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2009年06月11日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『さよなら、ゴーストたち』

内容
謎のゴースト(土平ドンペイ、瀧川英次、ヨシダ朝)達から、追いかけられ、
ついに捕まってしまった明日香(福田沙紀)
そんななか、倒れてしまうカイト(西島隆弘)
カイトは、アンナ(鰐淵晴子)から、
本当の寿命が尽きるのは明日の朝と告げられる
元々、事故で死ぬはずじゃなかったカイト。
それは今の体でいることの出来る最後の時間だった。

美空(入山法子)による本当の目的。
人の体を借りて、“第2の人生”を過ごすこと。
どうしても、ゴーストを見ることの出来る人間が、邪魔だったのだ。

一方、孝太郎(モト冬樹)たちに事情を話したカイトは、
佐藤(小市慢太郎)黒部(正名僕蔵)
そしてミク(水崎綾女)ユイ(愛衣)らの協力を得て、
明日香が捕まっている廃校へと向かう。
黒幕に美空の存在を感じながら。。。。

カイトは、ついに明日香を発見するが
“あなたなんか必要ない”と。。。。美空に取り憑かれた明日香だった。
次の瞬間、憑依された人の体を使ったゴースト達に囲まれ。。。。。
かろうじて、佐藤&黒部により、窮地を脱した明日香とカイトであったが、
ゴースト達に追い詰められ、、、、そして、ついに。。。。

敬称略



簡単に言えば、

捕まった明日香を助けるために、カイトと友人達が、
明日香が捕まっている廃校へ向かう!!

そして、逃げようとしたとき、ついに、カイトの時間が尽きて、。。。

ということだ。



ってか、何か、 なことになっていますけどね。
最終的な“まとめ”になったときに、

明日香、カイト、美空の意識が、、、明日香の体の中へ

という、なんだか、とんでもない一見意味不明状態!!!

で、、“真相”へ。。。

である。
それも、かなり長い!!!(笑)

実際のトコロ、“寿命”というキーワードが登場した時点で、
答えは、それしかなかったんだけどね。


カイト『美空、本当に済まない』
美空 『どうして。。。。

明日香『カイトさん一緒に行かなきゃ。美空さんと
   2人とも、自分の運命受け入れられなくて、彷徨っていただけなんだよ

カイト『美空。一緒に行こう。
美空 『私も、自分の運命を受け入れる。
カイト『ありがとう

カイト『人生がある限り君に与えられた時間は、今は、精一杯生きて欲しい。


と、、キレイにまとまったようで。


“私たち、3人で美大に行きたかったんだよね
“今日で叶っちゃった。


最後は、“大人”“自分の人生”というキーワードで。。。。




ドラマ全体を見て。
結果的には、波瀾万丈の少女の成長物語。
と言う感じでしょうか。

ゴーストが見える見えないということも含めて、
それなりにまとめきった感じだ。
“未来”も見ることが出来たしね。

“この枠”と言う事を考えれば、
いくつかの不満はあるが、そこそこ楽しむことは出来た感じだ。


ただまぁ、序盤がねえ。。。
1話毎の物語と、大きな流れの中での物語の
ふたつをどうしても描こうとしたため
方向性が見えない状態ではじまったモノだから、
どうしても迷走気味に見えてしまった。

そこがねぇ。。。
もう少し分かり易く関わるか、関わらないかでいれば、
きっと、全体として、オモシロ味のあるお話だったんでしょうけどね。

カイト、美空が、どうしても、足を引っ張っていたし。。。。

その分かり難ささえなければ、
一つ一つのお話は、悪くなかったし。。。時間が短かっただけ。
ホントはもっと楽しむことが出来たドラマだったのにね。
もったいないことを。


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最終更新日  2009年06月11日 21時19分56秒
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