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2024.11.28

内容
結（橋本環奈）の献立表で食事をしていた翔也（佐野勇斗）は、
澤田（関口メンディー）から、足りないと指摘されるが。。。。

一方、米田家に転がり込んできた佳純（平祐奈）は。。。

敬称略

あざとさはあるけど。糸島、糸島の野菜を強調すること自体は、

“連ドラ”なので良いことだ。

ただし。“連ドラ”だからこそ、逆に違和感を覚えてしまう。

だって、主人公が、どれだけ主張したところで、

主人公と関わりがあるとは感じられないからだ。

別に、農作業しろだとか、祖父母のお手伝いをしろと言うことではない。

そもそも、糸島での主人公の描写が強調されたのは３点。

ギャル、書道部、そして河童こと翔也との恋バナだ。

短期間であっても、弁当作りしていたので、翔也は良いとして。

他の２点、糸島である必要性も無ければ、

盛り込む必要性が、全く無かったことだ。

それこそ。。。ギャル時代の姉を絡めて、主人公の人情を描きたかったにしても。

“米田家の呪い”で、全て解決するからね。

で、その弁当作りにしたところで。

あざとさはあっても、祖母から、糸島の野菜が強調されていれば。

印象は全く違ったのに。今作は、そういうことは、しない。

そう。長くなってしまったが。

“連ドラ”だからこそ、盛り込むならば下準備が必要ということなのである。

そこはともかく。

個人的に、今回のエピソードで、引っかかったのは、

盛り込んでいるネタが多すぎることだ。

結と翔也のことは、仕方ないとしても。。。。だ。

そこに、強引に沙智を絡めてきたこと。

これなんて、ホントは絡ませるべきは“プロ”である“学校の先生”なわけで。

沙智が。。。も理解出来なくも無いけど。

“素人”が“素人”に。。。って、違和感を生み出しているのは言うまでもない。

先日のトラブルを絡めたかったのだろうけどね。

そのうえ、今作。佳純の家族のことを絡めた。

で、いつまでも、引っ張る聖人と渡辺だ。

どれだけ混ぜれば、気が済むんだよ。

これがね。

沙智の部分だけなら、我慢出来るのだ。

だって、“主人公の物語”に絡めているし、関係しているから。

不満はあるけどね。

でも、他のコト。。。。。無関係。

おかげで、“主人公の物語”が薄っぺらになってしまっている。

せめて、絡めようよ。ほんと。

手遅れだけど。

最後に。

先日も指摘したが。翔也は、監督や先輩にアドバイスを聞こうとしないし。

結局、指摘されている。。。という受動的な描写。

今回の主人公も、沙智に。。。も分かるが、本来は。。。だよね？

で、逆に、指摘されているという受動的な描写。

これ、能動的な描写ならば、面白味を感じる可能性はあるだろうが。

これでは。。。。ね。。。

これ、お馬鹿さんふたりの恋バナ。。。って描きたいのか？（笑）

受動的な描写になっている限り、主人公が主人公に見えないと思いますよ。

なにせ“朝ドラ”だし

とはいえ、

ふたりとも、考えているように見える描写があり、

違和感、不快感に繋がらず。

ギリギリ成り立っている感じだね。

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