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2008年08月29日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『闇の正体』

内容
徳松(柄本明)が、刑部(村上弘明)に仕事を持ってくる。
新村藩江戸家老・酒井左京(小沢象)の直々の依頼で、
切腹の介錯をして欲しいということだった。
切腹を命じられたのが名うての剣豪であるため、
介錯人も達人をと言うことであった。
短時間で高額報酬であったが断る刑部。
翌日。叩かれ屋の仕事をしている刑部の前に、
妙な連中が現れる。
『手合わせしていただきたい』と。。。
動きのいい男であったが、突如、動きを止める。
そして、藤崎長十郎(山口馬木也)と名乗り、立ち去っていくのだった。

その翌日。。。
刑部の家を訪ねてくる女性がひとり。
その女・おしま(林美穂)は、長十郎の妹であると名乗り。
昨日、兄が切腹をしたと伝えてきたのだった。
長十郎こそ、新村藩からの依頼の人物だった。
そして、おしまは、兄に起きた出来事を話し始めるのだった。。。。

8年前、おみや(高橋かおり)という笛の名人と出会った長十郎。
笛を教えてもらっているウチに、
2人は、祝言を約束する仲になったのだという。
だが、先月。殿の前で笛を披露した2人。
そして、、長十郎の前に家老の酒井が現れ、、、、
『殿が側室にしたい』と。。。。
連れ去られてしまった、おみや。
長十郎は、その事で乱心したと、、切腹を命じられたのだった。

長十郎の妹・おしまは、意趣返しがしたいと。
刑部に依頼する。。。。


そのころ、時を同じくして。
廻船問屋・渡海屋において、謎の失踪事件が発生する。
人は全員失踪、蔵は空、、、、残されたものは何もなかった。。。。




敬称略

↑これでも3割くらい。。。m(__)m




この話にこそ、松葉刑部という人物を表現しきっている。

過去で、妻・ゆいに起きた悲劇。
そして、自分の立場や、ちょっとした性格。
『悲しみ』『辛い過去』
これらのことを詳細に描いた。

そして、その流れから、、、、

最後には
自分の無念を恥じ。。。

どうしても長十郎の気持ちが分かる刑部は、おみやに伝える。
それは、
刑部にとって、妻への言葉であり、
おみやにとって、長十郎からの言葉。。。

『生きてもらいたい』

これが、すべてですね。


最終的に、『討ち入り』しちゃっているのは、
かなり気になりますが(汗)

それでも、、、、
いや、

そこにこそ『無念を晴らしたかった刑部の心』があると言って良いだろう。


『悪行の報い思い知れ』

と、、、完全に、、『仕事人』でしたが。
本当に良い感じ。


演出的にも秀逸なのは。
『回想』だけでなく、自分の身に起きたことを
キッチリと描き込んだことだろう。

そこにこそ、『松葉刑部』があるのだから。
当然と言えば当然である。


いや、、、 この第2シリーズで、描いてこなかったのが。。
逆に、変なくらい!!


ほんとは、こう言った話を詳細に描きながら、
今までの物語を展開していれば、
きっと、このドラマの『深み』をもっと感じることが出来たと思います。

だから、わたし的には、大満足のお話だったと断言できる!!


最終的に、病死などと言っているアタリも
この番組らしい部分だ。


面白いのは、
その『刑部の仕事』を、2つの視点で捉えていると言うこと。

その1 闇法師絡みと考えている岩切伊十郎(山田純大さん)
 刑部を追っているのに。。。。と言うのが面白い部分。
 こういう役割の人物って、コミカルさとともに
 ドラマ全体のシリアスさを盛り上げますよね。。。
 伊十郎の『活躍』は、こういう『意味』があるのかも知れません。


その2 闇法師による動き。
 刑部により、闇法師の『儲け話』はチャラ
 そのため、、闇法師のターゲットは、刑部へと向く。
 この物語のために、闇法師のお頭(米倉斉加年さん)を上手く入れているのが
 演出の妙でもあり
 闇猫のお吉(若村麻由美さん)のこともあり。
 これからの展開へのネタフリだけでなく、緊張感を生んでいる。

1つのお話なのに、
ネタフリだけでなく、物語の盛り上げを多角的に行った。

いろいろな意味で、かなり面白かったと思います。




1つだけ気になることは、山口馬木也さん。。。
『一瞬』と言って良いくらいの登場。

もったいない使い方をしていますが。
刑部にバトンタッチをするには、このくらいが丁度良いでしょうね。
もう少し殺陣を見たかったけど。。。。。ね。。


これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2008年08月29日 21時07分48秒
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