02.Boy Wonders 03.Walk Out to Winter 04.Bugle Sounds Again 05.We Could Send Letters 06.Pillar to Post 07.Release 08.Lost Outside the Tunnel 09.Back on Board 10.Down the Dip 11.Haywire 12.Orchid Girl 13.Queen's Tattoos
■Aztec Camera のことを書く時、どうしてみんな「青春の」という枕詞を使うのだろうか。おそらくそれは瑞々しいギターの音とけっして巧くないけど、なぜだか若者代表みたいに聞こえるロディ・フレイムの声のせいなんだろうな、なんて思う。そうだよな、このアルバムを出した時、彼はまだ10代だったんだから。
■豪華絢爛なニュー・ロマンティックのアンチ・テーゼとして起こるべくして起きたネオ・アコースティックという波。生ギターの復権、TシャツとGパンでやってもいいロック。特にこのAztec Camera のデビューアルバムには有り余るギタリストの才能と彼の歌いたいことに溢れている。