も大歓迎。何でもあるんだけれどこんな素朴なおやつも しみじみ優しい味がして捨てがたい。 穀物に限らず、初冬の日本の野菜も豊かですよね。腕より太い大根や 山盛りの巨大白菜などで台所が狭くなるくらい。みんな瑞々しくてね。 それを眺めるだけで何か幸せな気分になったものだっけ。おいしい野菜(料理)をいっぱい食べたいなー! ☆ご近所のマンゴーの木に花が咲きました。 最近のバンコクは また30度を超える暑さの日があったりしています。いつも夕方近く、同じ所に同じ雲 そして天使の梯子風な光の風景が出現します。つい嬉しくなります。
2010.12.02
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タイに暮らしていて、何か気持がもやもやすることがあります。それは価格の二重構造があること。観光地の入場料などが、タイ人価格と外人価格とが違うところが多々あります。ゲストハウスや美容院などでも見たことがあります。 初めてそれを知ったのは、地方からバンコクに来てからだった気がします。日本語堪能なタイ人にそのことを話したら「それは日本が裕福だからですよ。外人価格を設定しなくてすむ裕福な国で、それは幸せなことです」そう言われ、そうなのか… と、一旦は思ったもののバンコクで暮らしていて先端を行く施設やきらびやかなショッピング街を見ているともやもやは晴れません。 価格の例をあげると「チェンマイ動物園」 おとな タイ人290バーツ:外人520バーツ「オーシャンワールド(水族館)」 おとな タイ人350バーツ:外人700バーツ「サファリワールド」 おとな タイ人380バーツ:外人700バーツなどなど。(※施設内で別料金が発生する場合もあります。また、現在変更になっているかもしれませんのでご承知おきください) 子猫の話でこんなことを聞きました。おとなの猫のところに子猫がもらわれてきた。子猫はおとな猫に甘え、おとな猫は子猫の世話をする。一年もすると子猫はすっかりおとな猫になり、体も前からいた猫より大きくなりでも、気持は昔のままで自分より体の小さなおとな猫に甘える。 この子猫の話ではないけれどタイは今でも二重価格を当たり前としなくてはならない国なのだろうか。もうりっぱなおとな猫さんになっているのでは?タイの富裕層は日本のそれの比ではないそうで、相続税もなしといいます。二重価格と言わず、国内でやりくりしてがんばって欲しいなあ。♪タイ人よ、誇りを持とうじゃないか♪ と歌う Made in Thairand の歌を思い出して! とはいえ、同じ料金の所もあるのでひとつご紹介しましょう。バンコクの隣のサムットプラカンにある 「エラワン象博物館」 です。(スワナプーム空港も実はサムットプラカンにあります)BTSのオンヌットからタクシーやバスで行けば近いです。BTSもそちら方面へ延長が予定されていて、既に駅もすっかりできているように見えますが、まだ開通してはいません。 数か月前の情報ではありますが上から・おとな 150バーツ・6~15歳 50バーツ・博物館に入らず敷地内散策のみなら 50バーツ とあります。 タイ語の価格部分も、タイ古来のタイ数字ではなくアラビア数字で書いてあり同一料金というのがわかります。 「エラワン象博物館」と言うものの、象のあれこれが展示されているのではないんですよ。 建物は巨大な象(エラワン)をシンボルにしています。200トン超だそうです。 その象を支えるピンクのドーム。ドームの地下室が昔の暮らしをしのぶ博物館となっています。 何と言っても圧巻はドームの中。ピンクを基調としているかに見える東洋と西洋の美の競い合い といった想像を超える雰囲気を醸し出しています。 これを造られた方は今はなくなられています。資産家で、タイの文化や伝統を後に伝えたい そう願って着手されたようです。またちょっと記憶が薄れましたが10年ほどかかって出来上がったとか。今もまだ作業は続いているようです。多くの職人さんが携わることで、雇用の場の提供にもなっています。そのことも念頭におかれたようです。 敷地内には簡単なご飯屋さんもあり小奇麗な土産物屋さんに綺麗なトイレあり と なかなか心地良い所です。
2010.11.28
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ウヨヨヨーンと何かうねっているような雲です。真ん中の左寄り 人魚がひざまずいているようだなぁ...ちょっと イタリア歌曲 なんかを添えてみました(※拙いリンク張りをお許しを) 歌っている女性歌手はとても可憐 歌声はくせがなく 素直に天に届くよう。夜の屋外が舞台のようで 良い雰囲気です。 ☆ さてさて私は部屋で音楽を聞ける物を未だもっていない。近所の大型スーパーに、ラジカセでもと買いに行ったことがある。 売場ではもうラジカセなんてこの世から消えていく物 という風情で展示数も少なく、日本メーカーのは一点のみ、でもそれは形がゴツくて買うのを躊躇する。日本メーカーのは故障しにくいと聞いていたのでそちらに目がいったのだが、今やどのメーカーでも故障は少なくなってきているのだろうか。 コンポなるものも もう少しコンパクトな物であればなあなどと思い、その時は買わずに帰った。 先日また行ってきた。すると、セール品が広げられていて、その中に日本メーカーのコンポがあった。コンポだけどとても コンパクト で、カセットテープ も聞けるし 安い。昔の型だからだろう。(今時のは、カセットテープなんぞハナから考えられていない) 私 「これ下さい」店員 「これは…展示用なんだ... 壊れてる よ」 壊れてる? 壊れてる? 壊れてる??? 店員さんは 「ちょっと待ってて」とコードを探しに行った。戻ってくるとコンセントに差し込み、CDをセットした。そして「...ホラ 繋がってないでしょ?」 と故障を確認してみせる。 ホラじゃないでしょ。壊れているならここに置いとかないでよー。なんて思ったのもつかの間あまりのことに よよよ、と全身の力が抜けました。 2年ほど前、日本にいた時知り合いがその人の家で ステレオ で レコード をかけてくれた。ステレオはブックオフで買ったそうです。良いなあ 昔のレコードをそのまま今も楽しめるんて。 物が進歩すると、昔の物は時代遅れとばかり打ち捨てられていくけれど昔のをブチっと断ち切らずに それはそれで残して欲しいなあ。 ちなみに私のテレビは小さなブラウン管テレビです。一時日本で暮らすと決めた時、すっかり物を処分したのでゼロからまたタイ暮らしを始めたのだけれどなるべく物は少なく、圧迫感のない物を という路線からしばらくはアパートの小さなレンタルテレビにして、そのままここにきています。 今時ブラウン管? なんですがブラウン管の方が目に優しいんですよ。私は目にいろいろ問題をかかえているから、なおのこと、このブラウン管テレビの方がありがたい。 古い物、旧式な物って、捨てたものじゃないです ☆12月の5日は王様の誕生日。公園も王様カラ―の黄色の花が植えられ初めています。
2010.11.26
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何やかやで10年はこえたであろう私のタイでの暮らし。バンコク以前の地方の暮らしも含め、ここが10個所めの住まい。住んで10日ほどで引越したこともあったっけ。 地方の場合は、仕事だったりその合間だったりの暮らし。その引越理由といえば ・アパートの大家さんの飼い犬の夜泣きに悩まされた・バスも少なく、ネットをしに町にも出れない(当時は自前PCを使える環境になかった。)・交通の便が全くもって不便だった・仕事の都合でそこに済んだが家賃が高めで、そこである必要もなくなった・付近のノラ犬に追われて怖かった・そこに住む日本人男性(おそらく退職後に来られた)が、自室ドアをあけたまま友人(日本人)らと早朝であろうと時間かまわず大声で話す。また、夜中に道路から男女の喧嘩や泣き声が聞こえたりする。(こういうのは何か心が荒んで悲しくなってくる) などなど。 今のアパートがどんな所かちょっとご紹介。部屋数60か70くらいで、私や数人の白人さん以外はタイ人。ということで、タイの人の普通の暮らしの中に暮らせるのが嬉しい。 というのも、最初のタイでの暮らしが日本人のいない所にいきなり放り込まれた そこからスタートしたからだろう。バンコクでスタートしていたなら違っていたかもしれない。今は、外国で暮らすならその国らしい暮らしの中にいたいなあと思っているのでこのアパートが気にいっています。 アパートの敷地内にノラ犬が何匹か暮らしているが人を襲うことはなくおとなしく木陰で休んでいる。誰かが世話をしている。健気なことにそのノラくんたち、道路に出る所に門扉があるのだが道路に出たい時、あるいはこちらに戻りたい時、じっと門扉の所で待っている。アパート住民がやってきて門扉を開けると、するっとそこを通っていく。地方で会ったノラ犬は吠えて追ってくるので怖かった。 また、当然なのだけれど、アパートの清掃係もいるので汚れがそのまま放置されることはなく喧嘩もなく 騒ぐ人もなく荒んだ気配がまったくしないので安心感がある。 そんなアパートですが、入口にエレベーターが2機あってひとつは、ドアの開き方がちょいとスローで、上下する時唸るような音がしたりで無意識のうちに、どちらかというと他のエレベーターを使いたいと私は思っていたようで、こんなことがありました。 下でエレベーターを待っていたら“唸るエレベーター”が先にやってきた。一瞬躊躇している私の後ろから 青年が先に乗り込んだ。 「怖い」というつぶやきが私の口から出た。(タイ語の語彙が少ないため、大げさな単語使用)青年もこのエレベーターの事情を知っていたようで青年「ハハ、大丈夫だよ」 そうよね、と私は乗りこんだ。青年は私達ふたりの行き先階のボタンを押すと、こう言った。「僕の方が先に降りるけれどね」 と、3階で私を残して降りて行った。 青年にからかわれるおばさんの図。 また別の日。やはり下でエレベーターを待っていたら、“唸らない方”のがやってきた。ドアが開くと、降りてきた方はオーナーの関係者かな(?)。「・・・・・・・・・・・」何やら長々とお話される。私には良くわからない。エレベーターの床に踏まれたような紙切れが落ちているのが見えた(めずらしい!)。私の後ろにいた娘さんが先に乗り込み、その汚れた紙を拾い上げた。思わず「ありがとうね」と私は言った。 やっぱりゴミを拾え ということだったのか。 それにしても、娘さんがゴミを拾うというのがちょっと驚きだった。というのも、それは清掃人の仕事であると考えるタイ人が普通だと思っていたから。(ただし奉仕団のようにグループで公園のゴミ拾いをしたりの活動はあり) 先に降りていく娘さんの黒いミニワンピ姿を目で追いながら「息子の嫁に」 というフレーズはこんな時に親心に浮かぶものだろうか などと思ったりしたことだった。 天国の蓮 の花に似ていますが違う木です。名前は追って調べたい…。 はかなげな 淡いピンクも 初々し 未来の夢が はちきれん
2010.11.22
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