レベル999のマニアな講義

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

レベル９９９

フォローする

映画感想

Favorite Blog

カーネーション第60…

New! はまゆう315さん

NHK連続テレビ小説『…

New! くう☆☆さん

冥王星が水瓶座に入… New! 鹿児島ＵＦＯさん

大山も逃げたくなる…

虎党団塊ジュニアさん

角田裕毅７番手：202… クルマでEco!さん

【おむすび】第9週(1…

ショコラ４２５さん

スイスチャードと協…

ひじゅにさん

カレンダー俵のねずみさん

制作中ですシュージローさん

無題やめたい人さん

< 新しい記事

新着記事一覧(全31939件)

過去の記事 >

2009.07.16

『宇宙へのライバル』

内容
ＮＡＳＡ留学の最終候補に選ばれた、アスミ（桜庭ななみ）と秋（中村優一）。
その候補選びさえ、宇宙飛行士コースのみんなにも、秘密裏に進められる。
そして塩見（かとうかず子）拝島（本上まなみ）らを前にした面接が開かれる。
“自分が人より優れているところを教えて”
仲間たちより優れているところを、話さなければならない。。。
それは、友だちの欠点をいうと言う事。。。。面接とはいえ落ち込むアスミ。

そんななか迎えた夏休み、圭（高山侑子）の提案で、
アスミ、秋、府中野（大東俊介）万里香（足立梨花）の５人で、
アスミの故郷・唯ヶ浜に遊びに行くことに。。。。

笑顔の５人。。、、獅子号の発射台を海の向こうに見て話をする。。そのとき。突然、秋が話を始めるのだった。
自分とアスミが最終候補に選ばれ、夜には連絡が来るという。。。
それは、獅子号墜落の日の、。母・今日子（原史奈）の命日の前日のことだった。

そして、２人の元に、連絡が入る。。。。

敬称略

ということで、
今回は、

１つの“ステップ”と考えられる“ＮＡＳＡ留学”

最終候補に選ばれた、アスミと秋

その結末のお話である。

ま、、端的に言えば、選ばれたのは秋。

だからこそ、様々な“ドラマ”が描かれ、オモシロ味が生まれたとも言えます。

印象的なのは、
友朗“落ち込むって言う事は、それだけ頑張ったってことだろ”

その言葉を序盤にもってきたこと。
そこが今回の物語のスタートである。

“勝者”は、秋。。。

でも、ショックを受けているのは、最終選考に残ったアスミだけではない。
万里香、、圭。．．そして、府中野も。。。

たしかに、先行して挫折を味わっている、圭、府中野であるが、
その親友達のドラマが、それほど強調されなかったからこそ、
アスミが、代弁して、物語を盛り上げたと言う事だ。

そして面白いのは、万里香。
“鴨川さん、走るわよ
　走るしか能がないんだから

友情を描くだけでなく、
そこに“差”を見いださせ、なにかを感じさせるドラマを生み出した。

だからこそ、、、最終的な流れで、
面接で、悪口を言ったこと。。。
そして、、みんなからの友情。．．物語へ。。。

見事な流れですよね。

青春モノドラマとしても、素晴らしい展開だったと思います。

アスミ“負けたらなんの意味もない、
　　なんで、私じゃないの
　　選ばれたかった。
　　鈴木くんが選ばれて当然だと思う、でも私だって頑張ったのに。。。

圭“私もみんなと同じレースに参加してたんだよ
　　私だって、悔しかったんだから

万里香“どんなに親しい仲間でも、容赦なく蹴落とす、
　　そんな世界を私たちは、選んだんでしょ？

さて、強引ではありましたが、ジョン・グレン。。。

アスミ“どうして、私は選ばれなかったのでしょうか
佐野“キミはＮＡＳＡに行きたかったのか？
　　　宇宙に行きたかったんじゃなかったのか？
　　　あわてなくたって、宇宙は逃げやしない
　　　君の成長には目を見張るモノがある、さっさと立ち上がれ

命日。．．と言う事もあるけど、
サスガに強引ですけどね。

ただ、、宇宙と言う事、夢と言う事
そんなことを感じさせるドラマとしては、
良い感じのポイントでしたね。

佐野と友朗のこと、、友朗と今日子のことも混ぜましたし！

友朗“アスミ、頑張れよ”

若干詰めこみすぎの印象もありますが、
挫折を味わってこそ、次が見えてくる。

青春モノのベタな展開。。

かなり、面白かったと思います。

最後はねぇ。．．．アレですけどね。

あ。。そうそう。
あまり、こう言うことは書きませんが。

５人組。。。みんないい演技でしたね。

キャラを描いているというのもありますが、
感情が表現されているときにこそ、見えるモノがありますよね。
良い選択ですね。

これまでの感想
第４回第３回第２回第１回

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう