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2010年03月15日

『巨悪を逮捕せよ！安積班の大逆襲！完結編』

内容
柴崎（松尾正寿）が殺された。バイクの女の目撃情報。
そして、現場では死んだはずの女・深町美鈴（鶴田真由）の指紋が発見される。
安積（佐々木蔵之介）は、美鈴の記憶が戻っていて
妹の復讐を行っている可能性を、高城管理官（佐野史郎）に伝えるのだった。
狙いは、、代議士の権藤（上田耕一）であると。

美鈴の記憶が戻っている可能性を考えた安積は水野（黒谷友香）とともに、
現在、美鈴が住んでいる宮部医師（高橋長英）の元へと向い事情を聞くことに。
すると１年ほど前から、記憶が戻っているようだと宮部は告白する。
どうしても復讐だけは阻止したい。。。
安積は、ついに美鈴との接触に成功し、話を聞くのだった。
“自殺なんかするモンですか！”
美鈴の話では、７年前、権藤の息のかかった暴力団構成員３人により拉致され
海に投げ込まれたという。。。。
バイクのことについては、柴崎を尾行中、
自分を拉致した男たちが柴崎を拉致。直後に、殺害されたと告げる。
話を聞いた安積は、復讐を辞めるよう説得するが、
美鈴は説得を聞かず立ち去っていくのだった。

なんとか、復讐を阻止するために、美鈴の追跡を開始するとともに、
権藤宅の周辺を警備するよう、金子課長（田山涼成）に依頼したあと、
安積は権藤邸へと向かうのだった。
美鈴が復讐をしようとしていると報告するが、気にも留めない権藤。
が、その権藤に対し、今度こそ逮捕すると安積は宣言し帰って行くのだった。
直後に、権藤に秘書・丸山（北見敏之）は、高城管理官に圧力を加えるが、
“あいつらは、言う事を聞かない”と、、、高城は応じる。

そのころ、宮部診療所に着いた村雨（中村俊介）桜井（山口翔悟）は、
美鈴が立ち寄る可能性を考え見張っていたところ、脅迫電話があったと知る。
近くに住む少年・孝太が、誘拐されたが、
追跡した美鈴に安積が合流し、なんとか無事救出に成功する。

だが、直後、美鈴は姿を消し。。。。。。

敬称略

安積『あの時のことは後悔している。
　もう、権力には屈しない。刑事として最後まで戦うつもりだ。

前回の続きである。

７年前、権力に屈したため、女性刑事の妹が殺された。
そして女性刑事も。。。。自殺。．．したかに思われた。
が、、、７年後、女性刑事は、復讐に動き出し、、、
安積は、何とか阻止しようと。。。。。。

って言うお話ですね。

安積の過去を扱っていると言う事もあり、
なんとか、、、あれこれと、盛り上げているのですが。

印象としては、引き延ばし過ぎかな。

悪くはないんだけどね。
誘拐事件まで引き起こしてしまいましたからね。

いくらなんでも。。。。である。

そのうえ、序盤でも前回ラストの繰り返しもあり、

印象としては、前回、今回で、、、７５分くらいあれば良かったんじゃ？

そんな感じである。

お話は、悪くはないと思うんですけどね。
やっぱり、あれこれとヤリスギだよね。

こういう物語って、“テンポ”ってのも大事ですから！

いっそのこと、放送後に“月曜ゴールデン”があるんだから、
最終回、９０分ＳＰで良かったんじゃ？

８～９時３０の変則放送で！

悪くはないのにね。
なんか、もったいないよね。

基本、人情劇だから、事件はどうでも良いと言えばそれまでだが、
それにしても、事件も中途半端すぎるし。。。。

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